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[聞き慣れたドアの軋む音微か。
バー独特の重だるいような空気が迎え入れてくれる。
好きだなあ、と"いつも"思うのだ。]
ねえ、『"血塗れ"メアリー』をちょうだい。
ちょっと軽めでさ。
[薄ら笑いのままでわざとらしく注文するのは、真っ赤なカクテル。
その色が好きだった。]
本当はトマトジュースなんて好きじゃないんだけど。
[タンブラーの中が無色透明から赤に変わるのを、カウンターに頬杖をついてただにこにこと見ている*]
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やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
このうさんくさい笑顔はサービスだから、まずスマイル0円お買い上げで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、この鋏を見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれると思う。
殺伐としたこの村の中で、そういう気持ちを忘れないでほしい
そう思って、僕は懐に鋏を仕込んできたんだ。
じゃあ、注文《ころしかた》を聞こうか。
[バーの扉は音もなく開く。
女の纏う香りを合図に、バーテンがコースターをとある席に置くのはいつものこと]
甘いのを、お願い
[細い指を頬にあて、唇は弧を描く。
つばの広い帽子を押さえ、窓の向こう、暗い通りに視線を投げる]
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あーぺろぺろしたいこのアイコン
嫌がられたいわー真顔で嫌がられたい
ぜんぜん関係ないけどダンボールって甘い匂いするよね。
[表通りから一歩入った薄暗い道。
橙色の明りに照らされる窓辺に、嫣然と微笑む女が一人いた。
白い頬。黒い髪。赤い唇。
薄桃の帽子は、少女が被れば微笑ましいだろうに、この女にとっては、どこかその肉感的な印象を強めるにすぎず]
ありがとう
[仄かに白みがかったカクテルに口をつけ、濡れた唇を静かに*舐めた*]
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