人狼物語 執事国


63 【飛び入り歓迎】新緑の人狼騒動【GW突発RP村】

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水夫 ペッカ=ピリィ

[委ねられた身体は軽く、
ペッカはベルンハードが吸えない息を苦しげに吸う。

委ねられたいのちは重く、
ペッカはベルンハードから奪った声に耳を傾ける。

命絶えた幼馴染みが腕の中を滑り落ちると共に、
足が萎えたかの如く――その場へ座り込んでいた。]

 …かっくいぃじゃん。

[ペッカの膝上に頭を凭れさせ横たわる、金毛の狼。
長い凝視と沈黙ののちに洩らした想いは単純なモノ]

     ひみつとか。よォ 

(3) 2010/05/06(木) 14:55:02[ベルンハードの部屋]

水夫 ペッカ=ピリィ

[狼の顎下に余った肉を、豊かな毛並みごと掴むと
力なく悪態つくペッカの五指が、ふかりと埋まる。]


      普通に、
      …吝嗇(けち)だろ…

[その太い手首には、人であったベルンハードの
最後のかたちが。掴む五指の痕が明瞭に浮いて――]

      ……

(4) 2010/05/06(木) 15:02:11[ベルンハードの部屋]

水夫 ペッカ=ピリィ

[声無くすすり泣くアイノの息遣いさえ耳に届く、
沈黙の場。

性に背けぬままに平穏を望んだベルンハードの声も、
騒動に巻き込まれたラウリの怨嗟の声も、或いは
耳を澄ませば聴こえるかもしれない と思わせる。


ペッカは、床へ腰を落とす侭ぎこちなく天を仰ぐ。


未だ止まない耳鳴りは、潮騒に似た――
独り生き急ぐ、新緑の季節の蝉の*聲*。]

(5) 2010/05/06(木) 15:06:21[ベルンハードの部屋]

水夫 ペッカ=ピリィが接続メモを更新しました。(05/06 15:09)

刺繍工 ウルスラ

[終わりへと向かおうとする姿。
目を逸らしたい、という気持ちもあったが、それは押し止めた]

……ああ……ったく。
アンタらは、揃いも揃って……。

[周りにやさしすぎる、とは言葉に出さず。
命が絶えるのを、絶やすのを、見届ける。
泣きはしない。ここで泣き崩れるほど感傷的ではない。けれど]

…………。

[声を上げずに泣くアイノの肩を宥めるように叩いて、金色を見つめる瞳は。
濡れてはいないけれど、確かに泣いていた**]

(6) 2010/05/06(木) 19:52:49[宿:二階]

刺繍工 ウルスラが接続メモを更新しました。(05/06 19:57)

水夫 ペッカ=ピリィ、刺繍工 ウルスラに今からでもぎゅむりするといいよ!と言いつつ離席なのです*

2010/05/06(木) 20:59:48

町娘 アイノ

[>>6肩に触れる何かに気付いて見上げたそこには、ウルスラの姿。
 涙に揺れる世界の中では、目前の人がどんな顔をしているのかはわからなかった。]

ウルスラさん。

[名を呼ぶことしか出来ず、縋るように腕を伸ばした。
 響く音に耳をすませながら、ぎゅう、と抱きつく。*]

(7) 2010/05/06(木) 21:53:49[宿二階廊下]

刺繍工 ウルスラが接続メモを更新しました。(05/06 23:01)
町娘 アイノが接続メモを更新しました。(05/06 23:39)

手品師見習い ラウリ

[叫び疲れ、ぼんやりとした瞳で、少年は彼らを見ている。]

……僕の時は、泣いてなんかくれなかったのに。

…………師匠。

[悲しげな表情で呟いて。
自分の言葉が、何を意味しているかを理解する前に、少年は消えた。]

(8) 2010/05/07(金) 01:46:18[宿]

手品師見習い ラウリ

[恨み続けることが出来るほど、叫び続けることができるほど、少年の魂は強くはなく。

……そこには、彼がいつも持ち歩いていた、手品用のボールが一つ、転がっているだけ。**]

(9) 2010/05/07(金) 01:50:28[宿]

町娘 アイノ

[ひとしきり泣いた後、町娘は立ち上がって、体の重さに俯く。
 薄暗い廊下の隅に丸いものが落ちていた。]

種も仕掛けも、ございません。

[拾い上げたボールを手のひらで包み、持ち主のいる場所へ向かおうと歩きだした。]

(10) 2010/05/07(金) 15:25:10[宿二階廊下]

町娘 アイノ

―― 詰め所 ――
人狼は死にました。

[静かに告げた少女は、自警団詰め所裏手へ向かう。
 掘っ建て小屋に安置されたラウリの遺体に近づいて、ボールを傍らに置いた。*]

ショーは終わったのでしょう?

