人狼物語 執事国


42 狂い咲きの村―ハナミズキ―

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管理人の姪 ニキ は能力(品評)の対象決定を天に任せた。天はいい加減に 写真家 ペケレ に決めた。
管理人の姪 ニキ は 会社員 テンマ をごく適当に選んだ。

【赤】 管理人の姪 ニキ

テンマさん……
聞こえる?
[私は聞こえてくるテンマの声に自分の声を重ねてみる]
テンマさんが犯人じゃないって私は知ってる…
だってそうチェロは私に教えてくれたのだから…私はチェロを信じてる……

でもそんなことを言ってもきっと聞いてもらえない……
今の会話だってきっと理解してくれない…
犯人は栗田だって知っててもそれを証明することは出来ないの……
だから……
[少し間をあけ躊躇うがやがて話を続ける]
……管理棟に……伯父さんが使ってた猟銃があるの…
私……それで栗田さんを撃とうと思う……
仇だから……伯父さんの……
きっとチェロの言う捧げる人もこの人だから……

(*0) 2009/02/23(月) 00:17:41

【独】 管理人の姪 ニキ

あれ…?

(-8) 2009/02/23(月) 00:19:05

管理人の姪 ニキ

え!?え!?
これは一体どういうこと!?
[私はパニックに陥った。目の前に広がる惨劇が理解出来ない]

(2) 2009/02/23(月) 00:25:08[管理棟への帰り道]

管理人の姪 ニキ

[抱く兎がもぞもぞと動きだす。私の胸から飛び跳ねた兎はまたも信じられない光景を見せる。兎は自分の体の動きを確かめるかのように跳ね廻りやがて私の胸へとまた戻ってくる]

(6) 2009/02/23(月) 00:28:53[管理棟への帰り道]

管理人の姪 ニキ は、なんとなく 誰でもいい を能力(品評)の対象に選んでみた。

管理人の姪 ニキ

[目の前の惨劇とチェロの不思議な行動さらに前日からの疲労からとてつもなくひどい頭痛が私を襲う
私はその場に頭を押さえてしゃがみこむ…]
痛い…痛い…
頭が痛い…頭が痛い…

(13) 2009/02/23(月) 00:44:54[管理棟への帰り道]

【赤】 管理人の姪 ニキ

[手を汚す必要はなかったよ、その言葉に私はどう答えていいのかもうわからなかった。私はまだ混乱している。]

(*2) 2009/02/23(月) 00:48:59

【赤】 管理人の姪 ニキ

[兎がテンマに答える]
ウデ…カラダ……イノチ……
スベテソロッタ……
スベテソロッタ……
ニキトイラレル……
ズットイラレル……
アトハ……

(*3) 2009/02/23(月) 00:56:06

管理人の姪 ニキ

>>14痛い……痛い……割れるように痛いよ…助けて……助けて……
[心配して歩みよるタカハルにもたれかかるように倒れ私はまた意識を失った]

(18) 2009/02/23(月) 01:00:08[管理棟への帰り道]

せっかくだから、管理人の姪 ニキ は 誰でもいい を選ぶぜ!

【独】 管理人の姪 ニキ

んーとりわけ生きていて良かった。とりあえず物語は書き上げれそうだ
襲う相手もいないし今日死んでおくのがベストかな?
ところでピクシーは誰なんだろ

(-16) 2009/02/23(月) 01:11:59

管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/23 01:14)

管理人の姪 ニキ

[意識を失った私はまた夢を見る。チェロの過ごした長い長い悠久の話。
100年前、村で人間の罠にかかり傷ついた兎は足を引きづりながら山へと戻る。魂をハナミズキに還すべく木の下まで向かうと力尽き役目を終える兎は眠るように横たわった。

兎から木に戻った私は山を降りたことをひどく後悔した。
かつての大好きだった人間への思いは自分の愚かな行為で壊してしまったと思いこんだからだった。
木は人を避け鳥達とだけ触れ合うことにした。]

(22) 2009/02/23(月) 10:59:42[管理棟への帰り道]

管理人の姪 ニキが接続メモを更新しました。(02/23 11:00)

管理人の姪 ニキ

[それから90年の月日が経った。
これまでずっと生きてきた木はここにきて初めて衰えがあらわれる。
いつも聴こえていた鳥達の鳴き声がだんだんと聴こえなくなり.....
咲く花の数は年を追うごとに少なくなっていく....
唯一自分の存在を確かめられた木々を揺らす風すらも感じられないほどに死の静寂がゆっくりと確実にまわりをつつみ始めたのだった。

木は初めて体験する孤独と寂しさに大きく震えた。赤子のように泣き。木は死を恐れるようになった。
木はその死を否定するため山に定められた禁を再び犯す。
最後の力を振り絞り兎を木の下に呼ぶと兎に魂を乗せ新たな命を兎として授かろうとした。]

(23) 2009/02/23(月) 11:18:49[管理棟への帰り道]

管理人の姪 ニキ

[けれど衰えていたのは体だけでは無かった。魂もまた衰えていたのだ。
木はまた兎になる。しかし兎になっても状況は変わらない。体は動かず目もほとんど見えず音がない世界。死の運命は木を逃がしてはくれなかった....
さっきまでの自分、1490年生きてきたハナミズキ。その下で兎は自分の最後を覚悟した]

(25) 2009/02/23(月) 11:24:58[管理棟への帰り道]

管理人の姪 ニキ

[動けない兎は目を閉じて最後を待とうとする。しかしそこに一人の少女が現れた
それは幼い日の自分だった.......
その少女は動けない兎を優しく抱き上げると家へと連れて行き。兎の介抱をする。
相変わらず一人では生きていけず体も動かないままだったが兎の体力はどんどん回復していく。
兎は
木は
忘れかけていた大好きな人間への思いをその少女に抱くようになっていった。]

(26) 2009/02/23(月) 11:30:55[管理棟への帰り道]

管理人の姪 ニキ

[それから10年が経つ。生まれてより1500年
その少女は成長し偶然のいたずらか運命か
かつての自分が産まれた村へと兎を連れていく。
そこは自分の力の及ぶ世界
かつての自分を取り戻せる故郷の地
兎は風と花達に自分の強い想いを乗せ命令した。

(28) 2009/02/23(月) 11:43:32[管理棟への帰り道]

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