人狼物語 執事国


186 レプリカ・ファミリー 229

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末っ子 キクコ

[そして。
ダディのふくよかな感触はいつのまにか、失せて]

 うん。
 同じとこにいなくても、ずっと家族。
 
[兄>>14に頷く]

 うぅん。さみしい。
 けど、我慢する。
 あたし、できる子だから。
 
[そっぽむいてる、ぐしょぬれの顔]

(21) 2015/12/20(日) 19時20分位

末っ子 キクコ

[そっぽむいた顔が、上を向いて。
前を向き、一歩。

靴先を浅瀬に浸す]

 もらったお小遣いで、乗ってく。
 …ギン兄は?

[目指す先には、足漕ぎボート。
そんな水辺に相応しい、軽快な音楽が響いている]

(22) 2015/12/20(日) 19時40分位

マミィ ルリ

あら。まぁ。

[>>19 まさか突進されるとは思わず、目を丸くした。
柔らかな彼女の腕の中で笑顔になる。

やがてキクコの手がほどかれ、そのままピエトロに突進し。
そして彼が去るのを見送る>>18]

いってらっしゃい。

[同じ言葉で小さく手を振り返す]

(23) 2015/12/20(日) 20時10分位

ダディ ピエトロ

―― ある日の我が家 ―−
[トゥルルルルルル]

はい、ダディです。
はい、マイナンバーは届きましたです。
番号確認ですか? 少々お待ちくださいです。えー

[受話器を肩で支えて、封筒をごそごそ]

(24) 2015/12/20(日) 20時20分位[川辺]

もやしっ子 ギンスイ

[突進していくいもーとを、あー、って感じで見守って。
それから、ダディが消えて行くの>>18見送った]

そーか。
できるこ、ならだいじょーぶだな。

[問いへの返事>>21にへらっと笑って、もっかい頭をぽふっとした。
そっぽむいてる事には、突っ込まないで]

(25) 2015/12/20(日) 20時30分位[川辺]

もやしっ子 ギンスイ

んー、じゃあ、俺もこれ使って乗ってく。

手漕ぎは多分、体力続かないし。

[足漕ぎボート>>22見て、そんな理由で渡り方を決めた。
体力関係ないかもしれないけど。
思い出したから。
自分は筋金入りの引きこもりだった事を。
だから、比較的楽そうなルートを選択して]

(26) 2015/12/20(日) 20時30分位[川辺]

もやしっ子 ギンスイ

ん、じゃあ。

……行ってきます。

[またいつか、逢うために。
ただいま、って言うために。

そんな事はわざわざ言わない。

言わなくたって、きっと伝わると思うから。
だから、その代わりに手を振った。**]

(27) 2015/12/20(日) 20時30分位[川辺]

マミィ ルリ

はい。いってらっしゃい。

[>>27 当たり前のような顔をして手を振った。
今度は日本語である]

(28) 2015/12/20(日) 20時30分位

マミィ ルリ

(後どのくらい見ていられるかわからないから、
 最後まで見送ろう)

[そんなことを考えていた矢先。
 優先度の高いコードの割り込みが入る]

 ……?

[慣れた電子の命令。
長い間、感じたことのないもの。
ふっと川辺から姿が消える**]

(29) 2015/12/20(日) 21時10分位

マミィ ルリは肩書きを「アンドロイド」に変更します。

アンドロイド ルリ

─正常に起動しました─

[内部ディスプレイにメッセージが浮かぶ。
このメッセージを見たのは前回のバージョンアップの時である。
何かあったんだろうかと思いつつ、目を開けると、青い髪をした女性が居た。
見知らぬ女性。記録との完全一致は無い。
けれど、どこかで見たことの──]

どうして?

[なぜあの子が、キクコよりもアンよりも大人になっているんだろうか。
内蔵のシステム日付は、最後にあの子を見た日から20年後を示している]

どうして?

[もう一度つぶやいた。
なぜ『家族』の記憶が残っているんだろう]

(30) 2015/12/20(日) 21時10分位

末っ子 キクコ

 
 一緒に乗ろ。
 して、ギン兄がいっぱい焦ぐのだ。

[頭ぽふっとしてくれた兄に、恩を仇で返すよな台詞のいもーと。
こういうとこは、あいかわらずである。

肉球もつサーベルタイガー型のボートに乗り込んだ。
(ハクチョウ以外にも色々なボートがあるようだ)]

(31) 2015/12/20(日) 21時10分位

アンドロイド ルリ

─数日後─

[勉強が大嫌いで、泣いてばかりのあの子は、なんと科学者になっていた。
あの日、自分が突然動かなくなった後、誰も直すことは出来なかった。
だから勉強したのだと、彼女は得意げな顔をした]

ほんとに、頑張ったね。

[やればできる子だよ、と、あの子にも言っていたが、まさかここまで出来るとは思ってなかった。
自分の役割は、あの子が変な男に捕まって、借金まみれになり、子子孫孫が大変なことになるのを防ぐために、未来から来たのだから。
その未来はまだ、遥か遠く。

技術的なブレークスルーはまだ先である]

(32) 2015/12/20(日) 21時20分位

アンドロイド ルリ

ねぇ。聞いてくれる?
わたし、寝てたあいだ、旦那さんと子供が居たんだよ。

[いぶかしげな顔をするあの子に笑う。
縁側のある、ちいさな家のことをどう伝えたらいいんだろうか。

『家族』の記録は、過去にも未来にも偏在している。
もしかしたら、これから会うのかもしれない**]

(33) 2015/12/20(日) 21時20分位

末っ子 キクコ

[少女の影
鍋アンテナの家の影
遠いそちらへと一度だけ、高々と掲げたハンドサイン。

流れるキューさんの歌声と共に、ボートは進み始める**]

(34) 2015/12/20(日) 21時20分位

もやしっ子 ギンスイ

……こんにゃろう。

[ここで人を使うのか。
なんて思いはするけれど、頑張ってしまうのが兄貴心理というもので]

…………。

[当たり前のように返ってくる言葉と、振り返される手。
それに、へら、と笑って──川へと、漕ぎ出した。**]

(35) 2015/12/20(日) 21時30分位

ダディ ピエトロ

これはなんですか?

[ギフトボックスを渡してきた、セーラー服姿の学生に首を傾げる]

『結婚記念日のお祝い、と』

[苺を1パック手にして、女学生は、岸に近づく肉球サーベル号へ駆け出した]

(36) 2015/12/20(日) 23時10分位[川辺]

ダディ ピエトロ

[ヌンチャク]……?

[箱の中身を見てみると、何故かとても懐かしくなった]

(37) 2015/12/20(日) 23時10分位[川辺]

ダディ ピエトロ

アチョー!!

[ヌンチャクを振り回し、昨日見たバトルアニメの真似をする。
 そんな昨日なんてものは、本当はなかったんだけれども**]

(38) 2015/12/20(日) 23時20分位[川辺]

もやしっ子 ギンスイ

[向こう岸に近づいたら、駆けてくる姿が見えた。
あれ? と思いながらも、その近くにボートを止めて]

……あー。

[苺を持って、立ってる姿に]

よ。
寂しく、なかったか?

[へら、と笑って呼びかけた。**]

(39) 2015/12/20(日) 23時20分位

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生存者 (1)

アンドロイド ルリ
23回 残7315pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残8000pt
ダディ ピエトロ(4d)
21回 残7402pt

処刑者 (2)

末っ子 キクコ(3d)
21回 残7440pt
もやしっ子 ギンスイ(4d)
27回 残7200pt

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