27 幻月の村
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[拡散して世界に溶け込んだ意識は、風が触れるように、向こう側に残してきた人々を撫でて]
ありがとう。ごめんなさい。
……それから、どうぞ、幸せに。
そして。
忘れないで。
[最後の我儘を呟いて、*消えていく*]
(17) 2008/06/05(木) 04:10:28
薬屋 ライデンは、メモを貼った。
2008/06/05(木) 19:54:48
学生 イマリは、メモを貼った。
2008/06/05(木) 19:59:23
薬屋 ライデンは、学生 イマリいたのかwww [頭をさすりながら一旦退場*]
2008/06/05(木) 20:02:39
学生 イマリは、薬屋 ライデン兄さんおやすみーノシノシ
2008/06/05(木) 20:02:53
学生 イマリは、うちも今のうちに用事片付けてこよう。*またなーノシノシ*
2008/06/05(木) 20:05:38
髪結い ホズミは、薬屋 ライデンをハリセンで殴った。
2008/06/05(木) 20:22:27
講師 グンジは、薬屋 ライデンを鼻眼鏡で叩いた。
2008/06/05(木) 21:10:27
家政婦 エビコは、薬屋 ライデンで鼻眼鏡を叩いた。
2008/06/05(木) 21:20:02
講師 グンジは、薬屋 ライデンに花メガネをかけた。
2008/06/05(木) 21:54:02
髪結い ホズミは、鼻めがねで殴る!と爆笑しつつ おはよーノ
2008/06/05(木) 22:24:51
家政婦 エビコは、学生 マシロに追従してめーめー。
2008/06/05(木) 22:38:51
家政婦 エビコは、私……使いたいです<超兄貴系マッチョ。
2008/06/05(木) 22:46:41
家政婦 エビコは、学生 セイジにねこじゃらしを振った。
2008/06/05(木) 22:47:25
講師 グンジは、薬屋 ライデンの鼻メガネに毛穴を描きたした。あたたたたた。
2008/06/05(木) 22:48:13
講師 グンジは、薬屋 ライデンの鼻メガネに毛穴を描きたした。あたたたたた。
2008/06/05(木) 22:48:13
講師 グンジは、手が滑ってダブった。
2008/06/05(木) 22:48:25
学生 セイジは、ねこじゃらしに飛びついた。しゃー!
2008/06/05(木) 22:48:27
学生 イマリは、学生 セイジにイカを投げた。食べへん?
2008/06/05(木) 22:49:50
講師 グンジは、家政婦 エビコ「マッチョ使い……!?」(衝撃)
2008/06/05(木) 22:50:38
家政婦 エビコは、学生 セイジに今度は鼻眼鏡を振ってみた。
2008/06/05(木) 22:53:33
髪結い ホズミは、家政婦 エビコに言われて気付いた。 …やっぱりみんなおかっぱだ。
2008/06/05(木) 22:53:37
髪結い ホズミは、あう、ごにょごにょな電話が(泣 ちょっと離席。
2008/06/05(木) 22:57:41
講師 グンジは、>>-219死人村こえぇぇぇ。
2008/06/05(木) 23:00:54
[そして、再び祭りの夜。
帰って行く最後の船を見送って、篝火に視線をうつす。]
もう、一年も経つんだなぁ。
[社の柱に寄りかかり、天を仰いだ。
空には一年前と同じ三つの月。]
ねえ、もう遠くへ行っちゃいました?
[呼びかけても、帰ってくる声は無い。
今も、自分が生きているのかは曖昧で、いつか皆と同じように消えるんじゃないか、そんな気がしてならなかった。]
(18) 2008/06/05(木) 23:03:31
[ずるずると、柱にもたれ座り込む。
ため息をついて俯いた。]
ここにくればまた、皆がいるんじゃないかって気がしてたんだけどなぁ。
[きっと、生と死の曖昧な場所から今もまだ抜け出せないのは自分だけで、皆はもうとっくに先に行ってるのだ。
顔を上げて、柱に向かい合う。あのとき自分が書いた文字を指でなぞった。]
(19) 2008/06/05(木) 23:18:22
[プレーチェの『安心する』という言葉に表情を落とす]
それが足りなかったんだろうな。
[気配が消えたことに気付いたが、そちらは見ないまま]
さぁいったいった。
[足元に群がるフナムシの魂をけしかけるようにする]
(20) 2008/06/05(木) 23:20:43
学生 セイジは、イカを食べて転がっている。鼻眼鏡装備。
2008/06/05(木) 23:25:05
[暗闇。
からっぽの手を伸ばし、
誰かの背をトンと押し出す]
扉の場所は知らん。
[押し出す先は彼岸が此岸か。
風が凪ぎ、留まれない水の音が響く。
そして誰かの声が聞こえる]
『願いごとはなに?』
(21) 2008/06/05(木) 23:32:55
廻り逢える明日。
[呟いて、自分の未練がましさに苦笑した]
例えば緑溢れる村で、幻の月と火祭りの明かりを見るような
穏やか過ぎて気付けないような
平凡な日々をもう一度、願わくはあの人と共に。
[願いを月が、嘲笑っているような気がした**]
(22) 2008/06/05(木) 23:33:35
ここは、私のあるべき場所なんでしょうか……?
