人狼物語 執事国


10 じんろうさまのかみかくし村

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ナオ は、 クルミ を覗き込んだ。

【独】 ナオ

/*

にゃ。更新されてるー。
日にち変えちゃった方がいいのかな。

占いの初期設定が今日もクルミの件。
どんだけ好きなのかしら。

(-1) 2007/08/15(水) 16:38:52

ナオ

――消えた?

[ナオがその話を聞いたのは、図書室の司書さんからでした。静かな室内に声にはよく響いたものですから、唇の前に指を立てて注意されます。まだ噂に過ぎないのだから、と。]

ああ、ごめん。
[カウンターに身を乗り出し、声を顰めます。]

……それで?
水泳部の子が。ふうん。
ああ。あの子か。
可愛い名前だよね。深海魚みたいで。
や、冗談。

[淡々とした口調は興味なさそうにも聞こえたでしょうが、顔にはいつもの笑みが浮かんでいて、眼鏡の奥の瞳を真っ直ぐ相手に向けられていました。]

(9) 2007/08/15(水) 19:20:11

ナオ

[薄く闇に包まれた室内は、他よりいくらかヒンヤリとしていました。新旧入り交じった紙の匂いの中にいると、どことなく違う世界にいる気分になります。
 家出や無断外泊の線もあるが、目撃者がいないこと。今までそんな兆候はなく、彼女が部活を休んだ事もなかったこと。司書の女性は色々な事を話してくれました。]

そっか。
早く見つかるといいな。
……あ、本。借りていきますね。

[そう断りを入れるとカウンターを離れてました。雑多に並ぶ標題を順々に眺めながら書棚の合間を緩歩します。]

これにしようかな。

[やがてナオが手に取ったのは、*とある伝承の本でした。*]

(10) 2007/08/15(水) 19:21:18

ナオ

[本を借りて図書室を後にしたナオは、ひとり、廊下を歩んでいました。
 窓の外には昨日と同じ――けれどどこか異なる光景が広がっています。喧騒は一回り、小さいように思えました。]

さて。
……どうしたものやら。

[首を捻りながら、先程借りたばかりの本を開きます。
 ――ハラリ、何かが舞い落ちました。]

……………っと?

(16) 2007/08/15(水) 20:53:20

ナオ

[屈み込んで拾い上げますと、それは真っ白な封筒でした。封はされておらず、隅っこには、宛名でしょうか差出人でしょうか、小さく小さく、“ナオ”と書かれていました。]

……僕?

[心当たりなんて、全くありません。今日この本を借りたのは、気紛れなのですから。特別珍しい名前でもないのですし、偶然かとも思いました。]

(いいや、開けちゃえ)

[けれど、ナオは好奇心に負けて、中身を見てしまったのでした。
 中には二つに折り畳まれた紙が入っており、広げると、知らない誰かの名と、短い単語が書かれていました。裏を見ても陽に透かしても、他には何もありません。封筒にも。]

(18) 2007/08/15(水) 21:01:47

【独】 ナオ

/*

さくっと占い師CO。
騙り辛そうですね!
そしてpt配分考えないとヤバいんだ。

もう遅いのは気のせい。

*/

(-19) 2007/08/15(水) 21:03:08

ナオ

……変なの。

[ポツリと呟いて、ナオは封筒を鞄の中に入れました。なんとなく、本には戻さずに。
 それから少し考えて、いなくなった女生徒の教室へと進み始めたのでした。]

(20) 2007/08/15(水) 21:08:09

ナオ、教室の前まで辿り着くと、中から声が聞こえて来ました。

2007/08/15(水) 21:18:49

ナオ


 ――だれか、居るのかい?
 

(24) 2007/08/15(水) 21:19:00

ナオ

[返って来た声は二つとも、ナオにとって聞き覚えのあるものでした。中に入ろうとしたところで、歩んで来る人影が目に入ります。]

あれ。……ええと。
雨彦くん、だっだっけ。

[ナオは水難で有名な彼に、(間違った)名前で呼びかけました。]

(30) 2007/08/15(水) 21:36:29

ナオ

ん、ちょっとね。
知的好奇心……かな。
不謹慎だとは思うけれど。

[遠回りな言い方は、タカハルにも、例の噂を思い起こさせるでしょうか。]

ああ。高晴くん。ごめん、ごめん。
傘を握っているイメージが強いから。

[普段通りの笑顔の上、大して反省していない様子で返してから、ナオは教室の内へと視線を向けました。]

ああ。……ええと、昨日の。
ううん、そういう訳でもないよ。

(36) 2007/08/15(水) 21:48:46

ナオ

>>38

傘? いいや、見ないよ。
普通は傘立てに置くんじゃないのかい。

>>39

……痴話喧嘩?

