[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
[――自室。
薄汚れた小瓶から、変色した手紙を取り出した]
素敵です。
僕もそう思った。
[昨日の会話を思い出しながら呟き、紙片を灰皿の上に置く。
横にあったマッチをすって、そっと火をつけた]
[それとは別の、窓辺に置いてある真新しい小瓶。
懐かしげにそれを撫で、静かに告げる]
また、いずれ。
遠い昔に会いましょう。
[儚く笑んで、上着を羽織り、外へ出た。
灰皿の上、古い手紙が燃え尽きた]
[食堂へ向かう途中、入り口でゼンジの後姿を見かけた。
呼び止める暇もない。足を止めてそれを見送る]
どこへ?
[呟いてから、何かに気づいたように、あらぬ方向を見た。
虚空を見つめる猫の視線に似ている]
おはようございます。ボタンさん。
僕は少し、ああ、どうでしょう。
[連れられたルリを見て、あからさまに逡巡して]
僕はこれからちょっとへぶ!
[ゼンジに右頬を叩かれる]
そんな確かめ方ー!?
[ゼンジに抗議。
更に言う前に耳打ちされて、誰もいない場所を見た]
……ああ。そう、ですか。
[辛うじてそれだけ呟いて、睫毛を少し震わせた]
あ。因みに言葉は殆ど聞こえてなくて、サイレントムービーな視点のつもりです。セイセイの霊話。
境界が薄れすぎるから同時中継はしたくないからなんじゃけどね。
あれです。瓶を受けとるのだけしたいなー。と思った。
伝わるかなー。難しい。
つまりあれです。
見えるときもあり、聞こえるときもあり。なのですね。
いっぱいお話してくれるざくろさんのためにあれこれしてあげたい気もするけど、自制大事なんじゃろうね。こういう能力。我慢ですよー。
でも明日エピの可能性高いから手紙だけは届けねば。
あー。通じません!(笑)
そうだよな。手をとったら手をとるよな。
いや、なんでだよ!いや、そうか!そりゃそうだよ!
手紙なんて遠隔で送れば良いって思うもん!
ああ。うわー。どうしよう。どうしよー!
[くすぐったそうに、少しだけ笑む。
迷うように一度黙った後、小声で“彼女”に囁いた]
――。
[ほとんど唇の動きだけで伝えるような、かすかな声。
“てがみを”と。手をそのままで]
怪しさ爆発です。
まあ良いや。あと霊能COだけど、別にそれは今始まったことではあるまいです。
本当は時間をずらせればよかったんだろうなー。
それかもっと影に彼女を呼ぶ?
あー。でも、んー。PCに情報差出すのは不親切な予感。
いや、一緒か。まあ、なんだ。
あれだ。どうしたらいいんだろうねRP村…!(笑)
とりあえず狼に立ち向かう気はあんまりない予定ー。
やっぱ遠隔で送るべきだったのかなー。
でもなんか開けて読んで、大事そうにしてるから、ちゃんと手渡しされるのが筋だと思ったんだよね。
ぬぬぬ。まあいいや。そのときはそのときで。
ちなみに誠司の正体についてはびっくりするほど考えてません。
[幸せ顔で頷いて、差し出した手を大事そうに閉じた。
掌を再び開き、やはりそこには何もない。
でも、届きます、と。
いつか言ったのと同じように、そう呟いた]
[直視するに耐えない死体を見て、重く息を吐く。]
……すぐに警察が来ないなら、外に出したままは嫌です。
どこか安らげる場所に置きたい。
春ですし、血の匂いも強すぎるから。
[跪き、いたわるように遺体を撫でる]
ゼンジさんの言葉が本当なら、おかしくない場所を探すのが難しいくらいですね。正直、どうしたらいいかわからない。
[苦しそうに答えた、言うべきか迷ったあと]
……野犬も熊も、普通は人は食べません。
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