人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了

視点:


心臓病 ルリは警備員 ノギに投票を委任しようとしましたが、解決不能でした。
警備員 ノギ は 心臓病 ルリ に投票した。
塗装工 ゾウサク は 心臓病 ルリ に投票した。
926号室の住人 ロッカ は 心臓病 ルリ に投票した。
心臓病 ルリ は 926号室の住人 ロッカ に投票した。(ランダム投票)
外科医 ユウキ は 心臓病 ルリ に投票した。

心臓病 ルリ は村人達の手により処刑された。

【赤】 警備員 ノギ

外科医 ユウキ! 今日がお前の命日だ!

2013/12/23(月) 03:30:00

次の日の朝、外科医 ユウキ が無残な姿で発見された。
心臓病 ルリ記す

ながれぼしを、みたいの。
外科医 ユウキ記す

最後の顔が泣き顔だなんて、悲しいでしょ…―――?
現在の生存者は、警備員 ノギ、塗装工 ゾウサク、926号室の住人 ロッカ の 3 名。

警備員 ノギ



もうすぐ、クリスマスですね。

[浮かれているのは世間のみか。
院内では、今日もひとつの死を送り
ひとつの生を、迎え入れる。

サンタの人形は入院患者名簿の中の

[926号室の住人 ロッカ]と――]

(0) 2013/12/23(月) 03:38:32[病院受付]

警備員 ノギ

[――[塗装工 ゾウサク]の名の横で、こてりと倒れた]

(1) 2013/12/23(月) 03:38:59[病院受付]

警備員 ノギは、926号室の住人 ロッカ を能力(襲う)の対象に選びました。

【独】 警備員 ノギ

/*
良く考えたら
ゾウサクさんは入院患者じゃなかった

まあいいか

(-0) 2013/12/23(月) 03:44:04

警備員 ノギ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/23(月) 03:44:49

塗装工 ゾウサクは、ダイイングメッセージを記入しました。
『娘たちと 女房に

逢えますように』

【独】 926号室の住人 ロッカ

とある見舞客の回想

[見舞いに行くと、彼女は部屋にはいなかった。
こういう時は、大体煙草を買いに行っているか、屋上で煙草を吸っているかのどちらかだ。
屋上に行けば、鼻の頭を真っ赤にした彼女がいた。
呆けたように空を見上げて、白煙を燻らせている。]

(-1) 2013/12/23(月) 08:17:31

【独】 926号室の住人 ロッカ

六花、

[名前を呼ぶ。]

「ひろくん」

[柔らかく微笑んだ彼女は、甘くて柔らかい声で、俺を呼ぶ。
昔はひろくんなんて子供みたいな呼び方はやめてくれと言ったけど、それが心地いいと思うのはきっと俺が―――――――――から、だろう。]

(-2) 2013/12/23(月) 08:17:39

【独】 926号室の住人 ロッカ

ここは冷えるよ。部屋に戻ろう。

[手に触れると、思っていたよりも暖かい。
そういえばこのマフラーはどうしたんだろう。そう思いながら、彼女の手を引く。

彼女は嬉しそうにはにかんで、煙草を灰皿に入れてこちらに身を寄せた。]

(-3) 2013/12/23(月) 08:17:47

【独】 926号室の住人 ロッカ

[最近俺は、よく見舞いに来るようになった。
勿論彼女が気になるんだけど、それだけじゃない。

見ていなきゃいけない、そんな気がした。
そうじゃないと、どこか遠くに。それこそ、あの人の所に行ってしまいそうで。

握った手に、無意識のうちに力がこもった。
いかないで。
どんな事になっても、生きてほしい。傍にいて欲しい。
彼女の一番が俺じゃなくてもいいから。一番じゃない事を、知っているから。
それでも。

かつて彼女の左手の薬指に嵌めた指輪は、今は鎖に繋がれて首からゆらゆらと下がっていた。*]

(-4) 2013/12/23(月) 08:18:01

926号室の住人 ロッカ

926号室

[アネモネを全部風に託した後、わたしはそのまま屋上にいました
ハイライトを吸っていたのです
かみさまにも届きますように、って

その時、屋上の扉が開きました
ひろくんです
ひろくんがわたしの名前を呼びます
わたしは笑って、彼の方へ駆けよりました

ひろくんは、今日も泊まってくれると言ったのでした]

