[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
うぅ。
お兄ちゃん、話題の人になってるよ?
どこで迷子になってるのかな……。
探してあげないとだな。
……助けにいくとかなんとか言って、自分が助けられる立場になってるじゃんか。
[先刻の奇妙な放送をぼんやりと思い出しながら]
結城先生は、じゃあ、本部長ですね。うんうん。
ブラインドから窓の外を覗くのが仕事か……。
憧れます、楽そ……ゲフゲフ、格好良くって。
うむー。
兄を捜索がてら、森山出動してこようかと思います。
……この学校、迷路みたいで脅威だけど。
[ぐっと握りこぶし]
おぉ!?結城先生と一緒に出動って事ですか?
でもそれだと本部長は誰が代行するのだろうか……。
あ。二階級上がった郡上八幡さんか。
[と、一人で納得]
ささ。行きましょうか?先生。
それではー、郡上八幡本部長、行ってまいります。
斎賀さん、地図ですか、地図ですね。了解です。
牧野下さんー!いっぱいロコモコ買ってくるからねー。
アンさんも、畑くんも、焼きそばとかたこ焼き買ってきてあげるからー。
吉報を待て!
[ぶんぶん手を振って、部屋を後にした]
うえーーー。
迷子になったよーー。
結城先生ーー。
[半泣きになりつつも、片手はしっかり壁についている]
どどど、どこですかー!?ここわー。
薄暗いトコ来ちゃったなぁ、もう。
あぁ。置いてかれてるぜ、キクコ。(涙
もしくは、ロコモコ屋台に立ち止まるユウキに気付かずに歩いてったんだろうな。
というか。登場が遅くなってごめんね、センセイ。うぅ……。
[広い校内の一角、ちょっと人通りの少ない場所で立ち往生している]
どこで、どーやって、センセイを見失ったんだろうか……。
ていうか。何でこんな寂しいトコ来てるの私。
か、壁に手をついて歩けば出口にたどり着くとか言ってたけど。
遠いよー出口ーー。えーん。
こんな回り道、予想外だよー。
あれ?何だろ、これ。
ドアが半開きになってる。
[目の前の部屋のドアが、不自然に開いているのに気が付いた]
は……入ってみたく……ない!!怖いよー。
何なの、この、「さあここに手がかりが」的なお約束的なシチュエーションわ。
でも、なんとなーく、気になるなぁ。
[ドアの隙間から、そっと中を覗いた]
ほほぅ。機械いっぱいだ。
通信室かなー……って。
は!??ぎゃー!
[部屋の中を染める赤い液体に気付いた]
何何何これー。えぇーと、血!?血なの??
うー?でも、なーんか嘘くさいなぁ、この血。
第一、生臭くない。
あれ?この通信機壊れてる!あわわ。
でも。
じゃあ、さっきの祭り開始放送はどこから流れてきたんだろか。
いくつもあるのかな、こういう部屋が。
学校が学校なだけにね。
ん?何か落ちてるなぁ。
おぉ!これわ、どうやら名簿のようです。
私の名前が書いてあるって事は見回り係用の名簿と思われ。
牧野下さん!こんなトコに落ちてたよー。
本部長!!森山菊子、名簿発見しましたっ!
いま!いま戻ります!吉報を待て!
……って!道わからないんだってばさー。
うぅ……。お兄ちゃんの名前も書いてあるわ、この名簿。
お、おにいちゃーん!たーすーけーてー。
[この時ばかりは、心の底から助けを求めた]
と、とりあえず、人がいるトコまで何とか行こう。
そうしよう。
壁伝いに歩く前に、人に道を聞くべきでした。そうでした。
不覚!!
[呟きつつ、部屋をあとにした]
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