人狼物語 執事国


101 吹き溜まりの村

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【赤】 死刑執行人 サンテリ

供儀 ドロテア! 今日がお前の命日だ!

2013/01/16(水) 06:30:00

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[陸にあっても、耳奥には気泡昇る音。

――ドラウグ。
その名で伝わるものは、増えたひとつを見る。]

 … 
 贄は、穢れ損ねていたらしい。

[呟くのは、不都合の所以。

蹂躙し尽くされた筈の贄。堕ちたは潜まぬ魔。
女が最期に他者の為に祈った故も先も知れず。]

                 ウ
 そんなにも魔性露わに 膿まれつく とは

(*0) 2013/01/16(水) 18:06:33

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[火にまつわる記憶がある。]

[語らいを持つのは、いつも暖炉のそばだった。]

[家族愛溢れる一族だった。]


[近年に隆盛を迎えた家。

たえずあるはずの来客の合間を縫って、
設けられるのは旧交温める静かな時間。]

(*1) 2013/01/16(水) 19:22:19

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[友たる邸主が好み燻らせる、葉巻の濃厚な紫煙。]
[美しいが気取らぬ細君の、心行き届くもてなし。]

[彼等に子はふたりだったが、一族の誰かしらが
入れかわり立ちかわり来て子守りの輪に加わる。]

[懐かぬ長子は、然し弟をよくかわいがっていて。]


[愛情深い邸主は、自らの子供らのことばかりか
親類縁者子々孫々、一族の行く末について腐心し、
如何に情愛を注いでいるか友人へ語って聞かせた。]

(*2) 2013/01/16(水) 19:30:15

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[やがて明るみに出る一族の不正が
友人の情深さからきたものかどうか、
――――今となっては知る由もない。



内偵官から聴取り調査の要請があった夜、
死刑執行人はためらわず己の胸を突いた。]

(*3) 2013/01/16(水) 19:49:19

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[処刑は酸鼻をきわめた。
台へと据えられる首を、ひとつずつ落とす。


罪の首魁――当主夫妻へ見せつけるように、
血の薄い者から読み上げられる順に従って。

未だ癒えぬ傷は、包帯ごと分厚い制服の下。]

(*4) 2013/01/16(水) 20:34:38

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[囚われなかった長子の名は…呼ばれない。

血河が観衆の足元を縫って流れ出すころ、
やがて呼ばれるのは、友人の下の息子の名。


捕吏の情けか、緩んだ縄から逃れ
処刑台から駆け出そうとする彼を


        表情動かぬ処刑人の斧が、


かがり火はあかあかとつめたく燃えて、]

(*5) 2013/01/16(水) 20:36:03

【赤】 死刑執行人 サンテリ




[ … … …]

            [ *こぽり…* ]

(*6) 2013/01/16(水) 20:36:47

【赤】 死刑執行人 サンテリ

 "かたきにまみえる"、
 …その望み。

 そうだな、


 まずはひとつで叶えよう。

(*7) 2013/01/16(水) 21:42:57

【赤】 死刑執行人 サンテリ

 その先ごとに、ひとつずつ。

[調査予告直後に起こった、自殺未遂。
一族の不正疑惑を確信へ決定付けた一件。]


 思いつく限り、
 辱めて、

[告発を経て後かの一族が連座となり
公開処刑場へと引き据えられたとき、
斧を携え佇んでいたのは――この男。]

 最期は肉を。

(*8) 2013/01/16(水) 21:48:46

【赤】 死刑執行人 サンテリ


 だが――
 贄のむくろを弔わせるのは

 片手落ちだと 思わんかね?*

(*9) 2013/01/16(水) 21:49:23

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[男は佇み魔を待ちて…迎えには行かず。


    あるいは、届かせてみせるかと

この地での常のように斧担ぐ姿ではなく、
片手に立て斧を携える――かつての*不動*]

(*10) 2013/01/17(木) 00:32:52

【赤】 死刑執行人 サンテリ



 たったひとり相手に、潰えるかね。
 それもよかろう。

 今までもその望み…
 空しく抱えるばかりだったのだから。

(*11) 2013/01/17(木) 00:43:24

【赤】 夜警 ヘイノ

[仇敵とあいまみえる、と言う願いはこれだけで叶った事になってしまうのか。]

(*12) 2013/01/17(木) 00:44:34

【赤】 夜警 ヘイノ


 ──………ッ

[仇敵とあいまみえ、しがみつくだけしか出来なかった。
無念を滲ませながら、頷くような気配。
おそらく、領主の息子としてだけでは無く、復讐者としても半人前なのだ。]

(*13) 2013/01/17(木) 01:02:44

【赤】 夜警 ヘイノ

[走馬燈あるいは思い出にひたる少しの時間。ただ、望郷の念だけが冷たい海水で満たされたはずの胸を締め付ける。]

[ こぽり ]
 [こぽり ]


[それは何処から紛れ込んだものか。
見開かれたままのヘイノの右眼球に、冷たく透明で溶ける気配も感じない氷の欠片が突き刺さる。──涙の代わり。]

(*14) 2013/01/17(木) 01:23:53

【赤】 夜警 ヘイノ


 ……サンテリ、せんせい。
 あなたは、どうし、て……


[おのれよりも先にこの村に辿り着いて居たのか。何故、暗い暗い海の底で、我々は凍える眼差しを向き合わせ、囁く事が出来たのか、答えは──。]

(*15) 2013/01/17(木) 01:24:26

【赤】 夜警 ヘイノ

[ こぽり ]
 [こぽり ]

[ こぽり ]

[……沈む*。]

(*16) 2013/01/17(木) 01:28:03

【赤】 夜警 ヘイノ

 (望みを、いや、
  せんせいの自身の絶望を……

  果たして、くださ、 い……俺は、)

[想いを囁きに乗せぬ理由は、成せず殘せぬ浅はかさを、あの生贄のおんなの死体に見透かされて居るような心地が、果たせぬ願いが凍りついてなお、狂おしく、て。]

(*17) 2013/01/17(木) 01:36:17

【赤】 死刑執行人 サンテリ

[故を問われる導き手は、
今も昔も、途方に暮れるまなざしをする。

友人の長子たる教え子に
一人称を持たぬ故を問われ、

『 …

  "おおやけ"と"わたくし"は、
 同じものであるので。    』

――そう応えたときのように。

乾いていてさえ濡れた海草のような
彼の縮れ髪をぎこちなく梳いて――

奈落の水底へそっと*突き放した*。]

(*18) 2013/01/17(木) 02:52:47

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生存者 (2)

軽業師 レーメフト
44回 残10633pt
死刑執行人 サンテリ
58回 残10111pt

犠牲者 (3)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残12000pt
腹心 ボディル(3d)
41回 残10856pt
若衆頭 エリッキ(4d)
30回 残11082pt

処刑者 (3)

夜警 ヘイノ(3d)
37回 残10567pt
鳥葬僧 ハーコン(4d)
18回 残11472pt
学者 ニルス(5d)
25回 残11146pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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