人狼物語 執事国


26 ホタル火の村

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作家 フユキ

地球を七回半。
確か……光が一秒に進む距離、だ。

……そこに書いてあるのが、そういう意味なのかは知らないけれど。

[リウに向けてまた繰り返し、言葉を足してから]

……。
客、なのかな?
迷子になったから、お邪魔させて貰っているんだよ。

[おじさんと呼ばれたのには、ほんのり落ち込んだようだったが。一言ずつ考えるようにしつつ、*ルリに答え*]

(72) 2008/04/30(水) 06:40:08

【独】 作家 フユキ

 おじさんと呼ばれたのは、正直なところなかなかショックだった。普段子供と接する機会などないので、そういった事への耐性が薄いせいもあるかもしれない。
 そこはかとなく沈んだ気持ちになりながら、しかし同時に仕方のない事だと納得もする。こんな小さな子供から見れば私など確かにおじさんなのだ。リウと名乗った少女とてそうだ。彼女もまだ十幾つという歳だろう。 
 三十二。そうだ、私はもう三年も前に三十路を迎えてしまったのだ。いつまでも若者気分ではいられない。とはいえ、特別若さを気取っていたわけではないが――

(-23) 2008/04/30(水) 06:49:47

【独】 作家 フユキ

 ……。

 今更に老け込んだような気になり、私は少しばかりの錆びた沈黙を吐き出したのだった。

(-24) 2008/04/30(水) 06:55:48

作家 フユキ

今見える星が本当にそこにあるのかはわからない。
同じように、今見えている宇宙も……
遠い端ではもう終わり始めているのかもしれない。

[レンの説明に、詩か何かを読むように続け。羊羹を勧められれば、頂くよ、と頷いて]

ああ、私はフユキという。
迷子、なんだろうね。目的地を見失ってしまったから。

[肯定に続けた言葉はどこか曖昧に]

怪しい奴。……
危険人物は来ない事を祈ろう。

(83) 2008/04/30(水) 16:55:31

作家 フユキ

光にはまだ遠い、かな?

[七回転半して息を切らすリウに、首を傾げ。その後黒板に何かを書き付ける様を見守る。やがて書き終えられた文字とキリンの絵とを見て]

ああ。何か学校のようだね。
出席簿も必要になるかな。

[日付の部分を幾分注視していたが、ふと目を逸らし。広げられたノートの白い頁を一瞥した]

(84) 2008/04/30(水) 17:08:14

【独】 作家 フユキ

 月。日。
 ――月、――日。

 奇妙な感覚に襲われた。書かれた日付が、どうしても読めない。いや、確かに読めてはいるのだ。何月何日と確認する。その瞬間は間違いなく読み、また理解もできている。
 だがそれを思い返そうとするとこれができない。何月と書いてあったか。何日と書いてあったか。把握したはずなのに微塵も思い出せない。
 もう一度読む。読める。また、思い出そうとする。するとやはり思い出せない。
 私は本当にあれを読めているのだろうか。読んだ気になっているだけではないか。不安に思い、ノートに書き写してみようかと思った。そして黒板を見直す。

 読めない。見た瞬間は書かれた文字が何であるか、わかっているのに。読もうとするとどうしてもできない。
 これでは書き写すのとて不可能だ。私は仕方なく諦める事にした。目的地を忘れた事といい、私はもしかしたら何か病気なのかもしれないな、とぼんやり思う。

(-26) 2008/04/30(水) 17:21:56

作家 フユキ

……ん。
誰かが迎えに来てくれたら、嬉しいね。

[ルリの言葉に、何か悟ったように頷き。それから慰めに同意し、口元に小さく笑みを浮かべ]

(86) 2008/04/30(水) 17:25:00

【独】 作家 フユキ

 ルリ、といっただろうか。明るい良い子だ。おじさんと呼ばれるのも慣れれば悪くないような気がする。姪がいたらこんな感じなのだろうか?
 姪。そういえば先月も伯母に見合いを勧められたばかりだった。そろそろ家庭を持って落ち着くといい。作家などというやくざな商売は――など――耳にたこができるほど聞いた台詞と共に。
 自分はまだ独り身でやりたい事があるから、とこれもいつもの台詞で断ったのだったが。

(-27) 2008/04/30(水) 17:31:19

作家 フユキ

前転も必須かい?

[などと聞きつつ、小さく挙手を。ソラの名前には、ふとそちらの方を見ただろうか]

(88) 2008/04/30(水) 17:33:44

【独】 作家 フユキ

/*
久しぶりにマンボを食べた。
相変わらず食べにくいがうまいな。

しかし独り言が。
開始までもつだろうか?
*/

(-28) 2008/04/30(水) 17:50:19

作家 フユキ

そう、なら良かったよ。
体育の成績は悪くてね。

[ふう、と息を吐いてみせ。立ち上がるリウに]

あ、私も手伝うよ。

[と言って*後を追い*]

(90) 2008/04/30(水) 17:53:20

【独】 作家 フユキ

 ……少々、よろけたが。
 足の痺れというのは気難しいものだ。
 融通が利かない。

(-29) 2008/04/30(水) 17:55:28

【独】 作家 フユキ

/*
現在の産業




*/

(-39) 2008/05/01(木) 00:00:47

作家 フユキ、メモを貼った。

2008/05/01(木) 00:06:15

作家 フユキ

[訝しげなソラには、いや、と言って視線を逸らし。庭に出ると岩を運ぶ手伝いをし出したが、そのうちにまた賑やかな声が玄関の方から聞こえてくると]

……?

[一度手を止めて、窺うようにそちらを見やった。ここからでは様子は、*わからないが*]

(116) 2008/05/01(木) 02:13:46

【独】 作家 フユキ

/*
訝しげに見られる事に定評のある三十二歳。
*/

(-51) 2008/05/01(木) 02:14:16

作家 フユキ

[そのうちに庭から戻ってくる。途中、レンの大声を聞き。廊下からそっと広間の中を覗き込んで]

……家政婦さん?

[と、聞いてみた]

(128) 2008/05/01(木) 20:23:23

作家 フユキ

[ふいにスーツ姿の男、テンマに話しかけられて、やや驚いたように]

あ……はい、今晩は、初めまして。
私は石田冬樹と申します。

[仮にも好敵手認定をされているなどとは露知らず、反射的にか幾分かしこまった調子で挨拶し返し]

(133) 2008/05/01(木) 21:11:46

作家 フユキ、秘書 テンマが履歴書を作成する様子を、*眺め*

2008/05/01(木) 21:12:25

【独】 作家 フユキ

/*
天間さん……
良いテンションだ……(笑)
*/

(-57) 2008/05/01(木) 21:13:56

【独】 作家 フユキ

/*
@0!
*/

(-68) 2008/05/01(木) 23:20:31

作家 フユキ

あ、私は……
先程ここに来たばかりで。

[テンマの問いにそう答える。笑顔には、男の方でもふ、と小さな笑みを作って]

(150) 2008/05/01(木) 23:28:18

作家 フユキ、窓外を少し気にしつつも、羊羹を頂く。

2008/05/01(木) 23:28:46

作家 フユキ、天気(と味付け海苔)の話題に、ふとまた*外を見た*

2008/05/01(木) 23:58:00

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