人狼物語 執事国


113 【飛び入り歓迎】フィンランディア人狼騒動【R17】

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写真家 ユノラフ


[お人好しの写真家と、盲いた友人が共に村を出たのは、それからすぐ後のこと**]

 

(29) 2013/06/23(日) 23:54:36[ニルスの家]

水の精 イェンニ

[動かないが、呼吸をしているユノラフを
見つめていれば突然掛かる声>>19
驚いて振り向けば、そこには先に逝ったはずの
ミハイルの姿。]

 ミハイル さん ?

[しかし着ているものが生前とは違い、
見知らぬ軍服を着ている。
………見知らぬ軍服、だろうか。
かけられた言葉にはゆっくりと首を振り、]

 ──駄目よ。
 この人にはそれは必要のないものだったから。

[…が連れて行くのは生に絶望した者、
死の間際にいる者、それを望む者。
ユノラフはそのどれでもなかったはずだから。
自分の想いで勝手に連れて行くことなんて
出来っこない。]

(30) 2013/06/24(月) 00:18:45[ユノラフさんの傍]

水の精 イェンニ

 私、あなたに謝らないといけないわ。
 あなたが最後に残してくれた言葉を踏み躙ったもの。

[『しあわせに』と書かれた些細な願い事。
同じ部屋に居たとは知らず、酷い言葉を吐き出したものだ。]

 少しの間だけど…………幸せ、だったと思うわ。

[最後にこの人の傍にいられて。
ユノラフに向ける視線は愛しげに。]

(31) 2013/06/24(月) 00:20:39[ユノラフさんの傍]

水の精 イェンニ

[>>20言わなきゃいけないこと、と言われて
…はユノラフから視線を外して
再びミハイルを見る。
しかし告げられた言葉には首をひねる]

 200年前…?
 あら、私そんな事したかしら?

[200年前と言えば既に何もかもがあやふやで、
それでも彼の言葉を理解するように記憶の糸を辿る。

──ああ。そうだ。
その軍服には覚えがある。

争いから遠のいて過ごしていた…には、
軍人の着る服はとても珍しく、その僅かな引っかかりを
元に当時の事を少しずつ思い出す。]

(32) 2013/06/24(月) 00:22:32[ユノラフさんの傍]

水の精 イェンニ

 ああ、あの時の。
 でもどうしてここにいるのかしら、不思議。

[ただ傷を塞いだだけ、その行為は仲間に引き入れる事だとは知らず。
しかし、…が助けたというのなら何かしたのだろう。

それにしても、あれから200年もの間を生き続けていたのなら生きた事に後悔していないのだろうか。
普通の人間には、永遠のような時間は苦しかっただろうに。
不安に思ったが、ミハイルの顔は恨みとは正反対の表情をしているのがそうではなかったと言っているようだ]

 ………どういたしまして。
 ええ、さようなら。ヴォジャノーイ。

[転生したとしても、2度と会うことはないだろうと。
ここから去るミハイルへとさよならを告げた。]

(33) 2013/06/24(月) 00:26:08[ユノラフさんの傍]

水の精 イェンニ

[クレストも居たようで>>23、ミハイルから視線を移す。
小花柄のワンピースが最初に見えた。]

 …………あら。
 死んでもまだ着てくれるのね。

[よほど気に入ったのだろうと、…の表情は微笑みに変わる。
こういう男の子が居てもいいじゃない、おおげさだわ。
今まで気づかなかったのが悔やまれるところだ。]

(34) 2013/06/24(月) 00:27:05[ユノラフさんの傍]

水の精 イェンニ

[言い辛そうに感謝を告げられれば…は、
どこか安堵したように息を吐く]

 良かったわ。

 だって、貴方がいないとミハイルさんが寂しがるし、
 あなたもミハイルさんがいないと泣いちゃうでしょう?

