人狼物語 執事国


187 雪色街のたからさがし

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派遣社員 モミジ



…おはよう。



[零れるように笑いかける。

窓から差しこむ朝日。
小鳥の鳴き声。
目に映る何もかもが、綺麗で、優しかった。**]

(72) 2015/12/28(月) 00:58:09[バス停]

派遣社員 モミジが接続メモを更新しました。(12/28 13:24)

派遣社員 モミジ

-昨夜-


……あの時みたい。


[窓に映る自分を見て、呟いた。
淡い桜色の寝衣。
雪にすっかり濡れてしまった洋服はクリーニングに出している。

病院の消灯時間は早い。
眠って、起きたら朝だったら良かったのだけれど。
点滴と薬が効いたのだろう。]

(73) 2015/12/28(月) 14:43:00[病院]

派遣社員 モミジ


───…

[夜の街。
深夜だというのに、ちらほら灯りが見える。
ガラスの向こうの音は何も、聞こえない。]


…うそつき…


[大丈夫だなんて、相変わらずお姉さん気取り。
子供の頃と何にも変わってなくて、呆れてしまう。]

(74) 2015/12/28(月) 14:44:09[病院]

派遣社員 モミジ

[ずっと、平気だったのに。
別れて未だ、数時間しか経って居ないのに。

考えなきゃいけないことは他にも沢山、あるのに。]


……逢いたい…


[抑えられない感情が雫になる。
仕舞っていた色んなことが、堰を切ったように思い出されて、声を押し殺して泣いて。

気が弱くなってるにも程がある。]

(75) 2015/12/28(月) 14:49:13[病院]

派遣社員 モミジ

[でも。だから。


凄く、嬉しかったの。

肩で息をしながらも、おはようって。
名前を詠んで。
笑いかけてくれた。

そのことが、とても。**]

(76) 2015/12/28(月) 14:57:11[病院]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/28 19:39)

派遣社員 モミジ、難しいお話してるのかな。

2015/12/28(月) 20:49:55

学生 マシロ

あー。
なんかすごかったらしーね?

[家を出た時の話は全てではないけれども聞いていた]

今度の集まりな、今んとこみんな来れそうっつってるらしーんだよ。
だから兄やんも来たらカンペキなんだけどなー。
……よし、いいよー。せーのっ、

[雪玉の下へ両手を入れて、力を籠める。
特に何も考えずに転がしてきた雪玉は、胴体よりぎりぎりちょっと小さいくらいの大きさになっていた]

……ぅぐ、もーちょ、い…!

[少しよろけつつ、頭の部分を一生懸命持ち上げる]

(77) 2015/12/28(月) 22:12:29[バス停]

フリーター バク

[凄かった、という言葉に滲むのは苦笑。
うっかり互いに本気になった挙げ句、二人揃って母に廊下で正座されられた、というオチまではどうやら伝わっていないらしい]

あー……そっか。
久々に全員揃えそうなのかぁ……。

[大分会っていないいとこも多い。
もし会えるなら……と。
そんな事を思いながら持ち上げる手に力を入れて]

(78) 2015/12/28(月) 22:31:12[バス停]

フリーター バク

……っせい、っとお……!

[気合と共に、頭を持ち上げる。
ちょっとずれそうになったが、強引に真ん中に寄せて落ちつけた]

……おま、バランス考えろよ、って、昔から言ってんだろーが。

[なんとか固定した所で、突っ込み一つ飛ばして、それから。
淡い陽射しと空色を覗かせる空を見上げて]

……さて、と。
他はみんな帰ったっぽいし。
俺らも帰るかあ。

[雪玉ころころしている間に、冬木たちの姿も見えなくなっていたから。
ごく軽い口調で、そう言った]

(79) 2015/12/28(月) 22:31:16[バス停]

作家 フユキ

あはは、俺、体力無いからすぐ息切れしちゃって......

[走って来たの、と聞かれて>>71頭を掻く。スマートにかっこ良く振る舞うなんて、出来そうに無い。
クールな随原がちょっと羨ましくなったりもするが、こればかりは仕方なかった]

大分、顔色も良くなったね。良かった。

[おはよう、と言ってくれたモミジの零れるような笑顔に胸が一杯になる]

(80) 2015/12/28(月) 22:36:22[バス停→現実?]

作家 フユキ

退院の手続きは回診の後だって。俺が家まで送るから、安心して。

[自由業はこういう時便利なんだ、と笑う]

それと……これ。

[抱えていた茶封筒を、差し出す]

昨夜、書き上がったんだ、ずっと筆が止まってた小説。
徹夜で一気に書いたから、誤字とかあるかもしれないけど。

[少し紅い顔で、そんな風に説明を加える]

モミジさんに、最初に読んで欲しい。

[貴女の事を思いながら書いた、貴女が居たから完成出来た物語だから……そう言って、照れくさそうに笑った]

(81) 2015/12/28(月) 22:37:16[バス停→現実?]

