人狼物語 執事国


61 さらば!シベリア鉄道

【発言絞り込み表示中】全員表示はこちら

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了

視点:

全て表示


画商 ヴァルテリ

[その絵に描かれているのは、前代のロシア皇帝、「アレクサンドルV世」の肖像。
しかし皇帝の左目部分は、無残にも黒く穴が穿たれ、絵を手にしている人物の瞳がそのままそこから覗く。
―つまり、傍目に皇帝が、ぎょろりと片目を動かす風にも見えるのだ。]

ふむ。
マダムの銃弾が包みに当った時は肝を冷やしたものだったが…。
この絵なら、まあ特に修復の必要は無いか。

[誰に話すともなく呟くその人物は、薄い色の真っ直ぐな金髪に、同じ色の口髭を生やし、青い目をした初老の紳士。

その傍らの卓には、もしゃもしゃとした髭のような物体と、同じく白い縮れ毛のウィッグ。
薬品を満たしたガラス瓶には、特製の茶色い樹脂―今で言うカラーコンタクトレンズが浮かんでいる。

そして彼の足元には、ずらりと十余枚の、ダ・ヴィンチからマネ、モネ、ゴッホ…いずれ劣らぬ名画が並ぶ。
しかし―]

(110) 2010/04/24(土) 23:03:23[逃走車両の中]

画商 ヴァルテリ

あれほどの大立ち回りを演じてしまった以上、「ヴァルテリ・シャルブネ」には消えてもらわなくてはならんだろう。
しかも大騒ぎの挙句、結局、おまえはエカテリーナ号には乗っていなかったのだな。

[寂しげに"La Maestro"と呼ばれる男は呟く。
そして繊細な細工部分に赤い絵の具が入り込んでしまっている懐中時計を取り出し、かちりと開く。
そこに現れたのは、愛らしい真っ直ぐな髪の少女の、少しぼやけた写真。

少女の写真に、そのまま哀しげな視線を移す。
―がその時、写真の上にかかるガラスが、光にきらりと反射して、一瞬少女が微笑んだ風に見えた。]

おお?

[それを見て、男は少し表情を変える。

直後、得心した、という風にふと頬を弛ませ、彼は懐中時計に語りかける。]

(111) 2010/04/24(土) 23:04:10[逃走車両の中]

青年 アルマウェル

>>108
見かけは、だろ?
[にこりと微笑んで]
まあ、そういう意味では「マティアス」も君なんだろうケド。
こういうことはできないしな。

(112) 2010/04/24(土) 23:05:16

画商 ヴァルテリ

は―はは、そうか。
ああ、解った、解ったよアンリエッタ。

つまりお前は、私はまだ隠居するには早いと、そう言うんだな?
はははは…!そうか、うむ、そうだな…!

(思えば、不確かな噂を頼りに、遥かロシアの横断鉄道に乗り込むなどと、気違い沙汰だ。
そう言うなら、私の人生、焼け落ちたシャトーに背を向けた時から、何かが狂っていたのに違いない。
―いや、もしかすると、もっと前から…。)

これからも、旅は続く。
冒険は続く―か。

[いずれ"La Maestro"は、再びパリへと戻ることだろう。
その頃には「ヴァルテリ・シャルブネ」の画廊は、新たな経営者へと引き継がれ、真っ当な物からそうでない物まで、密かに広く画業に携わり続ける事に違いない。

そして同じ頃、「絵画は決して狙わない、二人組みの怪盗」によりパリの街は混乱に陥れられる事になるのであるが―、またそれは少し後の話。]

(113) 2010/04/24(土) 23:05:20[フランス・プロヴァンス]

画商 ヴァルテリ

Attendre et espérer ! (待て、しかして希望せよ!)

[列車から。
―ロシアからフランスへ、画商に付いてやって来た少女が、ロシア風の紅茶を淹れてやって来た時。

ある小説の、有名な締めくくりを諳んじながら、"La Maestro"は、―王家の末裔は、楽しげにシャンソンのようにも聞こえる鼻歌を歌っているのだった。]**

(114) 2010/04/24(土) 23:06:27[フランス・プロヴァンス]

美貌の歌手 マティアス

>>107

うん……楽しみにする。

[小さく頷いて、そして、アルマウェルの名前を脳内リストから消した]

(115) 2010/04/24(土) 23:07:31[蒸気自動車?]

青年 アルマウェル

>>115
おう!まかせとけ!
[にっこりと。微笑んだ]

(116) 2010/04/24(土) 23:12:16

美貌の歌手 マティアス

>>112
こっここっこここういうこと!?

[わたふたしたが、アルマウェルの笑顔を見て、少しだけ落ち着いて]

たぶん……どれも僕なんだろう。

(117) 2010/04/24(土) 23:13:50[蒸気自動車?]

小さな指揮者 ラウリ

[なにやら幸せに浸っているマティアス>>52を見れば]

 あのねえ、ワタシたちの第一命令はロマネスの秘宝を守ることなんです! 悪党がどうなろうがワタシが転げ落ちようがあなたがオカマに化けようがその辺は関係ないんです!

