人狼物語 執事国


28 かみさまのまどろむ村 ―ソラハネル―

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 夏祭り会場の一角で、集まったうちの一人が話し始める。
「これは、昔この村であった物語。
ある年の夏休みの初日に神隠しが起きたが、何者の仕業か誰も知る由も無く……」

 ――約40年前、夏休み初日は朝から快晴だった。
 高校の水泳部の合間、アンという女学生は喫茶店でアルバイトに励んでいた。
 店内のテーブルに置かれた自由帳に、「空魚」のイラストと数人の名前が記されていることに気付く者は、まだいなかった。
ただの人が4人、占い師が1人、霊能者が1人、守護者が1人、狂信者が1人、呪狼が1人、智狼が1人いるらしい。

告げ人 アン

……信じられない。

(0) 2008/07/22(火) 00:00:00

学生 サヨ

―高校、三年教室にて―
[ほとんど人のいない中、窓際一番前の席、鉛筆がノートに文字を綴る音が響いている。
日はまだ昇りきっていないが、気温はすでに夏のそれだった]

『小夜、ちょっといいか』

……はい?

[教師に呼ばれ、荷物をそのままに進路指導室へと向かった]

(1) 2008/07/22(火) 00:05:07

編集者 ポルテ

―― 自宅 ――

 変な夢、見た…。

[むくりと起き上がって焦点の合わない視線。
ぼんやり宙を眺めて一伸び。]

 あ、午前中は約束があったんだっけ…。

[着替えて家を出た。]

(2) 2008/07/22(火) 00:10:40

鍵っ子 ルリ

すったか。すったか。すったかすー♪
たのもーう!

[勢い良く、喫茶店に駆け込んで来る。両親が共働きなので、夏休みは毎日、知り合いのマスターが経営するこの店にお世話になっている]

アンちゃんおはよう。
いつもの、ね。

[と。運ばれて来たオレンジジュースを飲んで、ご満悦]

(3) 2008/07/22(火) 00:11:48

編集者 ポルテ

―― 喫茶店 ――

[開店したての喫茶店に入ると、
動きの悪い扇風機がフル回転していた。]

 あっちー…
マスター、アイスコーヒー一つ。

[飲み物を注文しながら目に付いたのは、
店に置かれていた自由帳。]

(4) 2008/07/22(火) 00:12:36

編集者 ポルテ、先に店内に居た少女に気付いて一度視線を上げた。

2008/07/22(火) 00:13:17

学生 サヨ

―進路指導室―
[『小夜 響子』と書かれた進路指導簿を間に挟み、深刻な顔をした教師と対峙する。
若い彼は、大学進学希望の学生を担当することに慣れていない様子だった]

大丈夫です先生。
姉がこの春から中学教諭になったばかりで、聞けば色々教えてくれるんです。
その上で、教育学部に決めました。

[教室に戻り受験勉強を続け、昼のチャイムがなった所で正門から外へと向かった]

(5) 2008/07/22(火) 00:14:19

学生 タカハル

―グラウンド―
あぢい…。

[木陰なのに、日除けの傘もあるのに…。]

なんでこんなに暑いんだよ…。

[綺麗な青空が今は恨めしいぜ…。]

降らねぇかな…雨…。

(6) 2008/07/22(火) 00:15:26

編集者 ポルテ

 あの自由長って今で何冊目なんだろ。
 よく高校生の頃に書いたよなぁ。
下らないこととか。なつかしー…

[運ばれてきたアイスコーヒーにストローを差し、
ぐるぐる回しながらぼんやり店内を眺めている。]

(7) 2008/07/22(火) 00:15:32

学生 サヨ

―喫茶店―
[軒先の朝顔は、明朝にでも咲きそうな蕾をいくつもつけている。
店の扉を開くと、鈴の音が響いた]

オムライスください。

[店内の顔なじみに会釈をし、カウンター席へ腰掛けた]

(8) 2008/07/22(火) 00:18:14

作家 フユキ

―喫茶店、隅の方の席―

[机には乱雑に原稿用紙が散らばっている。書きものをする手を止めてアイスコーヒーを飲む]
…ふぅ。美味い。
ちょっと苦いかな。

[机の角にグラスを置くと、また書き始めた]

(9) 2008/07/22(火) 00:19:37

編集者 ポルテ、あとから入ってきた高校生に、軽く会釈を返した。

2008/07/22(火) 00:20:07

学生 タカハル

[青空は好きだ。だけど時と場合って物がある。]

…サテンでも行くか。

[金がないから迷ってたんだけどな、背に腹は代えられん。]

(10) 2008/07/22(火) 00:20:19

学生 ナオ

−喫茶店−
[ドアを開けると、涼しげな音がなる]

こんちはー。
……あれ、今日はこれだけ?随分と少なくない?
せっかく遊びに来たのに。
[溜息をつきながら、お気に入りの席に腰を下ろす]

(11) 2008/07/22(火) 00:22:04

学生 サヨ

ルリちゃん宿題ちゃんとやってる?

[美味しそうにオレンジジュースを飲む少女に、少しばかり目を細めて訊ねた]

(12) 2008/07/22(火) 00:22:16

編集者 ポルテ

 自由長…ってなんだ!

[暇つぶしに手帳に落書きした文字を見て。
ひとり驚いてペンを落とす。
それはころころと紙束に埋れかかっている
男の許へ行ったため]

 あ、すいませーん。そこのコーヒー飲んでいる方!
ペンを取っていただけませんか?

[椅子から立ち上がり声をかけた。]

(13) 2008/07/22(火) 00:24:30

学生 タカハル

[進行方向に響子先輩がちらっと見えたけどあえて声は掛けない。
大学受験なんて、俺とは住む世界が違う人とは…正直積極的にお近付きしたくない。]

先輩の方だって、きっとそうだよな…。

(14) 2008/07/22(火) 00:25:46

学生 タカハル、学生 サヨが喫茶店内に消えて大分してから入店。

2008/07/22(火) 00:26:31

鍵っ子 ルリ

[来店するお客に、マスターたちと一緒になって]

いらっしゃいませえ。

[と挨拶をしては、オレンジジュースを飲んでいる]

(15) 2008/07/22(火) 00:26:41

学生 ナオ

マスター、紅茶お願い。冷たいのね。
[主人に声をかけてしばらくすると、注文の品がやってくる。そこで一冊の帳面が目に入り]

そういえば、この自由帳って何が書かれてるんだろ。
あんまりちゃんと見たことないんだよね。

(16) 2008/07/22(火) 00:27:47

鍵っ子 ルリ

>>12
はっ!キョウコちゃん。
……えとえと。
まだ夏休みは、始まったばっかりなんだよ。
だから宿題は、その……。

[語尾は口の中に消えて行く]

(17) 2008/07/22(火) 00:28:42

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告げ人 アン(2d)
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学生 リウ(4d)
3回 残6457pt
鍵っ子 ルリ(6d)
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処刑者 (4)

作家 フユキ(3d)
2回 残6470pt
学生 タカハル(4d)
5回 残6363pt
講師 ポルテ(5d)
0回 残6430pt
学生 ナオ(6d)
11回 残4833pt

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