人狼物語 執事国


28 かみさまのまどろむ村 ―ソラハネル―

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自由帳に書かれた告げ人 アン の名は、赤く塗りつぶされていた。
 それは、トラツグミの鳴く声がする夜更けのこと。
 アンが忽然と姿を消した。
 狐の仕業か、何かの事件か。

 小さい村に「昨晩、水泳部の女の子がいなくなった」という噂が広まるのに時間はそうかからなかった。
残っているのは学生 タカハル、学生 リウ、学生 サヨ、翻訳家 モミジ、学生 ヤスナリ、鍵っ子 ルリ、学生 ナオ、作家 フユキ、編集者 ポルテ の 9 人。

学生 ヤスナリ

>>1:123
・・・え?そうなのか??

[今まで聞いた事の無いタカハルの事情を聞いて驚いている。]

悪い・・・じゃ今度屋内プールでも行こうぜ?

[さっきよりはいくらか良くなった顔色で立ち上がると、さっきまで店に居たアンの姿が無いことに気づくだろう*]

(0) 2008/07/23(水) 00:04:43

学生 サヨ

幽霊なんているわけないじゃん。

[そう言う表情は強張ったもので、時計をちらりと見ると、喫茶店を出ようと後ろを向く]

お大事に。

[外に出ると、途端に汗が*滲んだ*]

(1) 2008/07/23(水) 00:06:22

学生 ナオ

[自由帳を眺めていたが、突然の異変に気づいて]

――え?

どうして……アンの名前が消えてる?

[先程までは普通に『そこにあった』はずなのに]

(2) 2008/07/23(水) 00:09:11

学生 タカハル

言ってなかったっけ?別に謝らんでもいいって。それよりもおごってくれ。

[屋内プールか…そういやそんなのもあったか。]

おう、また今度。そうだな、次の日曜とかどうだ?

[食べ終わったんで俺も席を立つ。
さて、オムライス代をどんだけこいつに払わせられるかな。ツケだけはいやなんだが。]

(3) 2008/07/23(水) 00:13:05

学生 タカハル、学生 ナオの声に*気を取られた。*「消えた?」

2008/07/23(水) 00:15:03

編集者 ポルテ

 おめでたい話とか、おめでたい話とか…。
有ったらちゃんとモミジに話すわよ。真っ先に。

[夏なんだか冬なんだかはっきりしない秋生まれの男との仲を誤解され、少し呆れたようにため息を吐き出し、モミジに手招きされるも、逆にモミジを自由帳へ手招きし、それぞれ見える絵面の話に耳を傾けていたのは昨日の話。]

(4) 2008/07/23(水) 00:16:00

学生 ナオ

[いつの間にか赤に消されていたアンの名前。だけど、ここで誰か赤いペンを持っていただろうかと思い起こしてみるが、記憶には思い至らず]

何か……やだな。

[好奇心よりも先に立つのは不気味さ。何だかこのままここにいる気になれずに、席を立つ]

んじゃね、また。

[軽く手を振って別れを告げるが、一人の少女がいないということが、大きな騒ぎになるとはまだ*気づかずにいた*]

(5) 2008/07/23(水) 00:18:22

編集者 ポルテ

[あのあとなんとも思わず帰宅したポルテの自宅の郵便受けには、確かに何も入っていなかったが。]

 ……なんじゃこりゃ?
なになに…?
【冬木夏彦 否 人攫い…かも】?

 ……新たな都市伝説? ってったて、この村かなり田舎だしなぁ…。

[少女がひとり姿を消したとポルテの耳に入るのは、まだもう少し*先のこと*]

(6) 2008/07/23(水) 00:20:32

編集者 ポルテ、朝刊とともに投げ込まれていた手紙に、ただただ首を*かしげた*

2008/07/23(水) 00:22:12

翻訳家 モミジ

お目出度い話、楽しみにしてるわよ。
[ポルテと他愛のない話を続けた後>>4、喫茶店を出て別れて家に戻った]

それにしても暑いわね。水が恋しいわ。
[夕方の帰り道、道路に打ち水をしている人がいる。冷たくて気持ちいい空気に触れて、少しさわやかになった]
水っていいわね。

[まだ、アンが行方不明になったことは*知らない*]

