人狼物語 執事国


155 六月燈の思い出屋

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視点:


3人目、作家 フユキ がやってきました。
作家 フユキは、村人 を希望しました(他の人には見えません)。

作家 フユキ

[塊のようだった噴煙はやがて形を変え、
午後の風に流されて降灰の予兆を伝える。

広い坂道を降りてきた作家は、
眼鏡を一度はずして確かめる。


――まだ、灰らしき埃はついていない。]

(7) 2014/07/02(水) 21:16:26

作家 フユキが接続メモを更新しました。(07/02 21:17)

作家 フユキ

[下る坂道の先には ゆらり 陽炎が立つ。

眼鏡は外したまま、視界はぼやけたまま。

バス停のほうから歩いてきた若者が、
途中の道を南に向かって折れていく。]

 そういえば、あちらにも
 確か宿泊施設があったか。

(8) 2014/07/02(水) 21:35:00

作家 フユキ

 やはり、祭りに訪れるひとかな。…

[すこし歩いて、南への脇道を覗きこむと
そこにはもう誰の背も見当たらなかった。]


               ……

(9) 2014/07/02(水) 21:35:35

作家 フユキ


[――裸眼で見る幻視。

瞬いて、作家は眼鏡をかけ直す。
旅先の不思議は、儘に受け容れるものだ。

足元に濃く落ちる影は、僅かに伸び始めていた*。]

(10) 2014/07/02(水) 21:39:37

作家 フユキが接続メモを更新しました。(07/02 21:41)

【独】 作家 フユキ

/*

ひっそり いらっしゃいませ 愛。

衝動的に建てた村なのに、いろんなかたが
村宣伝してくださっててさらに愛。

バクのご本は太宰治でしょうか。
青空文庫のお世話になろう。

(-1) 2014/07/04(金) 18:12:19

作家 フユキ

[六月燈の祭りを明日に控えた神社の社務所。

口下手な作家の取材は、こころよく応じてくれる
ひとびとの陽気さに大いに助けられながらの其れ。

婦人会による灯籠貼りの様子を見学しながら、
手元の大学ノートに絶えず熱心にペンを走らせる。

文豪の回顧録ほどに人生の重みは乗らずとも、
綴る言葉は自身で濾したものであれと 常に。]

(13) 2014/07/04(金) 20:38:06

作家 フユキ

[ひとに話を請うとき、
作家は決まって口にする。]

 … お願いします。

 切り売りするほどの自分を、
 ぼくはまだ持っていないので。

(14) 2014/07/04(金) 20:47:31

作家 フユキ

[糊を乗せた刷毛を手にするご婦人がたは、
ふと顔を見合わせあうと、誰からともなく
さらさらと竹やぶの葉擦れのように笑って

――作家へひとつ、うわさ話を聞かせた。]


     "思い出屋"、ですか……?

(15) 2014/07/04(金) 20:51:53

作家 フユキ

[ ――がたたん ごととん―― ]

[いくらかの時間をかけて取材をしたあとに
いくつかの旧跡を巡った作家は、市電に乗った。

芝を植えた軌道敷はTVで見たような覚えがある。
ふたつ先の電停まで、僅か数百mのちいさな旅。

このくらい歩けと咎める知り合いもいない土地。
信号待ちで自転車に追い越されてはまた進む。

物思う作家の横顔照らす陽は、やがて夕刻のいろ。]

[ ――がたたん *ごととん*―― ]

(16) 2014/07/04(金) 20:56:22

作家 フユキは、おまかせ 希望に変更しました(他の人には見えません)。

【独】 作家 フユキ

/*

なんと。
回想に入っちゃってよいのでしょうか。
バクはうまいこと混ざってくれるかなあ。

(-2) 2014/07/05(土) 21:37:04

作家 フユキ

[かっ こう。かっ こう。

歩行者信号が青になる。電停から歩道へ。
緩く歩を出す作家は、先刻を思い起こす。

――『 あれって本当なんですか? 』

灯籠貼りのご婦人がたのなか、語尾を上げる
そのひとは作家の目には少し垢抜けて見えた。]

(19) 2014/07/05(土) 22:07:07

作家 フユキ

[口々に呈されるうわさ話を
ひとしきり聴きおえたあと、
作家がそのひとへ言ったのはこうだ。]

――『 本当かどうか…

   確かめてしまうのは、
   野暮なたぐいのお話かもしれませんね。』

(20) 2014/07/05(土) 22:08:42

作家 フユキ

[そのひとは作家の目には少し垢抜けて見えた。

言い換えると、
野暮をするようには見えなかった。

問うた『本当』は口下手な取材者への
ささいな助け舟だったかもしれないが、]

(21) 2014/07/05(土) 22:15:36

作家 フユキ

 …

 一杯、飲んでいこうかな。

[宿の夕餉をとる前に。

繁華街の外れを歩く作家は、もう暫く
曖昧な思索にふけるひとときを*欲した*。]

(22) 2014/07/05(土) 22:18:41

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生存者 (1)

作家 フユキ
28回 残21449pt

犠牲者 (2)

餅肌 ネギヤ(2d)
1回 残22200pt
迷い子 バク(3d)
29回 残21371pt

処刑者 (1)

髪結い ホズミ(3d)
0回 残22220pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

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