人狼物語 執事国


187 雪色街のたからさがし

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派遣社員 モミジ は フリーター バク を選択しました。(ランダム投票)

派遣社員 モミジ

-児童公園-

[いつか、この記憶も。
穏やかに懐かしいと思い馳せる日が来るのだろうか。

そう考えたら、目頭が熱くなって。]

…え?

[冬木の声に振りむいた時、とっさに笑みを浮かべられなかった。>>2:89]

(0) 2015/12/25(金) 00:01:15[???]

派遣社員 モミジ

だい、じょうぶ。へいき。

[慌てて、取り繕うように冬木に応え。>>2]

…あ、うん。
今、そっちに……

[追って掛けられた真白の声>>2:91に、さっと笑みを浮かべる。
賑やかな乙葉の声>>2:88も聞こえただろうか。


けれど、その時目に映ったのは。]

(5) 2015/12/25(金) 00:21:58[???]

派遣社員 モミジ

え、、ま…

[あの女の子の時と同じ。
空間に溶けるよう薄くなっていく真白の姿。]


真白さん…?
──っ、真白さん…!!


[伝えるように叫ぶ。
吸い込んだ冷気にケホケホと咳が漏れた。]

(6) 2015/12/25(金) 00:23:59[???]

派遣社員 モミジ

…え、なん……?

[焼き芋の袋を拾う乙葉の言葉は理解できず、何か言おうとすると代わりに漏れる咳。>>4

ヒューヒューと喉が鳴る。]

乙葉さん、どこへ…
大丈夫、かな…?

[熱に火照った顔に不安の滲む笑みを浮かべ、そう冬木に*尋ねた*]

(10) 2015/12/25(金) 00:36:53[???]

派遣社員 モミジ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2015/12/25(金) 00:48:33

派遣社員 モミジ

-児童公園-

…っ、

[駆け寄ってくる冬木>>11と何かを言い残して去っていく乙葉。>>4
声を掛けようと応えようと息をする度、冷気に喉が渇いて、咳になった。

過去のような幻。
けれどマールは居なくて、さっきまで居た真白も消えた。]
 
──っ、こ…、ここでもやっぱり…

[少しずつひとりずつ。]


みんな居なくなってしまうのかな…


[気遣う冬木に応える、独り言。>>11
状況に記憶に出来ごとに、思考が追いつかない。]

(15) 2015/12/25(金) 18:27:33[???]

派遣社員 モミジ

…ぁ、ありがとう。

[冬木にジャケットをかけられて、なんとか分散した思考を目の前に纏める。
さっきまでまばらだった雪はいつのまにか存在感を増し、髪に落ちた大きな結晶はすぐには溶けない程になっていた。]

でも、これじゃ、冬木さんがひいちゃうよ。

[苦笑に、肩を覆う少し大きなジャケットを戻そうと手を伸ばしたが、けれど頑なに拒まれてしまった。>>12]

(16) 2015/12/25(金) 18:29:01[???]

派遣社員 モミジ



あったかい…



[言われるがまま、たき火の傍、身体を温める。
冬木からスコップの簡易椅子を勧められれば、じわり。>>13
心に何かが広がるような感覚に一瞬、ぼんやりして。]

出て行ったの。
真白さんの、焼き芋の袋を持って何か…っ

[ケホ、と小さく咳を零す。]

…何か、話してたのだけど、聞き取れなくて。

[とにかく座るよう促されれば、頷いて。
そのとても小さな椅子に腰を下ろした。]

(17) 2015/12/25(金) 18:30:21[???]

派遣社員 モミジ

いざとなったら、雪を食べるしかないかも。

[そんな冗談を言ってみる。

もう、元気なフリは通用しないかもしれないけれど、気持ちだけは。
これ以上、余計な負担をかけたくないのと、きっと。]

たき火……燃やせるもの、あったんですね。
枯れ葉?こんなに?

[一人になるのが怖くて。]

……あ、私も、ここに来た時、錯覚しました。
置かれている遊具とか作りがすごく似てて。

[ゆらゆらと燃え揺れる炎。
ぼうっとする意識。
記憶の狭間。

夢現に目を閉じて、冬木の話に耳を傾ける。>>14*]

(18) 2015/12/25(金) 18:38:55[???]