(2) 2013/12/23(月) 09:28:45[屋上]

926号室の住人 ロッカ

<926号室の井川様、井川六花様――>

[機械を通した、女の人の声がわたしを呼ぶのが聞こえました
ひろくんは、もうお仕事に行っています
わたしは、どうして呼ばれたのだろうと思いながら部屋を出ました]

(3) 2013/12/23(月) 09:29:13[屋上]

926号室の住人 ロッカ

休憩所付近の公衆電話

‥‥はい、はい
そうですか、わかりました
ありがとうございます
じゃあ、お待ちしていますね

[呼ばれたのは、わたしに電話が来ていたという連絡があったからでした
かつみさんからでした
わたしはテレホンカードを公衆電話に差し込んで、かつみさんに電話しました
テレホンカードは、数えなくていいので楽で、わたしは好きです
今日の午後、こっちに来るとかつみさんは言っていました]

(4) 2013/12/23(月) 09:29:21[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[良かった。

受話器を戻して、吐き出されたカードを取りながら、わたしは思います

何となく、絶対じゃあないけれど、予感があったからです
わたしがわたしでいられるのは、たぶん、あと数日だけだって
だから、早い方がよかったのです

わたしは、わたしのままでいられると思いました
ひろくんや、傷のにいさまたちにも、一緒にいてほしいと思ったけれど、
そうしたら、きっと、止められます
だから、それなら、我慢しようと思いました
手紙だけ、遺しておこうと思いました]

(5) 2013/12/23(月) 09:29:40[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[わたしは、かみさまの分の煙草を買っていこうと思いました
煙草の自動販売機の前へ行きました

今日は、ユウキさんには、会いませんでした。**]

(6) 2013/12/23(月) 09:29:50[屋上]

926号室の住人 ロッカ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/23(月) 09:31:28

926号室の住人 ロッカが接続メモを更新しました。(12/23 09:31)
塗装工 ゾウサクが接続メモを更新しました。(12/23 14:39)

塗装工 ゾウサク

暁闇

[夜が明ける少し前、男はゴミ捨ての為に外に出た。
キンと冷え切った空気の中、闇空の元には未だ星が巡り。

星座に疎いので、「オリオン座はどれかなァ」なんて
探す事にも時間が掛かる。

不意、右から左へと確かな筋を描いて
流れ星が見えた]

 綺麗、だァ……

[願いなんて、唱える間もなく
流れ星は掻き消えた]

(7) 2013/12/23(月) 14:40:40[夜空の下]

塗装工 ゾウサク

[今日も、母の意識は戻らなかった。
このまま逝ってしまうのだろうか。
けれど、苦しまずに逝けるならば
それも、悪くはないのかもしれない。

人は歳を取れば、必ずや死ぬのだ。
それに抗う事は出来ないし
抗う事で苦しみを覚えるくらいなら、と。

けれど、それは自分が決める事ではない。
母が決める事だ。
母が、まだ生きたいと思うのならば――]

(8) 2013/12/23(月) 14:48:44[病院内]

塗装工 ゾウサク

[握っていた母の手に、その指先に
微かに力を感じ取る。

 『生きていたい』

その意思を伝えてくるようだった]

(9) 2013/12/23(月) 14:49:26[病院内]

塗装工 ゾウサク

 かァか……、そうかァ
 元気に、なれよォ……

[「苦しまずに逝けるなら」なんて
そう思った自分を恥じた。

母はまだ、生きる事を望んでいるのだ]

(10) 2013/12/23(月) 14:49:39[病院内]

塗装工 ゾウサク

[母を元気づけ、自分もまた元気を分けて貰い。

集中治療室を後にした男は、階段を懸命に昇って
屋上へと向かう。]

 ……ふう、こりゃしんどい、な

 運動不足なんて、昔は……、

[仕事が忙しかった頃は
毎日、筋肉痛になるほど身体を動かしていたから
こんな風に、足腰が悲鳴を上げることもなかった。

そして、こんな風に頭痛に悩む事も――
ずきり、走る痛みに蟀谷を押さえ
軋む扉を、ゆっくりと開く]

(11) 2013/12/23(月) 14:56:49[屋上]

926号室の住人 ロッカが接続メモを更新しました。(12/23 14:57)

