人狼物語 執事国


189 あおいろ幻歌

【発言絞り込み表示中】全員表示はこちら

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了

視点:

全て表示


灯台守 ウミ

[日陰とは言え、気温は高く体力は消耗し行く。
そろそろ涼みに行くかと腰を上げかけた時、その音は聞こえて来た]

───……、 はて

[柱時計のような音。
ここにそんな時計は無かったはず、と周囲を見回す。
飼い猫も膝の上で頭を擡げ、何かに反応しているようだった]

 、 ……

[不意に飼い猫が飛び上がり、ウミの両肩へと四肢を乗せて身を寄せる。
それを右手で支えながら音を聞いていると、ささやかな歌声が混じっていることに気付いた。
遠くなった耳にも届くおと。
それが誰なのかを判別する前に、視界が濃いあおいろに包まれた。
まるで、海の中へと落とされたような ───]

(4) 2016/07/18(月) 01:32:34[展望台]

灯台守 ウミ

[我に返ったのは幾許後のことか。
ウミは未だベンチに座ったまま。
けれど、その周囲は僅かばかり様相を異にしていた]

……あれまぁ。

[展望台から見える景色に変わりは無いが、灯台の姿が真新しく見える。
次いで、植え込みの緑に色とりどりの花が混じっていることに気付いた。
見ればあちこちから蔓が伸び出ている]

あの世でも見とるのかの。

[縁起でもないことを口にすると、否定するように飼い猫が耳元で鳴いた。
両肩にある重みと、手に温もりがあることから夢と言うわけでもないらしい]

(5) 2016/07/18(月) 01:32:41[展望台]

灯台守 ウミ

[肩から飼い猫が下り、何が起きたのか把握出来ずに居ると、一羽の兎が目の前に現れ声をかけてきた>>#2
言葉を発していることにも驚きだが、彼は二足歩行でウミの前に立っている]

おんやまぁ。

[驚きを隠せぬまま見遣っていたが、そんな様子もお構い無しに兎は捲くし立て、言うだけ言ってこちらの返答も聞かずに跳ねて消えてしまう]

…不思議なこともあるもんじゃ。
のぅ、海守?

[飼い猫に声をかければ、地面に座った状態で不機嫌そうに尾を振られた。
低い鳴き声は、めんどくさー、と言っているよう。
何となく、飼い猫が言いたいことが分かったような気がして、ウミはおかしげに笑った]

(6) 2016/07/18(月) 01:32:54[展望台]

灯台守 ウミ

やれやれ、こんな年寄りが力になれるとは思えんが…。
頼まれたとあれば仕方あるまい。

[色々と分からないことだらけではあるが、あの兎が困っているらしいというのは理解した。
放っておくことは出来ないと思い、ベンチから腰を上げ軽く身体を伸ばす。
そうしてから先ずは展望台に落ちてはいないかと探し始めた*]

(7) 2016/07/18(月) 01:33:05[展望台]

灯台守 ウミ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2016/07/18(月) 01:35:34

灯台守 ウミは、告げ人 アン を能力(占う)の対象に選びました。

【独】 灯台守 ウミ

/*
じさまはアクティブれないので極力歩き回らない方向で。
代わりに猫を動かそうかと画策中。
占い方法も猫の直感である(
てなわけで占い師取れましたやっほぅ。

(-5) 2016/07/18(月) 01:37:43

灯台守 ウミ

[その気配>>19に先に気付いたのは飼い猫の方だった。
潜められた足音を耳聡く捉え、四肢で地面を踏み締めるようにしながら注意深く相手を見上げる。
声をかけられてその存在に気付いたウミは、曲げていた腰をゆっくりと伸ばしてから、両手を後ろ腰に当てた状態で振り向いた]

おんや、あそこの高校の子かね。

[制服を見ればどこの高校かは直ぐ知れた。
高校の名前を出せば、相手にも同じ街の人間だと言うことは伝わるか。
少女自身はあまり記憶に無い顔だったが、制服であれば見慣れている。
もう何年も、何十年も見てきた制服だ]

(26) 2016/07/18(月) 17:05:24[展望台]

灯台守 ウミ

いや、ちぃとなぁ。
兎に探しものを頼まれたもんでの。

[相手はどこか警戒するような様子ではあったが、ウミは街の人に声をかけるのと同様、柔和な笑みで応じる。
伝えた内容は突飛無いもののように感じるかも知れないが、ウミとしては至って真面目な回答だった]

