人狼物語 執事国


187 雪色街のたからさがし

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視点:


経営者 ズイハラ を 2人が選択しました。
派遣社員 モミジ を 1人が選択しました。

経営者 ズイハラ は[リリアン]を持って走り出しました。
今日は誰も捕まえられなかったようです。
鬼は残った村人を全て捕まえ、ゴールテープを切りました。

フリーター バク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2015/12/27(日) 00:03:54

経営者 ズイハラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2015/12/27(日) 00:05:59

派遣社員 モミジ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2015/12/27(日) 00:15:55

フリーター バク

[考える、考える。
どっちがいいか、どうすればいいのか。

でも、結論はどうしても出なくて]

あー、もうっ……!
わっけ、わっかんねぇ!

[苛立ちを声に出したら、それが、雪色の侵蝕を揺るがした。

弾みで異変──狭間落ちが起きるかも知れないけれど、そこまで意識は回らない。*]

(0) 2015/12/27(日) 00:16:10[児童公園]

経営者 ズイハラ

[三輪を見送った後、横から声が上がる>>0]

……箔源君。
さっきの問いの答え…

[そう言いかけたところで妙な感覚を抱いた。
何かを擦り抜けるような、淡いもの]

──…この際、兎のことはどうでも良い。

君自身のために。
自分と向き合え。

[『鍵』や『螺子』のためでなく、自分自身のために。
そう言い残して、男の姿は掻き消える*]

(1) 2015/12/27(日) 00:36:17[児童公園]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/27 00:58)

経営者 ズイハラ

[通り抜ける感覚が過ぎ去った後、男は傍らのバス停に手を添えてみる]

……やれやれ。

[するりと擦り抜けるのを見て、狭間に落ちたことを実感した]

…兎、まだ、足りないか?

[あれから姿を見せない兎に声を投げる。
他の者達は分からないが、男の『たからもの』はここにある。
ずっと忘れていた大切なもの。
男がこれからも目指し忘れまいと決めた、大切な「夢」**]

(2) 2015/12/27(日) 01:22:17[狭間・児童公園]

作家 フユキ

え?

[気付けば、随原がなんかバス停をすりぬけている>>2

え、ちょ、随原さんまでですか?!

[兎へと声をかける様子の随原に、同調するように声を張り上げる]

兎さんっ!!いい加減にしてください。

[いや、この現象自体は兎のせいではないかもしれないわけだが]

モミジちゃんが、無事に帰れなかったら、どうしてくれるんですか!!

[ものすごく狭い範囲の...けれど極めて真剣な抗議だった。

そして]

(そうだ、やっぱり...)

(3) 2015/12/27(日) 01:32:34[バス停]

作家 フユキ

モミジちゃん、だ...マールと仲良しだった。

[ぽつり、最後は、泣きそうな呟きになった]

(4) 2015/12/27(日) 01:34:03[バス停]

作家 フユキ

[マールが冷たくなった日に、モミジちゃんは、熱を出して辛そうで...怖くなって必死で周りの大人に助けを求めた。

本当は、他にも伝えたいことがあった。重病だった父親が亡くなって、母や姉妹と一緒に引っ越す事になったこと...
もう、公園で会うことは出来ない、と]

『いつか、また会えるから』

[さよならが言えなくて、熱でもう意識も怪しそうなモミジちゃんに、泣きながら言った]

『ボク、その時にはきっと...』

[モミジちゃんが楽しくなれるようなおとぎばなしを、きっと持ってくるね、と]

(5) 2015/12/27(日) 01:44:42[バス停]

作家 フユキ

[最後にみんなが幸せになれるような...あの子が幸せになるような]

[おとぎばなし、を]

(6) 2015/12/27(日) 01:45:59[バス停]

作家 フユキ

[それが、最初の夢]

[雪の向こうに置き忘れていた

       ......「たからもの」**]

(7) 2015/12/27(日) 01:47:53[バス停]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/27 08:23)

フリーター バク

……え?

[名を呼ぶ声>>1に振り返る。
意識が向いた事で、異変の兆しがそちらに向かう事になる、とはこの瞬間には思いも寄らぬまま]

……俺自身のため……に?

[言われた言葉を反芻する間に、生じた揺らぎが随原を飲み込んで──静寂]

(8) 2015/12/27(日) 09:01:18[バス停]

フリーター バク

…………。

[気が付けば、雪はまた強くなって。
残っているのは、立ち尽くす自分と、熱を出した紅葉だけ]

………………。

[ぐ、と。
拳を握り締めて、それから]

(9) 2015/12/27(日) 09:01:22[バス停]

フリーター バク




い……いい加減にしろおおおおおおっ!!!!!!
 
 
 
 

(10) 2015/12/27(日) 09:01:26[バス停]

フリーター バク

[怒鳴った。
思いっきり、怒鳴った]

そりゃあ、雪はきれーだし、積もるの好きだし、ガキの頃はそれでよく遊んだけど!
ガッコ入ってからも、あいつらと一緒に遊ぶの楽しかったけど!

それで全部埋まればいいとか、な、い、か、ら!

[怒鳴る声に驚くように、降ってくる雪が、揺らいだ]

(11) 2015/12/27(日) 09:01:32[バス停]

フリーター バク

てか、あと、兎!

[次に怒鳴るのは、あれきり姿の見えない兎に向けて]

なくした、とか縁起でもねぇ物言いすっから、完全に誤認したじゃねぇかばかやろ!

[こっちは完全八つ当たり。

なくした『たからもの』、そんなのほんとはわかってる。
ただ、向き合うにはちょっとだけ、足りないものがあって、目を逸らしてた]

(12) 2015/12/27(日) 09:01:38[バス停]

フリーター バク

つーか!
雪、止めよ、いい加減!

このままここにいたって、なんもかわんねぇだろ、寒いだけだし、七咲さんヤバい事になってるし!

[びし、と空を指さしてまた怒鳴る。
怒鳴る先が何かはわからないけれど、とにかく、この雪色を零しているものに届けないとならない、と。
それだけは、わかるから]

(13) 2015/12/27(日) 09:01:42[バス停]

フリーター バク

[怒鳴った後に、ぽつ、と付け加えたのは。

このままじゃいけない、と思っても、でも、このままでいたい気持ちも何となくわかるから。

でも、そこに囚われたらいけない──いや、現実的にやばい人がいる、と、そう思ったからが結構な比率なんだけど。

怒鳴り声と、囁きと。
二つのこえに、雪色はまた、揺らいで。

風がゆっくり、動きを止めて。
雪が──止んだ。*]

(14) 2015/12/27(日) 09:02:10[バス停]

フリーター バク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2015/12/27(日) 09:43:37

売り子 オトハ

[ズイハラ>>4:43の声は届いていた。
 届いてはいたが、振り返らない。
 建物をすり抜けることは出来るのだろうが、なんとなく道を辿っているつもりで歩いて行った]
 
別に思い出なんて何も……

[またあの骨董屋にたどり着いてしまう。
 先ほどとなんら変わらない様子の店内に入り、暗がりにある陳列棚に近づいた]

(15) 2015/12/27(日) 10:36:15[バス停→]

売り子 オトハ

[上手くピントが合わないから、中の塩ビ人形が何を模しているのかわからない。
 だからこそ浮かぶのは、記憶に残る最後のクリスマスプレゼント。
 従兄弟の真似をしてモデルガンが欲しいと言ったのに、女の子なんだからと人形を贈られた]
 
サンタさんって、ちょっと勝手だよね。

[友達の持つリカちゃんともジェニーちゃんともバービーちゃんとも縮尺が合わなかった人形は、ちっとも嬉しくなかった。
 その後父は亡くなり、結果的にそれが最後のプレゼントとなった。
 祖父母宅へ行くこともなくなったし、親戚の話が上ることもないまま大人になった]

(16) 2015/12/27(日) 10:37:25[骨董屋]

売り子 オトハ

[届く声>>*0に振り返り外を見る。
 雪の向こうにいるであろうバクは、相変わらず狭間に落ちずにいるのだろうか]
 
そういえば帽子屋さん、担いでいるあれは三味線で合ってるのかな。

[何故だかそう思いこんでいた。
 CDを生まれてこの方買ったこともないくらいに音楽には疎い。
 あれほどの吹雪がぴたりと止んだ屋外に出て行く。まばゆさに目を細めた]

もしかして天国に来た……?