作家 フユキ

[壊れた筈のノートパソコンは、何故か持って帰ると何事もなかったかのように起動した。
確かに外装の一部は砕けているのに、中身はデータも全て無事で。

でもなんだか、そんな不思議も当たり前のように思えた。

最初の小説を、一部の評論家に「甘いだけで個性も現実味も無い」と批評されて、それが引っかかって書き上がらずにいた続編が、今なら書ける、と何故か確信できて]

[それは、最初の物語の主人公だった騎士と姫君の子供達の話。

いくつもの冒険を乗り越えて、仲間を作り、新しい世界を見て、やがて大切な幼馴染みと幸せに結ばれる…そんな、おとぎばなし]

(82) 2015/12/28(月) 22:38:55[バス停→現実?]

作家 フユキ


[数ヶ月後に出版された、その物語には『虹の鍵と青空の螺子』という題名がつけられていた**]

(83) 2015/12/28(月) 22:41:40[バス停→現実?]

学生 マシロ

[なお聞いていたのは叔父と従兄弟の大喧嘩の場面まで。
正座まで聞いていたならばきっと喜々として弄りに回っていたことだろう]

おっ、ナイス……っ!ととっ。

[従兄弟のサポートにより>>79、雪玉は無事に雪だるまの頭になった]

やー、おっかしーなー。
そっちで作ってた時はもーちょっと小さかったんだけどなー。

[転がして持ってくるうちに大きくなる事は考えてなかったようだ。
笑いながら、その辺に落ちている小石や枝を拾って顔を作り]

よ、……っと、完成ー!

[最後に飛行機の玩具を頭の上に乗っけて、満足げな顔をする]

(84) 2015/12/28(月) 22:54:07[バス停]

学生 マシロ

んー、そーだねー。

[ぱたぱたと手で雪を払いながら立ち上がり、空を仰いだ。
それからくるりと振り返り]

皆で集まる日にさ、こんくらい雪積もったらいいのにね。
そしたらまた雪だるま作ろーよ、これよりもっとでっけーの!

[まるで既に彼が来る事は決定事項であるかのように言う]

よっしゃ、じゃー帰ろー!

[右手を突き上げた**]

(85) 2015/12/28(月) 22:54:27[バス停]

フリーター バク

……転がして来る間にまた膨らむだろ。

[そんな突っ込み重ねつつ、顔を作るのは任せて。
頭の上に乗せられた飛行機どっから出てきた、と思いながらも突っ込みはせずに]

ん、ああ、そーだな。
ばーちゃんとこなら、結構降るだろ。

[決定事項のようにいわれる言葉に苦笑しつつ、空を見上げる。
雪色に染まった街は、少しずつ少しずつ、溶けていくようで。

──きっと変われる。

根拠はないけれど、そんな気がした]

(86) 2015/12/28(月) 23:05:54[バス停]

フリーター バク

ん、じゃ、行くかぁ。

[右手を突き上げての言葉に同意して、雪だるまを転がしている間はおろしていた相棒をまた、肩に担ぐ。
それから、一歩を踏み出そうとして]

…………。

[ずっと、上手く纏まらなかった言葉。
それが、掴めそうな気がして。
早く帰って、捕まえないと──なんて思いつつ、一歩、踏み出した。**]

(87) 2015/12/28(月) 23:05:58[バス停]

フリーター バク

[一歩目は、まだ雪道だった。
二歩目は、なんか妙な壁を潜るみたいな感触があって。
三歩目で、足元の感触が変わった]

……ここ……。

[ぐるり見回せばそこは、見慣れた駅前。
行き交う人は忙しなくて、こっちの事なんて気に留めた風もない]

……戻って来た……んだ、なあ。

[呟いて、空を見上げる。
目に入ったのは、曇った冬の空]

(88) 2015/12/28(月) 23:38:20[駅前]

フリーター バク

[時計を見る。
バイトの時間まで、まだ余裕はある。
飯は中華まん押し込めば何とかなるだろうから、と。
一度畳んだ装備を開いて、相棒を掻き鳴らした。

お気持ちお願いします、のボードは出さない。

だって、今は、自分が弾きたいから弾いてるから。

そんな気持ちで奏でた音、響きが少し違うかもなんて事には、思いも寄らないまま。**]

(89) 2015/12/28(月) 23:38:23[駅前]

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生存者 (2)

フリーター バク
135回 残4784pt
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78回 残6675pt

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告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
売り子 オトハ(4d)
39回 残7794pt

処刑者 (3)

学生 マシロ(3d)
31回 残7993pt
作家 フユキ(4d)
113回 残5401pt
経営者 ズイハラ(5d)
135回 残5481pt

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