人狼物語 執事国


134 白鳥の歌 2nd

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さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。

例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。
どうやらこの中には、村人が8名、人狼が1名いるようだ。

告げ人 アン

……信じられない。

(0) 2013/12/19(木) 03:30:02

告げ人 アンが「時間を進める」を選択しました。
現在の生存者は、告げ人 アン、警備員 ノギ、塗装工 ゾウサク、926号室の住人 ロッカ、896号室 クルミ、305号 ボタン、会社員 テンマ、心臓病 ルリ、外科医 ユウキ の 9 名。

警備員 ノギ



――おはようございます。

[警備員の男の姿は
普段と変わりなく受付にあった。

朝早くから訪れる見舞い客、医療業者、
それらを見守り、一日が開始する。]

(1) 2013/12/19(木) 03:32:30[病院受付]

警備員 ノギ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 03:44:31

926号室の住人 ロッカ

屋上

[屋上のとびらは、ちいさな音を立てて開きました
ひんやりした風がながれてきて、なんて気持ちが良いのでしょう

そのむこうがわには、どこまでもあおい空と、ひとりの人がいました]

(2) 2013/12/19(木) 08:45:03[926号室→屋上へ移動中]

926号室の住人 ロッカ


「嬢ちゃん、入院患者かい?
ここは寒いぞー」

[その人のことばに、わたしは首をかしげます
ほかに人がいないから、きっとわたしのことなのでしょう
嬢ちゃんなんて年じゃあないのに。
わたしはちゃんと、お酒の味もたばこの味も知っています

でも、そう呼ばれるのは嫌じゃあありません
かみさまのおともだちが、そう呼んでくれていたから

だから、わたしはにっこり笑うのです]

(3) 2013/12/19(木) 08:48:09[屋上]

926号室の住人 ロッカ

風が、気持ちいいんです

[ときどき、風のなかに、かみさまを感じることができるから。

わたしはポケットからハイライトブルーの煙草の箱と、かみさまが使っていたぎんいろのジッポをとりだしました
ひろくんには似合わないと言われたけれど、わたしはこれがすきなのです]

(4) 2013/12/19(木) 08:52:41[屋上]

926号室の住人 ロッカ

[取り出した一本を口にくわえて、火をつけました

この煙草はずっしりと重たくて、わたしはさいしょすきではありませんでした
かみさまもわかっていたのでしょう、真似っこをするわたしをみて、驚きはんぶん、呆れはんぶんでした

けれど、今はわたしはこの煙草がだいすきです
舌にちょっぴり痛みをかんじながら、煙草を口からはなして、ふぅと息を吐きました
真っ白な煙がふわふわと立ち上るのを見て、わたしもこんなふうに上へ、もっと上へといけたらいいのにと思います

かみさまのところに行きたい。**]

(5) 2013/12/19(木) 08:54:19[屋上]

926号室の住人 ロッカが接続メモを更新しました。(12/19 08:58)

926号室の住人 ロッカ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 09:01:08

塗装工 ゾウサク

屋上

[微笑む来訪者の言葉に一瞬、瞳を瞬かせた。

しかしなるほど、確かにここは気持ち良い。
少なくとも、陰鬱とした空気を感じる院内よりは。]

 んだな、海からの風がやさしくて…、

[と、わらって彼女を眺めていた男は
"嬢ちゃん"が煙草を吸い始めたことに再び驚いた。
それも、女性には余りにきつすぎる銘柄だ。

天へと思いを馳せるかの如く白煙を燻らせる姿を
暫し、じっと見つめて]

 そうか。嬢ちゃんは煙草がすきかァ…
 煙草も酒も、ないと生きていけんよなァ…

(6) 2013/12/19(木) 15:42:39[屋上]

塗装工 ゾウサク

[自分に言い聞かせるような呟き。
酒に溺れては家族に手を挙げ
やがては彼等を失ってしまった。

自覚しているのに、止めることは出来ぬまま。

酒と、そして煙草を吸っている間だけは、不思議と
胸の痞えが取れるような
そんな錯覚の中で手放せぬ嗜好品と化していた。

娘のような、孫のような妙齢の女性と
一緒に吸う煙草はさぞかし旨いだろうと感じつつ
ごそり、ズボンのポケットに手をやり
くしゃくしゃになったパックの中身、本数を数える。
残りは5本。次は何時買えるかわからない。

