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ぐはー!!悔しい!
ホズミ投票にするか迷ってたんだよ!そしたらランダム勝負で面白かったんだ!?(俺残ったらピクシー勝ちになってた気がするが)
溶けたヨッシーに合掌。
あは、あははははは!
[込み上げる笑いに男は涙をにじませた]
滑稽だな“ヌイ”。
これがお前の望んだ、終わりなのか?
逃げた先に何か見えたか?
[ひとしきり笑うと、ぱたりと真顔になった]
終わらないと知りながら、逃げたのは俺だろう。
[周りを見渡すと、そこに広がるのは*闇また闇*]
[どこからか、微かに音が聞こえる。
さ迷い歩くうちに、ほの明るい場所にたどり着いた。
見下ろしたそこには、視界いっぱいに桜が咲き乱れていた]
ああ。
[男は、かつてはあんなにも恐れていたはずの桜を、死して初めてうつくしいと思った]
[ちりつくような音がする。
男の目からは、涙がぽろりと零れていた]
なぜ?
[それが生ぬるく頬を伝う感触もなければ、手の甲に落ちる感覚もありはしない]
>>*1
怖いよな「人間」の方が!!(がしぃッ
「桜が怖い」と俺達も思ってるってとこがリンクして嬉しい。
(どっかで既に書かれてたんだっけか?)
[ポケットに手を入れて、中身を取り出す。
華が二輪咲くクリスタルは、砂のように崩れ去った。
安堵が滲む顔でからっぽになった掌を見ていたが、しばらくすると立ち上がり辺りをさ迷いだす]
おまえは――。
[ヨシアキの姿を見つけると、にやりと笑った]
呪詛返しされたか?
薬屋さーん、私はここでーす。
[床板をガタガタ揺らしている]
小道具も置いてったのに生かしてもらえるどころか死んでるのすら知られない可能性だよ。はっはっは。
*/
[じりじりと、凍てつくような心地がした。
遠く遠く聞こえるのは、甘く、高らかに響く鈴の音]
知っている。
終わりなどないこと。
それはもう、さだめのように。
次々と喰らい、……使い捨てられる。
[それでも、魅せられていた間――どれ位の時間だったのか、長いようで、短いようなその間
男は確かにしあわせであったのだろう]
/*
[どこか遠い世界のようなそこで、“ナオ”が笑っている。
つられて男も笑い出す]
傑作だ。
[目を細め、女達の動向を見守っている]
[遠く、桜が歓ぶ声が聞こえる。
死の恐怖が、無力感が、人々に渦巻けば渦巻くほどに、花が咲き乱れ、踊り狂うように舞い散る]
だから言っただろうに。
探すべきは人ではない何かだ、と。
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