[自信は無い。けれど、自分はここにいて。
柱に額をおしつけ目を閉じる。
やがて顔を上げると、紙袋から折り紙や藁人形を取り出した。
魚の形やらツチノコの形やらしたそれを、ぽんぽんと火にくべて行く。]
あ、花火、持ってこようと思ったのに……。
[空になった袋を覗き込んで、首を傾げた。
やがて、対岸にあがる花火にまいっかと呟いて、小さく*微笑んだ*。]
(23) 2008/06/05(木) 23:34:48
講師 グンジは、表発言が独り言の1/10量なんだな!
2008/06/05(木) 23:38:05
[海岸で燃えている炎が、少しずつ小さくなっていく]
あと少しやね。
[煙を追いかけて、空を見る。その先には月が見えた]
そういえば、うちなんで死んだんやろ。
『誰か』を庇ったという記憶はあるんやけどなあ。
[記憶を掘り起こしてみるけれど、詳しいことは思い出せなくて]
ま、ええか。誰か庇って、トラックにでも轢かれたんやろ。
[思い出せないことを気にしても仕方ないと、考えることを放棄した]
(24) 2008/06/05(木) 23:38:59
学生 セイジは、羊羹はよう噛んでもぐもぐ(概出
2008/06/05(木) 23:41:17
ああ、やっぱりここにいたんだ。
[ひょっこりと現れて]
なんだかいまだに、ここにくると
どっかからみんな、出てそうだな。
現実味が沸かないね。
[そういいながら、消えた皆の顔を思い出すも朧げで。
最後のときに、講師の男が言った「忘れるのが怖い」
その言葉をぼんやり思い出していた]
(25) 2008/06/05(木) 23:42:01
花火、始まりましたよ。
[やはり島に残った薬屋に首を微笑んで、天を指した。]
……ここにいると、対岸のことの方が夢なんじゃないかって思えます。
帰った夢を見てるだけで、本当はまだこの島にいるんじゃないかって。
皆、今にも出てきそうなのにね。
いるけど、見えないだけなんでしょうか?
(26) 2008/06/05(木) 23:48:47
髪結い ホズミは、講師 グンジ>>-249に そっぽむいた。むりっ!
2008/06/05(木) 23:53:34
家政婦 エビコは、講師 グンジの鼻眼鏡が見えないのが悔しい。
2008/06/05(木) 23:54:47
講師 グンジは、鱸をもふもふした。(もふ…?
2008/06/05(木) 23:56:36
忘れるのは怖い…無くしてくのは怖いねえ。
でも、月が沈んでも太陽が出る。
今日も、多分、明日も俺はいるし、暮らしてくんだ。
[柱に近づいてついている傷を撫ぜ]
こうやって残せば、薄れても消えない。
そうやって、増やしていけば良い。
(27) 2008/06/05(木) 23:57:01
家政婦 エビコは、髪結い ホズミに声援を送った。危うく偽胃炎を送るとこだった。
2008/06/05(木) 23:57:24
[同じようなことを考えてたのかな、と笑い]
いそうだよね。
あの人みたいに見えなくて、よかった。
見えていていたら、先に進めないし。
いなかったら、寂しいもの。
記憶まで一緒に消えなくて良かったな。
あれだけの人の最後は、ちょっと重たいけど。
確かにそこにいて。それがきちんと残ってる。
花火。最近ようやく良さがわかってきたよ。
[もう月が視界に入っても、狂気は現れなくなっていた]
(28) 2008/06/05(木) 23:57:41
…いこか、プレーチェちゃん。
[傍らの少女の手をぎゅっと*握った*]
(29) 2008/06/05(木) 23:59:19
残す、かぁ……。
相合傘でも書いたら、先生また呆れるでしょうか?
[くすくす笑って、柱の向こう、三つの月を*見上げた*。]
(30) 2008/06/05(木) 23:59:21
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