人狼物語 執事国


151 藤色酔夢

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 鬼を捕まえるのが早いか、鬼が捕えられるのが早いか。
 はじまりはじまり。
どうやらこの中には、村人が4人、鬼(人狼)が2人、占い師が1人、霊能者が1人、狐が1人いるようです。

告げ人 アン

……信じられない。

(0) 2014/05/01(木) 00:00:05

残っているのは、告げ人 アン、美大生 ロッカ、学生 シンヤ、樹木医見習い トモユキ、高校生 キクコ、養護教諭 ユウキ、弁当屋 ギンスイ、女優の卵 ツキハナ、跡取 レン の 9 人。

村民便り(村建て人)




[その変化は、本当に唐突に訪れた]
 
 
 

(#0) 2014/05/01(木) 00:00:32

村民便り(村建て人)


[どこか遠くからのような、物凄く近くからのような。
はっきり言えないけれど、でも、確かに響く、時計の鐘の音。

それはきっちり13回、鳴り響いて。

直後に、視界にふわりと霞がかかって──全ては、ひとつのいろに飲み込まれた]
 

(#1) 2014/05/01(木) 00:01:09

村民便り(村建て人)

[そうして、霞が晴れた後に見えたのは]

「……と、いうわけでだね」

[満開の藤の林と、直立二足歩行をする兎の姿]

「時計の『鍵』と『螺子』を探してるんだけど、知らない?」
「見つからないと、この空間崩れちゃうんだよねー」
「というわけで、手を貸してほしいんだけどー」
「空間崩れると、君らも巻き込まれるかも知れないしー」

[ぽかん、としていると、兎は一方的にこういってきた]

「ああ、探すのはね、『木の想いの時計』の、『鍵』と『螺子』」
「多分、ここのどこかにあると思うんだー」
「探す力もあるかもしれないけど、空間安定してないからよくわかんないや☆」
「というわけで、頼んだよー」

[何がというわけなのか。
その説明は一切しないまま、兎はててて、と走って行って──藤色の奥へと、消え失せた]

(#2) 2014/05/01(木) 00:01:45

村民便り(村建て人)

[前いた場所がどこであれ。

今いるそこは、不思議な藤林。

もしかしたら、さっきまではいなかった誰かが近くにいるかもしれないし。

近くにいた誰かはいなくなっているかも知れない。

携帯もスマホも時計もみんなどこかおかしな表示。

けれど、ここにいるもの同士には、もしかしたらつながる事も、あるかもしれない。**]

[☆業務連絡
プロで同じ場所にいなかった人といきなり遭遇するのもOKです。
また、携帯やスマホなどの機器の動作は、空間外に繋がる、以外ならば何が起きても大丈夫です。
その辺りは、皆様のやり易いようにどうぞ]

(#3) 2014/05/01(木) 00:02:14

更新時刻が05/02 00:00に設定されました。

高校生 キクコ

[何故、頭を打つと、鉄のにおいがするのでしょう…か。
そんな疑問と、まるで鐘の音のような痛みに頭を抱えていれば、声をかけられて。]

だ、だいじょうぶで、す…
何時もの事なんで…… ぇ……!?

[涙のにじむ目を開けて、しゃがんだままに声の方へと視線を上げる。

そこに広がっていたのは

          一面の薄紫―― ]

(1) 2014/05/01(木) 00:07:47[何処?]

学生 シンヤ

[色々考えてはみるものの、どうにも考えはまとまらず。
もう、冷蔵庫の残り物整理でいいや、と割り切りをつけるかつけないか、というそのタイミングに、それは聞こえてきた]

……時計の、音?

[実家の古い柱時計を思わせるそれ>>#1は、きっちり13回、鳴って。

視界にふわり、霞がかかったのは、その直後]

……んなっ!?

[思わず声を上げる間に、周囲は霞のいろに埋め尽くされて──]

(2) 2014/05/01(木) 00:11:41

学生 シンヤ

…………。

[気が付いたら。

目の前に、兎>>#2がいて、何やら一気にまくし立ててきた]

…………。
まて……いやいやいや、ちょーっと、まて!
わかんない、わけわかんないから、お前っ!

