人狼物語 執事国


155 六月燈の思い出屋

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 鬼を捕まえるのが早いか、鬼が捕えられるのが早いか。
 はじまりはじまり。
どうやらこの中には、村人が3人、鬼(人狼)が1人いるようです。

餅肌 ネギヤ

もぎゅもぎゅもぎゅ……。

(0) 2014/07/05(土) 23:03:04

残っているのは、餅肌 ネギヤ、迷い子 バク、作家 フユキ、髪結い ホズミ の 4 人。
作家 フユキが接続メモを更新しました。(07/05 23:22)

作家 フユキ

[前日の降灰も掃き清められた参道。

福引屋の前で足を止めたのは、
大学ノートを小脇に挟んだ作家。]

 …いや、僕は
 "坊っちゃん"なんて年じゃ――

[福引屋が呼び止めた対象を探す態で、
背後の雑踏へうろりと視線が彷徨う。]

(1) 2014/07/05(土) 23:48:29

作家 フユキ


 ―――― あ、

[視界に入った若者へ覚える、既視感。

陽炎の立つ昼下がり、前日の幻視と思しき
若者の背が、ふと作家の脳裏に浮かんだ*。]

(2) 2014/07/05(土) 23:53:41

作家 フユキが接続メモを更新しました。(07/06 00:00)

迷い子 バク

──あー、やっぱり昨日と全然雰囲気違うんだ。

[昨晩と同じように、歩きながら辺りに視線を走らせながら]

『そこの坊っちゃん、宝物殿は見たかい?』

[夜店の客引きの呼ばわる声に、顔をそちらに向けると]



[眼鏡をかけた男性─同世代ではなく、かといって親の世代にしては若く見える─と目があった。]

あの、なにか……?

[視線がぶつかったのは偶々ではなく、相手が元から自分を見ていたような気がした。**]

(3) 2014/07/06(日) 00:10:18[黄昏時・神社境内]

迷い子 バクが接続メモを更新しました。(07/06 00:11)

髪結い ホズミ

[手元でリンの澄んだ音がなる]

そうよねぇ。
[合わせた手をほどくと、足元に添えた。背後で部活を終え帰宅した娘が階段を駆け上がる]

なーに、そんなに急いで。
[問に答える代わりに、浴衣を手にした娘が再び駆け降りてきて]

いい加減浴衣の着付けくらい覚えなさい。
ほら、動かない。

父さんの髪そっくり。
扱いにくいったらないわ。
[結い上げた髪をぽんと叩いた]

(4) 2014/07/06(日) 00:31:21

髪結い ホズミ

でもね、本当だったら素敵だなって思ったの。
[慌ただしく下駄を引っ掛けた背中をいってらっしゃいと見送った後、語りかけた相手は去年と変わらぬ姿]

あら、心配?
大丈夫。お友達って言ってたわ。

わたしも婦人会、いってくるね。
[言いながら財布と携帯だけ放り込んだ小さな鞄を手にとった]

(5) 2014/07/06(日) 05:11:20

作家 フユキ

[追憶に意識が吸い込まれそうになる、
その刹那を掬うように声をかけられた。

我に返る作家は、
会釈に足りない身動ぎと目礼をする。]

 ああ、すまない。

(6) 2014/07/06(日) 22:00:19

作家 フユキ

[目の前の若者に、"会った"とも
"見かけた"とも言うのは何か違う気がして]


 思い出の中に、
 君がいた気がしたんだ。

[作家の補足は奇妙な言い回しになった*。]

(7) 2014/07/06(日) 22:01:08

作家 フユキが接続メモを更新しました。(07/06 23:33)

迷い子 バク

あ、いえ、別にその……。

[すまない、と詫び言をいわれてしまった。
因縁をつけてしまったように思われたかと、少々困ってしまう。

──が。]

(8) 2014/07/06(日) 23:55:07[黄昏時・神社境内]

迷い子 バク

思い出の、なかに、ですか?

[あまりにも予想外な言葉が続いた。

思わず相手の顔をまじまじと見つめる。]

それは、今のこの僕?それとも──

そう問いかけた相手の顔に、何か見覚えがあるような気がして。

(9) 2014/07/07(月) 00:03:20[黄昏時・神社境内]

迷い子 バク

……ああ、ごめんなさい。変な突っ込み方をしちゃった。

[相手の顔から視線を外して、ぺこりと頭を下げた。

この人は、多分土地の人でも近隣の県の人でもないのだろう。
そう、さっきの相手の言葉を思い出しながら考える。**]

(10) 2014/07/07(月) 00:29:38[黄昏時・神社境内]

作家 フユキ


 ……

[瞬く作家が無言で首を横に振ったのは、
詮無い謝罪合戦になるのを防ぐ些細な業か
はたまた『今のこの僕』を否定したものか。

まじと見つめられても、掠めた思い出は
未だ相手と共有するものではなくて――]

(11) 2014/07/07(月) 14:24:17

作家 フユキ

 …
 いか焼き・福引き・お面売り。

[漏らすうわさは、唐突に。]

 この順に屋台がならぶ界隈に、
 思い出屋がいると聞いたんだ。

(12) 2014/07/07(月) 14:25:35

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生存者 (1)

作家 フユキ
28回 残21449pt

犠牲者 (2)

餅肌 ネギヤ(2d)
1回 残22200pt
迷い子 バク(3d)
29回 残21371pt

処刑者 (1)

髪結い ホズミ(3d)
0回 残22220pt

突然死者 (0)

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