塗装工 ゾウサク

屋上

[潰れたパッケージを取り出す。
最後の煙草だった。

食料はなんとか持つけれど
煙草を買える金はない。
いよいよ、何かを売って捻出しなければ――

ぼんやりとそう馳せながら
最期の煙草に、火を点けた]

(12) 2013/12/23(月) 14:59:32[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[近くにいた男の子、顔に目立つ火傷の痕がありました、がいくんと言うそうです、その子にお願いして手伝ってもらって、わたしは煙草を買いました
ハイライト、かみさまの分です
わたしの分のハイライトは、まだあるから大丈夫です

わたしは屋上へ向かいました
かつみさんたちが来るまで、まだ時間があるだろうから]

(13) 2013/12/23(月) 15:10:03[煙草の自動販売機前]

【墓】 外科医 ユウキ

[人には相応しき生と死がある。
そんな事を、誰かが言っていた。
人一倍死に触れてきた若者は、そうだといいねと笑った。

患者の手術が上手くいかずに、死に至ったと連絡を受けた今日。
若者は、その患者が誰か聞かずに帰宅した。
聞けばきっと、とても悲しい気がしたから。
自分は未熟者であると、知っているから。

今日も今日とて、若者はコンビニ弁当を買った。
微糖を飲みながら、家路を急ぐ。
手袋越しに、珈琲の暖かさが伝わってきて。
吐く息は、とても白かった。]

 星空、綺麗だなぁ

[高い空に、一筋の星が降った。
昔の人は、空をみて人の運命を占ったと言う。
あの流れ星は、どんな運命を暗示するのだろう。]

(+0) 2013/12/23(月) 15:13:33[屋上]

926号室の住人 ロッカ

屋上

[屋上の隅っこ、わたしはポケットからハイライトを取り出します
口に咥えて、かみさまの銀色をしたジッポで火をつけます
それからジッポをポケットにしまって、代わりに取り出したものがあります
小さな石でした

かみさまの、お墓の石です]

(14) 2013/12/23(月) 15:15:04[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[‥‥―――さん

石を見ながら、心の中でかみさまの名前を呼びました

わたし、今日、いきますね。
あなたのところに。

両手で包んだ石を、そっと額に触れさせます
やっぱり石は石なのです
それはひんやりしていました]

(15) 2013/12/23(月) 15:18:24[屋上]

【墓】 外科医 ユウキ

[占いなんて、医者のする事ではないな。
そう思って、小さく笑った。

運命だ、宿命だ。
そういう物のせいにしてはいけない。
全ては自分の、誰かの、選択の結果だ。
自分の力だけでは変えられない事を、人は運命だと言ってしまうけれど。
医者は、患者の未来を託される存在。
その医者が、運命なのだと逃げてはいけない。

だから、流れる星に願うなら。
皆が、最後の瞬間に笑っていられますように。]

 ふふ
 私にもこういう部分があったのだな

[そう思うと、少し可笑しくて。
肩をすくめると、前を歩く人影が見えた。
小さな子供と、若者と変わらぬくらいの年齢の母親が手をつないでいる。]

(+1) 2013/12/23(月) 15:20:36[屋上]

【墓】 外科医 ユウキ

[何処かで違う選択をしていたら。
若者も、人の親になっていたのだろうか。
何処かで違う道を行けば、自分もああやって手をつないで歩いていたろうか。
そう思うと、少し寂しくて。
そして、その親子がとても微笑ましく見えた。

子供は、手に人形を握っている。
サンタには、そのお人形の友達を願うのかな?
それとも、別の何かが欲しいのかな?

少しだけ、歩く速度を速めて。
親子に追いついてみよう、なんて思う。]

 ストーカーみたいで、やだけど

[勘違いされない程度には、距離をとっておこう。]

(+2) 2013/12/23(月) 15:25:39[屋上]

塗装工 ゾウサク

[今日の空は昨日と異なり、いつもの白い空だった。
紫煙はゆらりと揺れながら
空に焦がれるように昇りゆく。

ふと、屋上の扉の開く音が聞こえ
周囲を見回すと――

隅の方に佇む女性の姿があった]

 お嬢ちゃん、久し振りだなァ
 元気かい?

