人狼物語 執事国


80 夕暮れ色に沈む村 ―SIREN風味―

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係長 ズイハラ

[不浄を討つ――知らない。
 杭の名前――知らない。
 神の名?――知るもんか。

 うるしにかぶれるだとか。
 正しい時を刻むだとか。
 神に捧げる体だとか。

 ヴェールをかぶった眠り姫だとか!
 “きょうかい”だとか!!]

 ……。

[地面をいくらか転がって]

 ―― 5時55分**秒をお知らせします ――

[その声を聞いた]

(16) 2011/ 9/17(土) 00時50分位[御湯治場]

駐在警官 ノギ

[遠い咆哮。]

 ―― ウウウゥ― ォォ ゥウウ ―― 

[其れは、何時かと同じ『声』>>1:#0… 村に響き渡るのは。
抗い続ける、ズイハラの魂は。
声にも詔にも、惑わされる事はなく…?]

・・・・を”、 あ” ぁぁ あぁ ・・・

[手から拳銃が落ち、両膝を着く。上半身は赤い虚空に反らされ、詔の光の言の葉は手紙から全て滑り出し、手紙の中身は白紙となる。
やがて、がくり、と前のめりに…。]

(17) 2011/ 9/17(土) 01時00分位[御湯治場]

駐在警官 ノギ

 『君を…―――

    君をきっと…―――

      ―――…外の世界へ…』


[止め処なく溢れる赤い血は、乃木の制服を汚してゆく。僅かな意識>>4:+21と、僅かな残留思念。]

「 …この村には、湯治場の神様とば別に、別の神様が居て、それは…魔切りと呼ばれる樹に宿っているんだよ…」

(18) 2011/ 9/17(土) 01時20分位[御湯治場]

係長 ズイハラ

[サイレンの、音]

 ――っ!

[否、それは堕ちたる神の呼び声。

 両手で耳を塞ぐことなど、まるで役に立たぬ大音量で脳に刺さる]

[絶叫、は――
 警官の体を借りるように。ただその身を折って]

[はらり。手紙が地面に落ちる頃、ゆらりと身を起こした]

(19) 2011/ 9/17(土) 01時30分位[御湯治場]

総長 ヘイケ

[昭和86年9月 都内 某所]

[残暑厳しくも、冷房はゆるくそよぐ風は変わらず。
一角に置かれた机に広げられたノートもまた、
持ち主不在のまま、同じ場所に居住まう]

(20) 2011/ 9/17(土) 01時30分位

総長 ヘイケ

[緩くうねる風に、ノートがまた一枚、
音も無く捲れる。

几帳面な性格が窺われる文字が、
無駄な隙間もなく列ねられた片隅にもまた、
奇妙な文字がいくつも並んでいた。]

(21) 2011/ 9/17(土) 01時30分位

総長 ヘイケ

[処女信仰] 

                 [赤い水]

[堕胎]
        
             [胎児の生贄]


[そして悪戯に吹いた風によって、
次のページが、捲られる]

(22) 2011/ 9/17(土) 01時40分位

駐在警官 ノギ



 『 銀水 』


[廻る記憶は…。
乃木は、胸に刺さる杭に両手をかけた。]

 …を… ”これ” *、

[杭から溢れ出した浄化の光は、ズイハラの前に、まるで『手に取れ』とばかりに集まる。一方、乃木の身体は『魔切り』の影響でか、痙攣を繰り返しているようだ。]

(23) 2011/ 9/17(土) 01時40分位[御湯治場]

総長 ヘイケ

[そこには 大きく書き殴った赤い文字で

こう書かれていた。]








             うしろの正面

(24) 2011/ 9/17(土) 01時40分位

係長 ズイハラ

[訴えかけるような光の集まりに、右の手を伸ばす]

 ――。

[小さな、声で、つぶやいた。

 光は指に絡み、腕に絡み、弾痕から体内にしみて]

 ……ノギ警官。

[けいれんする体。何か紡ごうとする唇。

 どさりと膝をついて、杭をつかむ手に、己の右手を重ねる]

 俺に、その「想い」をよこせ。

(25) 2011/ 9/17(土) 01時50分位[御湯治場]

係長 ズイハラ

 俺は「よそ者」だから。

[だから、また]

 そんな、気がする。

[なんども、なんどでも]

 ……?

[『うしろのしょうめん だあれ?』]

[ふと舞い上がる記憶の声につられて、後ろを振り返った]

(26) 2011/ 9/17(土) 02時00分位[御湯治場]

大学生 オトハ

[女は、生きていた。
謎の生き物に捕まり、肩と脚と腹部から血を流すことになってもなお]

 ……ふ、もっとあっけないものかと――――…。

[眼鏡を通さない眼で、白みゆく空を眺める。
銀の懐中時計は、片手に持ったまま。顔の前に持ってこようとして、力を失いつつある手から、ぽろり、滑り、落ちた]

 …………。

[思い出す。いつかの]

(27) 2011/ 9/17(土) 02時00分位[教誨所の近くのどこか]

駐在警官 ノギ

[屍人としての身体は、周囲情景を恍惚とした物と感じさせる。
『他者にも』この楽しさや幸福を分け与えたいが故に、此方の世界に引き込もう《相手を殺そう》とする。]

 ”・・・  ・・・”

[これで。
赤涙の流れる双眸が、ズイハラを見る。]

『…任せ…』

[視界ジャック。ズイハラの後方から視える何かが。]

 

[乃木の身体が、蒼白い炎に包まれた。其の炎がズイハラを焼く事はない。]

(28) 2011/ 9/17(土) 02時00分位[御湯治場]

大学生 オトハ

[些細な出来事。
前に、相棒がこっそり、女の腕時計を3分遅らせていたことがあった。
これなら3分遅刻しても、女の時計上では待ち合わせ時間ちょうどを指しているから、遅れたことにはならないと屁理屈をこねて]

 時計を遅らせれば、―――、なかったことに――る?