[まあ結論として、ミズノフスキーが秘宝なら、彼を守れて居ない時点で失敗じゃないかとかその辺はほっぽって、言う、ムキになって]

 だいたいそもそもですよ、あなたも「マティアス」も捕まえたっていいんじゃな……ぶっ

[言葉が途切れた。
 理由はふたつ。後続車に乗っているはずのオラヴィ卿の声>>50に振り返ったから。
 二つめは、真っ白な弾幕>>59が顔面を直撃して、それ以上の言葉はなかった。続くのは、くしゃみと、咳と、そのあたり]

(118) 2010/04/24(土) 23:22:07[運転室らへん]

小さな指揮者 ラウリ

 ――はっくしょっ

[文字通りの涙目で、うーとうめく。
 失敗ね、と存外近くで聞こえた声にそちらを見上げると、石灰まみれのウルスラが見えて。悔しさとか歯がゆさとかその辺の感情は、崩れて消えた。はは、と笑いを漏らす自分も、大差ない格好だろう、多分、白ウサギさながら。しつこい胡椒に鼻がむずむずするから鼻をつまんだりしながら]

 まあ、ミーシャはどうせすぐに逃げるでしょうし、その辺の手間を省いたと思えば、いいんじゃないかな?

[首を傾げて、おどけて言う。
 そんな理屈、組織に通じるはずもないんだけれど。

 ウルスラの笑みに見とれてしまって、瞬きを繰り返したら]

 ああ、いえ、こちらこそ。
 生きていてくれてありがとう、ウルスラさん。

[ずれた帽子を直すフリして、表情を隠した]

(119) 2010/04/24(土) 23:27:03[運転室らへん]

占星術師 イェンニ

―何処か―

[扉を開ける音がする。
横に寝ている男を起こさない様に、ゆるりと起き上がる。
そして寒さを感じる素肌をバスローブだけを羽織り、ゆっくりと扉の方へ――。]

何か御用かしら?

[僅かに開けた扉の隙間から、怪しげな男の瞳が覗き込む。

『占星術師、いや毒婦イェンニ。死神が運命の輪を回し始めた。
月の下で生きるか、それとも太陽の下で生きるか、審判を仰げ―…‥』

怪しげな男が言霊を紡ぐ。]

決まってるでしょう、私は世界を求めるわ。
前回の汚名を晴らすまでは―…‥。

(120) 2010/04/24(土) 23:28:11[何処か]

占星術師 イェンニ

[眠る男の口に小瓶の中身を垂らす。
そして小さく呟く――、]

イェンニは遠い所に行くわ、だから忘れてちょうだい。
思いだしても追って来ないで―…‥

[そう暗示を掛けると、手早く着替えて、荷物を纏めた鞄を持って部屋を出る。]

次の仕事は何かしら?

[女は暗闇の中へと消える。]

(121) 2010/04/24(土) 23:28:23[何処か]

記者 レイヨ、閣下 ミハイル・ミズノフスキーに愛を囁いて列車で軍港への特攻を開始した。

2010/04/24(土) 23:37:05

美貌の歌手 マティアス

─それから・パリの街─

アル。あれおいしそうだよ!

[ふと足を止める。
 色とりどりのふわふわとした白いもの──綿菓子。見たことのない食べ物。

 楽しそうに、アルマウェルのシャツの袖をついと引いてから、思い出す。
 "仕事"現場の見張りの交代時間まで、あと30分だということを]

だめ……だよね。

[袖から手を離すとえへへと笑った]

(122) 2010/04/24(土) 23:39:16[蒸気自動車?]

閣下 ミハイル・ミズノフスキー、記者 レイヨを柱の影から見守っている。

2010/04/24(土) 23:39:37

青年 アルマウェル、閣下 ミハイル・ミズノフスキーをつんつんつついた。

2010/04/24(土) 23:40:29

留学生 アイノ

―数年後、とある海辺にて―
[列車から脱出した後アイノは隣国へ渡り、列車の設計図を提供する代わりに庇護を求めた。
世界はなにやら騒がしい。希望と不穏が入り乱れている]

なんとなく、あの時の空気と似てるかな。
規模が随分違うようだけど。

[あの列車も今の時勢と同じ。希望と不穏を乗せて大陸を横断しようとしていた]

(123) 2010/04/24(土) 23:43:31[蒸気自動車]

留学生 アイノ

…ヒゲの人は元気ですかねー。

[思い返せば彼から沢山の物をもらい、救われ、今の自分がある]

…会いに行って、みようか。

[今はどこにいるのかわからない恩人。
おそらく名も変えているだろう。見つけられるとは思えない。けれど]

それも、悪くないよねぇ。

[数ヵ月後少女の姿はパリにあり―――]

(124) 2010/04/24(土) 23:43:43[蒸気自動車]

未亡人 ウルスラ

>>119
[帽子を直すラウリを見つめて、小首を傾げた。]

そもそも、秘宝がなんたるかまで
きちんと説明してくれなかった本部が悪いわ。

なぁんて、口が裂けても言えないけれど。
[内緒内緒、と人差し指を唇に当て、]

ま、今回の任務失敗の責は、私が負うから大丈夫よ。
とりあえず身綺麗にしてから報告かしら。

[でもま、閣下があっさり[グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国][小箱を拾った]のが発見されて、
小悪党逃してしまって残念だったね賞をもらったぐらいで済んだとか?

