人狼物語 執事国


33 雪に願いを - if you need -

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学生 イマリ

-コンビニ-

[携帯に浮かぶ名と、再び地に積もり始めた白を。
時折、隣の彼と言葉を交わしながら見つめた。
ふいに、彼が"パフェ"などと言い出し]

………。

[其方を見つめて、暫し停止]

――、

[そして彼の笑みから遅れる事、数秒]

(54) 2008/10/14(火) 16:30:24

学生 イマリ

覚えててくれたんですね。

[ふぅわりと優しく微笑み]

うん、必ず。
楽しみにしてますから。

[小さく首を縦に振った*]

(55) 2008/10/14(火) 16:31:53

学生 イマリ

-コンビニ-

[あれからどれくらいの時間が経ったのか。
ぼんやりとした頭を振って、顔を上げる。
…どうやら、少し眠っていたらしい。
睡眠、という形になるのはこうなってから初めてで。
体も疲れていたのか、全く自覚しない眠りだった。]

…ぅ

[ほんの少し、鈍い痛みがこめかみに走る。
ゆるゆると手で、こめかみを優しく押して。]

夢じゃないんだ、ね

[ぼんやりと店外に降り注ぐ雪を見遣り。
ズイハラを見遣り、呟いた。]

(59) 2008/10/14(火) 22:15:06

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/14(火) 22:15:43

学生 イマリ

[体育座りの姿勢で、顔を膝の間に埋めた。
足はぴたりと胸元まで引き寄せているので、
いつもよりもずうっと小さく見えたかもしれない。]

――、寒い

[こうすると、寒さが強く、身に染みて行く様で。
小さく震え、ぽつりと呟いた。]

あとどれくらい、こんななんだろ…

[それは不意に零れた弱音]

(61) 2008/10/14(火) 22:18:47

学生 イマリ

[沈黙]

―――。

[何かを考えている様な、間]

――。

[きゅ、と拳を強く握った]

――。

[埋めた頭部がもぞりと動く]

(63) 2008/10/14(火) 22:26:26

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/14(火) 22:39:00

学生 イマリ

ありが、とう…

[少し掠れた声で、ズイハラに礼を言う]

―――。

[問い掛けにはかなりの時間を要したかと思う]

わからない。

[それでも答えられる物はそれだけ。]

(85) 2008/10/15(水) 00:47:03

学生 イマリ

…ジュンタはね、あいつの好きだった人と会えた。

[ぽつりぽつり]

…ズイハラさん、さ。もしも、ね。
この世界が大切な人と会えるんだとしたら。

…ズイハラさんも、会いたい人、いるでしょ?

[それは何処か縋るような問い掛け。
返答もろくにできないのに、問い掛ける、瞳]

(86) 2008/10/15(水) 00:47:09

学生 イマリ

[マナーモードにしていたせいか。
ジュンタからのコールには気付けずに。
ただぐるぐると頭の中、回る思いに捉われては、
ズイハラに問い掛けた言葉が己に還る。]

もしも、ここで会いたい人にあえて、
それがその人にとって幸せなら、ね?

…アタシたちに、それを止める権利ってあるのかな。
…その人が大切な人と一緒にいたいって、
望むような世界だったなら、さ。

…アタシたちが、帰りたいって思うのと、
気持ちはそう、違わないんじゃないの?

[何処か、責める様な口調で紡ぐ、も]

……ごめんなさい

[それに気付けば、小さく謝罪し、視線を逸らす]

(88) 2008/10/15(水) 00:52:10

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/15(水) 00:52:44

学生 イマリ

[口走り、視線を逸らしては。
何を言っていいかわからなくなってしまった。
半ば、泣き出しそうな瞳で、外を見つめる。
雪は再び、静かに空へと還って行く。
それに何かを重ねるように]

――。

[ぼんやり見つめては、黙り込む]

(93) 2008/10/15(水) 01:18:27

学生 イマリ

[アンが云っていた事。
そして、アンについてジュンタが云っていた、こと。
自分が帰りたいと思う、気持ち。
巡り、積もった筈の雪が、還る。]