(17) 2015/12/27(日) 10:37:54[骨董屋]

売り子 オトハ

あー、あれ、聴きたいな。

[仕事帰りに時折駅前で見かけた演奏のことが思い出されて、この街の古ぼけた駅へ向かってみることに*した*]

(18) 2015/12/27(日) 10:38:36[骨董屋]

派遣社員 モミジ



───…結人くん…


[結人の声に、吐息を漏らす。>>10

はっきりしない意識は記憶の海を沈んだり浮かんだり。
いくつもの鍵を得て動き出そうとした時計は、その鍵をまた失って。

けれど、埋もれてもいいと思っているのに、心とは裏腹。
熱は奪われる体温を補おうと足掻いて、身体中を駆け巡っている矛盾。]

(19) 2015/12/27(日) 10:58:15[児童公園]

派遣社員 モミジ



……、「たからもの」…が、仕舞っている記憶なら…、
無理に取り出そうとするのって、辛いよね…




[そう息も絶え絶えに告げるのは、同情でも気遣いでもなく、嘘偽りのない素直な気持ち。

自分が見たあの夢は、探そうとして見つけたのではない。
仕舞っていたのはきっと、思い出して支えにするには生きていくには苦しかったから。
夜の海に映る月が、どんなに手を伸ばしても掴むことが出来ないように。
もう二度と、得られないものだから。]

(20) 2015/12/27(日) 11:00:07[児童公園]

派遣社員 モミジ


 [ ───なのに。 ]

  

(21) 2015/12/27(日) 11:00:49[児童公園]

派遣社員 モミジ


 
   『モミジちゃん....!』





[なぜ、胸の奥。
水面に拡がる波紋。

夢だと、幻だと、仕舞おうとした記憶が何かに共鳴するように。
心の雪を溶かして、響く。**]

(22) 2015/12/27(日) 11:03:09[児童公園]

経営者 ズイハラ

[先程から傍にいた冬木が驚きの声を上げる>>3
男自身は然程慌ててはいないのだが、病人が居るためか冬木の声には必死さが現れていた]

………

[男は瞳を冬木から箔源へと向ける。
雪は更に強まり、このままでは人も埋もれてしまう、となった時。
通る大声>>10が空へと響いた]

(23) 2015/12/27(日) 11:07:27[狭間・バス停]

経営者 ズイハラ

[溜めていた心の内を吐き出すかのような叫び。
八つ当たりも多分に含まれていたようだが…兎に同情する余地は無く。
男は黙って事の成り行きを見詰めた]

─────

[やがて、風が緩やかな動きを辿り止み、灰色の空が凍れる涙を止めた]

(24) 2015/12/27(日) 11:07:36[狭間・バス停]

経営者 ズイハラ

[その空から白が一つ落ちてくる]

……兎。

[雪のようにふわふわなそれは器用に着地し、最初と同じく軽い調子で声をかけてきた。
ただ見るだけならば愛らしいとも思える動き。
それを何の感慨も抱かずに眺め、兎の手の中に『鍵』と『螺子』が現れるのを見た。
兎の手で『鍵』と『螺子』が動き、時計の鐘が鳴り響く]

──…12

[正しい数の音。
どうやら、兎の言う『時計』が直ったらしい]

(25) 2015/12/27(日) 11:07:45[狭間・バス停]

経営者 ズイハラ

[兎が誰かに語る声はただ聞くに留まった。
男に向けた言葉では無いと理解したために。
ただ、その言葉は男の意識にもしっかりと滑り込んできた]

…終いか。
最後まで適当だな。

[多分、と曖昧なことを言う兎に小さく紡ぎ、僅かばかり口端を持ち上げる。
虹色と空色の光に包まれた何かが砕けるおと。
雲間から差し込む柔らかい日差しが男の身にも降り注いだ。
空間の狭間は、もう、無い*]

(26) 2015/12/27(日) 11:07:53[狭間・バス停]

売り子 オトハ

[空から降ってきた何かが白兎の声で喋る。
 相変わらず一方的で、機械仕掛けなんじゃないかとすら思える]

もっとゆっくり喋ってよー。
ニンジンでも食べる?

[距離がある兎の仕草は認識出来ず、ただ何かが壊れる音が聞こえた]

(27) 2015/12/27(日) 11:29:32[骨董屋→駅]

売り子 オトハ

いらないよっ!

[自分で、キラッとした声音で言う。
 足元を見ながらたどたどしく歩いていく道が、いつもの世界に戻ったことを認識するのは、喧騒に*包まれたとき*]

(28) 2015/12/27(日) 11:30:04[骨董屋→駅]

派遣社員 モミジが接続メモを更新しました。(12/27 11:43)

作家 フユキ

[いつの間にか、狭間に居る人数の方が多くなっている。
結果、取り残された形のバクが、拳を握りしめて空に向かって怒鳴った]

[その意味は、やっぱり半分以上掴めなかったけれど]

もしかして…彼が最後の、鍵、かな?

[なんだかそんな気がして、息を呑むように成り行きを見守る]

(29) 2015/12/27(日) 13:48:15[バス停]

作家 フユキ

[そして]

        [雪が止んだ]

(30) 2015/12/27(日) 13:48:48[バス停]

作家 フユキ

[現れた兎は、相変わらず軽い。けれど、そのふわふわの手に集まる光は暖かいいろで、光から産まれた虹と空の色が、見えない時計の蓋を開いて、その螺子を巻いた]

はは……ほんと、突拍子も無いファンタジーだな。

[鐘の音が12回。そしてなんだかドヤ顔に見える兎の言葉に、溜め息を落とす]

言いたい事は分かるけど、唐突な上に説明不足だよ。

[このまま小説にしたら、きっと編集者からダメ出しの嵐だ。でも多分、兎はこっちの言う事等気にしてもいないのだろう]

(31) 2015/12/27(日) 13:49:58[バス停]

作家 フユキ

[やがて、何かが砕ける音がして、どこかぼんやりとしていた「感覚」が戻ったのを、日射しの暖かさから知る]

戻った…?

[立っていたベンチの脇から、背もたれに手を伸ばすと、触れる感触が返る。片手で、ぐ、と、それを握り、少しかがみ込んで…]

……モミジ、ちゃん。

[少し迷ってから、口にしたのは、思い出したあの日の呼び名]

(32) 2015/12/27(日) 13:50:53[バス停]

作家 フユキ

ごめん、遅くなって。

でも......逢えて良かった。

[彼女は多分覚えていないだろう、と、そう思うけれど。
説明するより何より、ただそう、告げたかった*]

(33) 2015/12/27(日) 13:51:45[バス停]

派遣社員 モミジ

 
……見つかった…


[止まった雪の代わりなのかどうなのか。
空から振ってきた兎の調子は最初と何も変わらない。

熱で長く目を開けて居られなかったから、雪が止んだことは知らず聞こえた言葉を確認するように呟いた。]


───…じゃ、あ…


[兎の言うことが本当なら、これでみんな。
元居た場所に戻れるということ。

回らない頭でもそれくらいは理解できて。
けれど、霞が、肝心な元居た場所を曖昧に揺らがせる。]

(34) 2015/12/27(日) 15:04:26[バス停]

派遣社員 モミジ



( ───……じゃあ、
    
         夢は、どこから……? )




[時計の鐘が鳴っている。
頬に当たる光の感触。

子供の頃と同じよう。
境界線がわからない。]

(35) 2015/12/27(日) 15:08:27[バス停]

派遣社員 モミジ



……ユキ…


[雪に隠した記憶の呼び名。>>32
呼ばれて、再び瞼を明ければ、視界に映るのは記憶とは違う。
けれど、記憶と同じ、"誰か"の姿。]


…覚めたらまた、消えるの…?


[寂しげに笑う。

わからなくて、自信がなくて。
"誰か"が誰かなんてもう、判っているのに。

だから余計に怖かった。*]

(36) 2015/12/27(日) 15:09:51[バス停]

作家 フユキ

[ユキ、とモミジの唇から零れたおとは、とても懐かしい響きを含んでいた>>36

モミジちゃ…モミジさん。

[まだ夢の中に居るような彼女に、今の自分を見てもらいたくて、意識して少し呼び名を変える]

消えないよ。

[二度と消えてたまるか、と、半ば意地のようにそう思った]

(37) 2015/12/27(日) 15:37:43[バス停]

作家 フユキ

俺は、夢じゃないから。

[冷えたままの左手を、紅いモミジの頬に当てる。今度は前のように慌てて離したりはせずに、彼女の熱が手の平に移ってしまうまで、ずっとそのままに]

一緒に帰ろう。大丈夫、ずっと傍に居るよ。

[想いは昔と同じ。

でも、泣いて大人に助けを求めるしかなくて、居場所を探すことも出来なかった子供の頃とは違うから。

誓うように、そう告げた*]

(38) 2015/12/27(日) 15:39:24[バス停]

派遣社員 モミジ



「消えないよ。」



[子供ではない、相応の。
意志の見える、はっきりとした声が聞こえる。
もう一度、"私"の名を呼ばれて。

近く届けられるその音は、どの鍵よりもしっかりと。
心に、響いて。]


………夢じゃない…


[漸く、やっと。
止まっていた時計が、螺子が。
記憶の針が、動き出したような、そんな気がした。]

(39) 2015/12/27(日) 20:42:40[バス停]

派遣社員 モミジ



───…


[つめたさが頬を覆う。
記憶よりも大きな手。
あの時は背だって、私の方が高かったのに。]


……大きく、なったね……


[片手で鞄を抱えたまま。
存在を確かめるように、手を伸ばす。

耳に届く言葉に、忘れていた笑みが、
自然に溢れて、*零れた*]

(40) 2015/12/27(日) 20:47:38[バス停]

派遣社員 モミジが接続メモを更新しました。(12/27 20:54)

作家 フユキ、派遣社員 モミジにただいまのハグ(ぎゅう)←マテコラ

2015/12/27(日) 21:18:54

作家 フユキ

「大きくなったね」

[聞こえた声に、小さく笑う。
いつかモミジちゃんより大きくなるという、幼い願いはここだけは間違い無く叶っていた]

うん。図体だけはね。
まだ、頼りないかもしれないけど。

[伸ばされた手に、そっと温もりの戻った手を重ねる]

でも、もう忘れないから。

[とても大切で、だからこそ、守れなかったのが悔しくて悲しくて、記憶の底に封じ込めてしまっていた「たからもの」......もう一度見つけたからには、二度と忘れるつもりはない]

(二度と、手放したくもないけど......)

