人狼物語 執事国


62 飛び込み歓迎!【ミッション:いんぽっしぶるっ!!】GW村【コアズレカモン!】

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【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

供儀 ドロテア を捕まえたい。

2010/04/30(金) 00:00:00

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

-あの幽霊屋敷を出る前-
[0099を呼び止める声がした。振り返ると、見覚えのない男。咄嗟にコルトを取り出すと、相手も銃を取り出す]

『おっと。下手な真似はしない方がいいぜ』

[男の言葉は中国語だった。中国人…?]

『俺は、あの幹部Aの手下だったんだが…。もう、あいついねーから、関係ないけどよ…』

なに、わたしに何の用?

『へへへ。取引しようってんだよ』

取引?あんたなんかに取引する材料はないわよ。

『あんたになくても、俺にあるんだよ』

(*0) 2010/04/30(金) 00:37:35

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

『さっき、あんた、味方を撃ったろう?』

[0099の引き金に入れる力が入る]

『おっと。今、俺を撃つと、本部にバレるぜ。いいのか?』

撃たないと、バレるでしょうが。
[にごちない笑いで、睨みをきかせる]

『いや、俺の手下が、まだあの、廃屋で待機してるんだ。俺が帰らなければ、バラすように言ってある』

何?何が望み?

『だから、取引しようってんだ』

何の取引?

『じゃあ、まず、銃を下げなよ』

(*1) 2010/04/30(金) 00:40:27

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

『それにさ、あの、003ての?あの女調べたら、あんたの弾だって、バレちゃうんじゃないの?』

あ…。

[そこまで考えていなかった。衝動での行動だっただけに、後先の事を考えて居なかった。スパイ失格である]

わかったわ。

[0099は、しぶしぶ銃をおろした。ある意味観念していたのかも知れない。撃ったところを見られては、どうしようもない。しかも、物証まで残してきてしまった]

『そうそう、物わかりの良い人で良かったよ』

[相手も銃をおろした]

(*2) 2010/04/30(金) 00:43:37

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

[その後、その男は、部下に指示をして、現場に火を放った]

『これで、003の証拠はなくなったぜ。ただし、記録写真は撮らせてもらったがな。こっちの保険としてな』

…。
一体、あなたは、わたしに何をさせたいの?

『まあ、その話はゆっくり…。とりあえず、あんた、本部に戻らなきゃならないんだろ?行けよ。後で連絡するからよ』

[そう言われ、0099は後ろ髪をひかれる思いをしながら、現場を去った]

(*3) 2010/04/30(金) 13:03:38

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

本部に向かう途中、メールであの男からと思われる連絡が入った。

『003殺害の犯人を誰かになすりつけろ』

[たった一言だけの指示。しかし、どちらにしても、そうするつもりではあったのだが…]

(*4) 2010/04/30(金) 13:05:33

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

[本部を出て、NYに向かった。NYに着くと、まるで待っていたかのように、潜伏先予定になっていた自宅の前にあの男がいた]

『よぉ。遅かったな』

どうやって調べたの?

『なあにね、簡単なことさ…。あんた連絡役だろ?ちょっと受信傍受してやれば、どこにいるかを探すなんて、ちょろいもんさ。あと、あんたの素性も調べさせてもらったぜ。いろいろとな…』

[男は意味深な言い方をした]

で、どうするの?

『まあ、焦りなさんな、とりあえず、部屋に入ろうぜ。ここは寒い』

[二人は、部屋の中に入って行った]

(*5) 2010/04/30(金) 19:55:38

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

『あんたが003を殺害した理由がようやく分かったよ…』

[0099は、はっと、顔を上げた]

あなた…組織の人間?

『ああ…。元…ね。あんたの兄さんの部下だったんだ…』

[男は「李」と名乗った。もちろん偽名だろう。元兄(現ボス)の部下で、彼を裏切って、サル・カイーダに寝返ったのだという]

『だから、あんたと、俺は、同じ種類の人間だってことだよ…』

違うわよ…。
[すぐさま否定する]

『違わないね…。実際、兄の婚約者を殺した』

[一番指摘されたくないことを言われ、ぐうの音も出ない]

(*6) 2010/04/30(金) 20:02:51

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

『分かるよ。俺も、あんたの兄さんに裏切られたんだ…だから、裏切った…』

え…?

