人狼物語 執事国


33 雪に願いを - if you need -

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学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 00:07:49

【独】 学生 イマリ

/*
本気で、吊り描写がきつかった…
PL的には、最多弁のじゅんた。
村のムードメーカー的な彼を吊るのがホント辛くて。

でも、PC的な盛り上がりとして、
吊る場所ってそこぐらいしか今ないんですよね。

それぐらい、ジュンタとアンの繋がりが、
村の流れのキモになってたんだと思います。

だから、ジュンタには心からのお礼を。

そして、お疲れ様!

(-2) 2008/10/16(木) 00:09:43

【独】 学生 イマリ

/*

ただ、目一杯頑張ってくれたジュンタの中の人には、
捉え方によっては最低な仕打ちかもしれない。

だから相当悩みました…

個人的には最大の賛辞のつもりです。
ですが、「このやろー!」という点もあるでしょう。

エピで、どんな言葉もきちりと聞かせて頂きます。

其の点についてはごめんなさい。

(-3) 2008/10/16(木) 00:12:27

学生 イマリ

[天へと昇っていたはずの雪が]

…あ

[ゆっくりと再び、地へ降り積もり始める]

――。

[幾度目かの11月1日。]

ジュンタ……

[彼はどうなったのだろう、と。
"送信完了"の文字をぼんやり見つめ、思案する。]

(0) 2008/10/16(木) 00:18:24

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 00:23:38

学生 イマリ

[自分の指で彼の名を入力しておきながら。]

――。

[もしも、ジュンタが死者で。
彼が"還されて"いたとしたら。]

……。

[考えれば考える程に、落ち着かなくて。
そわそわと体を動かしては、]



[彼に電話をかけてみようか、と電話帳を開いたり。
彼の名を選び、かけようとして…閉じたり。
やがて、自責にも似た感情を感じながら、
ぐるりぐるりと同じ挙動を繰り返す]

(3) 2008/10/16(木) 00:27:55

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 00:29:17

学生 イマリ

[かちかちとせわしなく滑る指。
目的を達せずに、幾度も滑っては彷徨うだけ。
電話帳に在る彼の名を見る度に]

――。

[自分が送信した内容がリフレインし]

―、じゅ

[無意識に呟いていた名の切れ端に重ね]



[きゅ、と唇を噛んだ]

(4) 2008/10/16(木) 00:34:33

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 00:35:03

学生 イマリ

[すぅ、と息を吸い、瞳を閉じる。
ぷるぷると小さく、体が震えていた。]

――。

[ゆっくりと瞳を開き]

…かける、から

[自分に言い聞かせる様に呟いて、コール]

――。

[通話、を押下すればやがて呼び出し音が鳴る。
あちらでも少し遅れて着信音が鳴るだろうか。]

(5) 2008/10/16(木) 00:37:16

学生 イマリ

[どれ位の長さの呼び出し音だったか。
それはとてつもなく長く感じられた。
出て欲しいけれど、出て欲しくない。
どちらであっても…彼に正直な自分を見せる事が。
いつも通り、会話する事が出来る自信は無かった。]

…あ!

[けれど。繋がった、とわかる、とつい声が漏れる。]

じゅ、

[ジュンタ。そう、名を呼ぼうとした所で]

……ミナツ、ちゃん?

[聴こえてきたのは、違う声で。]

(9) 2008/10/16(木) 00:47:10

学生 イマリ

[携帯を握り締めながらも]


――、?


[視界の中、何かを呟くズイハラには。
訝しげな視線を送っただろう。]

(10) 2008/10/16(木) 00:49:16

学生 イマリ

[電話越し、何かを堪えるような小さな声が帰る。
相手は問い掛けた名で間違いない様で]


…あの、其処にジュンタ、居る?
………連絡、貰ってたんだけど…


[自分の記憶から逃げる様に。
とぼけた様な質問を。恐らくはミナツにとって。
酷くなるかもしれない可能性のあるものを、
投げる。]

(12) 2008/10/16(木) 00:55:11

学生 イマリ

[相手の嗚咽に乗り、伝わる事実。
其れが頭をぐらぐらと揺らし、携帯を落としそうになる。]

……あ、…あの…ぇ…ぅ……

[口から漏れるのは、子供の言い訳の様な。
しどろもどろの、言葉とは呼べない、音。]

……。

[ミナツの声。叫びの様な其れを黙って聞き、]