[蟀谷を揉みつつ、ゆっくりと煙を味わい
何時もの調子で、声を掛けた]

(16) 2013/12/23(月) 15:27:07[屋上]

【墓】 外科医 ユウキ

[この選択は、間違いだったのか。
ある意味では、正解だったのか。

子供は、人形を取り落とす。
母親の手を振り払い、それを拾いに車道に出て。
そこに、乗用車が走ってきた。

親子に近づいたのは、正解だった。
若者は反射で駆け出し、車にひかれる前の子供を捕まえることに成功した。

距離をとっていたのは、間違いだった。
子供を抱いて走り抜ける時間はなくて。
結果、子供を突き飛ばす形になった。

ほら、運命なんかじゃない。
ただ、選択を一つ、間違えただけだ。
いつだって、そこに死は転がっている。]

(+3) 2013/12/23(月) 15:30:05[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[わたしは石をポケットにそっと仕舞って、それから口に咥えた煙草を離して息を吐きます

白い煙が空へ向かって行きます

わたしも、こんな風に行けるのでしょうか
空の高い、たかい、ずっと上の、きっとかみさまがいる所まで。]

(17) 2013/12/23(月) 15:30:54[屋上]

926号室の住人 ロッカ

「お嬢ちゃん、久し振りだなァ
元気かい?」

[その時、声が聞こえました
聞いた事のある声でした
わたしは振り返ります
そこにいたのは、いつかのおじさまでした]

こんにちは。

[わたしはにこりと微笑んで、挨拶をしました]

(18) 2013/12/23(月) 15:30:59[屋上]

926号室の住人 ロッカ、塗装工 ゾウサクが堪能している煙草をちらりと見た。 [飴]

2013/12/23(月) 15:35:23

【墓】 外科医 ユウキ

[運動、しておけばよかった。
学生時代なら、もう少し走るのが早かったろうに。
世界がくるくると回る中、浮かんだ苦笑い。
これで生きてたら、ジムに通おう。
そう考えられる程度には、若者は冷静だった。

不思議と、痛くはない。
ぐきりと嫌な音がしたけれど。
痛くもないし、苦しくもない。
背中が何かにぶつかって、回転がとまった。
空は、いつもより高い。
人が、あつまってきている。]

 子供は無事ですか

[若者は、そう聞いたはずなのに。
自分の声は、聞こえなかった。
その代わりに、泣いている子供の声がする。
そうか、肺か首がやられて声が出ないのか。
5分以内に、救急車来るかなぁ。]

(+4) 2013/12/23(月) 15:36:53[屋上]

塗装工 ゾウサク

 こんにちは

 昨日、アンタさんの絵を描いたよ
 そうやって煙草吸ってる姿を、
 かみさまが見守ってる絵をなァ

[屈託なく笑いながら、昨日の絵を思い出す。
写生したわけではないので、少し乙女チックな
漫画染みた絵になってしまったけれど]

(19) 2013/12/23(月) 15:37:14[屋上]

塗装工 ゾウサク、926号室の住人 ロッカへ、七つ星の煙草の煙が流れていった。 [飴]

2013/12/23(月) 15:38:21

塗装工 ゾウサク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/23(月) 15:41:32

926号室の住人 ロッカ

「昨日、アンタさんの絵を描いたよ
そうやって煙草吸ってる姿を、
かみさまが見守ってる絵をなァ」

[おじさまの言葉に、わたしは何度かまばたきしました
この人は、かみさまを知っているのでしょうか

ううん、違います
かみさまのおともだちではないと思います
たぶん、ですが

だから、きっと、想像で描いてくれたのでしょう
それでも、嬉しいと思いました]

それは、ありがとうございます。素敵ですね。
見てみたいなぁ。

[自然と、顔が緩んでしまいます
わたしはへにゃりと笑いました]

(20) 2013/12/23(月) 15:43:16[屋上]

【墓】 外科医 ユウキ

[無理だろうなぁ。
この場合、窒息になるのかな。
たぶん、そうだろうなぁ。
まぁ、いいさ。
選択を間違えた自分の責任だ。
若者は、小さく笑って。
眠くはなかったけれど、目を閉じた。
苦しそうに、見えるのかな。
血とか、出てるのかな。
子供が怖がらなければいいけれど。]

