人狼物語 執事国


99 白鳥の歌

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おさげ髪 チカノ

『チカノちゃん、朝ごはんですよう』

[新米看護師の"おねえさん"が、プラスチックのトレイを片手に、やって来た。]

 おねえさんは、いつも元気だね。

[チカノが言うと、おねえさんは深くうなずき、力こぶをつくる真似をして]

『みんなの病気を吹き飛ばしちゃえるようにね、元気でいなきゃ。』

[その様子に、千夏乃は「おおー。」と言いながら拍手をして。]

『私も、頑張るから。
 チカノちゃんも頑張って、早く病気治そうね』

[おねえさんは千夏乃のおでこに、自分の額をくっつけて、言った。泣いているみたいな声だな、と思ったが、千夏乃は何も言わないことにした。]

(10) 2012/12/12(水) 04時30分位[朝・314号室]

おさげ髪 チカノ

[千夏乃の家や学校では、めったにない悲しい出来事が、病院では時々起こる。

いや、本当は時々ではなく、ほとんど毎日のことなのだけれど。

千夏乃たちの目に悲しい出来事が映らないように、大人たちは努力している。それがわかるくらいには、千夏乃は大人に近づいていたし、きっと今日もそうなのだろう、と、思った。]

(11) 2012/12/12(水) 04時40分位[朝・314号室]

おさげ髪 チカノ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/12(水) 04時40分位

おさげ髪 チカノが「時間を進める」を選択しました。

【独】 おさげ髪 チカノ

/*
徹底してさいごまで日常

(-11) 2012/12/12(水) 05時00分位

内科医 ユウキ

[夢に最初に現れたのは、父と母だった。
大学合格を心から喜んでいた父は、家族三人での食事会の途中で、薄らと涙を溜めていた。
『どうしたの?』と聞くと『酒のせいだ』と言っていた。
母もまた、そんな夫と息子を、目を赤くして見つめていた。

二人目は平家だった。桜の木の下、散りゆく桃色の花弁を纏うまま、凛とした立ち姿で煙草を楽しむ姿だった。
三人目は後藤だった。大人びた眼差しで珈琲に関する知識を話していた。
四人目は黒枝だった。明るい表情が一変し、哀しい眼差しでこちらを見ていた。
五人目は音羽だった。澄んだ声で歌を歌っていた。

六人目の顔が、誰なのかわからない。
線の細い、消え入りそうな声音でただひとこと、]

(12) 2012/12/12(水) 05時10分位[微睡の奥底]

内科医 ユウキ



『笑うな』



[と…、そう、言われた気が、した。]

(13) 2012/12/12(水) 05時10分位[微睡の奥底]

内科医 ユウキ

[薬の副作用に依る気怠さに引かれるように、その朝目覚めた。
とても幸福な夢の最後に、妙に現実に引き戻される夢、を見た気がした。

その後、支度を終えて医局へ向かい、後藤と黒枝の訃報を聞く。軽い眩暈を覚える。


また、何もできなかった、と――
死はゆっくりと、けれど確実に己の足許へ忍び寄っている。]


はは、ははは……、

(14) 2012/12/12(水) 05時10分位[微睡の奥底]

内科医 ユウキ

[笑い声を上げても、笑みは歪みを増すばかりで。

ふと脳裏へ、夢に見た言葉が甦る。]


『笑うな』


[柏木が恐れていたものを、知りたかった。
否、知るべきだと思いながら、彼を思い出す事を意図的に伏していたのかもしれない。

それは何故か。]


 ――僕が、殺したも同然、……だからだ。


[ぽつりと呟き、5階へと向かった**]

(15) 2012/12/12(水) 05時10分位[微睡の奥底]

学生 コハル

ー夜ー

やだ、やだ

[頭の中で絶望の文字が駆け巡る。
どうすれば戻れる?いや、もしかしたら薄々分かっていたのでは?

