人狼物語 執事国


33 雪に願いを - if you need -

【発言絞り込み表示中】全員表示はこちら

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了

視点:

全て表示


【赤】 会社員 ズイハラ

[交差点には、未だ残る赤い水溜り*]

(*13) 2008/10/12(日) 10:23:30

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

やっぱり、なんかあるんだ………
親父、生きてんのかなぁ………
美夏ちゃん、大丈夫かなぁ………

[頭に響く、不思議な声。それはきっと、あの人の]

………ズイハラさん………

(*14) 2008/10/12(日) 10:28:47

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

[日はまだ高い。俺は学校に行っていた。下駄箱に収まった上靴達に温もりはなく。職員室にも人影はない。いつも、休みだと言うのに青春してる野球部の叫びも。体育館からいつも聞こえるはずのバスケ部の声も。テニスコートで和気藹々としていたテニス部の黄色い声援も。そこにはない。]

なんなんだよ………なんなんだよここは!

[久しぶりに着た制服は、誰に見られるわけでもなく。珍しく履いた上靴は、誰もいない廊下に足音を響かせるだけで。]

(*15) 2008/10/12(日) 13:25:25

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

「まだ信じられないの?」

[何処からか聞こえたその声に、俺は振り返る。すぐ横にあった理科室の中で、たたずむ一人の女生徒がいた。長い黒髪のその人は、何故かとても異様な雰囲気がした。]

「私のいう事、まだ信じられないの?ジュンタ。」

[雪は、ちらちらと降り積もる。冬に広がるその空は、灰色の雲に覆われていた。葉を失った木々が寒そうに、その枝を擦り会わせる音がした。]

アン………なんでお前はここにいる………?

(*16) 2008/10/12(日) 13:32:28

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

「私はいつも、ここにいる。貴方を見てる。」

嘘だ、お前は俺を見ていなかった!

「いいえ、見ていた。ずっと、見ていたよ?」

なら……ならなんで!どうして!
俺はこんな一年を送らなきゃいけなかったんだ?
俺は、俺は………!

[彼女の瞳は、とても悲しそうに見えて。ふいに、言葉を失ってしまうのだけど。それでも、俺は彼女に。久しぶりに会えた彼女に。伝えたくて、伝えられなかった言葉があり。]

アン……俺は………ずっと…………

[その言葉を紡ごうとした時、ふっと美夏の顔が頭をよぎり。]

(*17) 2008/10/12(日) 13:40:17

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

「なぁに?ジュンタ」

[不思議そうに俺を見る女生徒に、小さく舌打ちをして。信じられないのは、自分自身だ。知り合ってたった2日。そんな女の顔が、こんな時にまで頭をよぎるなんて。]

なんでも………ない。

[そう、俺はもう失ったんだ。今さら何が取り戻せる?]

「そう………サヨナラ、ジュンタ。」

[泣きたくなる。サヨナラの言葉を聞くたびに、俺の心は縛られていく。凍りついていくんだ。自分自身の足を、一度強く殴ってみて。痛みから我に帰り顔を上げれば、もうそこに彼女の姿はなかったと思う。]

(*18) 2008/10/12(日) 13:49:58

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

[誰もいない理科室。冬の訪れは、全てを凍らせてしまうのだろうか。凍りついたように静かな、平日の学園。外に吹く木枯らしが、がんがんと窓を叩いている。鳥の声すらも聞こえなくて、望まずして訪れた静寂。まさにそうだ、世界は凍っているのだ。]

氷付けの世界………ね。
俺にはお似合いの世界なのかもしれねぇな。

(*19) 2008/10/12(日) 14:13:02

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

[届かない気持ちがある。忘れられない想いがある。新しい心がある。返信があるまで、俺は何も考えず寝転んだまま。]

降り積もる白い雪は心模様………そっと………
滔々と白い雪は………無情なる人の世を………
全て許すように降り続いて行く………

[着信音を口ずさんでいた。]

(*20) 2008/10/12(日) 14:30:31

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

[ぱちり、携帯を閉じれば思い出される昨日の事。]

アンが言うには、死者がいるって………
多分、ズイハラさんだよな?
………止まった時………でも、俺には関係ない。
どぉせ俺は氷なんだ。溶けない氷なんだから。

[そう思っているのに。暖かいなにかが、俺を溶かしていく。]

(*21) 2008/10/12(日) 14:39:53

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

はいはい、サブアドねー。
優等生は携帯依存症なわけ?

[ぶつぶつ言いながら、携帯にアドレスを打ち込む。]

あぁん?人を覚える必要がないって?
お前、悲しい奴だな。
人間、人脈が一番の財産だぜ?
お前、いい女なのに勿体ない。
そんなんだからモテないんだ。

[ばっかじゃないの?と聞こえたから、きっと肩をすくめたに違いない。なんにせよ、マシロと別れた。]

(*22) 2008/10/12(日) 19:30:09

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

雪が………昇っていく。

(*23) 2008/10/13(月) 01:15:04

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

あぁそうだ。
ズイハラさんと隠し子……うまくやってるかな?

[思い出される仲睦まじき姿(誤解]

(*24) 2008/10/13(月) 07:01:27

【赤】 会社員 ズイハラ

[こぼれ落ちる砂のように、さらさらと世界は崩れていく。
記憶と思いが、薄れていくように。]

…サヨナラ、なんか…。

[空へと還る、雪。]

(*25) 2008/10/13(月) 07:04:22

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

でも、たまにズイハラさんの声が頭に響くんだよなぁ…
なんなんだろ、これって。

[こてり、首をかしげた]

(*26) 2008/10/13(月) 07:08:34

【赤】 会社員 ズイハラ

…消えたくない!

[黒髪の少女が告げた事実を認めたく無くて。]

…だって……
[いつか良いことあると、言ってくれた人がいて。

スノボ行きたいねと言ってくれた人がいて。

明日は、妹が…]

(*27) 2008/10/13(月) 07:19:39

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

え……?
ズイハラさんの声………?

[キョロキョロ辺りをみまわすが、いるはずもなく]

消えたくないって………

(*28) 2008/10/13(月) 07:27:20

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

ズイハラさん!?あれ??あれ???
今呼ばれたような気がしたのに………
俺、おかしくなったかな?

(*29) 2008/10/13(月) 07:38:28

【赤】 会社員 ズイハラ

…あたま、いた…い…
[アスファルトを染める、赤い水たまりのイメェジ。]

(*30) 2008/10/13(月) 07:45:53

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

……頭……?痛い………?
っつ……なんだ?
頭がいてぇ………

[何故か頭痛がして]

(*31) 2008/10/13(月) 07:51:23

【赤】 雀鬼学生 ジュンタ

[ずきずきと、頭が痛む。目の前が赤く染まる。交差点のビジョンが走る。これは誰の記憶だ?]
アンの記憶……?
それとも、死者の……?

(*32) 2008/10/13(月) 22:50:31

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (4)

優等生 マシロ
10回 残5105pt
悪戯っ子 デンゴ
2回 残4958pt
学生 イマリ
7回 残3908pt
学生 ミナツ
5回 残4188pt

犠牲者 (1)

告げ人 アン(2d)
4回 残4971pt

処刑者 (2)

雀鬼学生 ジュンタ(3d)
6回 残4712pt
会社員 ズイハラ(4d)
2回 残5597pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby
人狼物語 by Momoko Takatori
人狼審問 by kiku2rou
アニマル by monta!
執事国の学生&人々、笑う執事学園、シツジノ学習帳、アンノウン(期間限定) by sebas
だんぼる by Lastname
シベリア by manbou_b