[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
/*
へー、かっこいー!
……。あっさり希望通ったぞ!
どうしてくれる!
とりあえずグルメとか品評とか吹いた。
……頑張る。よ。
*/
/*
男性です。男性か……つまらないな。
女性のほうが面白い気がするんだけど……。
女性にしちゃおうかなぁ……。
じゃあ何で振ったって話になるんだけど。
ごめんなさい。
あう。
/*
……もしかして、記憶喪失?
出会うところから始まるミステリー……。
……あわわ。まぁいいや。うん。夢だ。
オレ別な夢を見られるんだし……ごめんなさい。
……そして性別どうしよう。
なーやーむー。
[雷鳴に続けて、小さな音が響く。ざわり。葉擦れに似たその音は、しかしそれとは確かに違い]
……は。
……に……ると、……
[ざわめきに少しずつ別のものが混じっていく。思考。声。どちらでもあり、どちらでもないもの。「それ」にしか、聞こえないもの]
闇を覗く時……
闇もまた、こちらを覗いているのだ。
その事を忘れてはいけない。
気を付けなければ……
[「声」は段々と明瞭さを増してくる。物語を読み上げるような、穏やかな調子で言葉を紡ぎ]
ここのあたりで。
何と、続けるつもりだったろうか。私はどこを目指していたのだったか。
言おうとした瞬間に忘れてしまったらしい。あまり間の抜けた話だが、どうしても思い出せない。
尤も、目的地を忘れていたとて――
それにさして問題もないが。
にゃーにゃー。いたずら大好きねこまたなの。
[尻尾を振り]
あの二人の夢をくっつけちゃうの。
そしたら二人は仲良しになれるはず!
余った分はもぐもぐ食べちゃうの。
気を付けなければ、引きずり込まれてしまう。
彼等と同じに、されてしまう。
それが証拠に。
闇を覗き過ぎ、それに焦がれてしまった男は――
[口から発する声とは違うもの。時折声と「声」とが重なり合って。そのうち、語りは一旦途切れ]
ああ、
はは。
お腹が空いたな。
[さざめく笑いと、*「呟き」*]
フユキ。イシダ、フユキ。
他ならない自分の名前が刻まれた蝋燭を、私はしばらく見つめていた。何故こんなところにこんなものがあるのだろう。名を刻めるものというのはこの世に無数に存在しているが、よりによってこんなものに刻まなくてもいいだろうに。縁起が悪いにも程がある。
少々、論点がずれた。
とにかく奇妙すぎるほど奇妙なものであるのに、何故だがこれ以上気にしない方がいいような気がして、私はそれから視線を逸らした。
これを気にしないのなら他に何を気にするのか、という気もしたが、こういう時の勘にはなかなか自信があるのだ。それに物語ならこの手のものに逆らうと悲惨な結末が待っているものだ。
いわゆるお約束、というやつだが。
[1] [2] [3] [4] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