28 かみさまのまどろむ村 ―ソラハネル―
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[後ろから聞こえる溜息に振り返って手を振るとすぐにヤスナリ探しを再開した。]
(+1) 2008/07/26(土) 14:41:33
タカハルくんは、いつも元気だよね。なんか。
誰かを探してるの?
[慣れてしまいつつある異界の気配を感じて、手を振り返す]
(12) 2008/07/26(土) 18:06:12
鍵っ子 ルリは、今日は黒酢入り林檎ジュースを飲んでいる*
2008/07/26(土) 18:08:02
―翌朝―
[カランと音をたてて喫茶店に入ってくる。いつものような元気はなく、無表情でオレンジジュースを頼んだ。ノートを開いているルリを見つけると]
見せて。
[と自由帳を手にとり、名前を確認する]
あと、4人か・・・。
(13) 2008/07/26(土) 20:20:11
>>4:+19>>4:+20
うーん。
一応ここの住民だし、名前だけは聞いたことがあるんだけどね。
夜に目覚める。神の一種。裏の人。
わるいことをするとつれていかれるぞ、とよく親に言われたよ。
そうだ、水溜りとか川とか、水が関係あるような話もされた気がするな。水溜りに入るのが怖くなったことを覚えてるよ。
それより気になるのは「空魚」だな。これも似たような情報しか持っていないんだけど、あの絵との関係がね。
(+2) 2008/07/26(土) 20:25:47
>>4:+21
水神の一種?じゃあ、夜刀イコール空魚ということかい?
信じられるか、ね…。信じざるを得ない状況だな、これは。
[天を仰ぐ]
(+3) 2008/07/26(土) 20:26:10
>>12
[タカハルという名前が聞こえて、振り返ると手を振っている少女。少し驚いた表情で尋ねた]
キミは・・・ココからでも
あのソラ、が見えるのかい??
(14) 2008/07/26(土) 20:26:37
[ぽつりと]
菊お婆さんが「狐の仕業」と言ってた、とサヨちゃんは言ってたけど、それじゃあその狐というのはただの妖怪類、というか畏れるものを表す言葉か…。
(+4) 2008/07/26(土) 20:26:48
>>4:+24
死んでる。
[言い切った後で]
あ…何で死んだ事がわかるか、はわからないんだけど。
でも、僕は絶対に死んでいるんだ。
[口に出してしまった後で、寂しそうに笑った]
(+5) 2008/07/26(土) 20:27:02
>>+3>>+5
そうだったら、まだマシなんでしょうね…。
[水に映る空は、俺にとっての空じゃない―]
そうっすか…。
[やっぱり、耐えられない人間もいるんだな…。]
(+6) 2008/07/26(土) 20:34:37
[探していた声が聞こえて振り返る。うーん、時間感覚とかずれてるな…。]
(+7) 2008/07/26(土) 20:36:26
(人気が無い…あれか、みんな27時間の観戦に夢中なのか?)
(-9) 2008/07/26(土) 20:56:05
[アンの事件から数日、いまだに失踪が後を絶たない。またも姿を消した人間の話で話題は持ちきりだった。ポルテが行方不明になったという話は、すぐナオの耳にも入ってきた]
……。
やっぱり、あそこに名前の書いてある人が……。
[またあの自由帳を確かめようと、喫茶店へ向かう]
(15) 2008/07/26(土) 21:39:42
[喫茶店のドアを開けると、ベルがカランと乾いた音を立てる。注文もそこそこに自由帳を覗き込んだ]
[水に消されていたことから、やはり噂は真実だったと知る]
……。
(16) 2008/07/26(土) 21:52:20
―ポルテの家―
[昨日と同じように郵便受けに近づいた]
ない……。
[謎の手紙がそこにはなかった。
ないのは手紙だけではなく、若い女もなのだろう]
(17) 2008/07/26(土) 22:05:25
いつまでこんなのが続くのかな。
[独り言が口に出る。誰が、何のために、こんなことをしているのかと、怒りのような悲しみのような感情がこみ上げる]
……こんなときでも、怖くないっていうのかな。
[これ以上誰かが消えるよりも、自分が消える方が怖くないと言うのなら、まだ理解はできるのだけど]
(18) 2008/07/26(土) 22:08:52
―喫茶店へ続く道―
暑い。
[恨めしい思いをこめて呟く。
この道をまっすぐ進めば、やがて左手に喫茶店が見える。
そこから更に進むと、坂道の途中によろず屋。
そして、突き当たるのは高校の敷地]
毎日毎日。
[同じ道を歩き、学んできた。
この道の景色を覚えているのと同じような明確さで、自分の未来は思い描くことが出来た]
(19) 2008/07/26(土) 22:14:31
将来の夢は、学校の先生になることです。
[初めて作文に書いたのは、小学校三年生の頃。
“けんけんぱー”の動きで飛び跳ねながら二メートル程進む]
ゆめ?
[自嘲に顔が歪むが、きゅっと口を引き結んで真っ直ぐ歩き出した]
(20) 2008/07/26(土) 22:17:09
学生 サヨは、喫茶店の扉を開いて中に入り込んだ。
2008/07/26(土) 22:17:32
[ドアの音に気づき、そちらを振り向く。そこにはすっかり不可解な存在となってしまった友人の姿があった]
……サヨ。
ポルテさん、消えたよ。
[ちらりと自由帳に視線を移しながら呟く]
(21) 2008/07/26(土) 22:21:36
アトヨニン・・・
ミンナ・・・
コチラヘ オイデ・・・
ミンナ・・・
マッテル・・・
(*0) 2008/07/26(土) 22:26:08
うん、そうみたいだね。
お巡りさんがウロウロしてた。
[店内を見渡す。
マスターはここ数日で五歳は老け込んだように見える]
昨日何話してたんだろう。
[ポルテとモミジが並んでいた席を見やった]
(22) 2008/07/26(土) 22:29:46
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