人狼物語 執事国


87 風の音・刻の音・ワスレモノ

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経営者 ズイハラ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 04:28:34

経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/06 04:40)

会社員 ロッカ

ね。良い景色でしょ。ちょっとした穴場だったんですよ。考え事やお昼寝に最適で。
……、…、大人の男性には少し狭いかも知れません ね。

[大変そうな省吾を見て瞬いた。記憶より多少は狭いがまだまだ使えると思ってしまうのは、自分が余り成長していないことを認めるようで複雑だ。
手摺沿いにぐるりと廻り、丁度今居た場所の裏側へと歩いて行く。記憶違いでなければ、目的の物がそこにある筈だった。]

………これです。
多分、これが最後の欠片。

[見詰める視線に自らの視線を合わせて、指し示す。
一見おみくじを結ぶかのような形で、手摺に結ばれたもの。
地上からであればハンカチか何かかと見紛うかも知れないそれは、ただの紙片。]

(95) 2012/05/06(日) 06:29:25[ギャラリー 「刻」]

会社員 ロッカ

…一緒に来て頂いてナンなんだけど、
本当にそんな、大層な物じゃなくって ね。

[そっと開いてゆけば、数ブロックに分かれた枠と文字とが印刷された紙だと分かる。
学校や職場でよく使われるごくありふれた中質紙。]

見たことありますか。これ。
………進路用紙。

(96) 2012/05/06(日) 06:30:11[ギャラリー 「刻」]

会社員 ロッカ

何になりたいですかー、高校や大学の展望を自由に描いて下さいって。
…これ、父と母が亡くなってから一週間後が提出期限だったんです。

[第一志望、と書かれた部分に指で触れ、撫でた。
繰り返し、消しては書き、消しては書き。
志望欄が消しゴムで擦れて、灰色に黒ずんでいる。]

――それ で。
少し考えようって思って、此処に結んでおいたの。

本で調べたり、意見聞いたり、色々なことを考えた末に、結局第二志望だけ堅実な進路を書いて提出したんです。第一志望は空白のまま。

[眉下げて、少し困ったように笑う。]

(97) 2012/05/06(日) 06:37:18[ギャラリー 「刻」]

会社員 ロッカ

“刻”に行って、欠片を見つけたから思い出したんです。
ずっと描いてきた夢を、本当の夢を描くことを諦めてしまった日のこと。

だから、

[バッグから取り出したシャープペン。
すらすらと動かして、第一志望を書き綴る。
ウサギに誘われて10年前の世界を垣間見ても、本来の時間は戻せない。
今はもう叶わぬ進路だが、書くことそのものに意味があった。]

………でーきた。
…こうやって、ここを埋めに来たの。

[もう一度掲げ持って、傍らの省吾にも見えるように。
第一志望に確りと文字が刻まれた進路希望用紙を、瞳細め満足げに見詰める。]

(98) 2012/05/06(日) 06:37:33[ギャラリー 「刻」]

会社員 ロッカ

これで私のワスレモノは全部です。

[紙片は折り畳んで元通りに結んでおいた。
未来の筆記具で書かれた文字は直ぐに金色の砂になって零れ落ちてしまったから、過去の自分が目にすることはないけれど。
光の粒が落ちると同時、胸の痞えもすっと落ちてゆく心地がした。]

わたし一人だったら、見付けられなかった。
正直に言うと、此処に来るのもちょっと怖かった、から。

[すうっと潮風を吸い込んで、細く長く吐き出し。
晴れやかな笑顔で、省吾に微笑みかけた。]

省吾さん、…ありがとう。

(99) 2012/05/06(日) 06:39:26[ギャラリー 「刻」]

会社員 ロッカが接続メモを更新しました。(05/06 06:47)

薬屋 ライデン

[飛鳥としばらく移動を続けて。その途中でふと異変に気付く]

