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菊子ちゃんこんにちはー。
ところで窓の外、雷雨と風が酷くてがくぶるです。
いや雷はひゃっほう出来るんですが、雨は嫌だー。
戸締りしてこよう。
……うん。
[堅実な道を選んでから、幾年月。
写真は趣味として続けては来たが、本気で目指そうとしていた夢は、あの日以来口にすることなく過ごして来た。
夢の破片が風に乗り碧海の波間に紛れるのを見送って、「良かった」という声に首肯した。]
知ってのとおり、こうして平凡な会社員になっているわけ ですけど。でも、後悔はしてないんです。
「刻」に――省吾さんに、出会えましたから。
個展の誘いを貰った時に、夢が またほんの少し動き出したの。
切欠をくれた省吾さんに一緒に来て欲しかった。
聞いて欲しいって思ったのは、わたし なんです。
[最初に画廊に赴いた日と同じように、省吾は自分の一人語りも厭うことなく話を聞いてくれた。知り合ってから長い年月は経っていなくとも、「刻」も省吾と話す時間も、今の自分にとってはほっと出来る場所なのだと。
小さな声で紡ぐそれは、自分で良かったのかという言葉への返答にもなるだろうか。]
[頬を叩く音に瞬きして、それから省吾の言葉を聞く。
省吾が向き合う事を恐れたものを自分は知らない。
それでも、真摯な感謝の言葉を向けられたなら、話に聞き入る真剣な眼差しがほんの少し和らいだ。心がほわりと温かくなる。]
…そっ、 か。
少しでもお役に立てたのなら、嬉しいな。…嬉しい。
[時計の針が進む音。
自分の手元に時計は無いのに、どこかで何かが動く音。]
…―――、
[差し出された手を見詰め、
それからふわりと微笑んだ。]
はい。
[合図のような右手に、自分の小さな手を重ねて。
遠慮がちに、ごく軽く握った。
何となく顔が上げ難くて、灯台の階段に目を向けてしまったけれど。]
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と、戻る体勢は整ったかなー、というところ。
[ほ、っと胸を撫で下ろした]
行ってらっしゃいの方は行ってらっしゃい。
わたしも雑事をあれこれ、少し離席がちになります。べ、別に逃げたわけじゃ(ry
会社員 ロッカは、周囲の反応にむせた。[栞]
会社員 ロッカは、ちらちら見せられた柏餅にうず……うず……。[栞]
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うずうずしていたら柏餅の由来がwww
美味しいので何でも良いです(ぐっ
5個は多い気がするけど大事に嬉しそうに食べるんだろうな有難うー。
ヂグ小父さんこんばんはー。
省吾さんも御帰りなさい。お返事感謝なのでしたっ。ちょっと待って下さいね。
……あ
[省吾からのお願いに、ぱちりと瞬く。]
はい、勿論。
あ、だったらこの間紹介したお店、どうですか。青海亭。
わたしこそ、お世話になってるんだから奢らせて下さい。
[とん、とん、と、上ってきた時よりも少し遅めの音を響かせながら、承諾を返した。
戻ることが出来たなら、話すことは幾らでもある。そんな気がした。*]
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ヂグ小父さん、ロールお疲れ様です。
何だろう、少し泣いた。
灰でもラブコール送っていたけど、いいなあ。素敵。
後は兎さん待ち…に、なるのかな。
正座待機。(柏餅もぐもぐしながら)
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祐さん、ウサギさん、お疲れ様ですー!
さらっと海辺に出て、そこからどこかの時間軸飛ばすのが自然かな…。
みんなの無事を確かめたいところだけど、合流してあれこれ…は出来なさそうだ。時間が敵。
[響き渡る鐘の音。
廻る、世界。
既に経験していても、この感覚は早々慣れるものではない。急な回転から投げ出され、思わずぎゅっと目を瞑ってしまったけれど、今度はもう――大丈夫だと、分かっている。]
……ただーいま。
[白波が“現在”を刻む砂浜で、
見慣れた白亜の灯台を見上げ、瞳細めた**]
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