人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

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若旦那 ゼンジ

[駆けてくる少女と直に見えるのは、これが初めてだけれど。
やって来るのが彼女なのはすぐにわかった]

 っとと、大丈夫かい?
 無理させて悪いなあ。

[軽い口調で呼びかけ、手を伸ばす。
無意識、差し出したのは鍵を乗せた方の手。
小さな鍵は対のそれと反応したようにふわりと舞い上がり、空中で重なってひとつになる。

それを待っていたかのように現れたのは、相変わらず軽い調子の兎>>#1で]

 ……おま……。

[突っ込みを入れる気力は、どこからも出てこなかった]

(82) 2016/07/23(土) 19:47:37[海辺]

若旦那 ゼンジ

[見出された『鍵』と『螺子』。
見えぬ『時計』が開けられて、その螺子が巻かれていく。

綴られる言葉に突っ込みは入れなかった。
自身も思う所はあったから]

 ……って。
 そこで、『多分』、かよっ。

[不安煽る言葉にだけは、突っ込みを入れて、舞い落ちる光に手のひらを向ける。
ふわり、と下りた光の粒が鎖で繋いだ二つの輪へとまた形を変えて。
それを懐に戻しつつ、円形に開けたままの海を振り返り]

 おーい、無事かー?

[海へと引き込まれた者へ向けて、呼びかけた。*]

(83) 2016/07/23(土) 19:47:49[海辺]

合唱部員 イマリが接続メモを更新しました。(07/23 22:37)

化粧師 ンガムラ

[海の藍に染まった鍵が空に浮かび、陽の光のような金色の光を放つ螺子が辺り照らして、やがて時は動き出す。]

会いに行こう。

[俺は、繋がった、そらとうみの底で、いつのまにか、立ち上がっていた娘に手を差し伸べた。
会いに行こう、君の会いたい人に、俺の、会いたい人に。]

きっと、それが、俺たちの最適解ってやつだろ?

[青い朝顔柄の浴衣を着た娘は、ふわり微笑んで光に溶けた。差し伸べた手には、深い青の朝顔の花一輪]

(84) 2016/07/23(土) 23:17:40[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

だいじょーぶ、生きてるぜー

[無事を問う夏神に、そう応えて、俺は朝顔を手に砂浜へと歩いて戻る。いつのまにか砂浜には人影が増えていた]

あんたらも、見つけたかい?最適解てやつ。

[答えはどうだったか、どちらにしても、俺の心は決まってた]

俺はそろそろ帰るよ。やんなきゃならないことが出来たしな。

ああ、もし、気が向いたら、ネットで「化粧師夏生」って検索してみてよ。そのうちブログに近況報告するからさ。

[じゃあな、と手にした朝顔を、挨拶代わりに振って…]

(85) 2016/07/23(土) 23:19:39[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

うっわあ、あっさりしてんなあ。

[気づけばもう、俺は美容室の前に居た。手の中には青い朝顔、うん、夢じゃない。]

よし!

[気合いを入れてまず最初にしたのは、懐の中の速達を引っ張り出して開くこと。そして]

ただいま、かーさん。俺、ちょっと明日店休んで出掛けてくるから。

[なんなの急に?と呆れ顔のお袋には構わず、朝顔をコップにいけて窓辺に飾る]

絵を見に行くんだ。

(86) 2016/07/23(土) 23:21:53[海岸の方]

化粧師 ンガムラ

[速達で届けられたのは、ひとつの小さな新聞記事のコピー。長年行方知れずだった画家の絵が見つかったこと、それを記念する展示会が、明日から開かれること。
その場所は、絵が発見されたその建物。
若き日に、画家と駆け落ちしたという娘が、晩年を過ごしたという海辺の別荘だった]

あと、出来たら嫁さん連れて帰る。

きみをたづねて いつまでも**

(87) 2016/07/23(土) 23:27:11[海岸の方]

若旦那 ゼンジ

[呼びかけに返る声。
歩いて戻って来た姿も、特におかしなところはなく]

 ん、ああ。
 ……見つけた……って、言えるな。

[懐にしまった二つの指輪。
それをもう一度軽く握って、問いに返して]

 ……ブログ?
 あー……だったら、そっちも。
 気ぃむいたら、『夏神酒造』で検索してみてなー。

[別れ際の言葉に返すのは、縁の欠片、ひとつ]

(88) 2016/07/23(土) 23:44:57[海辺]

若旦那 ゼンジ

 ……さて。
 俺も、帰らんとなあ……あんまり遅くなるとダンちゃんぶっキレるし。

[色々丸投げしてきた従業員の事を思いつつ、おどけた口調でそう紡ぐ]

 ……夏祭りの準備。しねぇとなぁ。

[それが終わったら、もう一度。
途切れた縁を探してみよう。
見つけられるのか、見出せたとして再び繋げられるかはわからない、けれど。
知らぬままで沈めたら、ずっと悔いを引きずるだろうから。
そんな決意は、口にする事はなく]

(89) 2016/07/23(土) 23:45:06[海辺]

若旦那 ゼンジ

 ……んーじゃ。
 縁があったら、また、どっかでなぁ。

[そんな、軽い言葉ひとつ、残して。
揺れる朝顔、軽く見やってから。
帰るために、歩き出す。**]

(90) 2016/07/23(土) 23:45:12[海辺]

灯台守 ウミ

[狭間へと落ちた後も、ウミはイマリを、彼女が合流した後の彼らを見守っていた。
待つと約束したことを体現するかの如く、ただ静かに。
それぞれがそれぞれの道を選び、『鍵』と『螺子』が現れると、ウミの目元が和らいだ]

