人狼物語 執事国


66 食人村忌譚

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【赤】 音楽担当 セイジ

 教室の片隅。
 単音の旋律。
 オルガンを弾く、白い指。

 ――今はもう、遠い記憶。

(*0) 2010/08/28(土) 00:42:32

【赤】 音楽担当 セイジ

 ―少し前・自宅―

[集会所を離れた直後――真っ先に向かったのは自分の家だった]

 …………
 うッ……!

[口元を押さえて蹲る。
 人食への拒否感。
 それは、他の村人には決して見せられぬ姿だった]

(*1) 2010/08/28(土) 01:02:53

【赤】 音楽担当 セイジ

[しかし、それだけではない。
 青年の、もはや彼だけしか住まぬ家の中には――]

『……信じられない』

[娘の声が聞こえる。はっと振り向くが、既にその姿はなく。
 ただ、閉め忘れた戸の隙間から、家の中を覗かれたのだろうと推測する]

 …………。

[姿は見えずとも、聞こえた声の主を違える事はない]

 ……儀式。もうすぐ、だっけ。

[家の奥を虚ろに見詰めながら、ぽつり、と呟いた]

(*2) 2010/08/28(土) 01:03:22

【赤】 音楽担当 セイジ

[――そしてその白い手は、鈍色の刃物を手に取った。
 砥石を取り出し、鉈の刃を研ぐ]

[刃物は、それだけではない。
 斧、鎌、鋸、肉切り包丁――
 およそオルガン奏者の家に相応しくない道具が、新品同様の輝きを放って並べられていた]

(*3) 2010/08/29(日) 22:27:56

【赤】 音楽担当 セイジ

[陸の孤島であるこの村で、外部からしか手に入れられない道具は貴重品だ。
 多くは村の共有財産であり、個人が所有する事はない。
 ましてや、これだけの道具を一人が占有するなど、許される事ではない]

 ――騙し騙し集めて来たけど。
 そろそろ、限界かな。

[道具の存在に気付いた娘の顔を思い出す]

 じゃあ、今夜辺り始めなきゃね。
 ――復讐を。
 狂ったこの世界を、終わらせてやる。

 ……待っててね、母さん。

[汗で顔に張り付く髪を掻き上げながら、研ぎ澄まされて行く刃に笑みを浮かべた]

(*4) 2010/08/29(日) 22:29:38

【赤】 音楽担当 セイジ

 …………。

[眼を細めて相手を見る]

 食べたくないよ。死体なんて。

[肉の味を思うと、胃がむかむかして吐き気がこみ上げて来る。
 人肉を食べ続けても、その行為への嫌悪感が消える事はなかったが、ただ吐き気を平然とやり過ごす事だけは出来るようになっていた]

(*5) 2010/08/30(月) 00:06:42

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15回 残8253pt
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