(11) 2010/05/07(金) 15:31:21[詰め所]

刺繍工 ウルスラ

[すがり付いてきたアイノ>>7を確りと支える。
そうする事で、女自身が崩れ落ちるのを押し止めるように]

……あれは……あの子の。

[泣き止んだアイノが拾ったボール>>10
僅か、悼むように伏せられた目に宿るのは何か。
それは、他者からは見えぬもの。
アイノが階下へ、そして外へと向かうのを見送った女もまた、ゆっくりとその場を離れる]

……生きてかないと、ね。

[他者の死、それを経て繋いだ命。
それを疎かにはできない、と。
密かに心に決めながら**]

(12) 2010/05/07(金) 21:56:44[宿・二階]

刺繍工 ウルスラが接続メモを更新しました。(05/07 21:57)

宿の息子 ベルンハード、刺繍工 ウルスラにこんばんはと手を振った。

2010/05/07(金) 22:19:19

町娘 アイノ

―― 森の奥 ――
[寂れた小屋のある、さらに奥に佇む人影。
 町娘が手にした茶色の瓶から注がれる黄金色の液体は、芳香を残して地面を湿らす。]

はぁい、ベルン。
今なにしてる?

[そこは遺体が埋まっているわけではなく、見上げれば楡の木が葉を生い茂らせているだけの場所。]

(13) 2010/05/08(土) 01:31:41[森の奥]

刺繍工 ウルスラ

─先の時─

[木漏れ日のさす森の中、女はゆっくりと歩みを進める。
手には、数日前に届いた手紙。
差出人は、運び屋として各所を巡る想い人]

……ようやく、帰ってくる目処がたったとか。
ったく……。

[零れるのは、小さなため息。
それでも、瞳に宿る色は穏やかに]

……ま、いいか。
無事に、生きて戻ってくるんだから。

[『生きて』。
今の女にとって、それは何よりも大事な事。
他者の生を閉ざして命を繋ぐ身には、何よりも大切なもの]

(14) 2010/05/08(土) 02:22:14

刺繍工 ウルスラ

……ま、帰って来たら、一日二日ですまないくらい、グチにつき合わせてやる。
だから、さっさと帰っておいでよ、ね。

[アル、と。
足を止めた女は梢を見上げつつ、小さく小さく名を紡いだ**]

(15) 2010/05/08(土) 02:22:24

町娘 アイノ

[金色の狼がベルンハードなのだと説明したときの大人たちの反応も、それを否定しようとした宿屋の主人の表情も、葬式への参列を許してはくれなかったドロテアの父の言葉も、忘れられはしない。]

ウソでもいいから……ううん。
ウソなんだって、言ってよ。

[町娘は、あの日以来、涙を流さないようにしてきた。
 見上げた木々の隙間には空が見え隠れする。]

(16) 2010/05/08(土) 03:56:37[森の奥]

町娘 アイノ

[その場から離れて、村の方へと歩き出す。
 一度振り返ってから、駆け出した。]


[遠くとおく、か細く聴こえる、狼の声から逃げ出すように。*]

(17) 2010/05/08(土) 03:58:24[森の奥]

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生存者 (3)

水夫 ペッカ=ピリィ
27回 残5027pt
刺繍工 ウルスラ
40回 残4664pt
町娘 アイノ
28回 残5170pt

犠牲者 (1)

供儀 ドロテア(2d)
0回 残6000pt

処刑者 (2)

手品師見習い ラウリ(3d)
5回 残5870pt
宿の息子 ベルンハード(4d)
50回 残4300pt

突然死者 (0)

参観者 (0)

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