[少しからかうように言っては見るものの事実だろう。
ふわりとスカートを揺らし、ミハイルの元へ向かうクレストへ、]

 また幸せになれるといいわね。

[2人に対して、もう嫉妬や羨望は湧かない。*]

(35) 2013/06/24(月) 00:30:14[ユノラフさんの傍]

学者 ニルス

―自宅―

[普段は滅多に鳴ることのないチャイムが鳴れば、いつもの様に自室に篭り標本を作っていたニルスがふと顔を上げる。
宅配など何も頼んだ覚えはないが、と不思議に思いながらも玄関先まで行けば]

……ユノラフ。

[まだ痛々しく見える左腕をさげて、その男は何故かここへ来た。
あまりにも唐突の出来事で、どんな顔をすればいいのか分からない。

あの時の仇打ちか?それとも左腕の慰謝料でも請求しに来たのだろうか。
考えだけは巡るものの口からは皮肉の言葉など一切も出てこなかった。
そう黙り込んでいると、男から紡がれた言葉は予想外のもの>>26]

…そうか。
わざわざ此処までご苦労だったね。

(36) 2013/06/24(月) 00:37:37[自宅]

雪の精 ミハイル

―どこかの屋敷―

[四方に立てられた書架には大量に詰まった本。
 その一隅がごっそりと抜けているのは、
 青年が机で読書に没頭しているからであり。]

  相変わらず…お前は本しか友達作らねえのか?

[あの村で過ごして居た時は、友人も作っていただろうに。
 腕を組んで本を読むクレストの背後に立ち、
 唇に咥えた煙草の灰を、陶器の灰皿へと落とす。

 まあ、酒しか友人を作らないミハイルに言えたことでも無いが]

(37) 2013/06/24(月) 00:42:51[どこかで]

雪の精 ミハイル

  ……どうせ陽光浴びた所でどうにもならねえんだ。
  たまには表にでも行こうぜ。


[窓の外は春の彩りを示していた。
 其方へ視線を向けて、青年の手から本を取り上げる。
 反感の言葉を受ければ、さらりといなすつもり。]


  もう、雪はいらねえな――――


[寂しさを埋めるは、もう*必要なかった*]

(38) 2013/06/24(月) 00:46:25[どこかで]

司書 クレスト

どこかの屋敷にて

[ぺらり、本のページを捲る音が部屋に響く。
その音は定期的に繰り返され、
ページを捲る男の瞳は文字の羅列を追う。]

 …………………うるせぇ。

[>>37 視線は文字の羅列を追うことをやめない。

ミハイルの問いに暫くして、ぽつり。
意識は背後に居る彼ではなく、本へと向けられたまま。]

(39) 2013/06/24(月) 00:55:38[どこか。]

学者 ニルス

[出るのは力無い労わりの言葉。
すると、村を出る際に写真を整理していたと言う男から一枚の古写真を手渡される。

写真を見ればピントは合っておらず随分と昔の物のようで、しっかりと見なければ何が写っているのか分からなかったが、見覚えのある黒髪と笑顔にニルスの思考は一瞬だけ止まった]

これ、は………。

[夏至祭が大好きで花冠を被り少女のように微笑む母と、まだ幼い笑みを浮かべる自分の姿。

そして写真家の男は言葉を続ける>>27
そういえば確か彼は幼い頃からカメラを手に持ち、あらゆるものを撮り歩いていた。

その写真の中の光景はつい最近撮ったかのようで、まるで………母が今も生きているかのように思えて]

…っ、

(40) 2013/06/24(月) 00:58:48[自宅]

司書 クレスト

 本読んでるんだから邪魔すんな。

[>>38 男の口から飛び出したのは、そっけない返事。
背後のミハイルが何をしようとしているのかなど、
本に集中している男が、気付く筈もなく――]

     あっ、  おい!!返せ!!

[目の前から、ふっと消えた本。
それがミハイルの手の中にある事に気付けば、
彼を睨みつけながら本を取り返そうとする。]


[窓の外から注ぐやわらかな日差しが、
騒がしいふたりを*見守っていた*]

(41) 2013/06/24(月) 01:00:23[どこか。]

学者 ニルス

[じわり、何か熱いものが瞳の奥から込み上げてくる。
あの日流したものとは違う、別のもの。

声を殺し、帽子のつばを引き下げ目深に被り直しては顔を俯かせたが、そのせいでぽたりと地面に落ち染みを作らせた粒に写真家の男が気付いたかどうかは知らない。

握り潰さないように胸に写真を押さえ持てば、男はこの写真をやると言ってくる>>28
写真ごと押し返してやろうと思ったのに、この気持ちと動かない手は一体何だ。

ニルスが何も言えずにただ静かに涙を流していれば、男は別れを告げひらりと手を軽く振って去って行った。

残されたニルスは一人呟く。
庭先では、美しいアゲハ蝶が男を見送るようにひらりひらりと*舞っていた*]