[さすがに、そう告げるのは急ぎすぎかと、呑み込んだ]

(41) 2015/12/27(日) 21:31:54[バス停]

経営者 ズイハラ

[冬木が声をかけることで七咲も持ち直したよう。
あちらは任せて問題無いと判断した男は、箔源へと瞳を向けた]

……向き合えそうか?

[問うのはただ一言。
彼が、この世界に何かしらの作用を齎したのは何となく分かったから、心境の変化があったのかを聞いてみたくなったのだ]

(42) 2015/12/27(日) 21:35:55[バス停]

フリーター バク

[落ちてきた兎の言葉には、何も返さなかった。
今更何か言う必要もないような、そんな気がしていたから。
ただ]

……まーな。

[最後に向けられた言葉にだけは、ぼそり、と小さな答えを返して。
虹色と空色が呼びこんだ陽射しに、少しだけ、目を細めた]

(43) 2015/12/27(日) 21:46:46[バス停]

フリーター バク

[傍目、唐突に現れた─ように自分には見えた─冬木と、紅葉の様子にはきょとん、とするものの。
何となく、これガン見したらあかんやつや、というのは察しがついたから目を逸らして]

…………。

[そこに投げ掛けられた問いかけ。>>42
は、とため息をついた後、視線を空に向けた]

(44) 2015/12/27(日) 21:46:50[バス停]

フリーター バク

……ま、どーなるかはわかんねぇけど。

このままなんもしないで、また繰り返し、に戻る気だけは、ないっす。

[それじゃ何も変わらない、変われない。
先に進めないし、後ろにも戻れない]

やるだけやるっきゃない、ってのは。
……もう、最初から、わかってんだから。

(45) 2015/12/27(日) 21:46:55[バス停]

経営者 ズイハラ

……なるほど。
本当に、探す必要は無かったわけだ。

[箔源の答え>>45に男の口端が僅かに持ち上がる。
単に切欠が足りなかったと言うことなのだろう]

…私はそろそろ戻るとしよう。
また、機会があれば。

[どこに住んでいるのかは聞かず、言わず。
縁があればまた逢えるだろうと、それを意味する言葉だけ口にして踵を返した]

(46) 2015/12/27(日) 21:56:48[バス停]

フリーター バク

ま、そーゆー事っす。

[ほんとはずっと目の前にあった。
ただ、みなかっただけ。
それが伝わっているらしき様子>>46に、ちょっと笑って]

あー……まあ、いつまでもここにいても仕方ないですしねー。

縁があれば、またどっかで。

[問われなかった事はこちらも問わず、告げる事もなく。
踵を返す背に向けて、ぺこり、と一礼した]

(47) 2015/12/27(日) 22:03:04[バス停]

経営者 ズイハラ

[箔源の返事>>47は背中で受けて、そのまま軽く手を振ることで応じる。
冬木や七咲、他の者達とも顔を合わせるようなら、軽く挨拶だけして歩を進めた。
やがて、真白の世界は薄れ────]

(48) 2015/12/27(日) 22:20:45[バス停]

経営者 ズイハラ

[───カラン、と男は店の扉を開けた]

…ああ、少しな。

[外に出てたんですか?と疑問を向けてくる店員に言葉少なに返し、男はスタッフルームへと入っていく。
店員は、いつの間に?と首を捻っていたが、男は何も言わなかった]

………少しずつ。

[進めて行こう、と。
男は「夢」の計画を纏め始める。
今はまだ、この小さな店を維持していくので精一杯だろうけれど、いつかは]

(49) 2015/12/27(日) 22:20:56[ペットショップ]

経営者 ズイハラ

[──やがて]


[「夢」の第一歩として、ペットショップの隣に小動物カフェが併設される。
そこはペットショップで売れ残ってしまった仔達が引き取られる『家』としての機能を併せ持つことになった**]

(50) 2015/12/27(日) 22:21:08[ペットショップ]

作家 フユキ

[気付けば随原が、そろそろ戻ると口にして踵を返していた]

あ!随原さん、ありがとうございました!

[彼が狭間に落ちた者を見ることが出来たおかげで、随分と助かった。その想いで、なんとか礼だけは口にしたが、さて、届いたかどうか]

俺達も帰ろう、モミジさん。早く医者に診せないと。肺炎にでもなったら大変だからね。

[モミジに視線を戻してそう促す。彼女が同意すれば、二人一緒に、元の町に戻る事が出来る筈...多分、どこかの人気の無いバス停のベンチに]

(51) 2015/12/27(日) 22:36:48[バス停]

学生 マシロ

[狭間に落ちてきた人々を迎え入れたりしながら、ずっと従兄弟の後ろに引っ付いたままだったので、紅葉の一件も一部始終は見ていたのだが。
なんせ向こう側には触れられないので、騒ぐだけ騒いで大して役に立つこともなかった]

お……おおおおぉ?

[従兄弟が空に向けて怒鳴る。
あれほど降っていた雪の勢いが弱まり、やがて止んだ]

雪止まった!
すっげー、何、兄やんが止めたん?
どーゆー能力!?

[そもそも彼が原因の一端だった、という認識はないようだ。
そうこうしているうちにウサギが現れ、時計が直り、鐘が鳴って、そして――]

(52) 2015/12/27(日) 22:50:44[バス停]

作家 フユキ

[戻ってから後は、結構ばたばたしていた。
一人ではモミジを運べないのでタクシーを捉まえて、救急病院を教えてもらい、着いた病院で、モミジとの間柄を聞かれて、つっかえながら「友人」と答え(何か看護師から生暖かく見られた気がする)

診断は、やはり風邪だったが、一晩は病院で様子を見るという事になって]

俺、付き添います。

[勢い込んで申し出たが、完全看護だから必要ないと、あっさりきっぱり病院に断られた(そして、やっぱり生暖かい目で見られた)]

(53) 2015/12/27(日) 22:50:48[バス停]

学生 マシロ

よいしょーぉ!

[狭間からこちら側へ戻って最初にした事は、目の前にある従兄弟の背中に向けて思いっきりタックルを仕掛けることだった]

(54) 2015/12/27(日) 22:51:01[バス停]

作家 フユキ

[仕方なく、一度マンションに戻り、翌日まだ夜が明け切らないうちに病院に向かった]

[目覚めたモミジが、また全部夢だったのかと思わないように]

おはよう、モミジさん。

[息を切らせて笑いかければ、また彼女の本当の笑顔が見られただろうか*]

(55) 2015/12/27(日) 22:57:23[バス停]

フリーター バク

……ってと。

[随原を見送って、は、と一つ息を吐く。
それから、意識を向けるのは]

真白のヤツ、どしたかな。

[狭間に落ちてしまったいとこの事。
他の面々と同じく戻ってくるはず──とか、考えた矢先、背後から威勢のいい声が聞こえて。
直後に、衝撃が背中に伝わった]

(56) 2015/12/27(日) 23:06:28[バス停]

フリーター バク

……どわっ!?

[踏鞴を踏むものの、どうにか転ぶのは踏み止まった。
こんな事をやりそうな相手の宛は一つしかないから、誰、とは問わず]

真白、おま、ちょっとは自重しろ!

[振り返りながら飛ばしたのは、突っ込みだった]

(57) 2015/12/27(日) 23:06:31[バス停]

学生 マシロ

にひひひっ。
じちょーってなにー?

[惚けているのか素なのか。
従兄弟からの突っ込み>>57に悪びれもせず笑いながら、くるりと一回転して前へ回り込んだ]

なーゆいと兄やん、せっかくだから雪だるま作ろーぜ!