 ただひたすらに生き、ただ死ぬだけ
 それだけの事さ

[心残り、あるかな?
ああ、あの男の人にお礼を忘れていた。
ロッカさんにも、煙草のお礼してないや。
患者さんは、引き継いでくれるだろうし大丈夫。
父さんと母さんは、泣くだろうな。
孫、抱かせてやれなくてごめん。]

(+5) 2013/12/23(月) 15:43:47[屋上]

【墓】 外科医 ユウキ


 でも、まぁ

[心残りは、あるけれど。]

 悪くない人生だった

[そう思って死ねるなら。]

 幸せだろう

[自分は、まだ。]

(+6) 2013/12/23(月) 15:45:44[屋上]

926号室の住人 ロッカ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/23(月) 15:47:37

塗装工 ゾウサク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/23(月) 15:50:05

【墓】 外科医 ユウキ

[若者の意識が、いつ途切れたのか。
それは、誰にもわからないけれど。
最後に浮かべていた顔は、苦笑い。
星がもう一つ、流れた。

若者の部屋では、しまい忘れたアルバムが一つ。
桜並木、砂浜、紅葉、雪景色。
そんな写真がいくつか、テーブルに散蒔かれて。
半分ほど残った煙草がひと箱。
閉め忘れた窓から吹く風で、縫いぐるみとかかれたレシートが何処かへ飛んだ。]

(+7) 2013/12/23(月) 15:52:54[屋上]

塗装工 ゾウサク

[少しばかり驚いたお嬢さんの様子に
勝手にモデルにしただなんて、気持ち悪いと、
そう思われてしまっただろうかと首を捻る。

けれど、そういうわけではなかったらしい。
続く言葉に、此方もお嬢さんのように
頬を緩ませて、笑った]

 ああ、今度持って来るなァ
 そんなに上手いもんではないんだが…、

[人に見せる程の腕前でもないけれど
なんとなく、彼女に見せたいと感じたのは何故だろう。

何時でも「かみさま」は見守っているんだよ、
そう伝えたかったのかもしれない。

幾許かの言葉をお嬢さんと交わし
最期の煙草を終えて、屋上を後にした。]

(21) 2013/12/23(月) 15:55:42[屋上]

塗装工 ゾウサク

優しさに包まれて

[寒かった屋上と異なり、
休憩室は暖かさに満ちている。

ここでの午睡は既に日課になりつつあった。
特に今日は、人の気配を一切感じず
心地良く微睡に沈めそうだった。

うつら、うつら。

夢の中には、皆が居る。
幸福な、夢の中。


眠ったまま、男は起き上がることはなかった。
脳内出血を起こしたまま、数日を送っていたのだった。

苦しむ事無く逝った男の表情は
微笑んでいるかのように、優しいものだった**]

(22) 2013/12/23(月) 15:56:45[休憩室]

塗装工 ゾウサクが接続メモを更新しました。(12/23 15:56)
塗装工 ゾウサクが「時間を進める」を選択しました。

塗装工 ゾウサク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/23(月) 15:57:45

【独】 警備員 ノギ

/*
バタバタで申し訳ない。

最期、野木で〆たかったけれど
今日の夜エピ入った方が良いと、私も思いまして…

(-5) 2013/12/23(月) 15:59:23

警備員 ノギが「時間を進める」を選択しました。

【独】 警備員 ノギ

/*
では、逝ってきます。

(-6) 2013/12/23(月) 16:05:36

926号室の住人 ロッカ

楽しみに、してますね。

[年上のひとは、わたしは好きです
かみさまも、わたしより、ずっと年が上の人でした
頬を緩ませたおじさまの事も、わたしはかかえていきたいなぁと思いました
けれど、そういえば、わたしはこの人の名前を知らないのです]

おじさま、お名前訊いても、いいですか?
わたし、ロッカって言います。
むっつの、花で、ロッカ。

[わたしは、おじさまに名前を訊ねました*]

(23) 2013/12/23(月) 16:39:31[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[部屋に戻ったわたしは、病院の服から着替えました
真っ白なワンピースです
かみさまが贈ってくれたもの。
かみさまが、似合うと言ってくれたもの。

それから、日記帳のさいごの方に、手紙を書きました
ひろくんと、傷のにいさまと、ねえさまふたりと。
さわださんと、かつみさんと、そがさんと。
みつおじさまと、わしおじさまと、けんくんと。

それから、それから。]