……ごめん、あたし…
ごめん、なさい……

[反射的に、ぽろりと言葉が口をつく]

(14) 2008/10/16(木) 01:06:33

学生 イマリ

[問われ、何も返せず、固まった]

ごめん、、本当に、ごめ

[応えるべき言葉が、うまく、出ない]

私、その…メールに…

[声は聞き取れないほどに、小さく]

(16) 2008/10/16(木) 01:39:24

学生 イマリ

[此方の言い訳の様な其れに、返る後輩の声。
それは、強く責める声ではなかったけれど。
…どんな言葉よりも、強く心を締め付けて]

――、あ、

[待って、とも云えず。
やがて声も何もしない、無機質な音が]

<ぷーっ、ぷーっ、ぷーっ……>

[鳴り響き、ミナツの声の代わり、となり]

――。

[それをただ、受け入れるように、
携帯を耳につけて、微動だにしない。]

(18) 2008/10/16(木) 01:50:23

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 01:51:22

学生 イマリ

[やがて、その音も止んでしまう。
自動的に携帯が状態をOFFにしたようだった。
完全に、あちらとは途切れてしまった。]


――。


[それでも携帯を握り締め。
まるで、向こうからの声を聞いている様に。
一つだけ、ゆるゆると首を縦に振ると]


――、


[静かに、頬を一筋の涙が流れた]

(20) 2008/10/16(木) 01:59:02

学生 イマリ

[頭を撫でられても、暫くは気付けない様に。
ただ、すぅ、と零れる涙に、
瞳は遠くを見つめて、いた。]


――、あ


[だが、不意に、お団子に触れる手に気付けば、
素っ頓狂な声と共にそちらへ視線を上げ]

…ズイハラ、さ

[涙声と共に。ぐしゃ、と顔を、歪めた]

(21) 2008/10/16(木) 02:00:36

学生 イマリ

[何も、見えていなかった。
見て居たのは、居なくなった人の気持ち、だけ。
何処か、居なくなった母に罪悪感があったのか。
…一番大切な残されたものの気持ちを…。
今になり、身に染みて痛感する。]


――、ズイ、は


[彼に包まれれば、強く、縋りついた。
側に誰も居なければ。こうする相手が居なければ。
ひょっとすると、一人、
発狂じみた状態になったかもしれない。]

ずい、っ…

[しかし、其の身に触れ。止まる。
呼んだ名が、途中で凍り。喉の奥へと、還る。]

(23) 2008/10/16(木) 02:14:44

学生 イマリ


――、…?

[恐る恐ると言う具合に顔をゆっくりあげ。
すがりついている、彼の顔を。]

…ズイハラさん、なん、で

[涙目のまま、見上げる。]

(24) 2008/10/16(木) 02:16:34

学生 イマリ

[まだ、此処に居る。
そう、云われれば何と返していいかわからない。]

―、っ、…っ、

[右左に、ゆっくりと首を振った]

なんで、

[そして、俯いたまま]

…なんで?…どうして?

[答えの出ぬ問い掛けを]

(26) 2008/10/16(木) 02:32:53

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 03:05:22

学生 イマリ、メモを貼った。

2008/10/16(木) 21:57:59

学生 イマリ

-回想・コンビニ-

[何故、どうして。]

――っ、

[繰り返し、溢れる思いは温もりを
感じられない彼の体に触れ、凍る。]

――、

[何故、彼で在ったのか。
何故、温もりを、感じ無いのか。
何故、彼はそんな言葉を紡ぐのか。]


[思いを堪えきればせず、涙となって流れ。
其れを隠すように俯き、黙り込む。]

(47) 2008/10/16(木) 22:46:54

学生 イマリ

[ズイハラは何か言葉を紡いだろうか。
其れに対し、答える余裕を持ちはしなかった。
塞ぎ込むように、両膝の間に顔を埋め。]

――。

[黙り込む。]

――。

(48) 2008/10/16(木) 22:52:39

学生 イマリ

[彼は自分に危害を加えたりするだろうか。
……それなりであれば、彼を恐れもするのだろうか。
…しかし、危害を加え、果てに殺されるとしても。
一度に抱えすぎ、麻痺気味の心は黙り込むだけ。]

……。

[その体勢のまま。時折、鼻を啜る音が響くか。
数時間の時を、コンビニの其の場所で過ごした。]

-回想・了-

(49) 2008/10/16(木) 22:53:05

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