[そうして唐突な提案を一つ]

(58) 2015/12/27(日) 23:13:03[バス停]

フリーター バク

辞書引け、辞書。
言葉っつーのは、自分で調べて覚えるもんだ。

[突っ込みへの返しにまがおで返した後。
前へ回り込んでからの唐突な提案>>58に、ひとつ瞬いた]

ゆきだるまー?
っておま、ガキじゃあるまいし……。

[ぼやくような言葉は、途中で止まる。
ふ、と過るのは子供の頃の記憶]

(59) 2015/12/27(日) 23:19:10[バス停]

フリーター バク

[みんなで何かやるのが楽しくて。
みんなで何かを作るのが楽しくて。

多分、それは、自分の原点。

ひとりでやっても上手く行かない理由の一つ]

……ったく。
ま、こんなに雪積もるのになんて、この先お目にかかれるかもわかんねーし。
いっちょ作るか、でっかいの。

[に、と浮かべた笑みは子供の頃、いとこたちの筆頭として駆け回っていた頃のもの]

(60) 2015/12/27(日) 23:19:14[バス停]

学生 マシロ

えー辞書とかめんどいしー。

[勉強嫌いは口を尖らせる。
提案への答えを待ちながら、従兄弟の顔を覗き込んで。
久しぶりに見る風の笑みとその返事>>60を聞いて、一瞬の間の後]

やたっ。
じゃーウチ頭の方やるから、胴体よろしく!

[同じようににっと笑う。
そしてちゃっかり小さい方を作ると宣言して、雪原に駆け出した]

(61) 2015/12/27(日) 23:36:46[バス停]

学生 マシロ

よっしやんぞー!

[適当に積もった場所で立ち止まると、まず小さな雪玉をつくり、ころころ転がして次第に大きくしていく]

昔みんなで作ったのってどのくらいだったっけー?
多分もっとでかかったよねー。

[そこそこの大きさになった雪玉を尚も転がしながら、尋ねる]

(62) 2015/12/27(日) 23:36:53[バス停]

フリーター バク

めんどーがるなよ、古語辞典とか、けっこー面白いぞー。

[調べ物をして横道にそれてムダ知識を増やすのが常だったから、そらりとそんな事を言って]

へいへい……って、面倒な方、さらっと押し付けてきたな!

[同じような笑みを向けた後、駆けだす姿>>61にため息をついた。
それでもころころ、雪玉を転がして胴体を作り始める]

(63) 2015/12/27(日) 23:47:07[バス停]

フリーター バク

あー、あん時ゃ人数多かったし、結構な大きさの作ったよなぁ。

[もっとも、子供基準で『大きい』だから、実際にはそれなりだったのかもしれない。
でも、みんなで作ったそれは物凄く大きく見えたのは覚えている]

大体……こんくらいだったよーな。

[適当な大きさになった所で、雪玉の回転を止めて、ぽんぽん、と叩く。
頭を持ち上げる事を考えると、ただ大きくはできなかった]

(64) 2015/12/27(日) 23:47:11[バス停]

学生 マシロ

めんどいのはめんどいんだもんー。

[辞書の話はあくまで調べる気はないようだ]

おー、けっこーでっかいねー。
もーちょっと小さいかと思ってたっ。

[自分で作った雪玉を転がしながら、従兄弟のもとへ戻る。
胴体の真横で一度止まって、息を整えるように吐いて。
それからふと思いついたように尋ねた**]

そーいや兄やん、今年は集まり来ないの?

(65) 2015/12/27(日) 23:59:34[バス停]

フリーター バク

[あくまで面倒そうな答えにそーかよ、とため息吐いて]

んー、感覚で作ったからなあ。
ま、でっかいのも悪くないだろ、こーゆーのは。

[なんて軽い調子で返しつつ、転がされてきた頭を乗せようとして]

……あー……集まり、かぁ。

[向けられた問い>>65に、は、と息を吐いた]

(66) 2015/12/28(月) 00:25:52[バス停]

フリーター バク

[恒例とも言うべき、親戚の集まり。
家を出てからは、両親と顔を合わせたくないというのもあってずっと顔出しはしていなかったのだが]

……行けるかどうかは、親父次第かな。

[父と文字通りの大立ち回りをして家を飛び出した話は、果たしてどこまで伝わっているのやら。
いずれにしても、まずはそちらとの和解が優先なわけで]

ま、ここから戻ったら、家にも連絡するから。
その結果次第?

[冗談めかして言いながら、軽く肩を竦めた]

(67) 2015/12/28(月) 00:25:55[バス停]

フリーター バク

さーて、んじゃ仕上げるぞー。
反対側、確り持てよー?

[話題切り替え、頭を乗せるべく声をかける。
今はとりあえず、やりかけている事を。
ちゃんと仕上げたい、という気持ちが強かった。**]

(68) 2015/12/28(月) 00:25:58[バス停]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/28 00:28)

派遣社員 モミジ


…そう、なの?


[まだ、頼りないという冬木に笑う。>>41
伸ばした手が取られて、確かに感じる命の温もり。

忘れないと告げる、その顔を見つめて。]


─────うん…



[短く、それだけを。
そっと、目を閉じる。

何も言葉にならない。
何を言っても、足りない。]

(69) 2015/12/28(月) 00:45:07[バス停]

派遣社員 モミジ

[そうして、暫くして。
届いた随原の声に、視線を送る。
咄嗟に感謝を伝える冬木とは違って、私が口を開いた時にはもう。
彼の姿はなくて。]


……うん。


[帰ろうという冬木に頷く。

でも、やっぱり少し、怖くて。
世界が変わるその瞬間、無意識に。
重ねた手に力を込めてしまったこと、冬木は気付いただろうか。]

(70) 2015/12/28(月) 00:49:03[バス停]

派遣社員 モミジ

-病院-

[戻った場所は、最初に居た通りではなく、人気の無いバス停のベンチ。
冬木の付き添いの元、タクシーで病院に向かった。

診察後、医師より念の為今夜一晩、入院することを勧められる。
その間の、看護師さんと冬木やりとりは知らず、心配気にこちらを見つめる彼に、大丈夫、と笑って、その日は別れて。

でも、きっと、あの時。
私が無理して笑っていたから。]




─────…走って来たの?


[朝一番、こんなに息を切らせて、会いにきてくれたのだと思う。]

(71) 2015/12/28(月) 00:54:42[バス停]

派遣社員 モミジ



…おはよう。



[零れるように笑いかける。

窓から差しこむ朝日。
小鳥の鳴き声。
目に映る何もかもが、綺麗で、優しかった。**]

(72) 2015/12/28(月) 00:58:09[バス停]

派遣社員 モミジが接続メモを更新しました。(12/28 13:24)

派遣社員 モミジ

-昨夜-


……あの時みたい。


[窓に映る自分を見て、呟いた。
淡い桜色の寝衣。
雪にすっかり濡れてしまった洋服はクリーニングに出している。

病院の消灯時間は早い。
眠って、起きたら朝だったら良かったのだけれど。
点滴と薬が効いたのだろう。]

(73) 2015/12/28(月) 14:43:00[病院]

派遣社員 モミジ


───…

[夜の街。
深夜だというのに、ちらほら灯りが見える。
ガラスの向こうの音は何も、聞こえない。]


…うそつき…


[大丈夫だなんて、相変わらずお姉さん気取り。
子供の頃と何にも変わってなくて、呆れてしまう。]

(74) 2015/12/28(月) 14:44:09[病院]

派遣社員 モミジ

[ずっと、平気だったのに。
別れて未だ、数時間しか経って居ないのに。

考えなきゃいけないことは他にも沢山、あるのに。]


……逢いたい…


[抑えられない感情が雫になる。
仕舞っていた色んなことが、堰を切ったように思い出されて、声を押し殺して泣いて。

気が弱くなってるにも程がある。]

(75) 2015/12/28(月) 14:49:13[病院]

派遣社員 モミジ

[でも。だから。


凄く、嬉しかったの。

肩で息をしながらも、おはようって。
名前を詠んで。
笑いかけてくれた。

そのことが、とても。**]

(76) 2015/12/28(月) 14:57:11[病院]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/28 19:39)

派遣社員 モミジ、難しいお話してるのかな。

2015/12/28(月) 20:49:55

学生 マシロ

あー。
なんかすごかったらしーね?

[家を出た時の話は全てではないけれども聞いていた]

今度の集まりな、今んとこみんな来れそうっつってるらしーんだよ。
だから兄やんも来たらカンペキなんだけどなー。
……よし、いいよー。せーのっ、

[雪玉の下へ両手を入れて、力を籠める。
特に何も考えずに転がしてきた雪玉は、胴体よりぎりぎりちょっと小さいくらいの大きさになっていた]

……ぅぐ、もーちょ、い…!

[少しよろけつつ、頭の部分を一生懸命持ち上げる]

(77) 2015/12/28(月) 22:12:29[バス停]

フリーター バク

[凄かった、という言葉に滲むのは苦笑。
うっかり互いに本気になった挙げ句、二人揃って母に廊下で正座されられた、というオチまではどうやら伝わっていないらしい]

あー……そっか。
久々に全員揃えそうなのかぁ……。

[大分会っていないいとこも多い。
もし会えるなら……と。
そんな事を思いながら持ち上げる手に力を入れて]

(78) 2015/12/28(月) 22:31:12[バス停]

フリーター バク

……っせい、っとお……!