……。


[偉そうに偽善を紡いでも。
――、本当は、帰りたいという思いが。
胸の内、雪とは正反対に、降り積もる。]

(99) 2008/10/15(水) 01:40:30

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/15(水) 01:55:36

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/15(水) 02:05:44

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/15(水) 02:54:29

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/15(水) 22:35:57

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/15(水) 23:01:57

学生 イマリ

-コンビニ-

[ズイハラからカフェオレの缶を差し出されれば]

ありがとうございます

[にこりと笑って受け取り。
缶を両手で包み込む様にして持った。
開けないままで、飲み口をじぃっと見つめて、
ズイハラの言葉に耳を傾ける]

――。

[何も返しはせず、ただ黙って聞いて]

(140) 2008/10/15(水) 23:17:30

学生 イマリ

[最後、茶化す様な言葉を聞けば]

――。

[矢張り何も言わぬまま、視線をズイハラへ。
じぃ、と数秒見つめて、缶へ視線を戻し]

…っ

[缶のプルタブをゆっくりと引いた]

(141) 2008/10/15(水) 23:21:47

学生 イマリ

[そして十分な間を取って、一口含み]

――。

[飲み下してから]

変な気を遣わせちゃって、ごめんなさい

[本当に小さな声で、一言呟いた]

(143) 2008/10/15(水) 23:23:49

学生 イマリ

[会話から逃げる様に意識は携帯を探る。
手はポケットへと伸び、指先にふれる其れ。]

もう、30分もない、ですね…

[アンが云っていた刻限まで、だ。
誰にともなく、ぼそりと呟き。携帯を開く。]



[其処には着信を知らせるメッセージ。
発信者は"ジュンタ"と明記されている。]

…なんだろ

[気にはなる、ものの]

―――。

[掛けなおす事はせず、黙り込む]

(144) 2008/10/15(水) 23:28:44

せっかくだから、学生 イマリ は 雀鬼学生 ジュンタ に投票するぜ!

学生 イマリ

[いつだかの夜中。
この世界に来てしまってからの、夜中。
ジュンタとの会話で随分と恐怖が和らいだ。
その時の彼の言葉を一つ、一つ。

ゆっくりと、思い出す。]


アンちゃん、か…


[彼女は何故この世界に居て、私達の前に現れ、
あんな事を言ったんだろう。
そして、何故"還す"事を望むのだろう。
…この世界は彼女にとっての理想郷、
では無いのだろうか。]

(147) 2008/10/15(水) 23:35:48

学生 イマリ

[彼女は確かに、"死者"だったのだ。
其れが、"死者"を還す事を望んでいた。
彼女もまた、彼女達の世界から消えた"死者"を。
私達が、元の世界を望むのと同じ様に…。
"還して"欲しい、と望んだのだろうか。]


――。


[全てはただの妄想で。
世界に理由や意味など無いのかもしれない。
人が生まれ、生き、やがて消える流れに、
意味などなにもわからない様に。

…いくら考えても、
其処には何も無い、かもしれない。]

(149) 2008/10/15(水) 23:40:10

学生 イマリ

[だけれど。其処に意味を。
気持ちを、探し、求めるのなら。]

――、

[件名に書く名は、一つしか浮かばない。]

――、っ、

[ゆっくりと、3のボタンを2回押し、]

……っ

[ぼやける視界の中、名を紡いで行く。
其の顔は、何処か苦痛めいた其れにも見えるか。]

(150) 2008/10/15(水) 23:43:10

学生 イマリ

[件名を入れ、本文にフォーカスを移す。




  ―― "雪に願いを" ――。




ゆっくりと、打ち込んでは送信のボタンを、
――、押下した。]

(152) 2008/10/15(水) 23:45:50

学生 イマリ

[ズイハラの声が聞こえ、追う様に外を見る。
雪は静かに、天へと還って行く。
もしも意味が、あるのなら。
もしも願いが、あるのなら。]


――。


[雪に良く似た、脆くて儚くて、大切な其れは。
誰かの心に綺麗に積もってくれるだろうか。]

……。

[そっと、目を閉じた。]

(156) 2008/10/15(水) 23:53:45

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