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−保険室−
ふぁ…ねむ…いってことは起きれたのか?
[本当はいうほど眠くないが口癖のようなもの、確かンガムラに呼ばれて背中を押されて気づいたら。であった。ゆえにあの場で見守るといっていた言葉はしらずに寝起きでぼんやり周囲を見ればあの夢の場であった面々以外にナオの姿もあるだろうか?]
―中庭前―
[例えばだね。
苦しい。悲しい。辛い。
なんでそう苦しくて悲しくて辛いのか。
絶体絶命で孤立無援で、それはそれほど苦しいのか?悲しいのか?辛いのか?
でも諦めきれないやつがたくさんいる。それがきっと強さなのだろう。
などと、冗長な思考。
例えばのことでしかないのだ。本日寝ている間にあったイロイロなことなど関係はきっとない。
空は好天、祭りは上々に締めて、七夕の影響からか恋人たちは楽しげに、心が素敵に満ちてるものたちはきっと無敵でもあるのだろうか]
[でも]
一期の栄は一盃の酒、四十九年は一酔の間、生を知らず、死また知らず、歳月またこれ夢中の如し
[一瞬に願うものはなんであるか。]
人間五十年…下天のうちにくらぶれば…夢幻のごとくなり…一度生を受け…滅せぬ者のあるべきか…
[昔の人もいっているではないか。生きたものはいずれ死ぬのだと]
[扇子でもあろうものならば舞いでもしたであろうか。
でも手にもつのは短冊。
でも、そこには文字は書かれていなかった。
でもそこには願いがちゃんとあったのだ。
文字を書く必要がなくなるような…願い事がなくなるようになるよな日々を
そうすればきっと…
思考を止めて鼻で笑い、その短冊をビリビリと破り捨て、夜の風に散りばめて流す。七夕ももうおしまい。
これからは*暑い夏がくるのだろう*]
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