人狼物語 執事国


151 藤色酔夢

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学生 シンヤ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2014/05/04(日) 00:05:27

学生 シンヤ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2014/05/04(日) 00:10:14

学生 シンヤ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2014/05/04(日) 00:19:08

学生 シンヤ

[結城に答えつつ、また木に寄りかかる。
自分の内に響く不協和音、相反する何か。
それは、木に接していると少しはっきり、感じられて。
今、寄りかかっている木が、ふたつにひとつで揺らいでいるのが微か、感じられた]

…………。

[ぼんやりと、見上げる梢。
そこに若緑と濃藤紫があれば、それは、子供の頃によく見ていた光景と重なるのだけれど]

……なんて、言うか。
寂しいよ、なぁ、これ。

(0) 2014/05/04(日) 01:48:00[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

(……でも、なぁ)
(どっちか選ぶのって、怖いよ、なぁ)
(……俺も最初に選んだ時、すっげぇ怖かったもんなぁ)

[ふたつにひとつ、どっちを選ぶか。
最初にその岐路に立たされたのは、まだ幼い頃。

裏山で遊んでいて、最初の発作を起こして倒れて。

遠くの病院に入院するか、それとも地元で療養するか。

周りが前者を選ぼうとする中、自分は地元を離れるのは嫌がった。

発作は苦しかったし、真面目に死線を彷徨った、けれど]

(1) 2014/05/04(日) 01:48:05[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……いたくたって、きつくたって。
それでも、選びたいものって、あるんだよなぁ。

[ぽつ、と呟く。
それは、今の自分にも向いているもの]

……こわいけど。
なんとかなるかも知れないんだし。

やりたいよーに、やっても、いいんじゃない、かな。

[なあ? と。
同意を求めるように、首を傾げる。

傍で見ている二人には、多分、意味の通じない言葉と仕種だろうけれど]

(2) 2014/05/04(日) 01:48:15[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……ちょっとだけ、さ。

がんばって、みよーぜ?

[へら、と笑う。
内に響く不協和音が大きくなって、それに自分の脆い部分が共振して、ちょっとヤバい事になっているような気がするけれど、そこは見ない、見ない。

……いや、見ない、で済む事態じゃその内なくなるわけだが]

[さわり、と。
風もないのに、枝が揺れる。
頷くようにも見える動きに、また、少し笑った直後]

(3) 2014/05/04(日) 01:48:19[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……っ!

[鎮まる不協和音と入れ替わるように、違う不協和音が発生して、息が詰まる。

反射的に体を丸める仕種は、多分、結城は見知っているもの。
呼びかける声はどこか遠く、それに返す言葉は]

……逃げない、よ。

[やっぱりどこか、意味の通らないもので。
それに同意するように、また、木の枝が揺れた。*]

(4) 2014/05/04(日) 01:48:25[藤林・八重藤]

学生 シンヤ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2014/05/04(日) 01:54:45

学生 シンヤが接続メモを更新しました。(05/04 01:57)
学生 シンヤが接続メモを更新しました。(05/04 11:11)

学生 シンヤ

……ん。

[どこかぼんやりした意識に響いた声>>7に、薄ら、目を開ける。
とはいえ、視界はぼんやりしているのだけれど]

……ぁー。

[上がる声は、どこか掠れて]

なんでも、ない、よ。
なくな、ってば。

[それから、少し掠れた声で、途切れがちにこう言った。
昔言ったようなそれと、ほとんど変わらないのは、多分、無意識。*]

(8) 2014/05/04(日) 18:28:59[藤林・八重藤]

学生 シンヤ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2014/05/04(日) 19:38:36

学生 シンヤ

[説得力がないのなんて承知の上で言った事への結城の反応>>34は予想通りだった。
まあ、それもそれでいつもの事、なのだけれど]

……あははー……。

[藤に語り掛けた後の、本物の発作に対する毒吐き>>35に、浮かべたのは冷や汗浮かべつつのへらり、とした笑み。
他に、反応のしようがないから、とも言うのだけれど]

(42) 2014/05/04(日) 22:48:41[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……わかってる、よ。

[心配かけちゃ駄目、という声>>41に小さく返しつつ。
支える手を拒むことなく受け入れて、姿勢を変える。
数回、深呼吸。
落ち着け落ち着け、と暗示を繰り返して、ようやく余裕を取り戻して]

……なんで、泣いてんの、掬ちゃんは。

[する、と口を突いたのは、記憶の隅にぽい、としていた呼びかけ方と]

心配だから、で泣かれるのが一番きついのに、さぁ。

[同じくぽい、としていた、幼い頃の心境、ひとつ]

(43) 2014/05/04(日) 22:48:45[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……思い出した……って。
何を?

