73 そして誰かもいなくなった
★【発言絞り込み表示中】★全員表示はこちら求職中 グリタ を 2人が選んだ。
実業家 ベック を 1人が選んだ。
写真家 ペケレ を 1人が選んだ。
画家 ライデン を 1人が選んだ。
信者 オトハ を 2人が選んだ。
求職中 グリタ はどうにかなった。
【2011年6月X日 南の無人島 3時〜】
ウミ爺さんに会いに行きます。
写真家 ペケレ
[時刻は夜中の3時を過ぎた頃。
さすがにこの状況では眠る気にならないのか、全員がおきているようだった]
えっと、携帯は繋がらないんですよね。
……脱出、考えたほうがいいんじゃ。
[誰ともなしに言ってみる。
その間にも人形は減っていく。]
歌姫 ザクロ
脱出、ねぇ…。
［午前三時。ペケレの言葉に、女は眉間に皺を寄せて相槌を打ちながら席を立ち廊下へと。
視線は奥の部屋へと向けたまま、宙に向けてひとつ問いかけをした。
指は減った人形*を数えて*］
――何故、こんな事をしたのか。
良かったら教えてくれないかしら？ グリタさん。
検死医 ドウゼン
［階段を上る、靴音が響く。
窓硝子を叩く、雨音が幽かに聞こえる］
12年も経って、今頃、なあ。
［パイプを吹かしながら、物思う］
検死医 ドウゼン
本当に、言いがかりも甚だしい。
が。
［手すりに寄りかかり、一階を見下ろす］
誰も否定しなかったな。
今の宇野は医者なのかね？
それとも皆、友と言うほどの仲ではないのか。
あるいは――
検死医 ドウゼン
［宇野は医学生だった、そんなのは嘘だ。
自分の過去を、隠すための嘘］
捜すべきは屋敷の中ではないのかもしれんが、それなら一体誰に化けたというのか。
［食堂でのグリタの言葉を思いだし、煙混じりのため息を*吐いた*］
学生 セイジ
[一人になる気にもなれず、食堂の隅で膝を抱え座り込んで、夜を過ごす事にした。何人かは食堂から出て行って、部屋に戻ったようだ。
若い男女が話す声が耳に入り、ふと目を覚ました。金髪の男性とカメラを持った女性が話しているようだ。脱出とかそういう言葉が耳に入る]
僕達…どうなるんだろう…
[ぽつり呟いて、テーブルの上を見る。ボタンが作ったという人形が目に入った。けれど作った彼女の姿は見えない]
人形…７つ…減ってる…
[身体をぶるりと振るわせると、再び膝をぎゅっと抱えてうつむいた**]
歌姫 ザクロ
［暴風雨に鳴る、窓音に深く溜め息を吐き。
廊下の壁に寄りかかって居た身を剥がし、老婆の消えた奥の部屋へ。］
深い谷に住むウミさんとは、無事に逢えた？
［減る人形と童謡の歌詞が関係あるのなら。
遺されたメッセージとも繋がるような気がして。］
でも、ボタンさんの罪って…？
それに宇野は何を企んでいるの？
歌姫 ザクロ
わたしの罪は…
[両手を見つめてしばし佇むも、]
だからと言って、宇野に裁かれる筋合いは無いし。
こんな茶番劇、夜明けまでに終わらせてしまいたいわ。
[降りかかる嫌疑を一蹴した。]
画家 ライデン
[自身の口にした『今後の備え』のため、一先ず屋敷の中を見回るものの、収穫はなく。一度食堂へと戻る]
……脱出、か。
[ベックとペケレのやり取りに、小さく呟く。
食堂内を見回したなら、目に入るのは数の減った人形]
……符合している、とでも。
そうだというなら……。
[疲れたように呟いて、男は軽く、首を振る。**]
信者 オトハ
[目に入る人形の数はいつの間にやら減っていて]
人形……7つに……
…………。
[誰もが思うであろう、状況から考えうる不吉な予想は口には出せず。]
実業家 ベック
…グリタさんの様子を見てきます。
[皆に言い置いて、食堂を出る。
やがて戻ってくると、淡々とした口調で]
よく、眠っておられましたよ。
…呼吸もしないで。
[視線を移す先は、壁の歌詞]
フィルタ
生存者 (4)
犠牲者 (3)
処刑者 (3)
突然死者 (0)
参観者 (0)
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