(24) 2013/12/23(月) 16:40:08[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[手紙を書き終わったわたしは、部屋にぽつんとある椅子に座りました
かみさまが、最期に座っていた椅子です
かみさまは、どんな気持ちでここに座っていたのでしょう
わたしみたいな気持ちだったのでしょうか

首には、クルミさんからもらったマフラーを巻きました
ポケットには、ハイライトの箱がふたつ

すっかり夜になった頃、部屋の扉が開きました
入って来たのは、かつみさんと、そがさんでした]

(25) 2013/12/23(月) 16:40:15[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[かつみさんは、わたしがお願いしたものをちゃんと持ってきてくれました

ひとつは、チオペンタール、
わたしを眠らせてくれるものです

もうひとつは、塩化カリウムとスクシニルコリンの混合液、

舌を噛みそうになるような難しい名前ですが、これらは絶対に忘れられるはずがないのでした

だって、これらがかみさまの心臓を止めたのです。

その時は、わたしは憎くて仕方ありませんでした
けれど、今は違います
少し、愛しいとさえ思います
だって、同じ方法で、かみさまのところへ送ってくれるはずなのですから。]

(26) 2013/12/23(月) 16:41:43[926号室]

926号室の住人 ロッカ

[わたしはその二つを間違えないように準備して、それから、自分の左腕に注射器を刺します
失敗はしません、かみさまの腕に刺したのも、わたしでした

それから、椅子に座ります
あの時のかみさまと、ほとんど同じです
違うのは、ここにいる人の数。]

(27) 2013/12/23(月) 16:42:23[926号室]

926号室の住人 ロッカ

[かつみさんは、ウィスキーをわたしに差し出しました
最期だから、わたしはそれを頂くことにしました

お酒はあんまり強くないけれど、かみさまが飲んでいたから、わたしも飲んでいたのです

それを飲み干して、わたしはスイッチに手を伸ばしました
かつみさんも、そがさんも、黙って見ていてくれます]

(28) 2013/12/23(月) 16:42:28[926号室]

926号室の住人 ロッカ

[タナトロン。

点滴にも似たこの装置は、そんな名前なのでした

わたしはこの装置の名前の由来を知らないけど、きっとぜろくんは知ってるのかなと思います]

(29) 2013/12/23(月) 16:42:45[926号室]

926号室の住人 ロッカ

‥‥ありがとう、ございました。

[わたしは笑って、二人にお別れを言いました
それから、目を閉じてスイッチを押します
慌ただしく部屋の扉が開いたのは、そのすこし後でした]

(30) 2013/12/23(月) 16:43:01[926号室]

926号室の住人 ロッカ

[あぁ、わたしを呼ぶ声が聞こえます
この声は、ひろくんです
傷のにいさまもいるみたい
どうしているんだろう、不思議です
わたしは何も言ってなかったのに。

でも、嬉しいと思いました
最期に傍にいてくれるなんて。]

(31) 2013/12/23(月) 16:43:11[926号室]

926号室の住人 ロッカ

ひろくん‥‥ごめん、ね。
みんな、も、日記、見て、ね。

[みんなが何かを言っているけれど、わたしにはわかりません

近くにいるのに、触れられるほど近くにいるのに、遠くに聞こえるのです
わたしの言葉は、届いたのでしょうか
届いていたらいいな。

かみさまも、こんな感じだったのでしょうか
まるで、わたしが風になって、あちらこちらへ散って行くような、そんな感じがしました]

(32) 2013/12/23(月) 16:43:19[926号室]

926号室の住人 ロッカ

[頬に暖かいものが触れて、わたしは少しだけ目を開けました
泣いています、ひろくんも、傷のにいさまも
かつみさんと、そがさんは、ぼやけて見えなかったけれど、泣いていたのでしょうか

わたしの事を、覚えていてくれたら、それだけでいいやと思いました
わたしも、あなたたちの事、覚えているから。

窓の外を見ると、星が流れるのが見えました
あぁ、なんて綺麗。]

(33) 2013/12/23(月) 16:43:38[926号室]

【独】 926号室の住人 ロッカ

(―――ロッカ、

[声が聞こえました
わたしがずっと聞きたくて仕方のない声です
かみさまの、あの、声です

ひろくんたちの後ろに、かみさまがいるように見えました

伸ばされた手が、わたしの頭を撫でてくれたような気がしました]