「ならないよ。」

[その時、女に応えた相棒の声が、「いつの」ものなのか、
知る術は、ない**]

(29) 2011/ 9/17(土) 02時10分位[教誨所の近くのどこか]

駐在警官 ノギ

[浄化の炎は乃木を、そして、乃木周辺の異界を浄化し、空間と時空を歪ませる。
次元の裂け目が開き、乃木は炎に包まれたまま、『杭』を胸に突き刺されたまま――過去の四辻村へ墜ちてゆく。]

[roop...>>0:34>>0:49]

[”ズイハラ”――瑞原剛の身体に宿った光は、果たして古の刀の姿をとるだろうか。]

[*堕ちた神のいる、次元の狭間《更なる異界》にて。*]

(30) 2011/ 9/17(土) 02時10分位[御湯治場]

雑誌記者 ライデン

[現れた女の姿に、男はゆらりと振り向いて、首を傾けた。身を撃ち抜かれる前に対峙していた、人外の存在。彼女に対して緊張や恐怖や嫌悪を抱く事は、最早ない。赤い涙を流しながら、笑むばかりで]

……ぁあ、……
記事。……書かないと……

[僅かに首を縦に振る。それが頷きだったのかどうかは、判然としなかっただろう。赤い水溜りを踏みながら、男は蹌踉と歩き出す。
 ジャケットのポケットの内で、デジタルカメラが、死に掛けた蝉の鳴き声のような音を立てながら、稼働していた。水に浸かり切って、本来ならばけして動く事はないだろうそれが。静かに、煩く、]

……ぁ? ……

[幾らか歩いてから、男はその存在に気が付き、緩慢にポケットからそれを取り出して]

(31) 2011/ 9/17(土) 03時20分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

……

[ぼんやりと。真にぼんやりと、カメラの裏側の液晶を眺める。其処には男が撮った写真がスライドショーのように映し出されていっていた。
 同僚である編集者とカメラマン――もといカメラウーマンの姿。四辻村へと至る山道。四辻村の入り口。立ち並ぶ民家。赤い川。上空から見た集落。バインダーに挟まれていた、何かが書かれた紙]

……?

[首を傾げる。その動きに呼応するように、写真の変移が止まった。紙に刻まれた、象形文字のようなもの――今ならば読める、屍人が用いる文字――を、男は読んでいく。ひゅうひゅうと、呼吸音を零しながら]

(32) 2011/ 9/17(土) 04時00分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

ゆあみ かみ
        きょうかい ほのお
  つちのこ うろぼろす
         ふきゅうたい

  いかい かみの ち なきごえ
 
かぶれて

 もやす やいば うけしもの
  しびと は まもる
    うけしものは  は

  まわり まわり まわり
                まわり まわり


[まとまりのない、ほとんどが単語で構成された文面。それを読んだ男の内に、ふっと、何かが過ぎる。変わり切った裡の片隅で、何かの断片が、浮かび上がる]

(33) 2011/ 9/17(土) 04時30分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

[廻り。
 これは。
 廻る。
 知っている。
 廻る。
 これは。
 廻る。
 私が。
 廻る。]

[廻る。
 廻る。
 廻る。]

(34) 2011/ 9/17(土) 04時40分位[何処か]

雑誌記者 ライデン

…… 記者として、
真実を、……暴、……かな、ければ……

[ぽつりと、言葉が漏れる。断片の、一欠けらが。――何処かに存在した、――]

……あ、……はぁ、はぁあ。
ふぅ……っひ、……?
……記事、……書いて……

[再び首を傾げ、暫し静止する。やはり緩慢な動きでカメラをしまい込み、男は再び歩き出した]

……

[視界が、流れ込んでくる。目の前をちらつくように流れていく。絶望の因果に囚われた者達の、それぞれの視界。ノイズが走る光景の群れに、更にノイズが生じていくように、何かが混じり込む。
 サブリミナルのように。奥底から。断片が。意識し得ない、脳髄の何処にも有らぬ、だが確かに存在の端に沈み込んだ、何かが。
 教誨所。その身を引き上げた。破壊した鍵。書き記す。携帯を囮に。赤い涙を流していない が銃口を向けて私はそれをひきいれてあげようと 変わっていない が変わって見えて私は変わって変わり切れなくてひとでないそれがひとにみえて わたしはなかまにするためにしてあげてそれをおって]

(35) 2011/ 9/17(土) 05時20分位[何処か]

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生存者 (2)

総長 ヘイケ
50回 残6289pt
告げ人 アン
44回 残6458pt

犠牲者 (3)

餅肌 ネギヤ(1d)
0回 残8000pt
地元民 ギンスイ(2d)
46回 残6498pt
地元民 ホズミ(4d)
22回 残7281pt

処刑者 (4)

係長 ズイハラ(2d)
86回 残5342pt
駐在警官 ノギ(3d)
94回 残4992pt
雑誌記者 ライデン(4d)
46回 残6507pt
大学生 オトハ(5d)
46回 残6574pt

突然死者 (0)

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