…時に人は歩みを止め、流れから外れてしまうことがある。
だがその度に歩み出す切欠が現れるものじゃ。

今回はこれがその切欠だったのじゃろうの。

[あちらとこちらを隔てる壁が砕ける前、ぽつりと呟いたウミの表情は安堵の色を宿していた]

(91) 2016/07/23(土) 23:54:43[狭間]

灯台守 ウミ


── 見つかって良かったのぅ。

[壁が砕けた後、皆と同じ空間に戻ったウミは青々とした海原を見詰めながら言葉を紡ぐ。
海には良い想い出も悪い想い出もあった。
その全てを含めて、己の人生だったと言い切れるのは、今は亡き妻のお陰**]

(92) 2016/07/23(土) 23:55:02[海岸]

学生 ハツネ

─ 海岸 ─

[和装の男性ふたり>>43>>45が砂浜に立っているのが見えた。
片方はゼンジとわかったが、初音は近づかなかった。

ふらついた初音からそそくさと離れていったゼンジのほうも、
顔を合わせたくはないだろう。

波打ち際を眺めていると、夢>>28>>29を思い出した。
イエス・キリストの有名な逸話のひとつに、
水の上を歩いたというものがある。
弟子ペテロはイエスの言葉を疑ったために歩けず、溺れて助けを求めた。

漁師だった彼が、なぜ溺れたのだろう。
キリスト教徒は誰もそのことを疑問に思わないのだろうか……?]

(93) 2016/07/24(日) 00:15:06[海岸]

学生 ハツネ

[元の世界につながっているのは、この海かもしれない。
そう思え、足を踏み出そうとしたとき、

どこからか兎が飛び出してきて、>>#1
海の水がざざっと円形に引いていく。

初音がぽかんとしている間に、一方的な兎の話は続き、>>#2
てんてんと跳ねて消えていった。>>#4]

 待って、どういうこと……?

[何が何だかわからない。
自分の頭が生み出した幻覚にしては、あまりにも不条理で、不可解な展開だった。]

(94) 2016/07/24(日) 00:16:12[海岸]

学生 ハツネ

─ ニュース ─

[昨日午後6時ごろ、××市内で10代の女性が倒れているのを通行人が見つけ、119番通報しました。女性は搬送された病院で熱中症と診断され、意識不明の重体です。消防が当時の状況を調べています。

市内の観測所では午後3時に38度の気温を観測していました。今後、暑さが本格化することから、市では熱中症に十分注意するよう呼びかけています。**]

(95) 2016/07/24(日) 00:18:18[元の世界]

合唱部員 イマリ

[もう少し、もう少し。
聞こえる波の音と伝わるコエに向かい、強く足を踏み切って砂浜に飛び込んで。
そこに見えたのは、朝顔揺らぐ海の中から射す金色の光。
>>82その近くに立つ男性の顔に見覚えはなく、けれどすぐに誰かは解った]


ゼンジ、さん!


[全力で駆けてきたから、無理させて悪い、という声に返事する余裕は無く、代わりに顔を横に振り。
伸ばされた手、海の藍に染まった小さな鍵を乗せようとした所でふわり、空へと舞い上がっていった。
>>#1聞こえたコエは、やっぱり変わらない調子の、信用できない軽い口調、だったけど]

(96) 2016/07/24(日) 00:24:43[海]

合唱部員 イマリ



   う、ん。

         ──もう、逃げない。

    向き合って、前に進むんだ。

   
[>>85海から上がってきたその人の問に返したのは、肯定の頷き。
ずっと、自分一人が悲しくて、申し訳なくて、目を背けてきたことから、もう逃げない。
だって、アタシが前に進まなきゃ、あの子もずっと、傷ついたあの子のままだから。

鍵と螺子が揃ったその場には、他にも人は集まっていただろうか。
>>85気が向いたら、と告げる男性や>>88検索してみてというゼンジの挙げた名称を記憶に刻んだ後、帰らないとな、という声を聞いて]

(97) 2016/07/24(日) 00:24:57[海]

合唱部員 イマリ

アタシも、帰らなきゃ。

合唱コンクール、ソロパート貰えるかもしれないし。
頑張って練習して、胸張って歌えるようにならないと。


[思えば、ずっと歌は好きで、頑張ってきた。
それはきっと、あの子が好きだってずっと言ってくれていたから。
記憶を封じ込めても、それだけはきっと、忘れることがなかったんだ。

そう思った矢先、聞き覚えのある鐘の音が鳴り響いて。
あ、帰るんだ、と過った脳裏、聞こえた声は間違いなく]

『イマリちゃん』
 

(98) 2016/07/24(日) 00:25:16[海]

合唱部員 イマリ

[驚きに目を瞠る。
姿は見えない、ずっと見えないけれど、ずっと聴こえていた歌声の]


『ボクね、
     イマリちゃんが、だいすきだよ』


     ───、う、ん


[涙が零れる、止められなくて何筋も伝う、そのままに頷き、そして]


────アタシも、好きだよ。


  ずっと、すきだよ。

(99) 2016/07/24(日) 00:25:34[海]

合唱部員 イマリ


 いつか、ほかに好きな人ができても、一番最初にすきになったのは、キミだから。

キミに恥じない、負けないアタシになれるように、ずっと、がんばっていくから。

ひどいこといって、傷つけてごめん。


         またいつか、会えるときまで。 
           ──ばいばい、海くん。


[そう言って、微笑んだ先。あの、優しい笑顔が見えた気がして、手を伸ばす。

その指先に触れる直前、世界はかしゃん、音を立てて壁が崩れ。
目の前に広がる藍は、川の苔生す匂いを伴うそれに戻っていた**]

(100) 2016/07/24(日) 00:28:55[海]

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生存者 (5)

若旦那 ゼンジ
80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

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