……あれ、そーいや……。

[少し前まで聞こえていた声が、祐樹の声が聞こえない。数は多くなかったが、それまでぽつぽつと聞こえていたものが全く届かなくなっていた。力を使ったなら結果を呟くはず。その結果が聞こえてこない]

ってぇことは……。

[考え得る可能性に半目になって頭を掻いた。その様子を飛鳥に問われたなら、溜息を零しつつ]

どうも、祐樹も狭間に落ちたっぽい。
俺と祐樹、あの兎に力押し付けられたせいで離れててもお互いの声が聞こえるようになってたんだけどさ。
俺がこっちに来た後も聞こえてたのに、今は聞こえねーんだ。
多分、祐樹も落ちたからだと思う。

[自分も狭間に落ちてからは祐樹に声を届けられなくなっていた。こちらに来てしまうと声の疎通が出来なくなると考えるなら、可能性は高いはず]

(100) 2012/05/06(日) 13:49:51[狭間]

薬屋 ライデン

祐樹も探そう。
アイツのことだから心配ねぇとは思うけど、あっちで何か進展あったかもしんねぇし。

[情報交換のために探し出そうと、探し人に祐樹も加えて辺りを散策した]

(101) 2012/05/06(日) 13:49:56[狭間]

研修医 ユウキ

[投げた問いへの答えはどうだったか。
いずれにせよ、話し難いようなら、無理には聞き出す心算もなく。
逆にこちらは、と聞かれるようなら、もうちょっとかな、と笑って]

しかしまあ、あの兎も。
探してこい、って言うなら、人落としたり、落とさせたりするな、っていう話。
……本末転倒だよなぁ……。

[そんな愚痴めいた言葉をため息にのせて吐き出し。
幾つ目か、通りの角を曲がった所で、向こうからくる人影に気がついた]

……あれは……。

[過去の者か、それとも同じく落とされた者か。
一度足を止め、しばし見極めるように目を細め、それから]

……貢……と。飛鳥さん!
二人とも、無事かー!

[それが、見知った者の、見慣れた姿である、と認めると、名を呼びながら手を振った]

(102) 2012/05/06(日) 14:13:50[狭間の街中]

薬屋 ライデン

[何度か曲がり角を折れて、辺りを見回しながら歩み進む。と、その矢先、名を呼ぶ声>>102が聞こえて、ハッとそちらを見た]

祐樹!
と、それにチカも!!

[探していた人物が両方ともそこに居て、驚きと共に安堵の色を表情に載せた]

あー、良かった、無事に合流出来て。
こっちは何ともねぇよ。
チカも大丈夫だったか?

[祐樹に大丈夫かと問わないのは、問題無いと思っているからこそ。それから祐樹に視線を向けて]

お前が来たってことは、他は落ちてないはずだな。
送り込む奴がもう居ねーし。

………しっかし、この先どうする気だ、あのクソ兎。

[2人ともこちらに来た以上、『仕事』を続けることは出来ない。時計へきちんと力は届いたのかすら分からない。溜息をつきつつ眉根を寄席、苛つくように後頭部を掻いた]

(103) 2012/05/06(日) 14:25:05[狭間]

研修医 ユウキ

やれやれ、このまま合流できんかったら、どーしようかと思ったぜ。

[やって来た二人>>103に向けるのは安堵の表情]

ああ、そーなるな。
何かする間もなく、こっちに落とされてたし。

[他が落ちていない、という言葉はその通りなので、頷いた。
兎の話には、どこか遠くを見て]

しょーじき、わからん。
……っつーか、もうちょっと、てとこまて来た矢先に落とすとか、やる気あんのか、あの兎。

[はあ、と零れ落ちるのは大きなため息]

(104) 2012/05/06(日) 14:36:44[狭間の街中]

薬屋 ライデン

んっとにな。
ま、無事合流出来たんだから、そこは良しとしようぜ。

[その部分は明るく言って、自分の問いかけの答え>>104を聞くと、「だよな」と短く返す]