旨そうに吸うお嬢さんを眺めるだけにしておいた**]

(7) 2013/12/19(木) 15:43:10[屋上]

塗装工 ゾウサク、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2013/12/19(木) 15:50:08

【独】 926号室の住人 ロッカ

[>>3]

私にお酒を教えてくれたのは、かみさまでした。
煙草も、かみさまに教えてくれました。
私の知っている事のほとんどは、かみさまが教えてくれたのです。

でも、それがぽろぽろと零れ落ちるように消えていくのです。
私はそれが、たまらなく怖いのです。
全部、ぜんぶ消えてしまうのが。


私を「嬢ちゃん」と呼んだ人は、サングラスをかけていました。
初めて見たとき、ちょっとだけ怖いと思った事を覚えています。

でも今は、悪い人じゃあない事もちゃんと知っています。
だって、悪い人が、かみさまの為に泣いたりするはずがありません。

(-0) 2013/12/19(木) 16:54:00

【独】 926号室の住人 ロッカ

[>>4]

かみさまは、いなくなってからも、いろんなところにいるような気がしました。
まるで木の葉が風に舞い散るみたいに。真っ黒なコーヒーに落とされたお砂糖が、溶けていくように。
いろんなところに、飛散していったのだろうと思います。

ポケットの中に、おまもりみたいに忍ばせた石が、ちょっぴり重たくなった気がしました。


銀色のジッポは、かみさまの髪の毛の色でした。
私はその色が大好きでした。
優しいその色が大好きでした。

だから私は、このジッポを使うのです。
少しでも、かみさまに近づきたいから。

(-1) 2013/12/19(木) 16:54:08

【独】 926号室の住人 ロッカ

[>>5]

初めてこの煙草を吸った時、私はむせこみました。
ちょっぴり涙も出ました。
かみさまは驚いて、それから呆れたように、でも笑いました。
笑っていたのです。
だから、私もつられて笑いました。

私は、煙草を吸っているかみさまが大好きでした。

(-2) 2013/12/19(木) 16:54:15

926号室の住人 ロッカ

「そうか。嬢ちゃんは煙草がすきかァ…
煙草も酒も、ないと生きていけんよなァ…」

[たばこに口をつけて吸いこめば、ずっしりとした煙がわたしの胸の中を埋めてくれるようでした
すこしずつ消えていくわたしを、これがつなぎとめてくれているような気さえしました

だから、生きるために必要といえば必要なのでしょう
なのでわたしはおじさまのことばに頷きます]

好きだったんです。
かみさまが、この煙草。

[ふわりと風が吹いて、わたしの長いみどりの黒髪を撫でていきました
かみさまが褒めてくれた、自慢の髪。]

(8) 2013/12/19(木) 17:07:46[屋上]

【独】 926号室の住人 ロッカ

[>>8]

みどりの黒髪。
「發」と書かれた小さな牌を持って、かみさまは呟きました。
お前の髪がそうなんだろうな、と。
そう言って、かみさまは私の髪を一房救い上げました。
緑なのに黒髪なのはどういう事だろうと思いましたが、かみさまの手が気持ちよくて、私はそんな疑問がどうでもよくなって目を閉じます。
みずみずしくつやのある、美しい黒髪の事をそう言うのだと、ひろくんが教えてくれました。

すると、傷のにいさまが言うのです。
六花が發なら、アンタは白だな。
三元牌のうち、真っ白なそれ。私はそのなめらかなものが好きでした。
かみさまみたいに綺麗だったから。

(-3) 2013/12/19(木) 17:15:52

【独】 926号室の住人 ロッカ

そうしたら、ひろくんが言ったのです。
じゃあ、■■さんは中ですね。三人合わせて大三元だ。
傷のにいさまの髪の毛の色は茶色でしたが、ひろくんよりは赤に近いものでした。
なるほどたしかに、と私は頷きました。

それを聞いたかみさまは、くつくつとおかしそうに笑いました。
じゃあひろは黒いから風牌だな。
私も笑いながら言います。
四人そろって、字一色ですね。
違いあるめぇ、かみさまはそう言って笑います。
そして、私の頭を優しくなでてくれました。

(-4) 2013/12/19(木) 17:16:16

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処刑者 (4)

会社員 テンマ(3d)
17回 残8527pt
896号室 クルミ(4d)
30回 残8062pt
心臓病 ルリ(5d)
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塗装工 ゾウサク(6d)
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