[向けられた視線に、遅れた誤解。首を傾げました。
 けれどそれもクルミの名を聞くと、きょとんと瞬いて、昨日とは様子の違う彼女をマジマジと見つめます。]

クルミ、くん?
……名前じゃなくて、苗字かな。
もしかすると、来る海、って書く?

[二年生の教室に足を踏み入れながら、矢継ぎ早に質問を重ねました。]

(42) 2007/08/15(水) 22:00:51

ナオ

安心するといいよ。
喧嘩する程仲が良い?と思って、見ていただけだから。
お邪魔していないか心配だったけれど。

[二人のやりとりに、ナオは口の端を上げて笑います。違う方向と聞けば、そうなんだ?と不思議そうに首を傾げて、本気にしているのかいないのか、傍目にはわからない様子です。]

ん。
来海、蛍子?
へえ。
……そっか。
面白い偶然。

[彼女の名前を繰り返して、ひとり、納得したように頷きました。]

(49) 2007/08/15(水) 22:15:14

ナオ

>>48

……また、水難?

[“また”の部分は強調。]

>>52

いいや。ちょっと、ね。

[ナオは片目を瞑って、もったいぶるように笑みを浮かべました。けれど目だけが真剣な色になると、鞄から、先程の封筒を取り出しましたが、彼女が新たに現れた女生徒へと駆け寄るのを見て、それを口元へと添えます。]

おや。

(55) 2007/08/15(水) 22:23:35

ナオ

……で、何の話?

[コウイチとクルミの話のズレっぷりに、思わず突っ込み。]

(59) 2007/08/15(水) 22:26:52

ナオ

催促状の覚えがある程、延滞してる本があるんだ?

[首を傾げながら呟き、ナオは、同級生らしい少女に抱き着く様子を眺めました。それから、コウイチの目線での問いかけに向き直ります。]

うん。これなんだけれどね。
宛先人も差出人も、どうにも不明なんだ。
“ナオ”……
ああ、僕は結城 奈央って言うんだけれど。
それだけが書かれていて、気になったから、開けた。

[封の閉じられていない中から手紙を取り出して、広げてみせます。
 そこに書かれているのは、クルミの名前と、“ひと”という単語。字にこれといった特徴はなく、わざと個性を消しているかのようにも見えます。]

それで、書かれていたのは、これだけ。
そこの彼女だね。
どう思う?

(67) 2007/08/15(水) 22:43:04

【独】 ナオ

/*

>>73
どこに対するレスかわかりません……!(汗)

(-30) 2007/08/15(水) 22:51:48

ナオ

さあ。僕にもそこまでには。

[タカハルの問いかけに、ナオは肩を竦め、首を左右に振りました。]

他には何も書いていないようだから。
もしかしたら、炙り出しなのかもしれないけれど。
……流石に、暑い中に、試したくはないな。

(76) 2007/08/15(水) 22:58:11

ナオ


でも、
“ひと”と書いてあるということは、

“ひと”以外もいるのかな。

“ひと”に見えて、
“ひと”じゃない何かが。
なんてね。

[――それこそ、猿とか。冗談めかして、笑いました。]

(77) 2007/08/15(水) 22:58:19

ナオ

僕は気楽な方だよ。
周りからは、もっと焦れ、って言われる。

[コウイチ>>73に言われて、クスクスと、まるで他人事のように笑います。
 クルミへの返答は、少し、考え込むようにして、]

わかったら、苦労しないのだけれどね。
もし、これが僕宛であると仮定するなら。

偶然、僕と君とが出逢った翌日に、
偶然、僕が借りた本にこの手紙があって、
偶然、君の名前が記されていた事になる。

随分、神懸かった話だよね。
気味が悪いくらい。

[口元に手を添えながら、答えます。そう言う割りには、ナオの表情は、面白がっているようにも見えました。]

しかも、あんな噂が流れている時に――

(82) 2007/08/15(水) 23:12:16

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学生 クルミ
58回 残123pt
学生 ナオ
26回 残1069pt
学生 タカハル
24回 残1369pt
学生 コウイチ
55回 残96pt

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学生 アン(2d)
0回 残1998pt

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学生 セイジ(3d)
46回 残438pt
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43回 残579pt

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