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(混乱の中ならどんなささいな情報でもいいからほしい…くそ。)
………。
好きにしろ…。
[小林の思わぬ発言に驚く]
…まだお前は使えるからそんなこと気にするな。
[俺なりの励ましたつもりだった]
安心しなって小林さん!
俺は発言して無い人に優先して入れて、後はランダム
だけど俺は小林さんを殺さないし、殺させない。
守れる能力は無いが、俺が目立つことして狙われてやるよ
……ぐっ!
[自然と銃は向ける気にならなかった]
(…情が移ったか…?)
[一気に言われ動揺するが、小林に聞こえるぐらいの声で叫ぶ]
…ったく、なんだ。
解りたくも無いな、そんな乙女心には!
…俺には無縁だ。
[銃を構え直して、小林の後を歩いたり、走ったりしながら*追いかけた*]
[小林からの電話に驚いた、彼女は泣いてる。]
……まだ使える、使えるようにする。
……必ず生かす。
[一言告げると電話を切る]
(俺は小林への情でいっぱいだ…)
多分、俺のせいだ。俺が余計なことしたから。
…だが、この状況に小林を追い込んだクラスメイトにも罪はある。
白組?赤組?関係ない、小林を生かすため全員殺す!
[俺の方針は決定した]
[山から勢いよく降りていく]
(そういえば、待ち伏せして殺す予定だっけか…。
いや、そこは小林に任せてうまく合流するだろう…。
そいつ等は後だ、他に散らばる奴等をまず殺そう)
[勢いよく走って行くと民家が見えた]
…まずはサブ武器調達だ
山頂→民家近辺
小林の作戦に関わるみんな、ごめん!この作戦は白紙に戻す。
ヤスナリさんにはまだ会いたくない、そして何よりも人数が多くなるし。
…俺死亡フラグビンビンだからさwww
[ポケットが振動する、携帯を出せば小林からのメールだった]
…小林の奴、、、最後まで俺を助けるか。
[今まで一度も使ったことがなく、不器用ながらも返信してみる]
宛先:小林 サヨ
本文:わかた
ようじんする
(小林の言うとおりだ、変に殺意を見せてはだめだ。
俺がやる気だと知ってるのは小林だけ、他の奴等はのんきな俺しか知らない
…これは不意打ちのチャンスだ)
小林さん、票先は小林さんに任せるよ!
小林さんが俺に投票するならそれは俺の運命だろう。
ゲーム始まってからバカなことやってきたが、訂正させてもらう。
「君にあえてよかったよ、小林さん…いや、サヨ」
なんか…もう本当に死んでしまうみたいだな。
[赤い屋根の民家がすごく目に入ったので手始めに捜索に入る]
…鍵が、開いている。
[中は軽く物色されている]
…誰かがいた。
…一人じゃない。
[人数は二人以上、部屋で争った形跡はない]
くそ、チームを組んでる奴がいる
[ナイフや、包丁などをデイパックに積める]
…あとは人を始末するだけだ。
[窓の外を見る]
いるわけないよな…どこにいるんだ?
…獲物は。
[外に出て、ふと思う]
(いざと言う時に一発でしとめられるのだろうか…
その前に撃った時の反動は?
気になる……)
[銃を構えて街灯の柱にめがけて撃つ!]
「バン、バン、…バン」
[合計三発、街灯には一発しか当たらなかった。]
…以外と手ブレが少ない、片手でもいける。
[もしかしたらこの銃声は他の人にも聞こえたかもしれない]
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