プロローグ / 47 迷探偵村～超推理でクリームパン殺人事件の謎をとけ！～

47 迷探偵村～超推理でクリームパン殺人事件の謎をとけ！～

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　君たちは、餅肌探偵ネギヤの招待状により、携帯の電波すら届かない辺鄙なところにある、彼の館に集まることとなった。

「いらっしゃいだもぎゅ。
　ぼくはふっくらつやつや餅肌探偵ネギヤ。この館の主だもぎゅ」
　大福を食べながらネギヤは君たちを迎えた。

「君たちを呼んだのは、他でも無い、未曾有の大事件『クリームパン殺人事件』の真相をぼくが教えてあげようと思ったからだもぎゅ！」
「きみたちは、クリームパン殺人事件の内容を知っているかもぎゅ？」

1人目、餅肌ネギヤが現れたらしいよ。

餅肌ネギヤ

もぎゅもぎゅ……。

(0) 2009/06/04(木) 23:04:19

村の設定が変更されました。

2人目、化粧師ンガムラが肩書きを「化粧探偵」に変更して現れたらしいよ。

化粧探偵ンガムラ

［がらがら。トランクを引く音が響く。その黒いトランクの上部には、同様に黒いメイクボックスが編み紐で括り付けられている。
　それらの持ち主――紫色の着物を纏い、畳表の草履を履いた男は、目的の館の前まで来て足を止めた］

……此処が……

［懐から畳まれた「招待状」を取り出し広げては、館と交互に見、小さく息を吐き］

(1) 2009/06/05(金) 00:08:59

化粧探偵ンガムラ

……嫌ね。
本当に辺鄙な場所だわ。

［呟いた声は、男性らしくも微妙に高い音を持っていた。
　眉を寄せ、懐から今度は扇子を――着物より濃い、帯と同じ紫色の物を出して、閉じたまま口元に当てる］

全く。真相がわかったとか何とか言って。
あんなもちもちに何ができるっていうのよ。
……あの餅肌は、賞賛に値するけれど。

(2) 2009/06/05(金) 00:25:33

3人目、給仕ピエトロが肩書きを「ベルギー人」に変更して現れたらしいよ。

ベルギー人ピエトロ

うちのカミさんの灰色の脳細胞がですね、丙スティングス…。

(3) 2009/06/05(金) 00:25:52

ベルギー人ピエトロは、馬車に揺られまだ旅の途中であるようだ。

2009/06/05(金) 00:28:21

ベルギー人ピエトロは、屋敷に辿り着くにはもうしばらくかかるだろう…。

2009/06/05(金) 00:28:30

化粧探偵ンガムラ

まあ、いいわ。
その真相とやらを聞いてあげようじゃない。
そしてこのわたくし、名化粧師にして名探偵であるンガムラが真の真相を……

……紛らわしいわね。

［それから、館の門をくぐり］

(4) 2009/06/05(金) 00:30:34

村の設定が変更されました。

化粧探偵ンガムラ

ごきげんよう、ネギヤさん。
お久し振りですこと。お招き感謝しますわ。
三年前の「酢豚にマンゴー事件」以来ですわね。
あの時は、お世話になりましたけれど……まさかこんな館をお持ちだなんて思いませんでしたわ。

［玄関で出迎えた館の主に、そう話しかけた。『クリームパン殺人事件』の真相とやらを教えようともちもち意気込むネギヤに］

あら。それは良いですけれど……
他の方もお呼びになっているのでしょう？
だったら、急ぐ事はないと思いますわ。

(5) 2009/06/05(金) 00:38:38