とりあえず後で兎見つけたら殴るか。

[ぐっと拳を握り締め、心からの言葉を紡いだ]

んでもさ、このままじっとしてるのも何だし、歩き回ってみねぇ?
狭間の中だからって何も見つからないとは限らねぇしさ。

[そう提案して、全員の顔を見回す。それぞれの反応はどうだった*だろうか*]

(105) 2012/05/06(日) 14:50:26[狭間の街中]

研修医 ユウキ

ああ、そーだな。
合流できただけでもよし、とするか。

[軽く言って、頷いて]

……だ、な。

[殴る、という言葉>>105には、短く、しかし、力の篭もった同意を返した]

あー……そーだなぁ。
歩き回ってるうちに、なんか見つかるかもしんないし。
……じっとしてても、どーにもならんしなぁ。

[兎へのあれこれは、一時横へと置いて。
貢の提案に、一つ、頷いた。**]

(106) 2012/05/06(日) 14:55:46[狭間の街中]

薬屋 ライデン、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2012/05/06(日) 15:00:24

会社員 ロッカが接続メモを更新しました。(05/06 16:20)
経営者 ズイハラが接続メモを更新しました。(05/06 17:03)

経営者 ズイハラ

― 灯台 ―

うん、いい場所だ。
ああいや、大丈夫大丈夫。

[普通に立つには問題ないだけの空間は十分にある。ただ高い場所に慣れていないのと、二人並ぶとなれば距離云々…だった。
後を追って半周廻り、指差された場所に結ばれたものに首を傾げる]

おみくじみたいな結び方だ。

[願掛けだろうかという予想は微妙に外れた。
大層なものじゃない、というのには緩く首を振りつつ。
開かれた進路用紙に何度か瞬く]

(107) 2012/05/06(日) 18:01:04[灯台]

経営者 ズイハラ

ああ、俺も昔書いたよ。

[大学は出ておけと祖父から言われていたので、いつも適当な学校名で埋めていたが]

……そうか。

[両親の死による環境の激変。
それがどれだけ大変なことだったかは想像することしか出来ない。
できないから何と言葉を掛けて良いか分からず。ただ六花>>97の話を聞いていた]

(108) 2012/05/06(日) 18:01:06[灯台]

経営者 ズイハラ

[見せてもらった第一志望に、小さく笑って頷いた。
思い出してもらえたことを喜ぶように、零れ落ちた金の砂>>98が風に舞う。
それは六花の周囲でキラキラと輝き、海の方へと飛んで行った]

見つけられて良かった。

[晴れやかな笑顔>>99はとても眩しくて、ほんの少しだけ視線を逸らしつつ]

そんな大切な場所に一緒するのが俺なんかでよかったのかな。
ああいや。そうじゃなくて……。

[物怖じている自分の頬をピシャリと叩き]

(109) 2012/05/06(日) 18:01:08[灯台]

経営者 ズイハラ

感謝したいのは、俺もなんだ。
店に行けばと分かっていても、独りだったらまた逃げていたかもしれない。
見ない振り、知らない振りを続けて……いつか、後悔していたかも。

[力の流れが幾ばくか見えたりもするようになっていたから。他の人が見つけただけで足りるかもしれないと思えば、敢えて見つけようとはしなかったかもしれないと。
その可能性は十分あったと思われた。

ホゥ、と小さく息を吐く。
逸らしていた視線を六花に戻し]

だから、ありがとう…六花君。

[ヒュルリと風が吹きぬけて、カチリと時計が先を刻む。
微笑しながら、スッと右手を差し出した]

(110) 2012/05/06(日) 18:01:09[灯台]

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了

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生存者 (6)

学生 バク
60回 残4164pt
髪結い ホズミ
42回 残4641pt
会社員 ロッカ
101回 残2322pt
末っ子 キクコ
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告げ人 アン(2d)
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