『ドロテアは、俺の恋人だったんだ…。それを寝取ったのは、あいつだ…』

[0099は口手でを覆った]

ま、まさか、兄さんは、そんなこと…!

『あんた、あいつを好きだったんだろ…いや、今でも愛してる…だから、ドロテアを殺した。だろ?』

う…。

(*7) 2010/04/30(金) 20:09:33

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

『あんたをそこまでさせたのは、あいつだ。ドロテアに直接手を下したのは、あんただが、そうさせたのは、あいつだ…。
だから、あいつは、俺たちにとって、共通の敵ってことだよ…。な、そうだろ?』

[違う、違う…。そう心の中で叫んだ。しかし、どこか抗えない感情も同時に発生していた]

『俺たちは、仲間同士だ。そして…

俺は、あんたに惚れちまったんだよな…』

[パチン!李の顔に平手打ちが飛んだ。と、思ったが、実際には李が0099の手をしっかりと握りしめていた]

は、離して!
[0099は叫んだ]

『悪くはしねーよ』
[そう言って、李は、0099を押し倒した]

やめてー!

(*8) 2010/04/30(金) 20:14:06

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

[男の相手は、慣れていたはずだった。任務のために、何度も何度も…好きでもない相手に、好きなように振る舞って…。

だが、それは、いつも、「兄のため」であって、相手のためではなかった。ましてや自分のためでもなかった。

しかし、兄への信頼度がすでになくなりつつある今、慰み者にされるのが辛かった…。しかし、何故か李の行為に快感を感じる。それがさらに恥辱となって0099を更なる高まりにもっていった…]

(*9) 2010/04/30(金) 20:35:26

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

[行為を終えると、李はそのまま立ち上がり]

『行くぜ』
[と言って、服を着始めた]

え…。どこへ…?
[白んだ頭で、問いかける]

『どこって、任務あるんだろ?』

…。こんな状態で、どうしろと…?

『俺のために、働けよ』
[そう言って、李は、0099に口づけた]

え…?
[それは、まるで魔法の様だった。そして、0099は立ち上がり、言われたとおりに自宅を出た]

[兄(ボス)への信頼度がさらに(06)%下がった]

(*10) 2010/04/30(金) 20:38:36

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

これ、持って行けよ。
[そう言って、李は0099にブローチを渡した。多分盗聴器だろう]

『近くで聞いてるから。頼んだぜ』

[0099は、黙ってブローチを胸元につけた]

『似合ってるよ』
[李は、そう言って、にやりと笑った。そして、闇の中に消えていった]

(*11) 2010/04/30(金) 20:47:43

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

【ボスRP】
[たった一つだけ、0011に言わなかったことは、003ドロテアが自分の婚約者であったことだった。0011が003に片想いしていることは知っていたし(/*003どんだけもてるんだ…*/)、言う必要も感じはしなかった。

ただ、言ってしまいそうになる衝動にかられたことは確かだった。
しかし、0011の言葉、「血の繋がりも、身体の繋がりも・・・なんの意味もない。」は、まさに自分が教えた言葉だった…]

『だが、私も、人間だったのだな…』
[そう嘯いた]

(*12) 2010/04/30(金) 21:30:53

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

【李RP】
[誰かと話をしている]

「おとしましたぜ…。

 今日は、0020というスパイに抹殺命令が下されたそうですぜ。そうそう、NY。そうですね。分かりました」

[そう言うと、通信を切った]

(*13) 2010/04/30(金) 21:44:57

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

李『よし、うまく仲間をおびき出したな…。ここで始末しよう』

(*14) 2010/04/30(金) 23:27:51

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

[”村長さんち”は、分子が出入りしているどころか、「サル・カイーダ」の根城であった。
李はそこに0099を呼び出した。
仲間を連れてくるようと…]

(*15) 2010/04/30(金) 23:30:16

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

[そして、実は、NYに潜伏しているはずの幹部Bこそが、李であったのだが、まだこの時点では0099は気がついていない…]

(*16) 2010/04/30(金) 23:35:04

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

李『まあ、ここは、俺の出番じゃないな…子分どもで十分だろう…もしくは、あいつだけでも…。

まあ、お手並み拝見といったところか…』

(*17) 2010/04/30(金) 23:46:43

【赤】 0099 謎の女 ウルスラ

[0043に引き金をひいた─]

(*18) 2010/04/30(金) 23:59:42

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