[最初に飛んだのは、突っ込みだった。
いや、それ以外に何を飛ばせと言うのかと。
そんな思いから自然、声は大きなものになっていたけれど──兎は言うだけ言うと、てんてんてんてん、跳ねて行ってしまう]

(3) 2014/05/01(木) 00:11:51

跡取 レン

[彼らの死は切欠。
あまりに唐突過ぎて、知らせを聞いても。
帰路、擦違いに掛けられた声。
それは一見、気遣いの。

その人達が、自分を好ましく思っていないことは知っていた。

けれど、それなのにいつも繕って。
何を言ったらいいのか判らないのに。
何が何だか、解らなかったのに。
それでも、精一杯繕って。
微笑んだのは、気遣いに対しての。
何処かでまだ、好かれようとして。]

(4) 2014/05/01(木) 00:15:21[外]

跡取 レン


『…なんて娘。
親が死んだというのに笑うなんて。

信じられない。』

 

(5) 2014/05/01(木) 00:16:40[外]

学生 シンヤ

……何なんだよ、一体。
……ってか、なんで兎が喋るし。

[薄紫の内側に佇んで、はあ、と零れ落ちるのは、ため息]

時計とか、鍵とか……螺子……とか。
いきなり、探せ、とか、言われても……。

[話している内に、何だか妙に息苦しくなってきたのは、気のせいか、それとも]

……うわ、やば。
こんなとこで、倒れてらんないってー……。

[小さく呟き、心臓の辺りを強く抑える。
落ち着け、と。
呟く声は、ごく小さなもの]

(6) 2014/05/01(木) 00:17:01[幻想の藤林]

跡取 レン

[聞こえたのは。


――悪意に満ちた侮蔑。]

(7) 2014/05/01(木) 00:17:10[外]

跡取 レン

…ごめん。

[あの時、横たえられた両親の前で流した涙はただ。
自分を憐れんでいただけ。

霧雨の夜。
騒がしい家を抜け出し、辿り着いた先、
哀しげに揺れる花鈴、闇に浮かぶ藤色はなぜか。
滲んで、見えて。]


あ、れ。


[ここは何処だろう。
何故か兎が、立って話をしている。**]

(8) 2014/05/01(木) 00:17:46[外]

弁当屋 ギンスイ


そう?

「おいギンスイ、店さぼってデートかあ?」

[大丈夫という少女の様子を見ていると、背後から知り合いのからかい声が聞こえた。
誰がだ、と文句を言うため振り返ろうとしたが。突然に視界がぼやけて、クラリとする]

(9) 2014/05/01(木) 00:23:46[ゲーセン前]

学生 シンヤ

……とゆーか、そもそも、ここ、どこ。

[最大の問題は、そこだった。
さっきまでいた植物園でない。
ぐるり見回しても、目に入るのは甘く匂って揺れる藤の花だけで]

……裏山に似てるけど……違うよ、なぁ。

[その光景は、ふと思い出した子供の頃の遊び場にそっくりで、でも、違っても見えて]

……誰か、いる、かな。

[小さく呟き、カメラバッグを肩にかけ直して]

だーれか、いますかー?

[とりあえず、宛もなく声を上げてみた]

(10) 2014/05/01(木) 00:25:08[幻想の藤林]

樹木医見習い トモユキ


 藤の花、なぁ…。
 俺もさっきそんなの見たような…。

[妹の話を整理させて、何が起きたかを知る。
似たような体験をしたことを思い出して口にした時、ある音が聞こえた]

(11) 2014/05/01(木) 00:26:55[植物園]

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生存者 (5)

美大生 ロッカ
167回 残3097pt
学生 シンヤ
152回 残4185pt
高校生 キクコ
90回 残6277pt
養護教諭 ユウキ
37回 残7834pt
女優の卵 ツキハナ
109回 残5978pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
弁当屋 ギンスイ(4d)
55回 残7051pt

処刑者 (2)

樹木医見習い トモユキ(3d)
213回 残2538pt
跡取 レン(4d)
53回 残7436pt

突然死者 (0)

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