………ありがとう、ユノラフ。

(42) 2013/06/24(月) 01:12:29[自宅]

蛇遣い トゥーリッキ

―湖―

[夏至祭から数日。
相棒がすっかり新しい主に懐いたのを見届け、>>17自分が命を落とした祭りの会場を訪れた。

湖上の櫓は撤去され、初めてこの場所を訪れた時のにぎわいが嘘のようだ。

ドロテアやイルマは、どんな気持ちで引きずり込まれていったのだろう。
そんなことを考えながら、ぼんやりと湖を見つめていると、突如、見覚えのある人影が姿を表した。]

(43) 2013/06/24(月) 01:15:37[湖]

蛇遣い トゥーリッキ

アイノ…

[そこにいたのは愛する妻。
何もない湖の上に立ち、優しい笑みを浮かべ、自分の方に手を差し伸べている。]

…迎えに来てくれたんだね…

[ああ、少女たちもこんな気持ちで、引き寄せられたのだろうか。
無意識にその人影に向かってかけ出し、気づけば彼女を抱きしめていた。]

…やっと会えた…これからは、ずっと一緒だ。

[彼女も頷き、優しく抱きしめ返してくれたのを感じた。
そのまま、光と共に消えて行く。]**

(44) 2013/06/24(月) 01:16:02[湖]

水の精 イェンニ

─いつか─

[長い時を経て、生を終えたユノラフが今、…の目の前にいる]

 ユノラフさん。

 お疲れ様です、ずっと待っていたんですよ。

 でも寂しくなかったわ。
 傍にいさせてくれたから。

[あの時残った結晶>>2
村を出る時にマティアスを通じて、
傍にいさせてくれるなら持っていて欲しいと頼んでいた。
いつしかユノラフとマティアスは共にいる事はなくなったが、結晶はユノラフから離れることなくずっとそこに存在した。]

(45) 2013/06/24(月) 03:04:19[ユノラフさんの傍]

写真家 ユノラフ

[あれから、どのくらいの月日が流れたか――]

[生を終えた男が目を覚ますと、いつか会える日を焦がれていた、誰よりも愛おしいひとが、そこにいた]

…イェンニ。
おまたせ。

[くしゃり。破顔して、彼女の髪を撫でて、その体を抱きしめる]

あの日から、ずっと伝えたかった事があるんだ。
直接イェンニに言いたかった。

…愛している。
これからも、ずっと――

[唇が重なり、一度目は、触れるだけの口づけを]

ずっと、一緒に。

[そして二度目は、長く、長く――]

(46) 2013/06/24(月) 03:11:39[イェンニと共に]

写真家 ユノラフ

[男が生涯手放すことの無かった、青く透明な石は、いつの間にか消えていた。
そらはまるで、氷が溶けたかのように、水になって**]

(47) 2013/06/24(月) 03:12:31[イェンニと共に]

水の精 イェンニ

[共に在っても、共にいない。

それが今、ようやく触れることが出来る。
言葉を交わすことが、出来る。]

 傍にいたけど、……会いたかったわ。

[声が届くことの幸せを噛み締めながら名前を呼び、
どちらからともなく自然とユノラフの体を抱きしめる。
温かくて大きな体。
>>4:*19あの時は裾をつかむしかできなかったけど、
今度はその背に腕を回してしっかりと抱きついて。]

 ずっと、ずっと、

    ──……貴方を、愛していました。

[命が終わる時、声に出して言えなかった言葉>>5:*13
それをようやく届けられた、たったそれだけの事に、
ただただユノラフの腕の中で幸福を感じていた]**

(48) 2013/06/24(月) 03:14:02[ユノラフさんの傍]

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生存者 (3)

学者 ニルス
20回 残8202pt
盲目 マティアス
19回 残8423pt
写真家 ユノラフ
89回 残6415pt

犠牲者 (3)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残9000pt
村娘 イルマ(3d)
9回 残8696pt
司書 クレスト(4d)
63回 残7318pt

処刑者 (4)

蛇遣い トゥーリッキ(3d)
19回 残8374pt
雪の精 ミハイル(4d)
42回 残7843pt
養蜂家 ダグ(5d)
0回 残9000pt
水の精 イェンニ(6d)
65回 残7073pt

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