人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

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塗装工 ゾウサク

 『お父さん、みて、100点とったんだよ!』

 『お父さん、またゆうえんちいきたいな』

 『お父さん、せぇらーむーん描いて』


 『お父さん』

 『お父さん』

(61) 2013/12/20(金) 01:12:34[屋上]

塗装工 ゾウサク

[けれど、景気の良い時代はそう長くは続かずに。
仕事は次第に安く叩かれる下請けのみになり、
知人の伝で辛うじて塗り替えの仕事が出来る程度に。

何時しか、朝とも夜ともつかず
酒に溺れるようになっていた。

博打に手を染め、勝てば豪勢な飯にありつき
負ければ家族に手を上げ、娘のバイト代まで奪い
翌日の博打代にして、時を過ごした。]

(62) 2013/12/20(金) 01:17:31[屋上]

塗装工 ゾウサク

 ああ… 寒ぃな…

[愚かな過去の自分を思い出し、
それを払拭するよう首を振った。
空腹と寒気は人を気弱にしていくのだ。

綺麗な、無垢なお嬢さんの姿を
娘達の姿と重ねながら

屋上へ背を向け、院内へと戻っていった*]

(63) 2013/12/20(金) 01:17:59[屋上]

会社員 テンマ

[あぐらをかき、便箋を睨み付けている。

手帳に挿していた万年筆は、ペン先が少し乾いていて、最初に書いた宛名が掠れてしまった]

 ……本気、かな

[閉じられたカーテンの中、呟く。
「手紙を書いて」
そう言った彼女は、どんな表情をしていたっけ]

 やめたやめた

[首を振ったタイミングで、点滴を交換しに看護師が現れる。咄嗟にだしっぱなしだった手帳で便箋を隠した。
予定の書かれていない手帳を、とん、と手のひらで叩いた]

(64) 2013/12/20(金) 01:26:47[ベッドの上]

【独】 会社員 テンマ

/*
てがみかこうとおもたけどねむみ

そしてやめたとかいってる

てんまさんばかか

(-11) 2013/12/20(金) 01:30:15

会社員 テンマ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/20(金) 01:31:25

会社員 テンマが接続メモを更新しました。(12/20 01:31)

塗装工 ゾウサク

[相変わらず職は、ない。
知人に頼み込んで日雇いで塗装工をしているが
ここ最近は呼んで貰えない日々が続いていた。

帰って酒でも飲もうと、廊下を歩む道すがら
白衣の青年の姿が見えた。医師だろう。]

 医者、っつーのはよう…

(65) 2013/12/20(金) 01:36:39[廊下]

塗装工 ゾウサク

[そこに佇んでいるだけで、
妙な威厳があるから不思議だ。
どんなに若かろうが
白衣を着て院内を歩んでいるだけで
「先生様」と拝みたくなってしまう。

母が末期だから、余計にそう感じるのかもしれない。

遠巻きにユウキ医師を眺め、手を合わせた]

 母ちゃんを、頼みます先生…

[声音は届かずとも、妙な動作は
医師の目に入ってしまうか。

せめて、苦しまぬように、と。

解らずも、男はそのまま正面玄関から*去っていった*]

(66) 2013/12/20(金) 01:38:10[廊下]

塗装工 ゾウサクが接続メモを更新しました。(12/20 01:38)

外科医 ユウキ

[珈琲を啜る。
珈琲の何が美味しいのか、と聞かれた事がある。
苦いだけじゃないか、そう言われる。

一体何が美味しいのか。
答えよう、わからない。

煙草や酒のように習慣性がある。
それだけの物のような気もする。]

 珈琲は、お好きですか?

[老女がまだそこに居たなら、そのような事を聞いてみたかもしれない。]

(67) 2013/12/20(金) 01:38:49[廊下 自動販売機前]

塗装工 ゾウサク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/20(金) 01:40:36

外科医 ユウキ

[そうしていた頃、ふと妙な仕草をしている男性が目にとまった。
こちらに手を合わせて、何やら祈っている風である。
何かを呟いているようだが、声までは拾う事は出来なかった。]

 …―――?

