情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
─教室─
はい。みんなさようなら。
[穏やかな笑顔で終礼の挨拶をする]
まっすぐ帰るのよ。
[小学生でもない生徒たちに一言付け加えるのは、不安な空気を*感じているのか*]
─職員室─
[生徒達を見送って、職員室の自分の席に戻る]
え──はい。伺うつもりです。
私みたいなのが、何かを言って良いのか迷うのですが…。
[集会について尋ねる同僚に、困ったような顔をする]
お先に失礼します。
[メタルフレームのメガネを直し、黒い大きな鞄を手に、麦わら帽子を被ると、職員室から出た]
─校庭─
[校庭の片隅に置かれた百葉箱をそっと開いた]
さすが。
[備え付けられた藁半紙に、温度と湿度がきちんと記されているのに、笑みを浮かべる。
静かに百葉箱を閉じて駐輪場へ]
─村の中の道─
[いかつい自転車に長いスカートをひらめかせ、時折出会う人に『こんにちは』と挨拶をしながら集会場に向かう。
帽子の下の表情はやや固い。
坂の上にある集会場。
最後は、自転車を押しながら到着]
いいお天気ね。
[片隅に自転車を止めると、麦わら帽子を外し胸元に抱え、まぶしそうに太陽を見上げた]
─集会場─
失礼致します。
[老人達と中年たちにおどおどと挨拶をして、その中に自分と同年代の若い姿を見つけて、ほっとしたような顔をする]
『ネギヤさん、今日も熱弁をふるってる』
[壁に掛かる時計を見上げれば、まだ開始前だというのに、ネギヤは周囲の者へ積極的に話していた──お饅頭を食べながら]
[居心地が悪そうに隅に腰掛けていたが、何かの拍子に意見を聞かれた]
あの…。
私は、家から学校までの間に、森や茂みなど暗いところも多く、クラブ活動で帰りが遅くなる子が安全とは言えないと思います。
だから、ネギヤさんのおっしゃるとおり、整備いただいて、街灯のある、綺麗な村になるのは、良いことだと思うのです。
それに…最近、神隠しなどと騒がれていて、それで子供達が不安がりはしないかと、とても心配です。
[途切れがちに説明を終える]
いえ、あの…すいません。
[ゆっくりと頭を下げた。
そうして、麦わら帽子の縁をぎゅっと握り*俯いている*]
この村は深夜コアですね。わかります。
やる気のネギヤなのに、まんじゅうとはこはいかに。
私の生徒って誰なんだろう。
イマリとアンは確定。いえー。女子生徒!
ギンスイ……は知ってるかな?
親さはあれど、同じ村に居るから顔くらいは知っているはず。
表示名と氏名で間違えそう。
きゃあっ!
[やってくるなり倒れたグリタを見て、悲鳴を上げる]
…。
[集会場の人々は動じない。
ネギヤは、饅頭を食べながら熱弁をふるっている]
婦人会の…ええと。
[いつもてきぱきと働いている女性の姿は見えず]
だいじょうぶですか?
[おずおずとグリタに近づいていく]
あのー…?
[グリタの返事はなかった]
息は有りますよね。よかった。脈もあるし…熱があるんですね。
『今日は結城先生が来るぞ』
ウミさんありがとうございます。
よかったですね。グ…グリコさん…何か違う。
確か…変わったお名前の編集者さん。
[ハンカチでグリタの額に浮かぶ汗を拭き、麦藁帽子で扇ぎながら思案顔]
[1] [2] [メモ/メモ履歴] / 絞り込み / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了