[気合と共に、頭を持ち上げる。
ちょっとずれそうになったが、強引に真ん中に寄せて落ちつけた]

……おま、バランス考えろよ、って、昔から言ってんだろーが。

[なんとか固定した所で、突っ込み一つ飛ばして、それから。
淡い陽射しと空色を覗かせる空を見上げて]

……さて、と。
他はみんな帰ったっぽいし。
俺らも帰るかあ。

[雪玉ころころしている間に、冬木たちの姿も見えなくなっていたから。
ごく軽い口調で、そう言った]

(79) 2015/12/28(月) 22:31:16[バス停]

作家 フユキ

あはは、俺、体力無いからすぐ息切れしちゃって......

[走って来たの、と聞かれて>>71頭を掻く。スマートにかっこ良く振る舞うなんて、出来そうに無い。
クールな随原がちょっと羨ましくなったりもするが、こればかりは仕方なかった]

大分、顔色も良くなったね。良かった。

[おはよう、と言ってくれたモミジの零れるような笑顔に胸が一杯になる]

(80) 2015/12/28(月) 22:36:22[バス停→現実?]

作家 フユキ

退院の手続きは回診の後だって。俺が家まで送るから、安心して。

[自由業はこういう時便利なんだ、と笑う]

それと……これ。

[抱えていた茶封筒を、差し出す]

昨夜、書き上がったんだ、ずっと筆が止まってた小説。
徹夜で一気に書いたから、誤字とかあるかもしれないけど。

[少し紅い顔で、そんな風に説明を加える]

モミジさんに、最初に読んで欲しい。

[貴女の事を思いながら書いた、貴女が居たから完成出来た物語だから……そう言って、照れくさそうに笑った]

(81) 2015/12/28(月) 22:37:16[バス停→現実?]

作家 フユキ

[壊れた筈のノートパソコンは、何故か持って帰ると何事もなかったかのように起動した。
確かに外装の一部は砕けているのに、中身はデータも全て無事で。

でもなんだか、そんな不思議も当たり前のように思えた。

最初の小説を、一部の評論家に「甘いだけで個性も現実味も無い」と批評されて、それが引っかかって書き上がらずにいた続編が、今なら書ける、と何故か確信できて]

[それは、最初の物語の主人公だった騎士と姫君の子供達の話。

いくつもの冒険を乗り越えて、仲間を作り、新しい世界を見て、やがて大切な幼馴染みと幸せに結ばれる…そんな、おとぎばなし]

(82) 2015/12/28(月) 22:38:55[バス停→現実?]

作家 フユキ


[数ヶ月後に出版された、その物語には『虹の鍵と青空の螺子』という題名がつけられていた**]

(83) 2015/12/28(月) 22:41:40[バス停→現実?]

学生 マシロ

[なお聞いていたのは叔父と従兄弟の大喧嘩の場面まで。
正座まで聞いていたならばきっと喜々として弄りに回っていたことだろう]

おっ、ナイス……っ!ととっ。

[従兄弟のサポートにより>>79、雪玉は無事に雪だるまの頭になった]

やー、おっかしーなー。
そっちで作ってた時はもーちょっと小さかったんだけどなー。

[転がして持ってくるうちに大きくなる事は考えてなかったようだ。
笑いながら、その辺に落ちている小石や枝を拾って顔を作り]

よ、……っと、完成ー!

[最後に飛行機の玩具を頭の上に乗っけて、満足げな顔をする]

(84) 2015/12/28(月) 22:54:07[バス停]

学生 マシロ

んー、そーだねー。

[ぱたぱたと手で雪を払いながら立ち上がり、空を仰いだ。
それからくるりと振り返り]

皆で集まる日にさ、こんくらい雪積もったらいいのにね。
そしたらまた雪だるま作ろーよ、これよりもっとでっけーの!

[まるで既に彼が来る事は決定事項であるかのように言う]

よっしゃ、じゃー帰ろー!

[右手を突き上げた**]

(85) 2015/12/28(月) 22:54:27[バス停]

フリーター バク

……転がして来る間にまた膨らむだろ。

[そんな突っ込み重ねつつ、顔を作るのは任せて。
頭の上に乗せられた飛行機どっから出てきた、と思いながらも突っ込みはせずに]

ん、ああ、そーだな。
ばーちゃんとこなら、結構降るだろ。

[決定事項のようにいわれる言葉に苦笑しつつ、空を見上げる。
雪色に染まった街は、少しずつ少しずつ、溶けていくようで。

──きっと変われる。

根拠はないけれど、そんな気がした]

(86) 2015/12/28(月) 23:05:54[バス停]

フリーター バク

ん、じゃ、行くかぁ。

[右手を突き上げての言葉に同意して、雪だるまを転がしている間はおろしていた相棒をまた、肩に担ぐ。
それから、一歩を踏み出そうとして]

…………。

[ずっと、上手く纏まらなかった言葉。
それが、掴めそうな気がして。
早く帰って、捕まえないと──なんて思いつつ、一歩、踏み出した。**]

(87) 2015/12/28(月) 23:05:58[バス停]

フリーター バク

[一歩目は、まだ雪道だった。
二歩目は、なんか妙な壁を潜るみたいな感触があって。
三歩目で、足元の感触が変わった]

……ここ……。

[ぐるり見回せばそこは、見慣れた駅前。
行き交う人は忙しなくて、こっちの事なんて気に留めた風もない]

……戻って来た……んだ、なあ。

[呟いて、空を見上げる。
目に入ったのは、曇った冬の空]

(88) 2015/12/28(月) 23:38:20[駅前]

フリーター バク

[時計を見る。
バイトの時間まで、まだ余裕はある。
飯は中華まん押し込めば何とかなるだろうから、と。
一度畳んだ装備を開いて、相棒を掻き鳴らした。

お気持ちお願いします、のボードは出さない。

だって、今は、自分が弾きたいから弾いてるから。

そんな気持ちで奏でた音、響きが少し違うかもなんて事には、思いも寄らないまま。**]

(89) 2015/12/28(月) 23:38:23[駅前]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/29 00:57)

派遣社員 モミジ


看護師さんに怒られなかった?

[頭を掻く冬木を見つめて、くすくす笑う。>>80

まるで、魔法。
顔を見て、話しているだけで。
昨夜、抱えた色々が消えて行く。]

うん、もう大丈夫。

[向けられる笑顔に顔を綻ばせて。]

(90) 2015/12/29(火) 01:25:02[病院]

派遣社員 モミジ


でも、締切とかあるんでしょう?

[家まで送ると申し出る冬木に頷きながら、自由業についての言葉にはそう首を傾げた。>>81

他にも他愛のない会話を交わしながら、回診後、病院のクリーニングに預けている服を取りに行って、着替えて手続きして、費用はいくらくらいになるか等、思考を巡らせていれば。]

…?

[差し出された茶封筒。
何だろう、と冬木に視線を送る。]

昨夜……

[中身は彼が書き上げた小説。
理由は解からないがずっと、途中で止まったまま未完成だったらしい。]

(91) 2015/12/29(火) 01:27:45[病院]

派遣社員 モミジ


私に?

[最初に読んでほしいと言われて。
いいのだろうか、と封筒に落としていた顔を上げて。

続けられた言葉に、とくん、とひとつ、心が跳ねた。]


……ありがとう、読んでみるね。


[応えてそっと、封筒を受け取る。

自分のことを思いながら、の意味は読んでみないとわからない。
わからないのに、その言葉に心臓が勝手に反応するから恥ずかしくて。

少しの間、俯いて彼の顔を見ることが出来なかった。]

(92) 2015/12/29(火) 01:37:18[病院]

派遣社員 モミジ

[その物語は、私の好きなハッピーエンドのファンタジー。
あの雪の世界で起きた、不思議な出来ごとをモチーフにした、王道の冒険譚。

読み終わった後、彼から、幼馴染と結ばれる主人公は彼で、相手は私だと聞いた。

『虹の鍵と青空の螺子』というその物語は今も、当時、家の本棚に唯一あった『雪の花と氷の剣』の隣に大切に並べてられいる。**]

(93) 2015/12/29(火) 01:43:32[病院]

派遣社員 モミジが接続メモを更新しました。(12/29 02:10)
派遣社員 モミジが接続メモを更新しました。(12/29 02:11)

売り子 オトハ

[善意の通行人の手助けを借りたりして駆け込んだお店で、新しいメガネを手に入れた]

どこで落としたなんて私が聞きたいわ。

[ため息混じりに歩いていくと、駅前は不思議と干渉し合わない距離で、ストリートミュージシャンが点在していた。
 その中の一人>>89を遠く見る。
 以前にも通りかかったことがあるとは知らぬままに立ち止まったのは、見覚えのある身なりだったから]

(94) 2015/12/29(火) 07:45:41[駅前]

売り子 オトハ

[あの雪の街は夢か幻か、そんな気持ちでいたけれど]

帽子屋さん。

[演奏する人へ向けるには不似合いな単語が*口から零れる*]

(95) 2015/12/29(火) 07:46:57[駅前]

フリーター バク

[夢中になって一曲弾き終え、は、と短く息を吐く。
久しぶりに感じた想いが何なのか、上手く言葉に出来ずにいたら、いつもよりも拍手が大きく返ってきて]

……へ?

