27 幻月の村
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手漕ぎの船で数十分で行ける小さな島を有する、月を崇める村がありました。全ての村人同士、顔は知っている程度の小さな村です。
年に一度の祭事「幻月祭」が執り行なわれる時期になりました。
老若男女、村人達は準備をし明日が本番という日。
昼は彩雲が、満月の夜には虹色に光る二つの幻月が、上空には浮かんでいました。
それはよくある日常的な風景の一つであったのですが、その年に村に訪れたのは、いつもの祭事と、類稀に曖昧なこの世だったのです。
村民便り（村建て人）
◆のんびりの心得
中身発言は独り言と一部メモのみにして下さい。（メモ見るの面倒＋相談なしの出たとこ展開にする為）
赤や墓もRPのみにして、臨機応変にどう転ぶかわからない展開を楽しみましょう。
騙りの有無、設定など全て個々の判断におまかせですが、役職RPや判定出しはした方が楽しいと思います。
ただ一つだけ守るべきなのは
【人と共に楽しもうとし、無理はせず、エピでは笑いあうこと】
これを踏まえている限り、何を目的として何をしても自由です。
村民便り（村建て人）
◆設定
襲撃＆処刑＝あの世への旅立ち
その他は全体的に「何が起きてんのかわかんねーよ！」な村になります。
突然誰かの囁きが聞こえたり、死者の声が聞こえたりetc...それに怯えるも受け入れるもお好きなように。
個々の設定が上手く絡み合うかどうかは神のみぞ知る。ぐだぐだになっても泣かない。
★役職（以下に書かれている以外は自由に設定して下さい）
ピクシー：「黄泉がえり（後述）」の遠因。
人狼：人をあの世に向かわせる力を持ってしまった者
霊能：生きていてもあの世が見えるようになる者
その他は適当に。
村民便り（村建て人）
◆黄泉がえり設定
※全ての人々はプロロ入村前に「何らかの原因で命を落とし、黄泉から肉体を持って帰ってきた人」である【可能性】があります。家族も本人も、死んだ記憶はありません。また、システム上の生存者は「非黄泉がえり」になります。
つまり、始めは【キャラクター視点では全ての地上の人物は普通に生きています】。
☆墓下に逝った人は、「入村前に死亡していた人が、本来の居場所である黄泉へ向かった」ということです。死因回想などご自由にどうぞ。
村民便り（村建て人）
◆展開
☆プロロ：今夜は火祭りだわっしょい。境内に藁や柴で燃やす何かを作ったり。
☆1d：島には数人だけに。夜になり本土の松明の火が届くと、離島でも祭りが始まる。禊を行ったり、松明に火を点けたり色々。
☆2d〜：人々が忽然と消え始める。迎えの船が来るのは数日後。村内の時間軸はリアルタイムではなくても可。都合のいいように。
☆エピ：村建てがキャスト流したりはしません。
◆補足
・メモ＝簡易宿舎の黒板（奇怪なメッセージが記述されると面白いかも？）
・コミットボタンは、各自押したくなったら押す。押さないのもアリ。
・投票、襲撃、能力行使先はフィーリングで。ランダム可。
・祭りの内容、島の様子等、設定は思いついたらどんどん出して肉付けして下さい。先に出したもん勝ちです。村建てとしてはプロロでの説明以上のネタは用意していません。話を転がすのは村の人全てです。何すればいい？これしてもいいの？と迷った場合、やっちゃってOKです。きっと。
村民便り（村建て人）
◆予定編成
6人：村占霊守|智|悪
8人：村占霊守|信呪智|悪
13人：村*6占霊守|信呪智|悪（→ピクシー）
★【少人数でも、適当な日付に開始予定です。長くて一週間前後】
開始前日にはダミーのメモで開始日を告知するので、日付によって不都合ある方はチェックして下さい。
◆プロロ中にメモへ貼り付けて下さい（□が付いた文＝PL発言とします）
□氏名等、開示したい設定あれば
□更新時刻や開始日の希望、村建てに質問や要望などあれば
（以下本編中のみ、必要に応じて）
□次回参加予定時刻・自処刑希望がある場合はその意思表示
村民便り（村建て人）
火種ちゃんと見守ってるよ！
[離島の神殿の中、今年の神男であるネギヤが物音に振り向く。
一昼夜、飲まず喰わずで蝋燭を見守り続けている為、*いつもより一割減*]
【独】 箱入り娘 プレーチェ
うむ。何も考えてないです。ごめんなさい。
前回入り逃したので、今度こそー。みたいな。
とにかく！みたいな。そんな感じ。
どどど、どーしよう。
そんでもって、こんなかわゆい子を選んでしまいました。
ごめんなさい。なんか。
……謝ってばっかりだな自分。
講師 グンジ
『お元気ですか？
パパは元気です。
この村に来てまもなく一年になろうとしていますが、まだツチノコは見つかりません。
そうそう、今夜は年に一度のお祭なんですよ。
何をするのかもわからないのに、準備に借り出されてしまいました。
どうにかなるといいのですが。
来月には東京に戻ります。
村の名物でも持って帰りたいと思っているので――』
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