『鍵』に、『螺子』、じゃったかの。

[思い出すように空を見上げながら呟くと、傍らで飼い猫が「なぁう」と鳴いた*]

(27) 2016/07/18(月) 17:05:57[展望台]

灯台守 ウミ

[少女の顔に安堵の色が宿る>>28
その様子を見て、ウミもまた笑みながら頷きを一つした]

ほほぅ、お嬢さんも見たのかね。
あれは妖の類なのかもしれんが…邪気は無かったからのぅ。
どうやら困っておるようじゃからの、手伝うてやろうと思うてな。

さぁて、『鍵』も『螺子』も何を示すのか、それはわしにも分からん。
じゃがわしらに頼んだと言うことは、わしらならば探せると言うことなのじゃろう。

……不思議なもんじゃ。
わしの目にはここが「過去」のように映っておる。
ここは「現実」ではないのかもしれんのぅ。

[矢継ぎ早に疑問を口にする少女>>29に嫌な顔一つせず、考えていることを答えとして紡いでいく。
結局のところ、ウミにも現状を把握し切れていない。
目にしたものを断片的に知るのみだ]

(38) 2016/07/18(月) 21:03:58[展望台]

灯台守 ウミ

音楽、かね?
…あぁ、鐘の音を聞いた時に流れているのは聞いたのぅ。
今は聞こえてはおらぬが。
すまんの、ちぃと耳が遠いもんでな。

[問う声>>30に思い出すようにしながら再び答える。
飼い猫はしばらくその場でゆらゆら尾を揺らしていたが、何かに興味を持ったか、とてとてとその場を離れ始めた。
ウミはその様子に気付きながらも、追わずに自由にさせている*]

(39) 2016/07/18(月) 21:04:03[展望台]

灯台守 ウミ、メモを貼った。(内容)[メモ/履歴]

2016/07/18(月) 21:19:11

灯台守 ウミは、ダイイングメッセージを記入しました。
『その場に残ったのは飼い猫の姿だけ。』

灯台守 ウミ

ふぅむ、境遇はわしと似ておるようじゃな。

[あおいろに包まれた後に兎に逢った。
話を聞く限り、少女とウミは同じような体験をしたらしい。
今居る場所を不思議と思うのも同様>>40のようだ]

おぉ、ご丁寧にどうも。
名乗らずすまんかった。
わしは海庭千一と言う、皆からはウミさんと呼ばれておるよ。

[一礼と共に向けられた名乗り>>41に名乗り返し、ウミもまた頭を下げた。
それから飼い猫を指し示す]

あの子は海守(みもり)と言う。
どうやらここに興味を持ったようじゃの。

[ここに来てから飼い猫が思うことが何となく分かるようになった気がする。
単なる思い込みなのかも知れないが、以前は無かった不思議な感覚だった。
少女 ── ハツネが飼い猫を追うように足を出すのを見れば、「気を付けてな」と声だけ向けて見送る心算]

(42) 2016/07/18(月) 22:01:03[展望台]

灯台守 ウミ

[当の飼い猫は追われるのも気にせず、海岸への道をひた歩く。
目的があるような無いような、猫特有の気紛れにも似た道の選び方*]

(43) 2016/07/18(月) 22:01:17[展望台]

灯台守 ウミ

[ハツネ>>46を見送ってから、ウミは再びベンチへと腰掛ける。
一つ息を吐くと、海と灯台を視界に入れた]

探しもの一つするにも、辛い身体になってしもうたのぅ。

[年を考えれば体力の低下は否めない。
昔であれば、と思えど、時は戻ってくれない]

……探しもの、か。
さぁて、上手く見つけてやれるかのぅ。

[灯台守として過ごしていた頃、浜辺での落し物・忘れ物の類を預かっていたこともあった。
自分で見つけたもの然り、届けられたもの然り。
引き取り手がいないものもあったが、取りに来た者達の笑顔は今でも覚えている]

あぁ……あの時も、こんな暑い日じゃったか。

[夏の海は忘れ物も多かったのである*]

(50) 2016/07/18(月) 23:13:51[展望台]

灯台守 ウミ

[呼ぶ声>>46を背に受けて、飼い猫は階段そのものではなく、横のスロープ状になっているコンクリートの壁の上を歩く。
ついてくるらしい足音に対して一度耳をピコと向けはしたが、振り返ることはなく。
日陰を作る朝顔の下を潜り抜けて海岸へ]