[少しだけ、考えた。
けれど、大体の察しはつく。
男性は私服のようであるから、お見舞いの方なのだろう。
そして、神でも仏でもなく、白衣を着ただけの若造に祈る事など一つしかない。
入院されている方の事であろう。]

(68) 2013/12/20(金) 01:43:04[廊下 自動販売機前]

【独】 塗装工 ゾウサク

[手を合わせ、思わず慣れ親しんだ経を唱えてしまった。

はっと我に返り、そそくさと廊下を後にする。]


/*
ありがとよ、先生。
気づいてくれて、ありがとうよ…

(-12) 2013/12/20(金) 01:51:15

外科医 ユウキ

[こんな時、任せて下さいだとか、必ず治して見せますだとか。
そんな言葉が口から出るのなら、どんなに良い事だろうか。
そしてそれがいつも実行出来るのなら、どれだけ英雄的で、どれだけ気持ちのいい事だろうか。

去っていく男性に、小さく頭を下げた。

他のどの場所より、死の溢れる場所が病院だ。
戦場を除けば、世界で一番人の死ぬ場所だ。
初めの頃は、救えなかった命を想い涙もでた。
遺族の涙に、心を痛めた。
だが、暫くするとそれもなくなった。]

 …―――

[命を救おうと、医者になったはずなのに。
志は刻まれる時計の音に混じって、感情は時の渦に埋もれた。
いずれ必ず追いつかれる、鬼ごっこ。
逃げる者をいくら助けた気でいても、再び訪れたその人はもう捕まっている。]

(69) 2013/12/20(金) 01:55:51[廊下 自動販売機前]

外科医 ユウキ

[自分の存在意義を、忘れまい。
そう思い続けてきたけれど、それはきっと不可能な事で。
神の決めた定めから、逃れる術などありはしないのだ。

等しく、平等に、訪れる未来。
ならばせめて、出来るだけ苦しくないように。
出来るだけ、安らかに。
最後に作る顔が、泣き顔でないように。
それが自分の仕事なのだと、若者は思うようになっていた。]

 ふぅ

[だから、拝まれるような者ではないのです。
心の中でそう思ったけれど、口には出せなかった。
院内には、患者がいるのだから。
医者の弱音は、絶対に表には出せないのだ。]

(70) 2013/12/20(金) 02:03:16[廊下 自動販売機前]

外科医 ユウキは、ダイイングメッセージを記入しました。
『最後の顔が泣き顔だなんて、悲しいでしょ…―――?』

外科医 ユウキ

[幸せな人生ばかりでは、きっと無いのだから。
苦しい事、悲しい事、いっぱいあるだろうから。
さっきの少女、ルリと言ったか。
あの子のように少しでも、笑ってくれる人がいたのなら。
医者の存在意義は、あるという物だ。]

 お店のキャベツが腐ってる
 きゃー、別のにしてー

[・・・そうじゃない。
そういうんじゃない。
*苦笑いが浮かんだ*]

(71) 2013/12/20(金) 02:10:29[廊下 自動販売機前]

外科医 ユウキが接続メモを更新しました。(12/20 02:10)

外科医 ユウキ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/20(金) 02:12:55

【独】 警備員 ノギ

/*
やっべ

不覚にも>>71にきゅんとしてしまった。

(-13) 2013/12/20(金) 02:30:48

【独】 警備員 ノギ

[心臓病 ルリ]

[外科医 ユウキ]

(-14) 2013/12/20(金) 03:21:31

【独】 警備員 ノギ

あ、今回は一名でした。
再度、振り直します。

[305号 ボタン]

(-15) 2013/12/20(金) 03:23:55

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生存者 (1)

警備員 ノギ
16回 残8393pt

犠牲者 (4)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
305号 ボタン(4d)
33回 残7812pt
外科医 ユウキ(5d)
50回 残7471pt
926号室の住人 ロッカ(6d)
28回 残8155pt

処刑者 (4)

会社員 テンマ(3d)
17回 残8527pt
896号室 クルミ(4d)
30回 残8062pt
心臓病 ルリ(5d)
3回 残8940pt
塗装工 ゾウサク(6d)
45回 残7432pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

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