[うっかり惚けた声が出た。
けれど、それはいつもより嬉しく思えたから、ふかぶか、頭を下げて]

(96) 2015/12/29(火) 09:10:26[駅前]

フリーター バク

さて、今度こそ飯食ってバイト……。

[アンコールにまた今度、と拝んで返し、相棒をしまって。
ふ、と視線を感じた気がして顔を上げた]

……あ、れ?

[帽子屋さん、という呼びかけは届いていなかったから、気がついたのは今初めてだったけど]

……えーと…………三輪さん?

[見覚えの在る姿に、惚けた声が、上がった。**]

(97) 2015/12/29(火) 09:10:31[駅前]

作家 フユキ

[病院からモミジの部屋に帰り、すぐに一人には出来なくて、結局上がり込むことになって…本棚に自分の本があるのを見つけた時は盛大に照れた。
渡した物語はその本の続編だったから、好都合と言えば好都合だったのだけれど]

あの世界は、ほんとに印象強かったからね。出逢ったみんなもなんか個性的だったし。

[登場人物の中に、雪降る世界で出逢った人達の特徴や名前が混ぜ込まれていることは、モミジもすぐに気付いたろうから、そう言って]

(98) 2015/12/29(火) 11:37:23[バス停→現実?]

作家 フユキ

この、幼馴染みのヒロインは、モミジさんだよ。判ると、思うけど。
……まさか自分が主人公のモデルになってる小説とか、書く事になるって思わなかったな。

[ヒーローなんて柄じゃないからね、と、巫山戯てみせたけど多分、内心は、やたらと紅くなった顔で判ってしまったろう。
まあそもそも、教え合ったメールや電話での会話では飽き足らず、嫌がられてなさそうなのをいいことに、モミジの風邪が治った後も毎日のように部屋に尋ねていく(ちなみに家事のお手伝い付きである)行動自体で、色々バレバレだった]

そうだ、三輪さんと箔源くん、町で見かけたよ。今度一緒に会いに行こうか?

[デートの誘いに言い訳めいた理由づけが入るあたり、この時点ではまだ自信が無かったわけだが]

(99) 2015/12/29(火) 11:38:11[バス停→現実?]

作家 フユキ

― 後日 ―

宝くじ下さい。

[実際にオトハのいる宝くじ売り場に現れた時には、二人で腕を組めるくらいにはなっていたろうか?]

え?100枚?ちょ、いや、まだ稿料入ってないしっ!それは無理ですから!
せめて50枚に...

[そんなすったもんだもあったりしたわけだけれど、それもまた楽しい思い出の一つに加えられていく]

(100) 2015/12/29(火) 11:42:54[バス停→現実?]

作家 フユキ

― 後日 ―

すごく綺麗な曲だね、歌詞もなんか染みるなあ。

[バクの演奏を聴きに行った時は、盛大な拍手の後に、そう心からの感想を伝えた]

今度、ちょっと小説の中に使う歌とか、考えるの手伝ってくれないかな?
こう、旋律に乗せる歌って、俺慣れてなくて、感じ出すのが大変なんだよ。

[二作目を書き上げて、スランプの間も見捨てずにいてくれた編集者に渡したら、速攻で次作の依頼が来たので、今はそのアイディアを練るのに忙しくて、そんなことを願ってみる]

(101) 2015/12/29(火) 11:51:09[バス停→現実?]

作家 フユキ

[もう前と同じスランプに嵌まる事はないだろう、と、確信していた]

「たからもの」を見つけたからね。

[嬉しそうに言う時の瞳は、いつも、モミジの笑顔に向けられている*]

(102) 2015/12/29(火) 11:53:48[バス停→現実?]

フリーター バクが接続メモを更新しました。(12/29 13:38)

フリーター バク

[雪色に閉ざされた空間での一件の後。
最初にやったのは、昔のバンド仲間へのメールと、それから、実家への電話だった。

父には怒鳴られた。そらもう怒鳴られた。
勢い余って怒鳴り返した。

……同居人が留守にしてて、ほんとに良かった、とは後で思った事なのは余談として]

……とりあえず、さ。
今年は、ばーちゃんちの集まり、顔出す。
他の連中、みんな、これそうなんだろ?

[怒鳴り合いが一段落した……というか、鈍い打撃音の後、交代で出た母に向けて、告げる]

(103) 2015/12/29(火) 14:19:53[後日]

フリーター バク

ん、ちょっとあってさ、真白と連絡とる機会あって。
んで、聞いた。

……全員揃うって時に、俺がいかない訳にはいかねーじゃん。

[なんて、冗談めかして笑って、それから]

んで、さ。
その後、もっかい、話聞いてほしいんだ。
俺がやりたい事の話、もーいっかい。

[それでも納得してもらえないなら、本気の縁切りも覚悟の上で告げた言葉に。
母はあっさり、わかったわ、と返してきて。

その後はまあ、近況について色々根掘り葉掘りされて。

同居人不在でよかった、と二度思う事になったのはまた、余談。*]

(104) 2015/12/29(火) 14:19:56[後日]

フリーター バク

[出したメールに返った返信は、ひとつ。
後の二つは、届く先がなくなっていた。
そして返って来たひとつには]

……まっさか、だったよなぁ。

[一番最初に、受験だからと離れて行ったベース弾き。
彼からの返信には、色々あって、また音楽を始めようとして、でも行き詰っているのだという愚痴が綴られていた。
だったら、とまた一緒にやるか、と水を向けた。
まあ、こっちも停滞中だけど、という但し書きもついてはいたけれど]

(105) 2015/12/29(火) 14:50:44[後日]

フリーター バク

[そんなメールを返した後、唐突に同居人に泣きつかれた。
この所、バンド内の擦れ違いが酷い、と相談は受けていたけれど。

どうやらそれは、解散という形に落ちついてしまったようで]

……んで、どーするんよ?

『どーするもこーするも。
 ドラムとキーボードだけじゃ……』

[言いかけられた言葉はぴたりと止まり。
じい、とお互いを見るだけの空白が生じた]

『……なー。
 バっくんはさぁ……』

[言いかけた言葉を遮ったのは、メールの着信。
ちょい待ち、と手で制しつつ開いたそれに綴られていたのは──]

(106) 2015/12/29(火) 14:50:47[後日]

フリーター バク

[そんなこんなで、昔の仲間と、最近の知り合いと。
一緒に動き出せそうな取っ掛かりを掴んで、色々と動き出したある日。
いつものように、駅前で路上演奏に勤しんでいた]

 曇り空の下彷徨い歩いて
 いつも 空回りして
 愛想笑いだけ巧くなっていく
 自分に呆れてた

 ひらり 雪の落ちる街
 つめたく冷えていく
 だけど諦めないなら
 この 熱は消えない

[歌うのは、雪色の街から帰って来た後に書き上げた歌]

(107) 2015/12/29(火) 14:50:51[後日]

フリーター バク

 ふわり 雪の舞い落ちてくこの街
 一人彷徨い歩く
 今は迷うだけでもそう いつかは
 たどり着いてみせるさ

 そう どんなに険しい道でも
 立ち止まりはしない
 前に進むだけしかできない
 それが自分だからさ

[歌うだけ歌い切って。
いつもより多い拍手に面食らっていたら、その主は]

……つか、冬木さん、持ち上げすぎっす。

[いつか、あの街で出会ったひとの一人。
思わず突っ込み飛ばした後の頼まれ事に、きょとん、と瞬いた]

(108) 2015/12/29(火) 14:50:55[後日]

フリーター バク

……あー……時間、取れそうならいいですけど。
んでも、俺ので構わないんですかー?