(7) 2008/07/23(水) 00:26:33

学生 サヨ

―昼・自室―
凛子ちゃんがいれば起こしてくれるのに。

[部屋を共にしていた姉が、東京で一人暮らしを始めたのは数年前の話になる。
それなのに今でも、寝坊するたびに思い出してしまうのは、朝から五月蝿かった姉のこと]

サボりたいなぁ……。

[布団を畳んで押入れに仕舞うと、ゆるゆると制服に着替えて家を出た]

(8) 2008/07/23(水) 00:30:55

学生 サヨ

―喫茶店―

え?
いえ、昨日ここで見たきりです。

[マスターに問われたアンの行方。
自分のように寝坊しただけではないかと訊ねるも、昨晩帰宅していないという説明をされて黙り込む]

(9) 2008/07/23(水) 00:35:37

作家 フユキ

[もう一杯コーヒーを飲んで、帰り際にまた自由帳を見ると、少女の名前が真っ赤に消されていた]

…そういえば見ないな。いや、もう帰ったとしても不思議じゃないんだが。
しかし…

[赤い色から不吉なことを連想する。振り払うように頭を振って喫茶店から*出た*]

(10) 2008/07/23(水) 00:39:35

鍵っ子 ルリ

―回想・昨日、喫茶店―
アンちゃんの名前が、消えてる?

[ナオの呟きに、自由帳に目を落とす。確かに赤く塗られているけれど。見つめていると、あの変てこな絵がまた動きそうな気がして、目を逸らす]

……へんなの。

[しかし。やがて運ばれて来たオムライスに心を奪われて、すっかりそんなことは忘れてしまって。夕方、店に迎えに来た母親とともに、帰途についた]

(11) 2008/07/23(水) 00:44:16

鍵っ子 ルリ

―翌朝・喫茶店に向かう道―
すったか。すったか。すったかすー♪
たのもーう!

[昨日と同じように、喫茶店の扉を開ける]

アンちゃん、いつものねー。

[けれども、アンの姿はなかった]

(12) 2008/07/23(水) 00:49:10

学生 サヨ

ちょっと夜遊びしてたら帰りそびれたんじゃないですか?
マスターったら心配性なんだから。
誰かに会ったら、訊いてみますよ。

[憔悴した様子のマスターに昼食を注文することは憚られ、学校へ向かうことにした。
人影があればアンの行方を訊ねようと*思いながら*]

(13) 2008/07/23(水) 00:49:48

鍵っ子 ルリ

[険しい顔のマスターが、あちこちに電話をかける様子を不安そうに眺めていると、サヨが来店してくる]

キョウコちゃん!

[何となくホッとして、サヨに声をかけるが、彼女とマスターのやりとりを聞いているうちに、ふたたび気分が重くなる]

アンちゃん。どこ行ったのかなぁ。

[サヨの後姿を見送りながら、所在無げにスカートの裾を*いじっている*]

(14) 2008/07/23(水) 00:55:25

学生 タカハル

―翌日・自宅―
アンが行方不明?

[お袋からそんな話を聞かされても実感なんてありゃしない。
こんな平和な村で、人が一人消えて、それが知り合いだなんて、受け入れられないのが普通だろ。]

お泊りとか家出とか事故とか、そんなんじゃねぇの?

[後の2つは出来ればごめんだけどな。]

(15) 2008/07/23(水) 07:48:43

学生 タカハル

ゆーかい?へーきへーき、俺なんか誰もさらわねぇって。

[心配性なお袋の言葉を半分聞き流して部屋に戻る。]

…さて、夜刀も動いてる事だし、こっちの仕掛けも動かしとくか。

[手紙と、それからもう1つ。願われた者を異界に誘う仕掛け―
俺自身は舞台に上がる気はねぇ、けど上げられてもそれはそれで面白そうだ。]

―面白くなってくれよ?

(16) 2008/07/23(水) 10:44:04

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生存者 (3)

学生 サヨ
15回 残4834pt
翻訳家 モミジ
8回 残5252pt
学生 ヤスナリ
12回 残5538pt

犠牲者 (3)

告げ人 アン(2d)
0回 残6646pt
学生 リウ(4d)
3回 残6457pt
鍵っ子 ルリ(6d)
21回 残4597pt

処刑者 (4)

作家 フユキ(3d)
2回 残6470pt
学生 タカハル(4d)
5回 残6363pt
講師 ポルテ(5d)
0回 残6430pt
学生 ナオ(6d)
11回 残4833pt

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