113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】
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いやいや、外に出る理由付けみたいな物なので!
生存コースが見えたくらいから、村を出ようとは思っていた。
(-195) 2013/06/23(日) 08:18:55
―夏至祭から数日後―
よォ、元気かァユノラフ?
[マティアスは、あれから入院していた友人の元を訪ねていた。見舞いはこれで何度目だったろう、と思いながら、すっかり慣れた様子で病室に入る。]
……そうかァ。
[村を出ようと思う、と言う話>>9。左腕がほとんど動かない、と言う話>>10。
そのどちらにも、マティアスはただ頷いただけだった。
治してやりたくてもどうする事も出来ず、かといって目の見えない自分では腕の代わりになってやるなどと軽々しく言える筈もない。]
(12) 2013/06/23(日) 08:19:04[自室]
……あン?
[だが、続けられた言葉>>11――― 一緒に村を出ないか、と言う言葉に、マティアスはきっと鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしただろう。]
いや、俺ァ構わねェがよ……お前の足手まといにならねェか?
ただでさえお前、片腕動かねェってのに。
[そして、極めて冷静な様子で、そう返事をした。]
(13) 2013/06/23(日) 08:19:11[自室]
(-196) 2013/06/23(日) 08:21:14
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やっぱりもっと恋アピして、イェンニといちゃついておくんだった。
(危うくただの良い人で終わるところだったと知って驚愕しているアカウント)
ミハイル並の肉っ気が欲しいよねと男キャラをやる度に思う。
(-197) 2013/06/23(日) 08:27:33
(-198) 2013/06/23(日) 12:10:51
[マティアスの言葉>>13を聞いて、男は首を振った]
逆だよ、マティアス。片腕が使えないからこそ、助けが必要なんだ。
それに俺は、お前を足手まといだと思ったことはない。
そりゃあ、前みたいに手を引くことは難しくなるさ。けど、そこはお互いに補い合えばいいだろ?
…なあ。
イェンニが蜂に襲われた日に伝えたダグの伝言>>4:9、覚えているか?
お前にだってやれることはあるし、力を必要としている人もいるんだよ。
腕のことを抜きにしても、耳や感覚が鋭いから、来てもらえると色々助かるんだけどな。
[マティアスには見えなくとも、真っ直ぐに友の目元に視線を向けて。
男は返事を待った]
(14) 2013/06/23(日) 13:01:08[診療所]
/*
イェンニ>>-198
「いいひと」で終わるのは嫌だあ!、と思いつつ、やりやすいんだよな、いいひとキャラ…。
このところ癖のあるキャラばかりだったから、裏も表も不幸な過去もないのがやりたくてな。
…若干ニキータ先生と性格かぶっているけど。
(-199) 2013/06/23(日) 13:12:28
(-200) 2013/06/23(日) 18:02:55
(-201) 2013/06/23(日) 18:06:10
サンタマリアのリピートが止まらないのは
だいたいにうさんのせい
(-202) 2013/06/23(日) 21:58:58
(-203) 2013/06/23(日) 22:05:24
サンタマリアを聞いてミハイルとクレストを思い出すのは2人のせい。
なんだかユノラフさんに夜這いかけてもただベッドに寝転がるだけになりそうね。
(-204) 2013/06/23(日) 22:17:31
(-205) 2013/06/23(日) 22:19:11
あらそう?
ミドリムシっていうからてっきり……まったく食指が動かないと思ったわ。
(-206) 2013/06/23(日) 22:20:42
ミハイルが草食なら俺はどうなるんだろう…
みじんこ…?
肉食力…たったの5か…ゴミめ みたいな
(-207) 2013/06/23(日) 22:22:47
ミハイルが草食なら、という比較だから(ふるえごえ)
4dラストもうちょっと強引に攻めておけば、ホモ塗りされることもマグロ塗りされることも無かったんだろうな・・・。
(-208) 2013/06/23(日) 22:24:35
─自宅─
[1ヶ月ほどが過ぎ、傷も完全に塞がった頃――。
しばらく、ここには帰って来られないだろう。
男は、マティアスの手を借りてコテージで撮った写真の現像をした後、今まで撮りためてきた写真の整理をしていた。
懐かしい写真も沢山あった。
中には、村に来たばかりのクレストとミハイルの写真もあった。
そして――]
(15) 2013/06/23(日) 22:42:01[自宅]
…イェンニ。
[見つけた写真の中には、生前、父が撮った幼児期の男と共に写るイェンニの写真も混ざっていた。
歳を取らないことを知られたくなかったのだろう。彼女が写っていたのはその一枚だけ。
コテージ内で自分が撮ったイェンニと、幼い頃の自分と写っているイェンニ。
変わらぬ姿のまま、彼女はそこにいた]
(16) 2013/06/23(日) 22:42:23[自宅]
…ああ、そうか。
[朧気に、記憶の片隅に残る『おねえちゃん』の存在。
遊んでもらった記憶はあるのに誰なのか分からないまま年を重ね、いつしか『おねえちゃん』の事も忘れていた。その事を唐突に、思い出したのは]
あの人は、イェンニだったのか。
[それは幼い少年の、淡い初恋でもあった。
穏やかな笑みを浮かべる新しい主人に、白い蛇が、まるで寄り添うように身を寄せた]
(17) 2013/06/23(日) 22:43:20[自宅]
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