[こてり、と首を傾げて問う。

本とはあんまり縁がない自分ではあったけれど。
偶然、同居人の本棚に冬木の作品を見つけて。
借りて読んだ後、自分でも買った、というのは幾つ目かの余談]

(109) 2015/12/29(火) 14:50:57[後日]

フリーター バク

あ、そーだ。
今度、ライブやるんですよ。

よかったら、聴きに来てくださいねー。
勿論、七咲さんも一緒に。

[にぱ、と笑って宣伝一つ。
もし冬木が来たら、同居人は違う意味で舞い上がるだろうなー、なんて。
ちょっと思いながらの笑みは、悪戯っ子のそれだった。*]

(110) 2015/12/29(火) 14:51:00[後日]

派遣社員 モミジ

…そろそろ、かな。

[部屋にスズランを飾りながら、小さく微笑む。
あれ以来、冬木は殆ど毎日と言ってもいいくらいの頻度で、顔を見せに来てくれている。
もうすっかり風邪も治って元気になったのに、休んでてって、作ってくれるご飯はどれも、とても美味しくて。

改めて、部屋を見回す。

新築ではない1DKのアパート。
一般的な女性の部屋と比べると、かなり質素で、だから散らかっていた訳ではないけれど、今にして思えばやっぱり、綺麗に掃除した状態の部屋を見て欲しかったなって思う。]

(111) 2015/12/29(火) 16:38:26[病院]

派遣社員 モミジ

[病室で彼から渡された物語のヒロインと現実は全然違う。

モデルは私だと言われて、確かに所々、設定とか特徴は似ていると思ったけれど、正直かなり美化されているように思った。
でも、「美化し過ぎだよ。」って笑ったら、真剣に否定されて。
自分が主人公なことは、柄じゃないなんて言う癖に。
紅い顔で、そんな風に言われて、どう対応していいかわからなくなって、あの時はお互い黙り込んでしまって。]

もう、いい大人なのに。

[思い出して、また笑う。

彼の目を通した見た私は、私が考えていた私と全然違うのかもしれない。
同じように、私が見た彼も。
そして、それは悪い事じゃなくて。
少しずつこうやって、お互いを知っていって。
いつか本当にあの物語のように───。]

(112) 2015/12/29(火) 16:38:46[病院]

派遣社員 モミジ

[インターホンがなる。

スリッパを鳴らして駆けて、ガチャリとドアを開ける。
立って居る彼を見上げて、いつものように。
私はふわりと笑いかけた。]


*いらっしゃい。*

 
  

(113) 2015/12/29(火) 16:42:59[病院]

派遣社員 モミジ

-後日:喫茶店-


……管理本部、ですか?

[営業担当に問う。
契約終了の予定で進んでいた仕事に、ストップが掛かったと言う。
聞けば、現部署である財務経理部のひとつ上の部署が、引き抜きたいと申し出ているらしい。

どうですか、と意思を確認されるのは、担当が現部署であったことを知っているから。
今回の契約終了は表向きは業務減少による人手過多であったが、本当は私が上司の不興を買ったことにある。
具体的には、たび重なる食事の誘いを断り続けた結果。
そして、こういう会社は法律がどうであれ、未だに多い。]

(114) 2015/12/29(火) 18:25:18[病院]

派遣社員 モミジ


…少し、考えさせて下さい。


[応えて、席を立つ。

次が決まっていないのだから、首を縦に振って、続ければいいとは思う。
ビジネスライクに。

けれど、このまま、気持ちの無いままでは駄目な気がして。
どこかに、本当に必要として信頼してくれる、信頼出来る、そんな場所があるような気がして。
そんな"甘い"考え、ずっと、しないよう生きてきたけれど。]

(115) 2015/12/29(火) 18:26:39[病院]

派遣社員 モミジ



……ええ、今、流れてる曲。
綺麗だなって。




[買った花を受け取りながら、駅を見遣る。
通りかかった宝くじ売り場は行列だった。**」

(116) 2015/12/29(火) 18:27:53[病院]

派遣社員 モミジ、作家 フユキおかえりなさい。

2015/12/29(火) 21:17:19

作家 フユキ

>>108
持ち上げてなんかいないよ?正直な感想です。

[持ち上げすぎというバクの言葉に真顔でそう答え、続く問いには笑顔で頷いた]

勿論!
君の歌は、次の作品にすごくいい影響を与えてくれそうだって思うんだ。
ほら、こういうのって感性が合うかどうかが一番大事だからさ、直感はあてにしていいと思うんだよね。

(117) 2015/12/29(火) 21:19:54[バス停→現実?]

作家 フユキ

[そんな風に話して連絡先も交換した後ライブに誘われた]

へえ、ライブか。うん、是非行かせてもらう。

モミジさんも一緒に行くよね?

[にこりと、隣のモミジに笑いかける]

楽しみにしてるよ。

[きっとリア充全開だなあ、と思われただろうが、現状気にする訳がなかった*]

(118) 2015/12/29(火) 21:35:31[バス停→現実?]

売り子 オトハ、派遣社員 モミジに和んだ

2015/12/29(火) 21:37:12

作家 フユキ、派遣社員 モミジを撫で撫で「大丈夫、大丈夫」

2015/12/29(火) 21:41:55

売り子 オトハ

そうです三輪です。

[3歩近づいて、ビラや名刺はないのかと>>97バクへ尋ねる]

銀箔の箔に……

[続きは言い淀み、誤魔化すためにか笑ってその場を去った。
 ライブというものに足を踏み入れることがあれば、そこでフユキとモミジに再会出来るかもしれないのだけれど。それはもう少し先のお話]

(119) 2015/12/29(火) 21:46:56[駅前]

フリーター バク

[まさか真顔で返されるとは。
そんな思いが過ったのは一瞬]

……んー、そういうもんか。

[続いた言葉>>117に、ぽつり、と零れるのはこんな呟き。
それでも、感性とか直感が、というのはわかるからそれはそれで納得できて。
連絡先を交換した後、ライブの誘いに対する答えにまた、にぱ、と笑った]

(120) 2015/12/29(火) 21:53:47[後日]

フリーター バク

よしゃ、んじゃ、ますます気合入れてやんないとなっ!

[あの街で関わりを持った人に聴いてもらえるのは、家族や親戚に聴いてもらえるのとはまた違った嬉しさがある。
だから、それはそれでいい……のだが]

(……つか、すっかりリア充だよなあ)

[傍らの紅葉に話しかける様子に、つい、こんな思考が過ったのは赦されろ。
なんて過るのは止められなかった。**]

(121) 2015/12/29(火) 21:53:51[後日]

売り子 オトハ

[ある日、ブックカフェというものに行ってみた。
 次の映画の上映時間までの暇つぶしのつもりだったそこで手にした本は、どこかで見聞きしてきたようなあれそれの本]

ふゆきゆきひと。

[どこかで聞いた名前だななんて思いながら、捲る手は止まらない。
 そんなことがあったから、後日>>100フユキとモミジが連れ立ってやって来たときも、それほど驚いた顔はしなかった*]

(122) 2015/12/29(火) 21:54:05[ブックカフェ]

フリーター バク

[返る同意>>119に、あ、やっぱり、と。
納得していたら、名刺とかビラの存在を問われて]

あー……そういうの、まだないんだよね。
でも、週一でここで演奏してるから。

[会うのはいつでもできるぜ、と。
にぱ、と笑ったら何やら言い淀まれて]

……もしかしなくても、本名覚えられてない?

[なんて呟き首傾げたのは僅かな時間]

やっべ、バイト遅れる!

[今は、目の前の現実に向かうために走り出した。**]

(123) 2015/12/29(火) 22:00:43[駅前]

フリーター バク

[それからまた、色々あって。
色々曰くのあるメンバーで結成されたバンドでの初ライブの日がやって来る]

……えーっと。
それで、次の一曲行く前に。

[不意打ち的に始めた一曲目のあと。
一通り挨拶やらなんやらを終えた所で、表情を改めた]

俺、こうやって歌えるようになる前、色々ヤバってて。
……一歩間違ったら、人生終わってたかも知んないんだよね。
そんなぎりぎりの状態ん時、引っ張ってくれた人がいた。
俺がここにこうやって立ててるのは、ある意味その人のおかげで……。

(124) 2015/12/29(火) 22:19:29[後日]

フリーター バク

[とつとつと語る。
あの時、雪色の街にいた面々であれば、話しているのが誰の事かは察しがつくだろう]

……だから。
この一歩を踏み出させてくれた感謝を、ここで叫んどきたい。

[直接届かないのはわかってるけど、言わずにはいられないから]

……随原さん、ありがとーございましたっ!

[全力で叫んで、深々頭下げて。
上げると同時に、次の曲の最初のフレーズを掻き鳴らす]

(125) 2015/12/29(火) 22:19:33[後日]

フリーター バク

……ってぇわけで!
今夜はいろんな人への感謝、全力で込めて歌い倒すからっ!
最後まで、お付き合い、よろしくっ!

[宣言に重なるのは、仲間たちの織りなすおと。
そこに、自分の音を重ねて、紡ぎ合わせる。

始めたばっかりの頃、ひたすら楽しかった記憶。
それとよく似た、でも、それとは違う感覚に浸りつつ。

望む先への改めての一歩目を踏み出した。**]

(126) 2015/12/29(火) 22:19:36[後日]

売り子 オトハ、学生 マシロにマッチを持たせる ノζ

2015/12/29(火) 22:38:11

派遣社員 モミジ

-後日談おまけ:駅前-

…あ、この歌、結人くんだったんだ。

[冬木に連れて来られた路上ライブ。
人だかりの中央に居る結人を見て、呟く。]

こんにちは。
ううん、私も凄く素敵な歌だと思ったよ。

[ライブが終わり、掃けて行く人々の中、結人に話しかけた冬木の後を追うように、同意を示す。

その後、冬木が結人に依頼していることは仕事のことなので、口を挟まず。
二人からライブに誘われれば、勿論、と応えて、微笑んだ。*]

(127) 2015/12/29(火) 22:42:20

派遣社員 モミジ

-後日談おまけ2:宝くじ売り場-

…時給□□□□円…

[くじを買う冬木の隣、求人募集の張り紙を眺める。
個人的にこの手の夢に手を出さないのは職業柄というか、そんな余裕はないから、というのも大きい。]

…100枚?