(-7) 2013/12/23(月) 16:44:31

【独】 926号室の住人 ロッカ

(―――ロッカ、)

[声が聞こえました
わたしがずっと聞きたくて仕方のない声です
かみさまの、あの、声です

ひろくんたちの後ろに、かみさまがいるように見えました

伸ばされた手が、わたしの頭を撫でてくれたような気がしました]

(-8) 2013/12/23(月) 16:44:50

926号室の住人 ロッカ

(―――ロッカ、)

[声が聞こえました
わたしがずっと聞きたくて仕方のない声です
かみさまの、あの、声です

ひろくんたちの後ろに、かみさまがいるように見えました

伸ばされた手が、わたしの頭を撫でてくれたような気がしました]

(34) 2013/12/23(月) 16:45:10[926号室]

926号室の住人 ロッカ

―――、さ、ん、

  [ あのね。


             わたしね。  ]

(35) 2013/12/23(月) 16:45:32[926号室]

926号室の住人 ロッカ

―――――の、――――――に、

                  なり、た、い。

(36) 2013/12/23(月) 16:45:47[926号室]

926号室の住人 ロッカ

[わたしのことばに、かみさまはわらいました。
そうして、叶えてやると、そういいました。

わたしはうれしくて、わらいました。
かみさまに、てをのばします。

こんどは、ちゃんとだきしめてくれました。
ゆめじゃあありません。

わたしは、しあわせでした。**]

(37) 2013/12/23(月) 16:46:21[926号室]

【独】 926号室の住人 ロッカ

とある見舞客の話

六花っ!!

[病室に入るなり、俺は叫んで彼女へ駆け寄った。
見覚えのある椅子、装置、そこに薬もセットされている。

彼女は眠っているように見えた。
抱きしめたら、暖かい。まだ生きてる。彼女の左腕に刺さっている注射器を乱暴に引き抜いた。]

(-9) 2013/12/23(月) 16:46:33

【独】 926号室の住人 ロッカ

死ぬな……、死ぬなよ。勝手に死ぬなよ。
俺の事、忘れてもいいから。全部忘れちゃってもいいから、死ぬなっ……傍にいてくれよっ……!

[謝る声も聞かず、ただ抱きしめる。脈が弱くなってるのを感じた。

予想外の人からの連絡に嫌な予感がして、急いで来たのに。
あの人の時と同じで、俺は何も出来なかった。
悲しくて、情けなくて、悔しくて、涙が出る。

その時、六花の目が薄く開いた。]

(-10) 2013/12/23(月) 16:46:38

【独】 926号室の住人 ロッカ

六花……!

[間に合ったんだ、そう思ったけど。

彼女の唇が紡いだのは、あの人の名前だった。
それに少しの落胆と、嫉妬を覚えた事は否定しない。

それから、彼女は嬉しそうに、

      幸せそうに笑って、そして、



             俺の腕の中で、眠りについた。*]

(-11) 2013/12/23(月) 16:47:20

926号室の住人 ロッカが「時間を進める」を選択しました。

【独】 926号室の住人 ロッカ

/*
中の人の視点では、色々な裏話とかそういうあれこれがあるけれど、言葉で語るには無粋かなと思いました。

言葉にしたい気持ちはあるんですけどね。

(-12) 2013/12/23(月) 16:56:20

【独】 926号室の住人 ロッカ

/*
裏話ってほどの話でもないな。


それと、どっかで書いたかもわからないけど、イメージソングはなんとなくバンプの「花の名」でした。
名前も六の花だったしね。

http://www.youtube.com/watch?v=jDzPh3xlDiA

(-13) 2013/12/23(月) 16:57:48

926号室の住人 ロッカ:かみさまのとなり。

【独】 926号室の住人 ロッカ

/*
もうすぐ。

(-14) 2013/12/23(月) 16:59:57

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告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
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33回 残7812pt
外科医 ユウキ(5d)
50回 残7471pt
926号室の住人 ロッカ(6d)
28回 残8155pt

処刑者 (4)

会社員 テンマ(3d)
17回 残8527pt
896号室 クルミ(4d)
30回 残8062pt
心臓病 ルリ(5d)
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塗装工 ゾウサク(6d)
45回 残7432pt

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