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[バクに招かれたライブは、十二分に楽しんだ。
いきなり叫ばれた随原の名に目を丸くしたりはしたものの、何となく気持ちは解ったので、モミジと二人、顔を見合わせて笑ったりもして]
ライブ成功おめでとう!すごく楽しかったよ。
随原さんにも、いつか君の曲が届くといいねえ。
[ライブ後には楽屋にバクを尋ねて、そんな風に笑顔で伝える。
その時バクに紹介されたバンド仲間の一人が、やたらに舞い上がった表情でサインを求めて来たので驚いたが]
えー?俺の方がみんなのサインを貰っておきたいくらいだよ。あ、そうだ、交換にしよう!
[バンドが有名になったら、すごいプレミアがつきそうじゃないか?と言いながら、結局、その日のプログラムに全員のサインを貰って帰った]
[そして、ネットの動画サイトにアップされた、その夜のライブ映像が、再生回数上位に食い込み始めた頃]
こんにちは。
[モミジと一緒に、そのペットショップに訪れたのは、偶然だった。
どうしても彼女に会わせろ、と煩い姉妹に根負けして、モミジに頼み込んで姉妹達が集まった実家へ顔見せに連れて行ったその帰り、長姉が「超シブくてイケメンのオーナーがいるペットショップがあるのよ!」と力説していた店を見かけて、前々からの計画を実行するのに丁度いいと思い立ったのだ]
小型犬を…て、え?随原さん?
[目を見張って、それからしみじみ納得した]
超シブくてイケメンかあ......確かに。
あ、お久しぶりです。お元気でしたか?
会えて良かった。
[あれ以来、どうしてるか気になってたんです、と屈託無く笑顔を見せる*]
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着々と随原さんちに特攻しつつ、フラグを回収していく試み...をしてたら、なんかミーハーな人とかいたぞww
あ、マシロちゃんこんばんは!
[あの日からの男の生活は変わったようで然程変わっていない。
店の仔達の世話をして、接客をして、経営に頭を悩ませる。
ただそこに、忘れない目標が加わっただけだ]
[そんなある日のこと]
いらっしゃいませ───
[カラン、と店の扉が来客を告げる音に男は振り返る。
接客用のスマイルというものも上手く出来ないため、いつも通りの無表情で出迎えることになったのだが、その瞳が僅かに見開いた]
……冬木さん。
お久しぶり。
…まぁ、それなりには。
[見開いた瞳が元に戻ると同時、口端に僅かばかり笑みが乗る]
そちらは……順調、かな。
[傍らに居る人へも一度瞳を向けて、確認するように呟いた]
…それで、今日は、小型犬を?
[入ってきた時に口にしていた言葉は届いている。
問いながら、小型犬の仔のブースへと二人を案内した*]
/*
>>—343
28はおねーさんだよ!!![力説]
>>—345
闇取引っつっても代わりにご飯おごってもらうとかお菓子もらうとかその程度だけどなw[安上り]
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