[隣で、聞こえた声に振りかえる。
乙葉はあの街で見たまま、特に変わってないように思えた。]

大丈夫だった?

[50枚で許して?もらったらしい冬木に苦笑する。]

私も、1枚だけ、買ってみようかな。
乙葉さん、1枚だけでも買える?

[尋ねて、鞄から財布を取り出した。*]

(128) 2015/12/29(火) 22:44:01

売り子 オトハ

1枚だと、スクラッチもオススメですよ。
今すぐ結果出ちゃうので待つ楽しみはありませんが、その代わりに削るドキドキが味わえます。
兎のマークが3つ揃ったら1等です。

>>128モミジにそう説明しながら右手にスクラッチ、左手に通常宝くじを掲げて、売り子に徹する……と思いきや]

今度サインください。

[モミジの後ろにいるフユキに、どさくさでお願いする*ミーハー魂*]

(129) 2015/12/29(火) 22:54:03[宝くじ売り場]

作家 フユキ

[バクに招かれたライブは、十二分に楽しんだ。
いきなり叫ばれた随原の名に目を丸くしたりはしたものの、何となく気持ちは解ったので、モミジと二人、顔を見合わせて笑ったりもして]

ライブ成功おめでとう!すごく楽しかったよ。
随原さんにも、いつか君の曲が届くといいねえ。

[ライブ後には楽屋にバクを尋ねて、そんな風に笑顔で伝える。
その時バクに紹介されたバンド仲間の一人が、やたらに舞い上がった表情でサインを求めて来たので驚いたが]

えー?俺の方がみんなのサインを貰っておきたいくらいだよ。あ、そうだ、交換にしよう!

[バンドが有名になったら、すごいプレミアがつきそうじゃないか?と言いながら、結局、その日のプログラムに全員のサインを貰って帰った]

(130) 2015/12/29(火) 22:56:45[バス停→現実?]

作家 フユキ

[そして、ネットの動画サイトにアップされた、その夜のライブ映像が、再生回数上位に食い込み始めた頃]

こんにちは。

[モミジと一緒に、そのペットショップに訪れたのは、偶然だった。
どうしても彼女に会わせろ、と煩い姉妹に根負けして、モミジに頼み込んで姉妹達が集まった実家へ顔見せに連れて行ったその帰り、長姉が「超シブくてイケメンのオーナーがいるペットショップがあるのよ!」と力説していた店を見かけて、前々からの計画を実行するのに丁度いいと思い立ったのだ]

小型犬を…て、え?随原さん?

[目を見張って、それからしみじみ納得した]

超シブくてイケメンかあ......確かに。
あ、お久しぶりです。お元気でしたか?
会えて良かった。

[あれ以来、どうしてるか気になってたんです、と屈託無く笑顔を見せる*]

(131) 2015/12/29(火) 23:00:52[バス停→現実?]

経営者 ズイハラ

[あの日からの男の生活は変わったようで然程変わっていない。
店の仔達の世話をして、接客をして、経営に頭を悩ませる。
ただそこに、忘れない目標が加わっただけだ]

(132) 2015/12/29(火) 23:13:10[ペットショップ]

経営者 ズイハラ

[そんなある日のこと]

いらっしゃいませ───

[カラン、と店の扉が来客を告げる音に男は振り返る。
接客用のスマイルというものも上手く出来ないため、いつも通りの無表情で出迎えることになったのだが、その瞳が僅かに見開いた]

……冬木さん。
お久しぶり。
…まぁ、それなりには。

[見開いた瞳が元に戻ると同時、口端に僅かばかり笑みが乗る]

そちらは……順調、かな。

[傍らに居る人へも一度瞳を向けて、確認するように呟いた]

(133) 2015/12/29(火) 23:13:16[ペットショップ]

経営者 ズイハラ

…それで、今日は、小型犬を?

[入ってきた時に口にしていた言葉は届いている。
問いながら、小型犬の仔のブースへと二人を案内した*]

(134) 2015/12/29(火) 23:13:24[ペットショップ]

作家 フユキ

はい、それなりに。

[向けられた随原の視線と、僅かに見えた笑みに頷いて返す]

ええ、小型犬を探しに来たんですけど、ちょっとその前に……随原さんスマホ持ってますよね?

[丁度良かったとばかりに、自分のスマホを取り出して]

是非見てもらいたい動画があって、えーと、もし時間なければ開始五分あたりを見てもらえば。
バクくん…箔源くんのバンドですよ。

[小説に協力してもらう約束のおかげで最近はバクという愛称の方で呼ぶようになった青年の、一番伝えたかったであろうメッセージを届ける為に、許可が得られれば、ライブ映像のURLを転送する]

(135) 2015/12/29(火) 23:29:06[バス停→現実?]

作家 フユキ

[そして、改めて小型犬の仔犬のブースへと案内されると、可愛い仔犬たちに目移りしながら、モミジの方へと視線を向けた]

モミジさんと、気の合いそうな仔がいるかな?あ、アパートでペット飼えないとかは、うん、解ってる。とりあえず俺が連れて帰るけど、でも…

[そっと、モミジの手を取って、きゅ、と握る]

でも、二人で育てよう。マールの代わりは居ないけど、きっと新しい幸せを、育てられると思うんだ。

出来れば、ずっと、一生……

[モミジの返事はどうだったか。

丸い目をして二人を見上げる仔犬達のうちの一匹が、やがて優しく抱き上げられたのは確かだけれど**]

(136) 2015/12/29(火) 23:30:31[バス停→現実?]

作家 フユキ

[連れて帰った仔犬の飼い方や、何かを、随原に相談するうちに、気付いたことが一つ]

あ、俺、随原さんに仕事のこと言ってませんでしたっけ?

[実はモノカキなんです、と、告げて]

...現実での、お近づきの印に一冊プレゼントしていいですか?邪魔なら古本屋に売ってもらってもいいですから。

[そう告げて、送ったのは『虹の鍵と青空の螺子』
随原自身がモデルのキャラクターがいるとは、彼は気付かなかったかもしれないけれど、ただ、彼のおかげで持って帰ることが出来た「たからもの」が作り上げさせてくれたものを、手渡しておきたかったから**]

(137) 2015/12/29(火) 23:38:18[バス停→現実?]

経営者 ズイハラ

…スマホ? ああ。

[問われて是を返すと、懐かしい名前が耳に届いた。
バンド、と言われて箔源も先へ進んだのだと男は知る]

ライブの動画か……。

[転送されたURLを保存し、時間のある時にゆっくり見ようと。
流石に今は勤務中だ、客の目の前で動画を見るわけにはいかない]

(138) 2015/12/29(火) 23:46:17[ペットショップ]

経営者 ズイハラ

……もし、ここに居ない犬種が欲しいなら、ブリーダーに交渉してみるぞ。

[目的の犬種が居ないならば、と一言添えたが、拘りがあるわけではないらしい。
それならば後は二人で相談するのが良いからと、男は一旦冬木達から離れた。
仔の声が賑やかな店内、少し離れてしまえば彼らの話す内容はほぼ聞こえなくなる。
男はその間に仔猫や仔兎の世話や入れ替えを行っていた]

(139) 2015/12/29(火) 23:46:21[ペットショップ]

経営者 ズイハラ

[やがて、飼う仔が決まったのならばその対応をして]

…お幸せに。

[そう微笑みかけて彼らを祝福した**]

(140) 2015/12/29(火) 23:46:29[ペットショップ]

経営者 ズイハラ

[それからしばらくして]

……ああ。

[幾度か仔犬についての相談を受けた折、冬木の仕事についてを問われて短く是を返す]

物書き……。

…良いのか?
タイトルさえ教えてくれれば、買うが。

[印税等に関わるだろうに、などと考えてしまうのは経営に携わるが故。
だが相手の気持ちと言うことで、執筆した本は頂くことにした。
タイトルを見て、あの時の光景が甦る]

……楽しみだ。

[冬木がどんなストーリーを紡いだのか。
受けた印象をそのまま口にして、男は楽しげに笑った**]

(141) 2015/12/29(火) 23:46:41[ペットショップ]

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了

視点:


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生存者 (2)

フリーター バク
135回 残4784pt
派遣社員 モミジ
78回 残6675pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
売り子 オトハ(4d)
39回 残7794pt

処刑者 (3)

学生 マシロ(3d)
31回 残7993pt
作家 フユキ(4d)
113回 残5401pt
経営者 ズイハラ(5d)
135回 残5481pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

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独り言
囁き/共鳴/念話
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