派遣社員 モミジ

 
 マール、マー…、ぁ、あれ、だあれ?


[遊具を覗けば小犬の傍、誰か。]


 くらいとこで、本よんでると目がわるくなるよ

  

(19) 2015/12/25(金) 19:00:32[児童公園]

派遣社員 モミジ


いいおはなしでしょー?


さいごはみーんなしあわせになって。
ここにつれてってもらえるように、こんどサンタさんにたのんでみるんだ


[小さな小さなスコップ椅子。
隣に居るのは…


これは夢?


だってずっと、ずっと私は一人で───**]

(20) 2015/12/25(金) 19:02:06[児童公園]

派遣社員 モミジは、ランダム を選びました。

派遣社員 モミジ

[冬木の声を耳にしながら、夢の夢。
一人じゃなかったなんて、そんなのきっと。

ただの私の願望。]

───手、何してるの?

[雪に触れる様子に視線を送る。>>22
すると、すっと、そもひんやりとした手が額に触れて。
その顔が、何処かで見たような誰かと重なるような錯覚。]



……うん。冷たくて、気持ちいい…

  

[笑みと共にそっと目を閉じれば何故か、涙が零れて。]

(27) 2015/12/25(金) 21:30:08[児童公園]

派遣社員 モミジ

優しい雪の精……、

[記憶の底の奥の奥。
うわ言のように呟いた。*]

(28) 2015/12/25(金) 21:31:02[児童公園]

派遣社員 モミジ

[貧しかった。
両親は高校にも行かせてもらえなかったらしい。

ひとつ、50銭にもならない内職。
二人、毎日毎日、夜中まで働いているのに、ちっとも裕福にならない。
それなのに、何もないのに、人が良くて。
騙されている事にも気付かず、なけなしのお金を他人に渡して。
余所に向けられない感情は家族に、喧嘩ばかりになって。
父も母も、本当はとても優しくて真面目で、なのに。

大嫌い。
何も、何ひとつ、報われない。

あの雪の日、冷たくなったマールを抱えて泣いて無理をして、案の定。
熱に倒れて、肺炎にまで拗らせて、そんな中。

両親は離婚。

祖母の家で生活することになった。]

(40) 2015/12/25(金) 22:37:17[児童公園]

派遣社員 モミジ

[この世界で報われることなんて、何もない。
本当は現実は、私の周りには誰も何も。



私は一人。


きっとずっと、永遠に。]

(41) 2015/12/25(金) 22:40:04[児童公園]

派遣社員 モミジ


………マールをしってるの?



[螺子が外れて壊れた時計。
重ねられる言葉が、何かの鍵のようにカチリと心に刻まれて。


『雪の精は、きっと......あのこをオーロラの国に、連れて行ったんだよ。
もう......苦しくないように』


無意識に少しずつ、呼び起こされる埋もれた記憶。
そう冬木にたずねたのは幼い過去の私。]

(42) 2015/12/25(金) 22:43:50[児童公園]

派遣社員 モミジ


っっ


[突然の冬木の声に、目を瞬く。>>34
熱に浮かされた朦朧とした意識のまま、動揺している冬木に微笑めば。]


………大丈夫、だいじょう……

[応えながらも、うつらと冬木の肩に頭を傾けたのだった。*]

(44) 2015/12/25(金) 22:45:41[児童公園]

派遣社員 モミジ


( なら、いつかわたしもオーロラの国に行ける?
離れたくない……、

 私、ずっと、
  ずっとマールと一緒に居たい…)


[雪に埋もれた記憶。
見つからないよう遊具の中に隠れて、誰かの言葉に思いっきり泣いて。>>33
あの時も泣き疲れてこんな風に。]



ありがとう…


[小さく告げる。

次に目が覚めたのは病院だったから、お礼も言えなかった。**]

(57) 2015/12/25(金) 23:52:42[児童公園]

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生存者 (2)

フリーター バク
135回 残4784pt
派遣社員 モミジ
78回 残6675pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
売り子 オトハ(4d)
39回 残7794pt

処刑者 (3)

学生 マシロ(3d)
31回 残7993pt
作家 フユキ(4d)
113回 残5401pt
経営者 ズイハラ(5d)
135回 残5481pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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