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[溜めていた心の内を吐き出すかのような叫び。
八つ当たりも多分に含まれていたようだが…兎に同情する余地は無く。
男は黙って事の成り行きを見詰めた]
─────
[やがて、風が緩やかな動きを辿り止み、灰色の空が凍れる涙を止めた]
[その空から白が一つ落ちてくる]
……兎。
[雪のようにふわふわなそれは器用に着地し、最初と同じく軽い調子で声をかけてきた。
ただ見るだけならば愛らしいとも思える動き。
それを何の感慨も抱かずに眺め、兎の手の中に『鍵』と『螺子』が現れるのを見た。
兎の手で『鍵』と『螺子』が動き、時計の鐘が鳴り響く]
──…12
[正しい数の音。
どうやら、兎の言う『時計』が直ったらしい]
[兎が誰かに語る声はただ聞くに留まった。
男に向けた言葉では無いと理解したために。
ただ、その言葉は男の意識にもしっかりと滑り込んできた]
…終いか。
最後まで適当だな。
[多分、と曖昧なことを言う兎に小さく紡ぎ、僅かばかり口端を持ち上げる。
虹色と空色の光に包まれた何かが砕けるおと。
雲間から差し込む柔らかい日差しが男の身にも降り注いだ。
空間の狭間は、もう、無い*]
/*
駅前に居たであろうバクの姿は、顔が見えないところからしか見ていなかったと思われます。
バクとギンスイ打ち間違っているんじゃないかと気が気でない。そわそわ……
[空から降ってきた何かが白兎の声で喋る。
相変わらず一方的で、機械仕掛けなんじゃないかとすら思える]
もっとゆっくり喋ってよー。
ニンジンでも食べる?
[距離がある兎の仕草は認識出来ず、ただ何かが壊れる音が聞こえた]
いらないよっ!
[自分で、キラッとした声音で言う。
足元を見ながらたどたどしく歩いていく道が、いつもの世界に戻ったことを認識するのは、喧騒に*包まれたとき*]
/*
元の場所か。
私のところは明言してないのだよな。
プロでは誰とも会わなかったし。
名前も苗字しか教えてないし、何をしてるのかすら言ってないw
さて会えるのかww
フリーター バクは、壁|・)わふ。[栞]
経営者 ズイハラは、バクわんこもふもふ[栞]
/*
戻って来たら、いろいろと動いていた。
乙葉さん、戻るのはやw
俺の戻り先も駅前なんだよにゃー。つまりこれは、向こうで遭遇するパターンかっ!
/*
[もふらりわふわふ]
そういや、随原さんは一番再会し難いのか……!
真白にはメールなり電話なりすれば、すぐ連絡つくだろけど。
冬木さんたちは、どーだろなぁ。
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