終わりなき自問自答を繰り返して、その度に絶望に彩られていく。]

いや、だ

[戻れないなんて、嫌だ。**]

(16) 2012/12/12(水) 10時00分位[5階の病室]

学生 コハルが「時間を進める」を選択しました。

学生 コハル、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/12/12(水) 10時00分位

内科医 ユウキ

[五階に辿り付き、柏木の部屋にまだ絵は残されているのかと看護師に尋ねる。どうやらまだ遺族が遺品の引き取りに来ないらしく、施錠したままだという事だった。

柏木の絵を、もう一度観たかった。看護師に頼み込んで鍵を借りる。

主の居ないその部屋の扉を開くと、あの時と寸分変わらぬ絵の具の香が、鼻腔を擽った。]

(17) 2012/12/12(水) 15時50分位[531号室]

内科医 ユウキ


[そして数々の絵も、以前訪れた時と変わらず室内に残されていた。
否、絵自体は以前と異なり、筆が足されていたようだった。
人のかたちが、消されている。

確か以前は、口角の上がった唇だけが其処に描かれていた気がした。


     『笑うな』


ふと、夢の中に出てきた言葉が、過ぎる。]

 ……柏木さん、は…、これに、殺された……、
 いや、……これを殺しに行った、のかもな……


[漠然と、そう感じる。その真意は解らないし、不安定だった精神状態に皹を入れてしまったのは自分かもしれない、という気持ちが消えた訳ではなかったけれど。]

(18) 2012/12/12(水) 15時50分位[531号室]

内科医 ユウキ

[部屋中に貼られた絵のひとつひとつを見つめる。
処分せず逝ったということは、誰かに観て欲しかったのだろう、とも思った。
絵以外の日用品は余り無かったから、サイドテーブルに残されたハンカチと、その上の腕時計だけがやけに目について]

 ―――…っ、……なんで、ここ、に……、

[その腕時計は、間違いなく父の遺品――自分が屋上から投げ捨てたものだ。
割れた硝子板や文字板を、細かく修復し、破片の抜けた部分に色が足されていた。
こんな直し方が出来るのは、絵を描く人物、だろう。

横に添えられたメモを摘み上げる。

  『――「誰か」に渡して下さい――』

持ち主が解らず、柏木が修理したという事か。
柏木が中庭へひとり向かい、拾ったとは考え難かった。]

(19) 2012/12/12(水) 15時50分位[531号室]

内科医 ユウキ

[修復された腕時計を壊れぬよう、けれど強く、握り締める。
時計はしっかりと、時を刻んでいる。

壊れたものは治らない、治せない……、
投げやりだった自分を、恥じた。]




 ――ありが、とう……、

[拾ってくれた、人に。
直してくれた、柏木に。

俯いたままの頬に、一筋の涙が伝い*零れた*]

(20) 2012/12/12(水) 15時50分位[531号室]

【独】 画家 レン

/*
(・▽・ )届いた……!
よかた
頑張って先生……!

(-12) 2012/12/12(水) 17時00分位

学生 コハル

―朝―

[気分は昨日よりも優れない。…正直、生きたいなんて思わない。]

もう、出来ないんだ

[そっかあ、と自嘲気味に呟いて。

もう、この部屋には用が無いな、と。

寄せ書き入りのバレーボールを持って、飛び出していた。]

(21) 2012/12/12(水) 23時40分位[5階の病室]

学生 コハルが接続メモを更新しました。(12/12 23時40分位)
人形師 ボタンが接続メモを更新しました。(12/13 00時10分位)

学生 コハル

[逃げるように走る。まだ誰にも気が付かれていない筈だ。
走って、走って。]

中庭…中庭に…!

[おばあちゃんから聞いた、中庭を目指してひたすら、走る。]

(22) 2012/12/13(木) 00時20分位[→廊下]

人形師 ボタン


[それから、幾何の時が過ぎたのか老婆には判らなかった。
 ただ、確かなのは、孫のように思い、接していた彼女はここには来ないらしい――ということだった。

 
 老人は窓の向こうの景色を見、思い返す]

(23) 2012/12/13(木) 00時50分位[ラウンジ]

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告げ人 アン(2d)
0回 残12000pt
学生 ナオ(4d)
56回 残10361pt
人形師 ボタン(5d)
34回 残10947pt
内科医 ユウキ(6d)
37回 残10721pt

処刑者 (4)

画家 レン(3d)
9回 残11758pt
学生 タカハル(4d)
5回 残11842pt
学生 コハル(5d)
2回 残11954pt
おさげ髪 チカノ(6d)
19回 残11493pt

突然死者 (1)

社長 ヘイケ(3d)
1回 残11972pt

参観者 (1)

歌い手 オトハ(1d)
18回 残11589pt

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