2日目 / 61 さらば！シベリア鉄道

61 さらば！シベリア鉄道

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視点：人狼墓全

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舞台俳優オラヴィは、小さな指揮者ラウリを占った。

【赤】小さな指揮者ラウリ

閣下ミハイル・ミズノフスキー！今日がお前の命日だ！

2010/04/20(火) 00:00:00

次の日の朝、閣下ミハイル・ミズノフスキーが無残な姿で発見された。

次の日の朝、舞台俳優オラヴィが無残な姿で発見された。

　……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
　見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
　無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……

　そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。

現在の生存者は、美貌の歌手マティアス、画商ヴァルテリ、青年アルマウェル、留学生アイノ、小さな指揮者ラウリ、未亡人ウルスラ、記者レイヨ、占星術師イェンニの8名。

[「ツァリーツァ・エカテリーナ号」での一日が過ぎた頃、一等車に詰めていた衛兵達が、俄かに慌しく車内を走り回るのを乗客達は目にする。

【ロシア帝国軍大将ミハイル・ミズノフスキー】の失踪。
如何に彼らがひた隠しにしようとも、その報せは時を置かずして、広く乗客達の知るところとなるだろう。
その報せに、乗客達は何を思うのか―…。

また同時に、数人の乗客は、同じくモスクワから乗り合わせた、英国人の俳優が密かに列車から姿を消したのを知る。]

(#0) 2010/04/20(火) 00:01:34

星の巡り音（村建て人）

[そんな不穏な空気を孕みつつ、列車はペルミを出てウラル山脈を越え、此度の路線建築のため作られた新たな、そしてオビ川による水運と、今後シベリア鉄道による発展も予測される街、ノヴォニコラエフスクを目指す。

そしてこの日、列車は「オベリスク」と呼ばれる、白い小さな石碑を通貨する。
ここがヨーロッパとアジアの境界。

オベリスクを過ぎてすぐ。
エカテリンブルグのスヴェルドロフスクという小さな駅で、乗客たちは国境警備の検問を受ける。]

(#1) 2010/04/20(火) 00:02:35