とりあえずは列車を降りての、ようやくのティータイム。
二人が再び任務で顔を合わせるのは、そう遠くない未来?]

(125) 2010/04/24(土) 23:45:00[運転席付近]

未亡人 ウルスラ、何やってるの、閣下!w

2010/04/24(土) 23:46:11

記者 レイヨ、画商 ヴァルテリに寝袋装備を勧めた。

2010/04/24(土) 23:48:47

記者 レイヨ、閣下 ミハイル・ミズノフスキーに投げきっす。

2010/04/24(土) 23:49:45

舞台俳優 オラヴィ

[機関室を後に歩き出すと、列車の下に潜り込む人影。そっと覗きこむと何かを取り付けている様子]

む、爆薬ですかな?レディ…レイヨ?

[挑むような視線の裏に冷たい覚悟を漂わせハタと睨みつけるレイヨ]

いや、実は聞いておりましたよ、レディ。祖国の為に、ですか。
しかしその量の爆薬を起爆装置もなしに爆発させれば貴方自身も吹き飛びますぞ?

[覚悟を決めた様子でぽつりと言い放つレイヨに大げさに頭を振って更に言い募る]

んっんーん!祖国の為に命などいらぬ…?
しかし紳士として御婦人の窮地に何もしないなどと言う真似は出来かねる。
こんな冷たい大地に散らして良い花などありはせんよ。まぁしばし待たれよ、生き急ぎなさるな。

(126) 2010/04/24(土) 23:51:57[貨物車 特注貨車]

舞台俳優 オラヴィ

[片手をあげて反論を制すと貨車に駆け戻り、後続車両から側車付きのモーターサイクルにまたがり戻ってくる]

正装でこのような物に乗るのは全く頂けんが、まぁご婦人の為だ。埃くらい我慢してやろう。

[小声で呟くと、レイヨに向かい]

人間なら走っても爆風から逃れられないがね、こやつならばまぁ何とかなるだろう。

どうだね?爆薬に点火したら、バイカル湖の冴え冴えと凍った月夜でも眺めに行きませんかな?レディ?

[レイヨが同意するなら、エンジンをふかし点火と同時に飛び乗ったレイヨと共にフルスロットルで爆風とシルクハットを置き去りに走り出すだろう]

[その時爆音にまぎれて叫んだのは祖国のために戦う戦士かはたまた希代の道化ものか]

“さらば!シベリア鉄道!!”

(127) 2010/04/24(土) 23:53:33[貨物車 特注貨車]

青年 アルマウェル

>>122
お?もう、そんな時間か。

[ポケットから時計を取り出して見る。]

それじゃ、今は時間がないけれど。
成功したら、お祝いで明日また来ようぜ!

[成功すること前提である。きっと成功するのだろう。今は1人ではなく2人だから]

(128) 2010/04/24(土) 23:54:19

美貌の歌手 マティアス

>>128

うん。明日ね! 絶対だよ!

[ぱぁっと笑うと、嬉しそうにアルマウェルの後ろをついていく。
 たぶん──これからも**]

(129) 2010/04/24(土) 23:56:54[蒸気自動車?]

閣下 ミハイル・ミズノフスキー、あわわ。お客様の中に蛙をお持ちの方は…!

2010/04/24(土) 23:57:42

閣下 ミハイル・ミズノフスキー、青年 アルマウェルに赤いTシャツを着せた。

2010/04/24(土) 23:58:50

閣下 ミハイル・ミズノフスキー、さらば!

2010/04/24(土) 23:59:49

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □ フィルタ

生存者 (5)

美貌の歌手 マティアス
134回 残2077pt
画商 ヴァルテリ
100回 残3153pt
青年 アルマウェル
72回 残4284pt
留学生 アイノ
59回 残4659pt
記者 レイヨ
12回 残5602pt

犠牲者 (2)

閣下 ミハイル・ミズノフスキー(2d)
16回 残5530pt
舞台俳優 オラヴィ(2d)
56回 残4400pt

処刑者 (3)

小さな指揮者 ラウリ(3d)
83回 残3265pt
占星術師 イェンニ(4d)
28回 残5198pt
未亡人 ウルスラ(5d)
83回 残3820pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby
人狼物語 by Momoko Takatori
人狼審問 by kiku2rou
アニマル by monta!
執事国の学生&人々、笑う執事学園、シツジノ学習帳、アンノウン(期間限定) by sebas
だんぼる by Lastname
シベリア by manbou_b