70 骨の村−グループ分け分け−
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夢美堂店主 ゼンジ
ふぅん。
昨日の骨のこと、新聞に載ってるよ。
[朝刊を広げて、感心した声を出す。
話しかけられた猫は、素知らぬ顔で毛繕い]
空き地で頭蓋骨…
ミステリー作家が喜びそうな話だ。
それとも、怪奇物の方かな。
呪(まじな)いのタネなら
内側に朱でも付いているかもね。
[ひそりと笑って立ち上がる]
夢美堂店主 ゼンジ
昨日は頭。
今日は足。
……明日は腕、かな。
[下駄をつっかけ、外へ出る。]
ノギさんに頼めば見せてもらえるかな。
骨の現物。
店番頼むよ、ハナシロ。
[なぁお、という白猫の返事を背に、
からりころりと駐在所へ]
夢美堂店主 ゼンジ
あれ。ノギさん居ないのか。
[ブレーチェの背中越しに駐在所を覗き込み、
小さく肩を竦める。]
いや、空き地には行かないかな。
どちらかというと、骨の方に興味があってさ。
別に止めないけど、
空き地に行くのは止した方がいいと思うよ。
昨日が頭だから、今日は足でも出るかもね。
[くすりくすりと、冗談めかして笑う]
夢美堂店主 ゼンジ
まさか、売らないって。
[予想外の言葉に、からりと笑う]
どちらかというと、民俗学的な興味かな。
金にはならない方の。
―――ああ、行くなら気をつけて。
[言って、駆け出す娘の背中を見送る。]
骨を置いた誰かさんが、
まだその辺にいるだろうからね。
[ぽそりと付け加えた言葉が娘に届いたか、
気にもせずに、勝手に椅子に腰掛ける]
【独】 夢美堂店主 ゼンジ
/*
飛び込みのご挨拶をしようと思っていて、すっかり忘れておりました。最新日記の宣伝を見て、ふらりと参りましたnekomichiと申します。
執事国初めてなので、きっと知り合いは居ないんじゃないかなという気分。
無茶振り乱数、楽しいですね。
きっとこの後、私は［ダジャレを連発した］
【独】 夢美堂店主 ゼンジ
/*
だ、だじゃれ…
ふとんがふっとんだー
空き地に柵ができたってね。へぇ。
……失礼しました。
ええと…この村にお邪魔したのは、小発言村も、メモ摺り合わせなしも初めて、かつ実験的試みが面白そう！という理由ですね。
相方が村に行っていて寂しいから、ってわけじゃないですよ。多分。
【独】 夢美堂店主 ゼンジ
/*
普段は1500ptで飴もらう多弁さんなので、
小発言村でどう動けるか、かなりどきどきしています。
あと、グループ違う皆さんに、どんな風に絡んでいけるかは、かなりわくわくするところですね。
遠隔絡み、ちょっとやってみたかったんですよ。
あれですね。こちらが前日の時間軸なので、
発見して欲しい物とかを埋めていくわけですね。
つまり、主導権は我らにあると！(くわっ
……すみません。話を動かす方が好きなので、つい。
赤組志望もそんな理由です。
赤との設定ズレを気にしないで済みますから。(←
【独】 夢美堂店主 ゼンジ
/*
さて。忘れないうちにいろいろ埋めたところで、
駐在さんを待つ簡単なお仕事に戻りましょうか。
……みなさんのコアタイム、いつなんでしょう？
意外と、夕方くらいなのかな。
深夜枠少なめなのは、ありがたいです。
夢美堂店主 ゼンジ
[駐在さんを待っている間、本棚の本に手を伸ばす。
もはや、勝手知ったるなんとやら。]
身代わり人形の話か…
そういえば、あの作家さん、うちに取材に来たなぁ。
毎日人形の一部を埋めて、拾った人に災いを移す、ちょっとした呪い人形を見せたんだっけ。
あの話、作家さんに全部話したかな…？
[ふぅむと唸りながら、ページを*めくっていく*]
【独】 夢美堂店主 ゼンジ
/*
各方面に無茶振りすると思います。すまんです。
特に、作家さんと写真屋さん。
気が付いたら、編集さんが新聞の編集部になっていたのが、ちょっと笑った。
私が新聞の連載小説とか言い出したせいですね。
ありがとう〜〜。
【独】 夢美堂店主 ゼンジ
/*
ちら見しつつ、喉温存のため、居ない振り。
もう一匹の狼さんは、クルミさんでしたか。
赤の扱い、少々悩みますね。
時間軸、どこに合わせると都合が良いのか。
いっそ、24日と25日の間とか言うと格好いいですかね。
表で、なにか便利アイテム渡してしまいましょうか。
囁きがとても自然になるような、何か。
【独】 夢美堂店主 ゼンジ
/*
ほい、ただいま。
…って、灰で言ってもしかたないですね。
警官さん、大丈夫でしょうか？
突然死は、どうなってるのかな、この国。
夢美堂店主 ゼンジ
駐在さん、遅いなぁ。
どこまで警邏に出ているんだろう。
[ぱさりと読み終わった小説を横に置いて、
椅子の上で、軽く伸びをする。
その拍子に、ふと目が合ったのは
戸棚のガラス戸の向こう、虚ろな眼窩]
ああ、昨日の。
[空き地から持ち込まれただろう頭蓋骨が、
歯のない口を開けて笑っている。
そんな風に見えて、ちらりと笑みを浮かべた。]
【赤】 夢美堂店主 ゼンジ
― 23日・夜 ―
[さくり、さくりと土を掘る。
頭蓋骨が見つかったところに、
種撒くように、そっと骨を埋める。
すらりと長い足の骨。
真っ白な骨。]
誰かが見つけてくれますように。
[薄く土をかけて、小さく呟いた*]
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