[砂浜には下りず、沿うように聳えるコンクリートの防波堤の上に飼い猫は居た。
相変わらず目的があるのか無いのか、読めない動きでうろついている]

「なぁう」

[何かを伝えるように鳴く飼い猫。
けれど、伝える相手はここには居なくて。
一言鳴いた後は何事も無かったかのように再び移動を始めた*]

(51) 2016/07/18(月) 23:14:00[展望台]

灯台守 ウミ

[ここには居ない猫の声。
「なぁう」と鳴く声が耳に届く。
はて、と首を傾げるもそれ以上聞こえることは無くて、その時は気のせいかと結論付けた。
それに代わるように聞こえて来る下駄の音>>56
声も聞こえたのでウミはゆっくりと振り返った]

…おや、貴方も兎に呼ばれたのかね?

[柔和な笑みは相手に何を思わせるか。
近付くでもなく、手招くでもなく、笑みで細まった瞳を投げかけるのみ*]

(58) 2016/07/19(火) 00:11:35[展望台]

灯台守 ウミ

あぁ、鐘の音と共に。
もう一人、同じ境遇の高校生も居たよ。

[どうやら問いかけの意図は通じたらしい。
返る声>>62に頷いて、続く言葉に他にも居ることを告げた]

この様子だと、他にも数人居るかもしれないねぇ。

[兎は『誰かが持っているかも』、と言ったニュアンスの言葉も言っていた。
それを考えるならば、たった三人だけ、と言うことはあるまい]

(66) 2016/07/19(火) 01:08:17[展望台]

灯台守 ウミ

おぉ、これはご丁寧に。
わしは海庭千一と言うよ。
周りからはウミさんと呼ばれておる。

[相手の名乗り>>63に名乗り返し、疑問には、ほっほ、と先ず笑いが返った]

兎に探しものを頼まれはしたものの、この年では探し回るのが辛くてのぅ。
昔を思い出しながら、海守 ── あぁ、わしの飼い猫なんだがの。
その子が戻るのを待っとるところじゃ。

[いつ戻るのかは分からないが、戻ってくるとすればここだろうから、と。
別れた場所から動かずに居ることを告げた]

(67) 2016/07/19(火) 01:08:22[展望台]

灯台守 ウミ

……夏神さんや。
貴方は海に想い出はあるかね?

わしは昔、灯台守をしとっての。
海は身近な存在じゃったよ。
それこそ、良い事も悪い事も、全部見てきたわい。

[問い返す声に懐古の色が乗る。
楽しい想い出も悲しい想い出も、全てが詰まった海の想い出。
その想い出全てがウミの人生だ]

じゃがのぅ、もうこの年だ。
思い出せないものも増えてきてしもうての。
悲しいやら悔しいやら申し訳ないやらじゃ。

[海へと視線を戻しながら、自嘲めいた笑みを浮かべる。
どんな想い出であっても大切なもの。
それが思い出せないことに小さく溜息をつきながら、相手の反応を待った**]

(68) 2016/07/19(火) 01:08:34[展望台]

灯台守 ウミ

[移動を再開した飼い猫はハツネが追いかけてくる>>57ことには反応しなかったが、何かを見定めようとする様子には確認するようにハツネへと視線を向けた。
誰かと遭遇して話し始めるなら、しばらくは何かを確認するようにハツネ達の周囲をうろつくが、最終的には勝手にどこかへと歩き出すのだった**]

(69) 2016/07/19(火) 01:09:09[猫:うろうろ]

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (5)

若旦那 ゼンジ
80回 残6361pt
合唱部員 イマリ
39回 残7385pt
化粧師 ンガムラ
60回 残7114pt
留学生 パオリン
3回 残8917pt
学生 ハツネ
43回 残7589pt

犠牲者 (2)

告げ人 アン(2d)
0回 残9000pt
翻訳家 モミジ(3d)
1回 残8980pt

処刑者 (1)

灯台守 ウミ(3d)
32回 残8047pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby
人狼物語 by Momoko Takatori
人狼審問 by kiku2rou
アニマル by monta!
執事国の学生&人々、笑う執事学園、シツジノ学習帳、アンノウン(期間限定) by sebas
だんぼる by Lastname
シベリア by manbou_b