[返された言葉>>89に、きょとり、瞬き。
投げかけた問いかけは、完全に、素の疑問]

それにしたって、泣かれてるのって、嬉しくないよ、と。

[へら、と冗談めかして笑って、幾度目か、息を吐き。
ポケットからハンカチ引っ張り出してはい、と差し出した]

(92) 2014/05/05(月) 17:22:25[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

[素で投げた問いに返される言葉。>>96
何気に、それは自分も隅っこに押し込んでいたものだったから、浮かんだのは、苦笑]

ん……裏山、遊び場だったよ、ね。

[小さく息を吐き出しながら、そう言って]

……そーいや、俺、理由も言わないで約束すっぽかしたりしてたっけ。

[またあそぼ、とか、そんな他愛ない約束。
すっぽかした理由は、結局は検査とか色々のせいだったのだけれど。

その内、裏山に行っても会えなくなって、なんだか妙な空洞ができたみたいな感覚ができて。
それがうまく言えないけど、きつくなって、記憶の隅にぽい、としていたのだと。
今になって、思い出していた]

(99) 2014/05/05(月) 18:11:14[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

うん、まあ。
……いつの間にか、隅っこに行ってたけど。

[覚えてたんだ、との言葉>>101に、苦笑したままこう言って]

……あー……。

[続いた言葉に、なんていえばいいのかわからなくなって、頭を掻いた]

……えーと、その。
ごめん。
発作起こして、倒れてから、しばらく、外出して、もらえなくて。

[へにゃりとした表情のまま、ぽそり、とそう告げて]

……と、いう、か。
おんなじような事、考えてるし。

[約束破ったから怒ってるんだ、と。
そんな風に自己完結した当時の事を思い出して、また苦笑して]

(104) 2014/05/05(月) 19:15:44[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

っとに。
なーに、やってたんだろ、なぁ。

[すれ違い、と言ってしまえばそれまで、だけれど]

……でも、うん。
すれ違ったままになんなくて。

良かった……か、なぁ。

[そう言って笑う様子は。
発作が落ち着いて来た事もあって、少しだけ、ほっとしたようにも見えるやも]

(105) 2014/05/05(月) 19:15:47[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

あ、いや、だから。
約束破ったから、怒ったのかなー、って。

[首を傾げる様子>>144に早口でこう言って]

あー……確かに、ここに来なかったら、俺も記憶埋めたまんまだったろうし。

[色々な事が、との言葉>>145に同意の頷きを返して。
立ち上がった掬子から向けられた問いに、ぇ、と小さく声を上げた]

(146) 2014/05/06(火) 17:08:38[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……あの時って。

[思い当たるまではそう、難しくない。
しまい込んでいただけで、忘れたわけではないから]

……多分、忘れてない、と思う、よ。

[周囲に揺れる藤の花房を軽く見やってこう返す。
物言いを曖昧にするのは生まれつきの気質のなせる業]

(147) 2014/05/06(火) 17:08:44[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

[背を向けたまま、綴られる言葉は拾い上げた記憶のそれと重なって。
やっぱり、と思いながら、話を聞く]

……あー、うん、覚えてる。

[相槌を打って、思い出す。
少しだけ気が急いていて、先を急いで。
転ぶ音と、泣き声に慌てて駆け戻って。

……女の子が泣いてる時にどうすればいいか、なんて……まあ、今でもちゃんとわかってはいないわけだが、それはそれとして。

横に落ちてた藤の花房の事も気にしてたみたいだから、とそれを拾って]

(151) 2014/05/06(火) 17:54:44[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……思えば、当時の俺って、怖いもの知らずだったなぁ。

[ぽつ、と呟く表情はやや苦笑気味]

『みんな一緒なら、寂しくないよね』って言って。
掬ちゃんの髪に落ちてた藤挿して、一緒に行こう、って言ったんだっけ、確か。

……今だったら、絶対できないなぁ……。

[主に気恥ずかしくて無理だろう、というのは予想に容易い。
でも、『一緒なら寂しくない』というのは、当時の自分の本音で──だから、素直に言えたんだろう、と思う]

(152) 2014/05/06(火) 17:54:48[藤林・八重藤]

学生 シンヤ

……でも、うん。
あの頃、ほんとに楽しかったんだよ、な。

それが、俺の身体のあれこれで壊れた気がして、それがきつかったんだよ、なぁ……。

[拾い上げた記憶の隅で絡まっていたもの。
大人しく治療を受ける気になれない理由がほどけて、零れる。
生まれついての重疾患。
それが簡単に治るモノではないのはわかっているけれど。
少しだけ、もどかしいものが浮かんで、消えた]

(153) 2014/05/06(火) 17:54:50[藤林・八重藤]

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