113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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[イェンニの悲痛な叫び>>96。
やめろ、やめろ、やめろ]
[頭の芯が冷える。
目の前が赤くなる]
イェンニ、イェンニ…!
[彼女を助け出そうと、もがけばもがくほど肩から血が噴出す。
しかしそれを気にする事もなく、男は残る力を振り絞り、もう一方の手を取ろうと腕を伸ばした]
(97) 2013/06/20(木) 23:47:28[クレストの部屋]
とりあえず一思いにヤッチマイナー!
なんですけど、どうでしょうか鬼畜眼鏡ニルスさん!
(-75) 2013/06/20(木) 23:50:18
お……おい!? イェンニか!?
何だってんだよ……
[なるべく急いで向かうが、あとどの程度なのかの正確な距離も解らずマティアスはやきもきしていた。
そんな時、すぐ近くから叫び声>>96が聞こえる。]
おい、誰か!誰でも良い、何があったか説明しろ!!
[説明を受けたとて、それが正しいかどうかなどマティアスには解らないのだが。
修羅場を迎えている部屋へ飛び込み、そう叫んだだろう。]
(98) 2013/06/20(木) 23:50:24[自室]
[部屋の外から騒々しい足音>>91が聞こえ始めたのはこれぐらいの頃だろうか。
きっと悲鳴に気付いたマティアスが来たのだろう。
それでも気にせず、ニルスは冷静で狂気じみた殺意を女に向ける。
刺した手のひらからはナイフに付着していたユノラフの血と混ざり、はて、化け物からはどんな色の血が溢れるか。
懇願するような声>>94を聴き、虚しくも届かなかった男の手>>95を一瞥したらニルスはナイフを刺したまま、まだ薄っすらと人の色をした肌が覗く女の首に両の手をかけて、蝶を殺すように圧迫させた]
………るさい………うるさい、うるさい、煩いッ!!!!!!!!
[やめろ。
僕の前でそんな綺麗なものを見せるな。
ニルスは音も目の前の光景も全て掻き消すように、全ての力を込めて女の首を圧迫する。ぎりぎりと締められていく首、女の口からは苦しげな呼吸音が漏れる。
―――女が息絶えたのは、それからどれ程後のことだろうか]
(99) 2013/06/20(木) 23:50:47[クレストの部屋]
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/20(木) 23:52:45
学者 ニルスは、雑貨屋 イェンニ を投票先に選びました。
(-76) 2013/06/20(木) 23:54:04
/*
……ん?もしかして吊り先割れてんの?
どうしようキリング軽く〆てしまったんだが_(:3 」∠)_
(-77) 2013/06/20(木) 23:56:58
(-78) 2013/06/20(木) 23:58:20
写真家 ユノラフが接続メモを更新しました。(06/20 23:58)
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/21(金) 00:01:12
[>>+63向かうクレストと共に部屋へ入ったが一度別れ、
廊下と扉の境に居るマティアスへ近寄る>>98。]
学者がイェンニを殺そうとしている、
……ユノラフも、怪我を。
[端的に伝えた*]
(+64) 2013/06/21(金) 00:04:46[移動中]
写真家 ユノラフは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/21(金) 00:06:55
雑貨屋 イェンニは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/21(金) 00:07:09
(-79) 2013/06/21(金) 00:07:56
[手の平の痛みにユノラフの声もマティアスの声も>>97>>98…には届かない。
…の手の平から流れるのは、人間と同じ赤い色。
ただ、温度は人のソレとは大分低いだろうか。
冷たいものは温かいものの温度を奪う。
…の血は、ユノラフの温かい血を静かに冷えさせた]
っ、ぐ ぁ は、
[>>99突然首に掛かる圧迫。
苦しい、苦しい、痛い、苦しい、息が出来ない。
湖の中でも、地上でも一度も感じたことの無い苦しみ。]
(100) 2013/06/21(金) 00:08:58[クレストの部屋で篭城]
マティアスを空気化しすぎかなーと思うが
まあ不定期状態なのでどうしようもないんかなあ…とは
(-80) 2013/06/21(金) 00:09:40
[苦しい、苦しい、痛い、苦しい、息が出来ない。]
……ぁ、 っ 、
[酸素を求めるように、喘ぐ。
自由の左手は、ニルスの手の甲を引っかいて傷を作っただろう。
右手は標本の様に磔にされているが、
もがき過ぎて皮膚はずたずたに抉れてる。
感覚もどこかへ行ってしまった。
涙で滲む視界では、ニルスのどこか苦しそうな顔。
なんとなく、泣いているようにも見えた。
あなたも、くるしいの?
あなたも、ひとりはさみしいの?]
あ、 、
(101) 2013/06/21(金) 00:10:23[クレストの部屋で篭城]
──私なら 幸せのあるところに
連れて行ってあげられたのに
気づかなくて、ごめんなさい
(*12) 2013/06/21(金) 00:12:15
[死の誘いは、もう出来ない。
首の骨を折るほどの力に抗うことが出来ず、
最後にニルスに伸ばした手は、ことりと落ちる。
落ちた手は、ユノラフの手に触れた>>97
ただそれだけが、今ある幸福の全てに感じて。
…は生きるのを諦めて、酸素が尽きるのを待ち、
心臓の鼓動が止まるのを待った。]
(102) 2013/06/21(金) 00:12:52[クレストの部屋で篭城]
/*
これ、イェンニが息絶えたなら
コミットしてもいいんじゃないだろうか
(-81) 2013/06/21(金) 00:16:36
………その男は、
しあわせになれないかも知れない。
[>>*12頭の中へ聲には、優しく。]
水底には、蝶はいない。
(+65) 2013/06/21(金) 00:18:28[移動中]
[薄れ行く意識の中、最後に触れた手の感覚だけが
しっかりと残っている。]
ユノラフさん、
ユノラフさん
わたし、あなたの事を──愛してました。
[そうして目を閉じて、さようなら。]
(*13) 2013/06/21(金) 00:21:01
学者 ニルスは、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]
2013/06/21(金) 00:22:24
[>>*13愛を綴る女の言葉を、どうにか伝えたくて。]
マティアス、頼む。
……ユノラフに伝えてやってくれ。
イェンニは、
醜い姿に成り果てても、
お前を愛していたと。
[冷静に事を眺めながら、そうして彼女の遺言を]
(+66) 2013/06/21(金) 00:23:16[移動中]
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